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ギター至上主義

Girlpool最強のデュオ 次はコレだ!

個人的にプッシュしていたバンドが、日本でも評価されるようになって来たようで、別にワタシが喜んでもしょうがないけどなんとなく嬉しい感じ。
一つ目は、フランス、スウェーデン、アメリカの混成バンドで、こちらでも紹介したBlues Pills。
ドラムスが交代したようですが順調に活動していて、それなりに人気もでてきている様子。

もう一つは、先達て来日したThe Struts。
確か最初に聞いたのは去年の初めかそれより前だったかもしれませんが、今年(2017年)2月になってやっと日本でもアルバムがリリースされた模様。
今まで未発売だったのが信じられません。
こんなにいきのいいバンドなのに。

そして、今回見つけのがタイトルのGirlpoolです。
ロサンゼルス出身の、Cleo Tucker(ギター)、 Harmony Tividad(ベース)のデュオ。
ウィキペディア英語版によるとfolk punkということになっていますが、たしかにパンクで一昔はやったLo-Fi(ロウファイ)というカテゴリーにも当てはまるかもしれません。

演奏はスカスカですが、ボーカルは意外とパワーがあってハモるところはしっかりハモります。
この無防備とも感じられるパワーが凄いです。
EPとアルバムも2枚あって、amazonでは最新アルバムBefore the World Was Bigが2017年3月20日に入荷予定となっています。

Before the World Was Big

Spotifyでは既に音を聞くことができます。(amazonでは入荷予定なのに!)
スタジオではほんのちょっとだけ立派な音になっています。

私のオススメのインストアライブっぽいライブ映像はこれ。

遅ればせながら、ジェフ・ベック2017のライブレポートなど

今回は3列目正面ちょっと左寄りという、最近のジェフ・ベックの立ち位置にピッタリの席でした。
今回の来日メンバーは

ジェフ・ベック(G)
ロンダ・スミス(B)
ジョナサン・ジョセフ(Ds)
カーメン・ヴァンデンバーグ(G)
ロージー・ボーンズ(Vo)
ジミー・ホール(Vo)

というラインナップ。
これまで、キーボードかそれに変わるギターシンセを演奏するギタリストが必ずいたのですが、今回のもう一人のギタリストMカーメン・ヴァンデンバーグはどうでしょうか、それも楽しみの一つでした。

オープニング前にPAのウォームアップ用に流れていたのはブルースでした。
殆ど知らない曲でしたが、ハウリン・ウルフとマディ・ウォーターズくらいは私にも分かりました。

ライブの構成としては、ジェフ・ベックのギター、ベース、ドラムス、カーメン・ヴァンデンバーグ(G)という構成のバンドにボーカルが入れ替わり加わるというスタイル。
聞き方によっては、バラエティーに富んでいて楽しめるということも言えるのでしょうが、私はやはりジェフ・ベックのギターが聴きたいので、ボーカルが入る分失われた曲がもったいない気がしました。

ジェフ・ベックも今年73歳になります。
これからどれくらい来日してくれるか分かりませんが、私にとっては1回1回が貴重なライブです。
できることならゲストなしでジェフ・ベックのギターを堪能させていただきたいと思います。

それで、今回一番の問題はやはりギタリストのカーメン・ヴァンデンバーグでした。
確かにブルースではそれなりのソロを披露し、上手いギタリストではあると思うのですが、それ以上ではないし基本的にこのメンバー編成ならやはりギターシンセは必須と思うのですが、それがないためにブルー・ウィンドは何かメリハリのない演奏になっていたと思います。
ごくわずかのシンセのフレーズですが、これがないと曲が締まらない感じです。
また、この曲だとギターバトルがあってもいいと思いますが、ソロはナシ。
ジェフぇベックのバンドのギタリストは対等に渡り合えるギタリストでないとつまらないな、やっぱり。

ボーカルのジミー・ホールは中々味があって良いと思いました。
人柄が出るというのでしょうか、何となくホンワカとした人懐っこさがあって存在感十分あったし、気持ちよく聞けました。
まあ、必須というわけではないですが。スミマセン(^^;

もう一人のロージー・ボーンズは、オープニングから新譜Loud Hailerのジャケットにもなっている拡声器で歌いながら、会場後ろから通路を通って登場して中々いい雰囲気ではあったのですが、やはり何となくの違和感が私は感じられてこちらはいなくても別によかったかな。

今回は、前々回と同じでデジカメ、タブレット以外撮影オーケーでしたし、録音禁止のアナウンスもなかったのでオーケーだったのでしょう。
何より、ライブ開始前は最前列で「ストロボ禁止」をアナウンスしていたスーツ姿のスタッフが、ライブ開始後は一人もいなかったのはかなり新鮮な光景でした。
仕事だからしょうがないのでしょうが、最前列に客席方向を向いて突っ立っている姿はどうにもライブの光景には不似合いで、以前から気になっていたので今回のライブ全体の印象が大幅にアップしました。

ジェフ・ベックも終始にこやかだったし、気持ちよく演奏していただけたならよかったなと。
あ、残念だった1点、Cause We've Ended As Loversはストラトで演奏したのですが、終わった途端テレキャスに交換して次の曲へ。
テレキャスで弾いてほしかったなぁ。

ということで、ライブ自体は十分楽しめました。
最後に、確かZZトップのBilly Gibbonsからプレゼントされたという、オイル缶ギターでボトルネックを使うジェフ・ベックの写真を。
こういう写真撮影が、隠し撮りでなく堂々とできる、ライブの楽しみが一つ増えた感じです。
写真撮影で音を逃したくなくて、オートで撮影したたため明るめにとれてディテールはとんでますが……

2017年ジェフ・ベック来日コンサートの画像

アマゾンのPrime Musicでガシガシとダウンロード中

去年アマゾンのプライム会員になってからいろんな曲をダウンロードしています。

アマゾンのプライム会員は年会費3,900円かかりますが、音楽ダウンロードし放題、他のサービス(huluなど)と比べてラインナップは微妙ですが、映画も見放題、フォトストレージ無制限、送料無料(通常は2,000円未満で350円送料が必要、家族会員も無料で適用)など、私には十分見合うメリットがあります。
特に都市部周辺の対応地域なら当日配達というメリットもあります。

そんなわけで、Amazon Prime Musicからガシガシとダウンロードしまくりです。32GBのSDXCカードの残量が僅かになったので、上海問屋オリジナルの64GB クラス10 UHS-I microSDXCカードを購入したくらいです。

Amazon Prime Musicは会員サービスの一環なので、内容も適当かと思いきや中々レアな驚くような音源があります。

その一つは、マーゴ・ガーヤン(Margo Guryan)のアルバムTake a Pictureです。
ささやき系大好きな私も全然マークしていなかったのですが、唯一のボーカルアルバムを残した女性シンガーです。
1969年という年代らしく、ソフトロックでありながらサイケの雰囲気もあるし、1曲はジャズっぽいアレンジもあって驚きです。

これも全く知らなかったのですが、スナーキー・パピー(Snarky Puppy)というバンドのWe Like It Here
どこかで会員登録していてすっかり忘れていた、 Bandsintownというサイトのメールマガジンでこのバンドが来日するということを知り、どんな音なのかユーチューブで調べたら、中々いい感じのジャズ・フュージョンバンドでした。

まさかこれがあるとは思わなかたものの1枚は、アコースティックなブルース、トミー・マクレナン(Tommy McClennan)。
荒削りでワイルドなボーカルで、かつて知り合いにSPを聞かせてもらったら大迫力で一発で気に入りました。
アマゾン本体では在庫すらないアルバムです。

Thank You Scientist こういうバンドがいてもいいと思っていた

Maps of Non

以前から、「ブラス入りのハードロックとか面白いんじゃないか」と思っていてカミさんにもよく言ってたんですが、中々いそうで耳にする機会はないもんだと思っていました。
ところが先日、ツイッターの何かのつぶやきをきっかけに、サイトをウロウロしているうちにThank You Scientistというバンドを見つけました。

Thank You Scientistは、ボーカル、ベース、ドラムス、ギターという標準的なメンバーに、サックス、トランペット、バイオリンを加え、キーボードがいないという、中々ユニークな構成。

音的には、メタル、ハードロックをベースに、ジャズ、ファンクを加え、メロディーは意外とポップでポーキュパイン・ツリー(Porcupine Tree)のような雰囲気の曲ももあり、わかりやすい感じ。
ボーカールはちょっと細めだけどハイトーンな感じがラッシュのゲディー・リー(Geddy Lee)を連想させます。

まさにこんな音のバンドがあれば、あるはず、と想像していた音に近いのですが、それぞれの要素が分離していて、曲によって雰囲気が違っています。
1曲の中でメタル風だったり、ジャズ風だったり、ファンクだったりと変化していく曲もあり、それはそれで面白いのですが、各要素が融合したらもっと面白い音になるかもと思います。

アルバムを買ってみようかと思いましたが、思いとどまり、念の為にAmazonのPrime Musicを検索したら、Maps of Non-Existent Placesというアルバムがあったので、早速スマホ(Xperia Z5)にダウンロードしました。

同じくアマゾンPrimeのサービスAmazonプライム・ビデオでは、huluなどとそれほど差はないものの、独自のドラマやピンポイントでツタヤの順新作クラスの映画を投入したりと下記の送料無料などとの合わせ技でお得感十分あります。

今では、かつてのように2000円未満は送料がかかるようになってしまいましたが、プライム会員なら金額にかかわらずアマゾンが発送するものは送料無料だし、お急ぎ便や対応地域なら「当日お急ぎ便」も無料です。
実家にいてこのサービスを知らなかったカミさん(家族会員にも適用)は、朝注文した商品が午後に届いて驚いていました。

R.I.P. デイヴィッド・ボウイ

まさか、デイヴィッド・ボウイが亡くなるとは。
何となく人間離れした雰囲気(を作っていたんでしょうが)から、そんな簡単には逝かないだろうと勝手に思ってました。
特に熱烈なファンというわけではなかったけど、アルバムも何枚か持っているし、他のミュージシャンでいえば、B.B.Kingとかエリック・クラプトン(まだ活躍中ですが)みたいに、常にアルバムを買ったり、ライブを見たりしているわけではないけど、きっと今も世界の何処かでライブをやっているか、レコーディングしている、そういう感覚、安心感(?)のある、デヴィッド・ボウイはワタシにとってそういうミュージシャンの一人でした。

たまたま、ニュースが流れる前日の夕食BGMはリリースされたばかりの新譜をYoutubeできいていて、つながりでワタシの好きなアルバム「アウトサイド」も聞いていて、その翌日の夕食のとき、スマホを見ていたカミさんが「デヴィッド・ボウイって亡くなった?」ていうから、新譜も出たばっかりでそれはないだろうと。
そしたらオフィシャルサイトのリツイートだというので、ワタシもスマホを手にあれこれ検索したら、どうやら本当らしい、ということでとても寂しい夕食になりました。
かつてNHKで放映された1978年だったかの来日ライブでのボウイの堂々とした姿と、エイドリアン・ブリューのハチャメチャなギターに見とれたことを思い出したりしました。

翌日は、仕事で移動中ずっと車を運転しながら「郊外のブッダ(Buddha of Suburbia)」を聴いていました。

Buddha of Suburbia

これ地味だけどジワーっとくる、フリージャズやインダストリアル(?)などをミックスした感じの、傑作です。
「作曲に6日、器材の故障による5日間の休暇をはさみ、録音とミックスに15日かけた仕上げた」(Wikipediaより)とは到底思えない。

Youtubeにも音源があります、是非聴いてみてください。

Blues Pills 久しぶりにいいバンド見つけた

ネットをウロウロしているうちに見つけたバンドで、余りにもウロウロしすぎて正確にはどこで見つけたか覚えてません。(^^;
アメリカ人のドラムスとベースにフランス人のギタリスト、スウェーデン人のボーカリストの3国混合メンバーからなる、Blues Pillsというバンドです。

特にギタリスト、ドリアン・ソリオー(Dorian Sorriaux)が素晴らしい。
70年代のテイストあふれるナチュラルなディストーションと強力なビブラートを聞かせた演奏は鳥肌ものです。
どことなくポール・コゾフが見え隠れするのもいい。

ボーカルのエリン・ラーソン(Elin Larsson)も、今では珍しい感じの地声のシャウト。
若干音域が狭めかもだけど声質もいいし、しっかり歌えています。
髪に花が飾ってあればなおよい、かも?(笑)

もちろん、このフロントマンを支えるリズムセクションもしっかりしていて、ドラムスも迫力十分。
キーボードがいないのも清くていいではないですか。
このバンドが2012年EPデビュー、アルバムデビューが2014年のバリバリの今のバンドだとは思えない音です。
でも私のようなジジイではなく60年代末から70年代にかけての音を知らない若い世代には、全く関係なく今の音として聞けるのかもしれません。

2014年のデビューアルバムのジャケットが、まるで60年代後半から70年代初期のサイケデリックバンドかハードロックバンド、という感じで、音とともにワタシの期待を裏切らない。

Blues Pills

ユーチューブ(Youtube)にはいくつかフルコンサートの映像がありますが、控えめかつナチュラルなディストーションでギブソンSGがよく鳴っている、2014年Rock Hard Festivalでのライブ映像が断然ワタシのオススメです。

ジェフ・ベック見てきました

毎度の遅ればせながらのレポートです。
去年に続きジェフ・ベックを見ることができるとは、ありがたいことです。
但し、今回はBlue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN出演の傍らという感じで大阪ではスタンディング(2階は指定席あり)の会場ZEPP NAMBAです。

もちろん最前列が狙える可能性があるスタンディングを選択。
中々いい整理番号だったものの、さすが最前列とはいきませんでしたが、2列め正面若干左より、という最近のステージセッティングではジェフ・ベックのポジションを狙った場所取りです。

これが正解で立ち位置からそのまま前に出てくると目の前です。
ステージ中央にいても、まるでブルーレイの映像を見ているように、指使いもはっきり見ることができました。

今回はフェスティバル出演ということもあってか、ボーカルとしてジミー・ホールが参加しています。
前々から思っているのですが、ジェフ・ベックのバンドにボーカルは必要ないなと。
調べると、ジミー・ホールは70年代ウェット・ウィリーのボーカリストだったんですね。
で、このバンド、どんな音か全然知らなかったんですが、当時名前だけは音楽雑誌等で知っていたバンドです。
Youtubeで検索してみると、をを、中々良いバンドじゃないですか。su
ボーカルもよく声が出ていて、バリバリのバンドですね。
スリムだし、声にもっとハリがあるけど、ジミー・ホール氏に間違いないでしょう。(^^;

やっぱり今回もボーカルが入るとバンドの音の方向性が変わってしまい、ちぐはぐな印象になってしまいました。
ところが、周囲の反応を見ると、ボーカルがいないジェフ・ベック本来の演奏の時にはみんな突っ立ったままで身動きしない、ボーカルが入ると途端に体でリズムを取り始める感じ?

これは何なんでしょう?
ボーカルがいない時はジェフェフベックの演奏に集中、ボーカルが入るとバンドの音を楽しむ?
ジェフ・ベック単体だとリズムに乗り切れない?
なんか周囲は謎のリアクションでした。
ワタシら夫婦はというと、どちらも全身でリズムってかんじでした。(^^;

今年のジェフ・ベックは甘さを抑えた全編ソリッドな音で、気力充実している様子。
71歳にしてこれなら、まだまだ大丈夫です。
でも、年齢は年齢です、いつ何があるか分からず、その意味もあってレギュラーなジェフ・ベックのバンドではないものの見てよかった。
ボーカルが入った分、聞きたかった曲が演奏されなかったのは残念ではありますが、大満足のライブになりました。

ひとつ残念だったこと。
去年のライブでは、ライブ開始の前に会場にアナウンスがあり、デジカメ、タブレット以外は撮影オーケーで、ツイッターなどSNSのアカウントを持っていたらどんどんアップして良い、ということだったので期待していたのですが、今年はしつこく録音、撮影不可を繰り返していました。
前回は時代は変わったものだ、と感慨深かったのですがやはりプロモーターによるんでしょう。

ラリー・カールトン&スティーブ・ルカサーが来年1月来日

この2人が一緒に演奏するのは久しぶりじゃないでしょうか?
グラミー賞を受賞した、No Substitutions: Live in Osakaは1998年の録音だし、DVD、ブルーレイのParis Concertも2001年ですから。

その間、ラリー・カールトン(Larry Carlton)はロベン・フォード(Robben Ford)とのライブを見たりしましたが、スティーブ・ルカサー(Steve Lukather)とのライブは結局見ることがなく、また一緒に演奏しないのかと期待していたので、このライブは何とか見られたらと思います。

残念なのは、東京がブルーノートなのに対して、ほかが総てホールツアーとなっている点。
私が見に行くとしたら、1月25日の大阪サンケイホールブリーゼですが、月曜日(^^;

1/25 Zepp Sapporo – Sapporo, Japan
1/26 Sankei Hall Breeze – Osaka, Japan
1/28 Nagoya Blue Note – Nagoya, Japan
1/29 Zepp Fukuoka – Fukuoka, Japan
1/30 Tokyo Blue Note – Tokyo, Japan
1/31 Tokyo Blue Note – Tokyo, Japan
2/1 Tokyo Blue Note – Tokyo, Japan
2/2 Tokyo Blue Note – Tokyo, Japan
2/3 Tokyo Blue Note – Tokyo, Japan

東京はいいなぁ、3日間もあって東京ブルーノート。
東京ブルーノートは行ったことがないので、広さなど分かりませんが、かつてWOWOwで放映されたライブを見る限りでは、かつての大阪ブルーノートと同じくらいのように見えます。
ホールの方が時間も長いし曲数も多いかもしれませんが、やっぱりブルーノート最前列で見る生々しさは一度体験すると忘れられません。

あ、既にチケットは予約受付中だそうです。

ジェフ・ベックのブルーレイが発売に

ジェフ・ベック〜ライヴ・イン・トーキョー2014【BLU-RAY/日本語字幕付】


ワタシも見に行った今年の日本でのライブ「ジェフ・ベック〜ライヴ・イン・トーキョー2014【BLU-RAY/日本語字幕付】」が11月19日DVD、ブルーレイで発売されるようです。
アマゾン(Amazon)では現在予約受付中ですが、Youtubeには1曲、Big Blockの映像がアップロードされています。

シーンの切替が多すぎるような気もしますが、ステージ上のカメラから主に撮影したライブ映像はありそうで、今まで余り見たことがないような気がして、新鮮です。
それから、何より音質が良さそう、というかギターの音が大きく、非常にクリアに録音されいるようで、これもかなり期待できそうです。

相変わらず国内盤は高めの価格設定に感じますが、ポチッとしてしまうでしょう。

Ken Tamplin(ケン・タンプリン)は万能ボーカリスト? 

万能ボーカリスト? Ken Tamplin(ケン・タンプリン)

YouTube(ユーチューブ)を何かで検索していて偶然見つけたボーカリストのKen Tamplin(ケン・タンプリン)。
英語版のウィキペディア(Wikipedia)には簡単な経歴が掲載されていて、それによると、1963年12月11日,生まれで、ボーカリスト、ボーカルコーチだということです。
ウィキペディア(Wikipedia)の経歴を見ると、若い頃は中々のやんちゃ者だったようです。
サミー・ヘイガーのいとこだそうです。
本文はこちら

アマゾン(amazon)にもバンド名義や個人名義でたくさんアルバムやカラオケがあります。

YouTube(ユーチューブ)にあるこの映像がこの人の典型的なスタイルではないかと思われます。

歌えるタイプのボーカルですが、ちょっとポール・ロジャースの色もあったり、何となく無個性というか、ギターも中々ですがこれ又無個性というか。
それで今は、ネットでKen Tamplin Vocal Academyというボーカルのコーチをやっていて、日本語サイトもあります。

Singing Lessons | Learn How To Sing | Master Vocal Coach Ken Tamplin

私が一番楽しめたのはYouTube(ユーチューブ)で見つけた、Ken Tamplin Vocal Academyのプロモーション映像。
色んなスタイルのボーカールを次々に披露しますが、それぞれなかなか良く歌えていて、楽しめます。

ジェフ・ベック(JEFF BECK)ライブを見てきました

そういえば、このブログの最初の記事も確かジェフ・ベック(JEFF BECK)のライブだったような気がします。
今回は新譜リリース後のライブになるのかと期待していたら、YOSOGAIというシングルがリリースされただけです。
それにしても、予想外とは、どうだアルバムだと思ったら予想外だったろう、という意味なんでしょうか?(^^;

会場には30分くらい前に入って、PAエージング用の曲を楽しみます。
今回はアル・グリーンがよくかかっていました。
最初聞いた時知ってる曲なのに誰の何という曲か思い出せませんでしたが、こういう時はスマホのSoundHoundというアプリが役に立ちます。
アプリを起動して曲を聞かせると、タイトルとアーティスト、アルバムなどの情報を検索してくれるというもので、最初はジョークアプリかと思ったくらいです。
でも実際使ってみると、こういう時にとても便利で、的確に曲の情報を表示してくれます。

スマホといえば、今回のライブで一番驚いたのは開始前のアナウンスでしょう。
大抵のライブでは、この開始前のアナウンスといえば「会場内でのカメラの使用禁止と、録音機器の使用禁止」と決まっています。
ところがこの日は「スマートフォンでの撮影は可、ツイッターやフェイスブックのアカウントがある人はアップロードしてください、ただしプロ用機器とタブレットは禁止」というような内容。

ほんの1年位前までは携帯電話のスイッチは切りなさい、撮影もダメです、というような内容だったと思いますから、時代は変わりましたねぇ。
まあ、総てのライブというわけではなく、夫婦でツイートしているジェフ・ベックならではの計らいなのでしょうか?

ジェフ・ベック(JEFF BECK)2014年アルカイックホールのライブBig Block演奏中

ライブ中に撮影するのは何となく音に集中できそうにないので、1,2曲部分的に試しましたが、やはりライブに集中できなくてつまりません。
最初に撮影し始めた時は「発熱のため中止」のようなエラーが出て、あっという間に停止しました。
それにもめげずチャレンジしましたが、画質は良くないし音は歪んでなんの曲をやっているのかすらわからない、大昔アナログ時代のブートのような音質。
せっかくなので、載せておきます。

こちらは動画からのキャプチャな上に、デジタルズームでの撮影なので画質悪いです。
動画そのものもアップしようと思ったのですが、1920*1080のハイビジョンサイズの割に画質が悪く、音は歪んでるしでやめました。
YouTube(ユーチューブ)にきれいな映像が上がると思いますので、そちらをご覧になって下さい。

ジェフ・ベック(JEFF BECK)2014年アルカイックホールのライブ開始前のステージの様子

今回はキーボードがいなくて、ギターがもう一人ニコラス・マイアー(Nicolas Meier)、というのが何となく気になっていましたが、始まってみるとジェニファー・バトゥンと同じような感じで、MIDI化したギターで控えめにストリングス系の音を流したり、リズムを刻んだりという感じでした。
残念なのは、ブルーウィンドなどではもうちょっと音量が大きくないと、せっかくの掛け合いがよく聞こえませんでした。

ジョナサン・ジョセフ(Jonathan Joseph)はタイトで音数も多くもシンプルにも叩ける中々いいドラマーでしたが、ヴィニー・カリウタやサイモン・フィリップス、テリー・ボジオに比べると華がないというか、ライブではもう一つプラスアルファがほしい感じはしました。

肝心のジェフ・ベックは相変わらず安定していて、小さい音からしっかりしたハーモニックスまで綺麗に出ていて、コンディションは良かったと思います。
ロニースコッツでのライブDVDのインタビューで、ハイポジションでのボトルネックは1cmで1オクターブ変化するというようなことを話していましたから、Angel(Footsteps)を演奏したのは、精神的にも充実していると感じました。

久しぶりのジェフ・ベックは、音がストレートに脳味噌に届く感じが素晴らしく、こんな感覚で聞くことができたライブは久しぶりで大満足でした。

DIRTY LOOPSの初のオリジナル Hit Me

久しぶりの音楽ネタ、でもギター関係ではなく、YouTube(ユーチューブ)派手にカバーものをアップしていたDIRTY LOOPSの久々の映像。
Verve/Universal USAと契約するとか、David Fosterとのツアーのニュースツイートも多かったんですが、去年のクリスマス以降ぱったりとツイートが途絶えていたもんで、レコーディングなども含め頓挫したのかと思っていたら、オリジナル曲がアップされました。

このバンドらしい、テクニカルで中々いい曲ではないでしょうか。
メロディーも破綻しそうでちゃんと歌えてるし、ただボーカルはどの曲を歌っても同じに聞こえなくもありません。(^^;

最近のラム

ベネズエラ産のラム ディプロマティコ リゼルヴァ(Diplomatico Reserva)


ギター至上主義と名乗りながら、殆どギター関連の話題のないブログになってしまいましたが、今回もラムについてです。
ここのところ、ず~っとラムといえばパンペロ・アニベルサリオ(Pampero Aniversario)を飲んでいて、数えたら残っているボトルだけでも8本くらいありました。
パンペロ・アニベルサリオ(Pampero Aniversario)はボトル(サントリーオールドに似た形)が豚皮の袋に入っていて袋だけ残して捨てるのも何だし……
と思っているうちに溜まってしましました。

たまには違うラムでも、と思いあれこれ探していました。
Quiet Stormというバーで見つけたハバナクラブの終売品、ハバナクラブ キューバン バレル プルーフもなかなか美味しいラムでした。
で、このハバナクラブ キューバン バレル プルーフを楽天で販売しているお酒大型専門店の河内屋というショップに以前から気になっていた、ディプロマティコ リゼルヴァがあるのを見つけました。

このお酒大型専門店の河内屋という楽天のショップは、以前は送料が700円以上していたと思いますが、現在は破格の全国一律390円になっていました。
楽天にかぎらず通販は送料がネックとなるため、非常に助かる設定です。

早速、注文してみました。
サイトには、物流システムの変更で発送が遅延していると書かれていましたが、翌々日には届きました。

ディプロマティコ リゼルヴァ(Diplomatico Reserva)のボトルはブランデーによくあるようなすりガラスっぽい雰囲気です。
グラスに注いでみると色はパンペロ・アニベルサリオ(Pampero Aniversario)より薄めで、香りはオレンジピールのような香りもあります。
飲んでみると、パンペロ・アニベルサリオ(Pampero Aniversario)より甘く感じますが、後口はあっさりした感じです。

同じベネズエラ産ということもあるのか似たタイプだと思いますが、パンペロ・アニベルサリオ(Pampero Aniversario)の方が若干香りと味に複雑さがあるかな?
ディプロマティコ リゼルヴァ(Diplomatico Reserva)も中々美味しいラムですし、しばらくするとワインのように開くような気もするので、しばらく楽しみが続きそうです。

一昨日はカミさんの誕生日

毎年お互いの誕生日にはちょっとよいワインを買うのが習慣になっていますが、今年の私の誕生日にはカミさんがレストランを予約してくれました。
このレストランが結構気に入ったので予約しようかとも思ったのですが、やはりワインも選びたいし、ちょうど日曜日なので無謀にも自分でなにか作ってみようと思い立ちました。

結果、味付けはそこそこ成功しているけど、旨味に欠けるものができました。(^^;
料理は難しいですね。
味付けはそれほど失敗してないと思いますが、旨味、香り、食感、そうした部分がちゃんとしてないと全体的な美味しさというか満足度が低くなります。

シャンパンはJ・ラサール・プレフェランス・ブリュットです。
いわゆるレコルタン・マニピュランものですが、控えめにプルミエ・クリュです。
泡立ちはきめ細やかでしっかりしています。
味も酸味が強すぎず甘すぎず良いバランスで、用意した前菜にも合っていたと思います。

赤ワインは去年格上げになり今後価格的にも高くなそうな、サンテミリオン第1特別級B(現在はA)のシャトー・パヴィ1979(Chateau PAVI 1979)
1979はパーカーポイント85でこぢんまりしているけど美味しそうなことが書いてあり、飲み頃予想が2000年。

ということは、経験上今私にとってはジャストミートな状態、と期待して購入しました。パーカーポイントと飲み頃予想のせいなのか価格も手頃でした。
現在シャトー・パヴィ1979を在庫している上記リンク先のショップでは倍以上の値がついています。(^^;
その分状態がいいのかも?

今年のバースデーワインはサン・テミリオンのシャトーパヴィ 1979

まず、スクリューをねじ込んでもコルクに引っかかる感じがなく、「これはまずい」と思いましたが、引き抜くと予想通りスクリューの周りのコルクだけくり抜いた感じ。
結局コルクを全部崩して抜き取りました。
かごに寝かせたままだったので、幸いにもほとんどワインの中には落ちていませんでした。

瓶からはリキュールっぽい甘い香りも出ていたし、ボトルの口を拭きとったペーパータオルからは色もかなり煉瓦色が入ってい様子で期待したのですが、残念ながらちょっとピークは過ぎた感じ。
喉越しはスルスルで味もそれなりに濃いのですが、やっぱり元々小ぶりなワインだったのでしょう、しっかりしたエキス分というのは感じられず、このワインに関してはの見頃予想はパーカー氏の  というのが正解だったかも。
まあ、このワインがどういう過去を過ごしたかがわからないのでボトル差もあるかもです。

で、用意した前菜と料理なんですが、大きい写真で載せる程のものでないので、まとめて紹介します。

今年はかみさんの誕生日に料理してみました。

いくら自分で用意といっても、シロートには難しいパテなどは今回楽天のポチFRaUショッピングというショップでFDKシャルキュトリーBOXというオードブルのセットを買いました。
これが大正解で、熟成黒豚とクルミのパテ、清流地鶏の白レバーのムースが味もさることながら香りが素晴らしく、サラーメ フィコは初めてです。

ということで、前菜は、海老のムース、アボカドの冷製パスタ、ピクルス、パリっとさせたバゲットに清流地鶏の白レバーのムース、ブルーチーズ。
近くのスーパーに珍しく天然の鯛があったので、ワイン蒸しにしてスープをレモンバターソースにしてみました。

次は掟破りの赤用の前菜(^^;
熟成黒豚とクルミのパテとチーズはリヴァロ。
届いた箱はプチプチで厳重に梱包されていましたが、プチプチを外すと既に強烈な古漬けっぽい香りが……
これ、ここまで梱包してなかったら異臭がすると通報されたかも(^^;
サラーメ フィコというのはドライフルーツをサラミ状にしたもの。
これ初めて食べましたが、果物の味と香りが凝縮されていて甘いけどワインにとてもよく合いました。

デザートにはアイスクリームメーカーを買って初めて作ったバニラアイスクリームにキャラメルソース、エスプレッソが欲しいところですが残念ながらマシーンがないので濃い目のコーヒー。

という感じでした。
アイスクリームメーカーって結構高いものというイメージだったのですが、今回買った貝印のDL0272は1500円のギフト券利用したら1600円くらいで買えました。
一番成功したのは、このアイスクリームだったりして。(^^;

カミさにんは一応喜んでいただけたようです。

昨日はホワイトデー

バレンタインデーには毎年カミさんにチョコレート+αをプレゼントしてくれます。
昨日はホワイトデーということで、例年どおり、簡単にできてそれなりの大きさがあって、作ったぞ感があるチーズケーキ+αをお返ししています。

何しろ年1回しか作らないので、毎年どこか手際が悪く、今年はちゃんと溶かしたつもりのゼラチンがコップの底にかなり残っておりました。
まあ、ちゃんと固まらなかったらスプーンですくって食べてもらうつもりでしたが、なぜか全体的な量がいつもより少なかったのがよかったのか、ちゃんと固まりました。
気泡ができて表面がブツブツしてるのは、これも毎年のことでご愛嬌。

味は、自分で言うのもなんですが、いわゆるチーズケーキの味です。
特別美味しくないかもしれないけど、まずくもないと自己満足しております。
まあ、昨夜は最初1/8ずつ切り分けて食べたあと、カミさんが更に切り分けて半分食べてしまったのもちょっと嬉しかったかも。

ということで、今年もホワイトデーがつつがなく終わりました。

2013年ホワイトデーのチーズケーキ

昨日は誕生日でした

昨日はワタシの誕生日でした。
我が家では互いの誕生日にちょっといいワインをプレゼントして楽しむというのが毎年の恒例になっています。
ところが、今年はカミさんがたまには違うパターンで、と、以前からお互い気になっているレストラン「トランキリテ」を予約してくれました。

ネットを見ると、ブロガーな皆さんはレストランでの食事の際にはこまめに写真を撮影して掲載されているのですが、ワタシは不器用なせいかアングルを考えたり、撮り直したりと撮影していると、どうも食事に集中できなくなるので今回も写真は撮影しませんでした。
その分臨場感のない内容になってます。

このレストランはコースのみでアラカルトはありません。
事前に食べられないものなどを確認されましたので、若干の内容の調整はできるものと思われます。

シャンパンはヴーヴ・クリコ・イエローラベル。
久しぶりに飲んでみると、意外と甘さも感じられて柑橘系の香りでスッキリした味わいという記憶と良い意味で違っていて楽しめました。

白ワインはボルドーのソーヴィニヨン・ブラン100%のものでしたが、酸味もそれほど強くなく、スーッとした香りはオードブルにもぴったりでした。

赤ワインは今回のホストであるカミさんがリストから選ぼうとして、「これどお?」と指さした一つ上に書かれていたワインに目が止まりました。
価格的にはこちらが安いのですが、ピンときたのは価格ではなく「ルロワブルゴーニュ・ルージュ2000」という表記でした。

1999年とまではいかなくても良年と云われる2000年産でルロワが確か6300円。
こういう時にはアルコールが入っていても頭が回転します。
多分、このワインだと楽天最安値は4000円程度のはず、ということはこういったレストランでは8000円くらいでもおかしくないのではないかと思い、カミさんにその旨伝えました。

ちなみに、後ほど楽天を調べてみると「正規品」と表示のある最安値のものはこちらのショップで4,809円でした。

結果は大正解で、コルクにはしっかりワインが染み込んだ感じがあり、グラスの中のワインは若干煉瓦色が入りかけた色合い、香りも甘酸っぱいベリーっぽさに熟成感のある雰囲気。
酸味が強くなってきているだろうと思った味は、まず甘くて酸味は控えめタンニンも柔らかくなっておりスムーズな喉越し、素晴らしいワインでした。

フレンチですが、どの料理も素材の味が活きている穏やかな味付けです。
肉でも魚でも蟹でもとにかく穏やかで優しい味わいです。
なんでもご主人は最初日本料理の世界に入られたということで、そうした経歴が味に現れているのかと勝手に納得しました。

ソースも滋味深く、2皿ほどはパンで綺麗に拭いていただきました。
更に、カミさんが予約の時に誕生日ということを伝えたいたようで、デザートを1品多くして頂き、チョコレートでフランス語(と仰っていたと思います。)の「お誕生日おめでとう」の文字が書かれており、ハッピーな気分が増幅されました。

こちらのレストランは、オープンキッチンになっておりカウンター席もあるので。次回はカウンター席を予約して調理されている様子も楽しませていただこうと思います。

良い料理と良いワインがあって楽しい雰囲気があれば、いつもより多く飲んでいるのですが、翌日はスッキリしています。
ちなみにワタシはおいしいワインや料理を頂いていると、表情筋が緩んで笑いっぱなしの状態になります。
以前シャス・スプリーン1986を自宅で飲んでいた時、正面に座っていた兄嫁に「顔が笑ってるよ」と言われたことがありますが、昨日はきっとずっと笑いっぱなしで、ある意味変な人だったかもしれません。(^^;

何れにしてもよい誕生日プレゼンをありがとうございました。
と、ここで改めてカミさんにお礼を言っておきましょう。

R.I.P. Alvin Lee

テン・イヤーズ・アフター(Ten Years After)のアルヴィン・リー(Alvin Lee)が亡くなりました。
ワタシにとっては中学生の頃ギターヒーロでした。
60年代のそれまでのギタリストとは明らかに違う、ロックを感じさせてくれました。
当時買って本当によく聞いたシングル盤の画像を貼り付けておきます。

テン・イヤーズ・アフターのアルヴィン・リー(Alvin Lee)が亡くなりました R.I.P.

その後、高校生になったばかりの頃ウッドストックの映画を見て、聞く音楽の傾向が変わりました。
オープニングのリッチー・ヘブンス(Richie Havens)、ジョー・コッカー(Joe Cocker)、サンタナ(Santana)、CSN、スライ(Sly & The Family Stone)など強烈な個性と勢いのミュージシャンばかりでした。
そんな中でギターヒーロー、アルヴィン・リー(Alvin Lee)も強烈な印象でした。

段々70年台に活躍したミュージシャンも歳をとっていきます。
ジェフ・ベックもついに来年は70歳。
みんな元気でいて欲しいと思います。

S-ATAハードディスクをSeagateのST1000DM003に換装

このブログで随分前に1TBハードディスクST31000333ASがっという記事で書いたように、1TBハードディスク(SeagateのST31000333AS)に換装→不具合発生→SeagateのST31000528ASに交換という事態が発生し、多くのデータ(殆どはしょうもないデータでしたが……)を失いました。
一応、バルク品ではなくCFDの保証があるものを買っていたので、無料で交換できたのがせめてもの救いでした。

その後、調べてみると3年以上経って夏前頃から、このSeagateのST31000528ASにも極稀に書き込み遅延エラーが発生するようになりました。
しかし、前回の件から常駐させているCrystal Disc Infoではエラー検知されないのでそのまま使用していると、遂にCrystal Disc Info「注意」を表示するようになりました。

ネットをぐぐってみるとこのS.M.A.R.T.のエラーの信頼性もそれほど高いというわけでもない、という記述もあり更に、当時はタイ洪水の影響でハードディスクが高騰していた時期でもあり、とりあえずしきい値を+1増加させて様子見ということにしました。
大体、こういうケチくさいことをやっているうちに、ある日突然……ということになるのは重々承知の上でしたが……

しばらくは何の問題もなく使えていたので、やっぱりS.M.A.R.T.の気まぐれか、と安心していたのですが、先月Crystal Disc Infoが今度は劣化中のエラーを表示しはじめ、今月は2回ほど劣化中のエラーが出て、ついに先週状態が「注意」になりました。

ここにきていよいよ、「これはいかん」と思うワタシ。(^^;
1TBハードディスクの価格を調べてみると、現在では値上がり以前と同じくらいの価格になっている模様なので、迷わずSeagateのST1000DM003をオーダーしました。
S-ATAハードディスクSeagateのST1000DM003はさすがに1TBプラッタということもあり、非常に薄くなっています。

そして、現在の1TBハードディスクのデータをまるごとバックアップするために、フリーのMEASEUS Disk Copyを予め入手しておきました。
このソフトは、1TBまでのHDDをOSも含めてまるごとクローンのディスクを作ることができるというものです。
ワタシの場合は、データだけコピーできればいいのでWindow XPはインストール出来ないという、SeagateのST1000DM003で全く問題ありません。

単にデータ退避だけが目的なのでいちいちHDDをケースに内蔵させるのは面倒です。
IDEの時代には、ケーブルがしっかりしているのでケースのサイドカバーを開けて、インターフェイスケーブルと電源ケーブルを接続し、ハードディスク本体は適当に置いたままでも十分実用的だったのですが、それでなくても頼りなく抜けやすいS-ATAのケーブルではこういう利用方法は不可能です。

そこで、取り外したSeagateのST31000528ASは外付ドライブとして接続してデータをコピーするということを思いつきました。
それには、センチュリーの裸族のお立ち台 USB3.0 IDEプラス CROISU3を利用すればいいのですが、HDDとほぼ同額です。

更に調べて見つけたのが、ノバックのハードディスク接続キット「SATA+IDE HDDつなが~るKIT USBlight」NV-TW130Uです。
これだと、S-ATA、IDE、2.5インチハードディスクにも対応して2000円台という優れものです。
もし、目的がコピーだけでなく、外付ドライブとしても使用するなら裸族のお立ち台 CROISU3が必須だと思いますが、単にデータをコピーするだけならノバックのNV-TW130Uで十分です。

パッケージの内容は、接続用のアダプタ、AC電源、S-ATAケーブルがセットされています。

自作PCの内蔵ハードディスクを1TBのS-ATA SeagateのST1000DM003に換装

接続用のアダプタは写真の上部に2.5インチハードディスク、左側にS-ATA、下側がIDEで右側にコンピューターとの接続用USBコネクタがあります。
写真ではわかりづらいと思いますが、アダプタの上部にはハードディスクのアクセスLEDもあり読み書きされている状態を目でも確認できるのは安心感があります。

1TBのS-ATA SeagateのST1000DM003には2.5インチ、S-ATA、IDEのハードディスクが接続できる

S-ATA用のケーブルも付属していて、思ったよりしっかり接続できます。

1TBのS-ATA SeagateのST1000DM003にはS-ATAケーブルが付属している

パソコン本体とノバックのハードディスク接続キット「SATA+IDE HDDつなが~るKIT USBlight NV-TW130U」を接続するためのUSBケーブルには、USBコネクタが2つ付いていますが、マニュアルによれば、2.5インチハードディスクと接続する場合には、USBコネクタ2箇所に接続するよう書かれており、そのために二股形状になっています。

1TBのS-ATA SeagateのST1000DM003には2.5インチHDD接続のためUSBコネクタが2つある

ACアダプタからは、当然ですが、ハードディスクに接続するためにIDE用とS-ATA用の2種類のコネクタが出ています。
中間の膨らみの部分には電源のインジケーターとスイッチが付いています。

1TBのS-ATA SeagateのST1000DM003にはIDE用とS-ATA用の2種類の電源コネクタがある

実際にハードディスクをS-ATAとIDE用のコネクタにそれぞれ接続して試してみました
パソコンのUSBソケットに接続すると新しいデバイスとして認識され、エクスプローラーからも認識でき、使い方はいたって簡単です。

これで前準備は完了で、いよいよデータのコピーを行います。
もちろん、その前に新しく購入したS-ATAハードディスクをSeagateのST1000DM003は、コンピューター本体に接続し、フォーマットを済ませ使用できる状態にしてあります。


まず、ダウンロードしたファイルを実行するとISOファイルが出来上がり、これをB's RecorderでCD-Rに焼いてドライブにセット、BiosをCD-ROMから起動に変更後、状態をセーブしてBIOSを終了すると、CD-ROMjからEASEUS Disk Copyが立ち上がります。

シンプルなソフトなので、使用方法が分からないということはないと思います。
使用方法よりも、コピー元のドライブとコピー先のドライブを間違えないようにしないと、新品のドライブをコピー元に指定してまうと、コピーしたいドライブの内容は全て消えてしまします。

この時、ドライブの名称が正確に表示されないこともあるようで、今回もコピー元のST31000528ASが28ASとしか表示されませんでした。
十分確認の上で作業を剃るメル必要があります。
もちろん、このソフトの運用の結果はお決まりの自己責任ということで……

今回はUSB2.0接続の外付けということもあり、コピーにかかった時間は9時間弱でした。
しかも、読み込みエラーが64発生しました。
単位が明記されていないのですが(EASEUS Disk Copyのサイト見れば分かるのかも知れませんが)64セクタということであれば、SeagateのハードディスクST1000DM003は4Kセクタですから、4KB×64ということで256KBが失われた可能性がある、ということでしょうか?
よくわからないものの、今のところ実害はないようですが、何らかのデータがある程度失われた可能性があるということは分かります。

まま、いずれにしても無事HDD換装が完了してめでたし、めでたし、ということで……

エリザベス・コットン(Elizabeth Cotten)

Freight Train And Other North Carolina Folk Songs and Tunes

ギター至上主義というタイトルを掲げながら、うかつにもこんな素晴らしいギタリストのことを今まで知りませんでした。

エリザベス・コットン(Elizabeth Cotten)は、1895年1月5日生れのアメリカのギタリスト・シンガーでバンジョーも弾きます。
エリザベス・コットン(Elizabeth Cotten)は左利きなんですが、ギターの弦は右利き用の張り方のまま、親指と人差指のツーフィンガースタイルで演奏します。
ということは、親指でメロディー、人差し指でベースラインを弾いているということです。

その経歴も中々変わっていて、詳しくはウィキペディア(Wikipedia)のこちらの記事をご覧下さい。

実際に演奏する映像がYouTube(ユーチューブ)にあります。
見ていてもごく自然に弾いているので、親指でメロディーを弾いているように見えません。

1曲目のFreight trainは11,2歳の頃に書いた曲だそうで、確かにシンプルで子供の歌という雰囲気もありますが、歌詞にはブルースに感じる枯れた雰囲気もあります。
チョーキングがアクセントになっていて、このアイディアは素晴らしいです。

訳詞はレモンさんのサイト、LEMON TREE レモンツリーをご覧下さい。

For Your Love と Baby I'm Gonna Leave You

Led Zeppelin(レッド・レッド・ツェッペリン)のBaby I'm Gonna Leave Youは1stアルバムの中でも特に好きな曲で、初めて聞いた時にはどいうところからこういうアイディアが浮かぶものかと思ったものです。

一方、For Your Loveはヤードバーズのヒット曲で,
いかにも60年代のポップバンドがやりそうな曲です。
この曲は、このアルバムに入っています。
このシングル盤を最後にエリック・クラプトン(Eric Clapton)が脱退して、Jeff Beck(ジェフ・ベック)に交代するわけですが、この映像ではJeff Beck(ジェフ・ベック)加入後のFor Your Loveを見ることができます。

で、この曲をピーター・フランプトン(Peter Frampton)がいた頃のハンブル・パイ(Humble Pie)が演奏している映像をYouTube(ユーチューブ)で見つけました。
これです。

どうでしょう?
当時、ジミーペイジ(Jimmy Page)あたりが見ていて、アイディアの素になったという気がしないでもありません。
雰囲気はかなり似ていると思うのですが……
YouTube(ユーチューブ)のこの映像のタイトルには1970年とありますから、Zeppelin(レッド・レッド・ツェッペリン)の1stアルバムより後の映像なので、この曲の方がBaby I'm Gonna Leave Youの影響を受けたものかも知れませんが、やはりスティーブ・マリオット(Steve Marriot)がいた、スモール・フェイセズ(Small Faces)のYou Need LovingとLed Zeppelin(レッド・ツェッペリン)のWhole Lotta Loveの件があるからです。

この曲を聞いても、当時Led Zeppelin(レッド・ツェッペリン)がスティーブ・マリオット(Steve Marriot)を意識していたのではないかということがうかがえますから、単なる想像ではないかも、と思えるのです。

スモール・フェイセズ(Small Faces)のYou Need Lovingは、このアルバムに収録されています。

ユーチューブ(YouTube)で見つけた最近のお気に入りPomplamoose( パンプルムース)

最近、マッドメンというドラマをGyao(ギャオ)で見ているのですが、このドラマのエンディングクレジットの部分では、ストリーと微妙に関係ありそうな歌詞の曲が流れることが多く、先日見ていた回では歌詞にロリポップ(lollipop)という言葉が出てきました。

訳詞では、アイスキャンディーと訳されていましたが、ワタシ的にはロリポップ(lollipop)というのは、キャンディーのイメージだったので、ちょっと驚いてぐぐってみると、「棒のついた飴。日本のペロペロキャンディに近い。広義には、棒の付いた氷菓子、つまりアイスキャンディー(アイスポップ、商品名ポプシクル)を含む。」(ウィキペディア 2012年5月23日 (水) 版)
なるほど、そういう意味もあるんですね。

そういえば、ロリポップ(lollipop)という曲もあったっけ、とぐぐってみると、ロナルド・アンド・ルディ(en:Ronald & Ruby)がオリジナルで、ザ・コーデッツ(The Chordettes)のバージョンが有名ということで、早速ユーチューブ(YouTube)で検索してみるとありました。
いかにも昔のアメリカンポップという感じですね。

更に、The Chordettesでユーチューブ(YouTube)を検索してみると、Mister Sandman という曲のカバーらしき画像が見つかり、これが中々いい。
演奏しているのは、Jack Conte and Nataly Dawnが2008年に結成したPomplamooseというインディーズバンドです。
ちなみに、バンド名のPomplamooseはフランス語でグレーブフルーツのことだそうです。

Jack Conteは複数の楽器を演奏し、Nataly Dawnはワンマンコーラスとベースを弾く映像もありますが、映像も見ていて楽しめる内容になっているし、2人とも結構芸達者。

この曲以外にもアース・ウインド・アンド・ファイヤー(Earth, Wind & Fire)のセプテンバーもいいアレンジです。

Another Dayという曲はオリジナル曲でしょうか。

曲もいいし、映像作品としても楽しめます。
この曲のコメントには、

"Another Day" is a VideoSong, a new Medium with two rules:
1. What you see is what you hear (no lip-syncing for instruments or voice).
2. If you hear it, at some point you see it (no hidden sounds).

音が出ているものは総て映像化されているということでしょうか。

Dirty Loopsといい、デビュー前やインディーズには良いバンドはいっぱいありますね。
ユーチューブ(YouTube)のおかげで、そういったバンド、ミュージシャンを見つける楽しみが増えました。

まず、目を閉じて音だけ聞いてください

いかがでしょう?
カミさんに聞かせてみましたが、「エリック・クラプトン(Eric Clapton)そっくり」と言っておりました。
本人も絶対に意識してるんでしょうね、どうかな?
先日のRadio Paradiseで流れていて、メモしてました。

コブシの入れ方、ギターの入り方などツボにはまってます。
きっとライブではクロスロードとかやってそうだけど、ライブアルバムには収録されてないようです。

おっと、肝心なこの人について。
コリー・スティーヴンス(Corey Stevens)といって、イリノイ州出身でカリフォルニア州を活動のメインにしているそうです。
1995年から8枚のアルバムと、1枚のDVDをリリースしています。

オフィシャルサイト:Official Site of Corey Stevens - Blues-Based Rock Singer, Songwriter and Guitarist

G.ラヴ&スペシャル・ソース(G. Love and Special Sauce)のLemonadeが車載ヘビーローテション

Lemonade (Dig)


最近毎日の夕食時のBGMの定番はRadio Paradiseです。
Radio Paradiseはとにかくあらゆるジャンルから選曲されていて、コマーシャルも入らないし、何より簡単な曲紹介のDJの他は余分なものが一切なく、かといって流れている曲もアーティストも全く分からない、ということもなく、そのバランスも気に入っている理由です。
何しろ、メモとペンを用意して食事しています。(^^;

そんなRadio Paradiseを聞きながらメモった内容をYouTube(ユーチューブ)でチェックするというのが最近の聞き方になっています。
そのメモから見つけたバンド、ミュージシャンのひとつが、今回紹介するG.ラヴ&スペシャル・ソース(G. Love and Special Sauce)のLemonade (Dig)です。

G.ラヴ&スペシャル・ソース(G. Love and Special Sauce)はジャンル的にはヒップ・ホップということになるのかも知れませんが、ベースがアコースティックだったり、ギターもアコースティックを多用しハーモニカも入ったり、歌い方にはライトニン・ホプキンス(Lightnin' Hopkins)やスリーピー・ジョン・エスティス(Sleepy John Estes )を思い出させる部分もあり、サウンド的にも私が大好きなラブ&ハピネスな60年代後半から70年代初頭の雰囲気があります。

彼のSuperhero Brotherというアルバムには、Peace, Love & Happinessという曲が収録されています。

最新アルバム、Fixin' To Dieのビデオも中々よいです。

今年のカミさんの誕生日にはシャトー・ポンテ・カネ(Chateau Pontet-Canet)1986

今年カミさんのバースデーワインに選んだのはシャトー・ポンテ・カネ(Chateau Pontet-Canet)1986

昨日は、カミさんの誕生日ということで、例年のようにちょっといいワインを飲みました。
今年ワタシが選んだのは、ロバパカ氏がボルドー第3版では88点という高得点をつけて、内容的にも高く評価している、ポイヤック(Pauillac)の5級、シャトー・ポンテ・カネ(Chateau Pontet-Canet)1986です。

このシャトー・ポンテ・カネ(Chateau Pontet-Canet)は10年以上前に友人の新築の自宅に招かれた時に、お土産として1990年を持参し、集まった友人家族一同で頂きました。
その時の印象は、とにかくスモーキーで煙いワインというものでした。

ロバパカ氏の提唱するシャトー・ポンテ・カネ(Chateau Pontet-Canet)1986の飲み頃は2012年でピッタリなんですが、きっとワタシにとっての飲み頃は2020年くらい(?)ということになるのでしょうか?

今開けても、恐らく早すぎるんだろうなぁ、と思いつつほぼ2時間前に抜栓しようとするとワタシの誕生日のワインと同じく、長いコルクはかなり柔らかくなっており、またまた途中で折れてしまいました。
残り半分もほぼ完璧に抜けたので、若干のコルク屑が落ちただけで済みました。

まず、最初はやっぱり喉を潤す意味で、ビールです。
本当はカミさんも大好きなギネスが欲しかったんですが、最近ワタシの住む街ではほぼ見かけなくなりました。
残念ですが、キリン 一番搾りスタウトで始めることにしました。

続くシャンパンは、ネットでも中々評判の良かったロベール・モンキュイ(Robert Moncuit)です。
エチケットには一応グランクリュ(Grand Cru)の表示がありますがNV。

結構ドライな味わいで、若干甘味のある方がいいかなと思っていた期待通りにはいきませんでしたが、きめ細かな泡立ちとすっきりした酸味と果実味はシャンパーニュならではのものです。
カミさんが使っていたクリュッグのグラス(頂きものです)の方は、2、3筋の泡が途切れることなく立ち上っていました。

いよいよ本命のシャトー・ポンテ・カネ(Chateau Pontet-Canet)1986をグラスに注ぐと、色は26年も前のワインとは思えない濃さで、グラス(リーデルのブルゴーニュ)を斜めに傾けても向こうが見えないくらい。
香りは前回飲んだ時と同じく、スモーキーさが前面に出ていて、その後ろにカシスっぽい香りがあって、正に燻したカシスのような香り。

味は、見た目の濃さからは想像できない、なめらかで柔らかい感じ。
だけど、タンニンもしっかりで甘みもあるけど、タンニン、甘み、酸がまだ融け合ってなくてかなり若いワインの印象。
26年も経ってこの活きの良さ。
やっぱりあと10年以上は待たないと、熟成したポイヤック(Pauillac)のワインから想像する妖しげな雰囲気にはなりそうにありません。

決しておいしくないわけじゃないけど、飲みながら知らず知らずのうちに笑っている、という美味しいワインを飲んだ時のワタシのマヌケ顔になるまでには熟成していないワインでした。
そんなに高いものではないので、もう1本買って、イチかバチかなんちゃってセラーに放置しておくのもアリかと思います。

いやいや、そんなことよりも、お誕生日おめでとうございます。

スウェーデン(Sweden)のトリオDirty Loops

ジェニファー・バトゥン(Jennifer Batten)がツイッター(twitter)でThe best trio EVERRR、と紹介していたスウェーデン(Sweden)のトリオDirty Loops

いまのところ、YouTube(ユーチューブ)にアップされているDirty Loopsの曲はカバーものだけのようで、よいオリジナル曲が書けることがバンドの成功には欠かせないでしょうね。
Dirty Loopsのツイートを見ると、何やらレコーディングについても書いてあるようなので、いずれはアルバムデビューするのでしょう。
どんなアルバムになるのかちょっと楽しみです。

そんなDirty Loopsのカバー曲の中でも、ブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)のサーカス(Circus)が気に入りました。
ジェニファー・バトゥン(Jennifer Batten)がツイッター(twitter)出紹介していたのもこの曲です。
演奏はスリリングでキレもいいし、ボーカルも上手いし、かっこいい。
どの曲も同じように聞こえるというのが難点といえば難点でしょうか。

更に、YouTube(ユーチューブ)にはこのDirty Loopsの演奏にギターをオーバーダビングしてしまおうという人も現れて、もうこれがオリジナルのような感じ。
中々いい演奏ですが、ワタシ的には空ピックがちょっとうるさいのと、やっぱりDirty Loopsにギターは必要ないです。

実は、ブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)のサーカス(Circus)の本人バージョンは聴いたことがないので、YouTube(ユーチューブ)を検索してみました。

これはこれでよくできているとは思いますが、Dirty Loopsに比べるとユルイし、キレとスピード感もDirty Loopsの方がワタシ好みです。

昨日はホワイトデーでしたね

以前は楽天や店頭であれこれ探して買っていんですが、時間とお金ををかけた割にはそれほどいい物がなく、それなら自分で作ってみようかとネットをウロウロして簡単!混ぜて冷やすだけのレアチーズケーキというのを見つけ、作ってみたらほんとに混ぜて冷やすだけでそれなりにおいしいものができたので、ここのところ毎年同じ物を作っています。(^^;

写真的にはちょっと綺麗では亡いですが、今年のはこんな感じ。

ここ何年かホワイトデーには混ぜて冷やすだけの簡単レアチーズケーキを作っています<br />

でも、味的にはレアチーズケーキです。
スーパーやちょっとしたケーキ屋のものと大差はないと自己満足しています。
ただし、このサイトのレシピ通り砂糖を80gも使うと甘くなり過ぎるので、ワタシは40g使っていますが、それでも結構甘いです。

何度か作ると大体の材料の割合・分量が分かりますので、味をみながら適当に混ぜ合わせ、アイスクリームが溶けた状態のようなものになれば、あとはゼラチンで固めたら大丈夫。
というような、いい加減な作り方をしても何とかできてしまうし、時間的にも30分もかからないのが気に入っています。

今年のバースデーワインはルネ・ルクレールのコンブ・オー・モワンヌ1990

今年のバースデーワインはルネ・ルクレールのジュヴレ・シャンベルタン(Gevrey Chmbertin) コンブ・オー・モワンヌ(Combe Aux Moines) 1990

我が家では毎年お互いの誕生日にワインを贈り合うというのが何年も習慣になっていて、カミさんはブルゴーニュ(Bourgogne)、ワタシはボルドー(Bordeaux)というふうにいつの間にかなっています。

ワタシがボルドー(Bordeaux)のワインを選んでいるのは、単純にヴィンテージされ間違わなければ外すことが少ない(ボトル自体のコンディションはどうしようもありませんが)という単純な理由からです。

今年カミさんが選んだのは、ジュヴレ・シャンベルタン1級 コンブ・オー・モワンヌ[1990] ルネ・ルクレールです。
「今年はヴィンテージにこだわって選んだ」そうですが、確かに1990年は良い年ということです。

ルネ・ルクレール(Domaine Rene Leclerc)といえば、一昨年の年末、カミさんの実家に行った時、大阪のデパートでベーシックなジュヴレ・シャンベルタン(Gevrey Chmbertin)2006を買ってきております。

乾杯用のシャンパーニュは、久しぶりのヴーヴ・クリコ イエロー・ラベル NV 375ml〈正規品〉
量産品としては甘味とコクが感じられるモエとは正反対に、キリッとした柑橘系の味わいはホタテのバター焼きにバルサミコで作ったソースにピッタリです。

ワインの方はいつもどおり、1時間くらい前に抜栓して……
と思ったら、コルクが予想以上にグズグズになっていて、スクリューをねじ込もうとしても全然手応えがないというか引っかかりがありません。
強引に引き抜こうとしたら、スクリューの周りだけにコルクがくっついて抜けてしまいました。(^^;

今年のバースデーワイン ルネ・ルクレールのジュヴレ・シャンベルタン(Gevrey Chmbertin) コンブ・オー・モワンヌ(Combe Aux Moines) 1990のコルク(の残骸)

もうこうなったら、筒状になったコルクをできるだけ掻きだして、残りはボトルに落とすしかありません。
コルクがワインに浸かると、エグ味が出るということを聞いたことがあるので、今年は諦める気持ちでかごに寝かすこと約2時間。

グラスに注いでも思ったほどコルク屑は浮いていないし、色も健康そうなワインの色に若干褐色がかった感じで、問題なし。
香りはこれこれ、という感じの熟成したブルゴーニュなリキュールっぽい香り。

残念ながら土臭い、キノコっぽい湿った香りにはなっていませんでした。
思うに、最近こういったワタシ好みの香りのワインに殆ど出会わなくなったような。
たまたま出会わないだけなのか、そういういうワインは受けないのか……

味は、まだしっかりとしていて軽くなってもいませんが、ちょっと酸味が勝っているかな?
もう少し甘味があるともっとよいのですが、タンニンもきめ細かい感じでバランスのとれた味です。

最初心配したエグ味は全く感じることなく、飲み終わるまでもちこたえ、今年の誕生日も無事終了しました。
今年も美味しいワインを選んでくれたカミさんに感謝であります。

ウィンウッド(Steve Winwood)クラプトン(Eric Clapton)見てきました。

クラプトン(Eric Clapton)とジェフ・ベック(Jeff Beck)のコラボも殆興味がありませんでした。
それぞれ個性の強いミュージシャン同士が組んでも結局最大公約数的な音にしかならないだろうという先入観があったからです。
ライブのいいところは、前日から遠足前のようなワクワク感があることで、それが好きなんですが、今回は平日、新幹線往復という距離、カミさんが一緒には行けないので一人だけ、という悪条件も重なっていて、なんとなく気分が盛り上がらない感じでした。

それでも、なんとか仕事のほうが片付いた、というか無理やり片付けて新幹線に飛び乗り、大阪城ホール前に一時間弱前に着きました。
ライブを見るにはちょうどいい、ワタシの好きな時間の間隔です
とりあえずビールを飲みながら、会場周辺をブラブラして噴水のところに腰掛けてまったりとして、30分くらい前に入場。

ステージは思ったより小さく、席はPAの正面付近。
まあ、こんなもんでしょう。
PAから流れる曲は、古いR&Bという感じで、よく知っているタイプの曲だけど具体的なミュージシャンまでは分かリませんでした。

いよいよ客電が消えてメンバーがステージに登場し、1曲目はHad to Cry Todayでした。
その後は、ブラインド・フェイス(Blind Faith)トラフィック(Traffic)、ウィンウッド(Steve Winwood)のソロWhile You See a Chanceなどが演奏されましたが、う~ん、バンドの音にはなっていなくて、良くも悪くも2人のジョイントライブといった音です。

ギターに関しては、クラプトン(Eric Clapton)はストラトの音が太くて、アンプやエフェクターのセッティングによるものかどうか分かりませんが、ストラトの音じゃありません。
ウィンウッド(Steve Winwood)の方はまっとうなストラトの音でした。
でも、クラプトンは大音量で弾きまくりました。
やっぱりギタリストはこうじゃなきゃいけません。
しかも、音がストーレトに頭の中に入ってきて、ギターソロの流れを一緒に追いかけることができました。
ジェフ・ベック(Jeff Beck)はこうはいかないので、脳内モルヒネ出まくる感じで気持よかった。

興味深かったのは、クラプトン(Eric Clapton)の曲にウィンウッド(Steve Winwood)のハモンドが加わっても全く違和感を感じないのに対し、ウィンウッド(Steve Winwood)の曲、GladやWhile You See a Chanceにギターが入ると違和感を感じました。
やはり、クラプトン(Eric Clapton)の曲はギターをベースに組み立てられているので、キーボードがはいることに違和感がないのに対して、ウィンウッド(Steve Winwood)の曲は、キーボードをメインに組み立てられていて、ギターのパートがない曲なので違和感を感じるのかと思います。
この2曲はそれぞれ、サックスソロ、シンセのソロが欲しくなります。

ボーカルに関しても興味深いことがありました。
ウィンウッド(Steve Winwood)はいろんなミュージシャンのアルバムにデュエットやコーラスで参加しているからでしょうか、クラプトン(Eric Clapton)のボーカルにうまくハーモニーを被せるのですが、クラプトン(Eric Clapton)は同じ事をしようとしてうまくいってない部分もありました。
やはりクラプトンはギタリストなのだと思いました。

ライブはこのようにして進み、しっかりと汗もかいたしストンプで足もちょっとガクガクしそうな感じで、ライブを楽しむことができました。
ちょっと慌ただしかったけど、見てよかったライブでした。
今回ライブを見て、これまで興味を持てないのでスルーしていたライヴ・フロム・マディソン・スクエア・ガーデンを買ってみようかという気になりました。

ところで、今回、ライブ以外で興味深いものを見ることができました。
どんなライブでも会場で写真を撮っている人はいるもので、今まで見つけられた場面に遭遇してません。

ところが、今回はちょっと違っていました。
ワタシの斜め前列の男性は、ライブ中に小型のデジカメで3、4枚撮影していたでしょうか。
その時は何も起こらなかったのですが、ライブも進み最後に近づいた頃、ウドーの担当者と思われる人物が人を探すように列を覗き込んで、その人のところに行き一言二言話して外に連れて行きました。
しばらくして、その人は帰ってきたのですが、その時点で会場は総立ちとなっていたものの、腕を後ろに組んでライブを楽しむという感じではありませんでした。

その後すぐに今度は、最初に連れていかれた人のもう1列前にウドーの担当者らしき人物が入っていき、また一人連れていきました。
その人はカメラで撮影した場面は見てないのですが、やはりしばらくして帰って来ました。

撮影している現場を押さえるのではなく、しかもピンポイントで個人を特定しいるところから見て、恐らく監視カメラで会場を見ていて、見つけた場所を担当者に通知しているように思えます。
これがこのライブだけなのか、ウドー主催のライブで通常行われている(行われるようになった)のかは分かりませんが、ライブ画像撮影マニアの方は気を付けられた方がよろしいかと。

ウィンウッド(Steve Winwood)クラプトン(Eric Clapton)@大阪城ホール2011-11-22の開演前

スピーカーケーブルをカナレの4S6に替えました

これまで使っていたのは、カミさんが使っていたオーディオテクニカ(Audio Technica)の適当なケーブルで、いずれはしっかりしたものに交換するつもりでした。
ネットをあれこれ検索しているうちに、おそらくスタジオ関係の仕事をされていると思われる方のページを見つけました。(大分前のことでどこのサイトだったか残念ながら分かりません。)

そのサイトによれば、オーディオ用の1メートルがン万円もするケーブルは、スタジオや、ましてライブ会場のPA用には使えない、使われていない、ということでその多くはベルデンかカナレだ、とのことでした。
確かに、1メートルがン万円もするケーブルをライブ会場のP用に使ったら大変な金額になるのは分かります。

ベルデンはラインケーブルやスピーカーケーブルとして知っていて、実物も見たことはありますが、カナレというブランドは初耳だったので、ぐぐってみると、使っている方も多く、しかも中々良い評価をされているようです。

更に調べてみると、このカナレの4S6というケーブルは何と、1mが100円もしないというスピーカーケーブルです。
正直大丈夫なのか、という気がしました。
しかし、ものは試し、ヤフーのポイントもたまっていたので、落札してみました。
即決の落札価格は90円/m。
ポイント利用後の価格は、片チャンネル3m×2本で送料込1088円でした。

オークションは面倒臭い、胡散臭い、怪しい、トラブルが心配、メールやりとりの時間がない、という方は楽天のショップでも購入できます。
この記事を書いている時点での最安値は、SPREAD SOUNDで、126円/m、送料はメール便で160円です。

片端100円で芯出しもできるとコメントされていたので、こちらも頼みました。
自分でやってもいいのですが、経験上手持ちの工具でケーブルの芯出をした場合、ヘタすると10cm位短くなることがあるので、潔く芯出しを頼んだ次第です。(^^;
色も選べるということで、赤にしましたがこれ結構いい色で、暗い色調の多いオーディオの中で良いコントラストになっています。
届いたケーブルは思ったより細く、取り回しも楽でした。

カナレのスピーカーケーブル4S6

ちなみに、このケーブルで接続するスピーカーは、ダイヤトーン(Diatone)のDS-251MKIIです。

ダイヤトーン(Diatone)のスピーカーDS-251MKII

自宅はフローリングですが、余りしっかりしたものではなく、直にスピーカーを置くというわけにはいかないので、大分前に電気屋でもらったエアコンの室外機の防振に使っていたというゴムを敷いています。(直に敷くと跡が付いたりしそうなので、紙を敷いています。)

その上にホームセンターで見つけた30mm厚くらいの御影石を敷いています。
片面は綺麗に研磨してありますが、反対側は結構凸凹しているので、その面をゴム側にしています。
スピーカーを置いて、手のひらを上部に乗せて前後左右に動かしてグラつきがないように、隙間にはアルミホイルを入れています。

ダイヤトーン(Diatone)のスピーカーDS-251MKIIは御影石の上に置いている

プリメインアンプは、ヤフオクで手に入れた Nakamichi(ナカミチ)の IA-4sです。
このプリメインアンプは、入力の切り替えスイッチとボリュームだけという、ワタシ好みのシンプルなものです。

このプリメインアンプの音はいかにも Nakamichi(ナカミチ)らしい、良く言えばストレートで色付けの少ない印象です。
こってりした肉付きのいい音が好みの方には、さっぱりしていて薄いと感じられるかも知れませんが、音の分離もよく意外にパワーもあります。

プリメインアンプはNakamichi(ナカミチ)の IA-4s

まず、音を出してみると思ったより音量も出ないし、か弱い感じです。
が、しばらくするとまず中高音がはっきりして音量感も出てきますし、更に時間が経過すると低音も出てきます。
カミさんが「なんで音が変わるの?」と聞くので「これがオーディオのエージングというもので……」と曖昧な知識でうんちくを垂れるのでした……
ただし、まだ各音域がバラバラに出ている感じです。

これが翌日になると、低音はもっとしっかり、低中高音部分が一体化して、音圧感も増し、これが100円もしないケーブルの音かと驚かされます。
これだけの出費でシステム全体をちょっとグレードアップしたような音を感じることができるという、久しぶりにオーディオへの思いが蘇りました。

一つ上のグレードとなる、カナレ(Canare)の4S8はどうよ、とかベルデン(Belden)のケーブルはどうよ、とかね。

最近のヘヴィーローテーションはマイルス(Miles Davis)のビッチェズ・ブリュー・ライヴ

ビッチェズ・ブリュー・ライヴ

最初に、タイトルは「ビッチェズ・ブリュー・ライヴ」(Bitches Brew Live)となっていますが、内容は1969年7月5日の「ニューポート・ジャズ・フェスティバル」と、1970年8月26日~970年8月30日に行われたワイト島ミュージック・フェスティバルのライブ音源です。
ちなみに、ビッチェズ・ブリュー(Bitches Brew Live)は、1969年8月19~21日に録音されているそうです。

ワタシは熱狂的なマイルスファンということではないので知らなかったのですが、ニューポートの音源は未発表のもの、ワイト島の音源はLPとCDで発売されていたことがあるものの、現在はDVDしかないということです。
そのDVDはマイルス・エレクトリック 〜 パフォーマンス・アット・ザ・アイル・オブ・ワイトです。

マイルス・エレクトリック 〜 パフォーマンス・アット・ザ・アイル・オブ・ワイト[DVD]

さて、このアルバムを聞いてみると、マイルスがバリバリで一番凄いのも当然で驚きますが、ワタシは特にワイト島ミュージック・フェスティバルの音源での、チック・コリア(Chick Corea)とキース・ジャレット(Keith Jarrett)の演奏が新鮮でした。

今や2人とも余裕の演奏をしているし、スタンダードジャズを演奏したりもしますが、このライブでは神経質なまで張り詰めた演奏をしていますし、バンド自体もピリピリとした緊張感があってスリル満点で素晴らしいです。
しかも、ワイト島の演奏はロックとして聞くことができます。
ですので、ロックファンでマイルスを聞いたことがないという方にも是非聞いていただきたいと思います。

タイトルどおり、車で移動中はこのアルバムがヘヴィー・ローテーションとなっています。

YouTube(ユーチューブ)に映像がありました。
やっぱり、皆若くてパワー漲っている感じですね。

Miles Davis - Isle of Wight 1970 - 1/4

Miles Davis - Isle of Wight 1970 - 2/4

Miles Davis - Isle of Wight 1970 - 3/4

Miles Davis - Isle of Wight 1970 - 4/4

Trombone Shorty(トロンボーン・ショーティ)のBackatown(バッカ・タウン)

Backatown(バッカ・タウン)


YouTube(ユーチューブ)でJeff Beck(ジェフ・ベック)の今年の映像を探していて見つけた、New Orleans Jazzfestの映像です。

いや、Jeff Beck(ジェフ・ベック)若いです。
こういうライブを見てみたい。

この映像でJeff Beck(ジェフ・ベック)が霞みそうな強烈な演奏をしているトロンボーン奏者が、Trombone Shorty(トロンボーン・ショーティ)で、調べてみるとアルバムがあったので、Backatown(バッカ・タウン)を手に入れて聴いていますが、中々ファンキーかつグルービー(おもいっきり死語)で気に入ってます。

曲によってはかなりロックっぽいものあり、ジャズっぽいものあり、当然というかヒップホップ、ソウルもありで、しかも、私好みのバタ臭い音に仕上がっていて、アルバム1枚飽きずに聞くことができます。(最近はどうもアルバム1枚聞く元気がない……)

YouTube(ユーチューブ)で見つけたEpisode Six(エピソード 6)

最近、YouTube(ユーチューブ)でミュージシャンのデビュー当時の映像を探しています。
まあ、ヒマというか……
最近見つけたものの中では、Episode Six(エピソード 6)が凄かった。

Wiki(ウィキペディア)で調べてみると、これがIan Gillan(イアン・ギラン)のプロデビューらしいです。
しかも、ベースはロジャー・グローバー(Roger Glover)。
なんか楽しそうに歌うIan Gillan(イアン・ギラン)がなんとも初々しいというか、全然ディープ・パープル(Deep Purple)に結びつきません。
まあ、大体デビュー当時の映像というのは誰でもそんな感じでしょうが……

このバンドでの歌唱を見て、リッチー・ブラックモア(Ritchie Blackmore)がディープ・パープル(Deep Purple)のメンバーとして目を付けたとしたら、凄い選択眼です。

アサヒ シャルドネ スパークリングテイスト

先日、夜遅くになって買い物を思い出し、カミさんと一緒に近くのスーパーまで歩いて行きました。
その時点でいつものようにビール類やワインを飲んでいて結構いい気持ちでスーパーにつき、何気にビール売り場を見ておりました。(まだ見るかと自分でも考えつつ……)

ノンアルコールビールのコーナーを見ていると、最近はビールテイストのものだけでなくノンアルコールのカクテルというのもあるんですね。
それはただのミックスジュースになるのではないかと思うのですが、その中のアサヒ シャルドネ スパークリングテイストというのが目に止まりました。

アサヒ シャルドネ スパークリングテイスト

なんと言っても、シャルドネです、シャルドネ。
恐らくそれほど一般的ではないと思われる、シャルドネというネーミングをしたところからみて、ある程度ワイン好きをターゲットしているのであろうと勝手に思いこみ、更に、シャルドネといえばシャブリ、あのキリッとした酸味があれば確かにアルコール0%でもそれなりに美味しいのではないかと思い、つい買ってしまいました。

帰りの道すがら、カミさんと2で飲んだわけですが、一口飲んで思わず「何これ?」と言ってしまいました。
およそシャルドネとは似ても似つかない、薄ら甘く、薄ら酸っぱい水という味わい。
まあ、シャルドネと名乗りつつ無果汁なのもどうかとは思いますが、味からシャルドネはまず連想できません。

素朴な疑問、ワイン造りの過程で必ずできるジュースをそのまま炭酸飲料にしてはダメなの?
そういえば、ビールだって発酵させる前段階の液体を缶に詰めてはダメなのか?
という素朴な疑問が浮かびます。
まあ、税制上の規制とかあるのかもしれませんが、味は現在のノンアルコールビールよりビールに近いと思うのですが……

というわけで、夏の夜の怖いもの見たさは、ある意味怖いものを見た感じがします。

YouTubeで見つけた最近のお気に入りSpiral Staircase の I Love You More Today Than Yes

例によってネットをウロウロしていて、Spiral Staircase(スパイラル・ステアケース)というアメリカのバンドのことを知り、音源があるかと思いYouTube(ユーチューブ)を検索したら見つかりました。

これは、I Love You More Today Than Yesterdayという曲ですが、ラブ&ハッピーなワタシ好みのサウンド。
ホーンが入っていてファウンデーションズにも通じるところがあるなぁ、と思ったら同時期1969年の曲らしい。

ハイトーンのボーカルがいい味出しているし、曲もちょっとモータウンっぽさも感じられ1度聴くとすぐに覚えることができるメロディーが頭の中で鳴っています。
こんなバンドがあったとは知りませんでした。

このテのバンドでは一発屋というのも多く、ヒットシングルはいい曲だけどアルバム単位で聴くと大したことなかったというバンドも多いのですが、アメリカのアマゾンでサウンドサンプルを聞いてみると、アルバム単位でも聞けそうな感じです。

スティーブ・ウィンウッド(Steve Winwood)&エリック・クラプトン(Eric Clapton)来日

噂の噂だと思っていたら、あっという間にスティーブ・ウィンウッド(Steve Winwood)のオフィシャルサイトに掲載され、ウドーのサイトでも告知されました。
今回は回数が多いですね。
詳細は、ウドーのサイトを見ていただくとして

・札幌(北海道立総合体育センター 北海きたえーる):11/17(木)
・横浜(横浜アリーナ):11/19(土)
・東京( 日本武道館):12/2(金)、12/3(土)、12/6(火) 、12/7(水)
・大阪(大阪城ホール):11/21(月)、11/22(火)
・福岡(マリンメッセ福岡):11/24(木)
・広島(広島グリーンアリーナ):11/26(土)
・金沢(いしかわ総合スポーツセンター):11/28(月)
・名古屋(日本ガイシホール):11/30(水)

ワタシとしては、折角地元に来るので地元で見たかったのですが、諸般の事情により大阪公演を見に行きます。

スティーブ・ウィンウッド(Steve Winwood)&エリック・クラプトン(Eric Clapton)がライブを始めた頃は、いろんな事情でうまくいかなかったブラインド・フェイス(Blind Faith)の決着を付けるために1回限りのツアーをやるのかと思っていたら、結局ワールド・ツアーになってますね

スティーブ・ウィンウッド(Steve Winwood)のライブを、2003年のフジロックフェスティバル以来、また見ることができるのは大変嬉しく楽しみだし、本当に久しぶりにエリック・クラプトン(Eric Clapton)を見ることができるのも楽しみなのですが、やはりそれぞれ単独のライブを見たいと思うのは、特にスティーブ・ウィンウッド(Steve Winwood)に関しては日本では贅沢な希望なのでしょうね。

現在のスティーブ・ウィンウッド(Steve Winwood)のような規模、構成のバンドを見るならやはり小規模の、それこそビルボード・ライブのような場所が適しているとは思うのですが……

エリック・クラプトン(Eric Clapton)来日の噂の噂

というのを聞きました。
その噂の噂によれば、私の住んでいる地方もスケージュールされているそうです。
で、今はどんなバンドでライブをやっているのか、そもそもツアーはやっているのかと思って、YouTube(ユーチューブ)を検索してみると、これが予想外にいいギターを弾いているようです。

最近のエリック・クラプトン(Eric Clapton)は、バンドに他のギタリストがいて、余りギターをひかないというイメージがあり、実際にライブを見た人からもギターを弾く場面が少なく物足りない、という話しも聞きました。

ところが、、YouTube(ユーチューブ)で見つけた今年のライブ映像を見ると、現在のバンドにはエリック・クラプトン(Eric Clapton)以外にギタリストがいないようで、たっぷりとギターを弾いているようです。

また、カラダをくねらせてギターを弾く姿はいかにもギタリストっぽくて、私は俄然ライブを見たくなりました。
やっぱり、ギタリストはこうでなくちゃいけません。

今年のカミさんのバースデーワインはボイド・カントナック(Boyd-Cantenac)1983

先日は、カミさんの誕生日で例年通り私が選んだワインを飲んで祝いました。
今年のワインは、マルゴーの3級格付けながらロバパカ氏にはには酷評されている、ボイド・カントナック(Boyd-Cantenac)です。
ヴィンテージは、マルゴーの当たり年と言われ、前回一昨年ディッサンも大当たりだった1983年です。

今年のカミさんのバースデーワインはマルゴー格付け第3級Lボイド・カントナック(Boyd-Cantenac)

写真を見ても分かるかと思いますが、実は湿度を高めにしていている安セラーの中でエチケットは剥がれてしまいました。(^^;
このワインは去年のバースデーワインになるはずでしたが、去年の誕生日にカミさんはひどい風邪をひいていて飲めそうではなかったので、またいつか……ということにしていたのですが、大体そういうふうになると機会を逸してしまうものです。

その前に、シャンパーニュは、かのサロン(Salon)の葡萄が使われているとか何とかいうことをウリにしているショップも多く見かける、ドゥラモット(DELAMOTTE)です。
泡立ちもきめ細かで、グラスから幾筋かの泡が立ち上り続け、さすがにちょっと期待していましたが、この価格帯のシャンパンの標準的な味わいで、それほど焼きリンゴっぽいとかイースト香があるとかではなく、味もすっきりした感じです。

今年はワインを選ぶ必要がなかったので、エポワス(Epoisses)を用意しました。
箱の外側からでも古漬けのようなかすかな香りが漂っているので期待したのですが、まだまだしっかりした硬さで、香りも思ったほど強くなくちょっと残念。
とはいっても家庭で熟成させるのは難しいといういうし、そもそも置いておけば熟成していくものかも分からないので、数日で食べきることにしました。
味わいは割と期待通りに出汁の利いたようなコクと、ミルクっぽい甘さがあって塩気も強くなく中々美味しいチーズでした。

で、本命のボイド・カントナック(Boyd-Cantenac)は、抜栓後かれこれ2時間くらい経って飲み始めました。
グラスに注いでみると、28年も前のワインとは思えない、ガーネット色のきれいなワインです。
エッジを見ても熟成を感じさせる色はどこにもなく、香りもカシスリキュールのような感じで、まだまだ若い雰囲気。
ただ、香りに関しては、今年はワタシが強度の花粉症の症状で苦しめられていたために、薬でかなり症状は軽くなっていたとは思いますが、その辺は差し引いて考える必要がありそうです。

味も、まだまだ若いワインのように、酸味とタンニンが勝っていますが、喉越しはマルゴーのワインらしく柔らかな感じです。
飲み始めて1時間くらい経つと、俄然甘みが増してきて味わいも濃くなります。
さすが、RP87ということでしょうか、抜栓後3時間くらい経ってバランスが良くなって更に美味しくなってくるのは。

ボイド・カントナック(Boyd-Cantenac)'83は、まだまだ若くてワタシ的には飲み頃はまだまだ先です。
ロバート・パーカー氏は飲み頃を2010年としていますが、なるほど果実味たっぷりでジューシーなワインが好みの氏には今が飲み頃なのかな、と妙に納得しました。

Lenovo G550 2958-MFJを買いました

ワケあって、母親と同居することになったために、自宅で仕事をする必要がある時はできるだけ同じ部屋にいられるように、ノートパソコンが必要になりました。
というのも、現在使っている自作パソコン3台はどれもミドルタワーでケースファンを3基ずつ搭載しているために、合わせるとかなりの騒音を発します。

ところで、ずっとミドルタワーを自作してきたので、デスクトップパソコン、ノートパソコン共にメーカー製を買うのは、なんと14年ぶりくらいです。

目的としては、仕事用のマイクロソフトオフィス(Microsoft Office 2003)のワード(Word 2003)とエクセル(Excel 2003)、データを保存しているコンピューターを、無線LAN経由でアクティブデスクトップで使用することでした。

ずっと前の記事で紹介したとおり、現在ソニー・エリクソン(ソニエリ)のスマートフォン、Xoeria(エクスペリア)と組み合わせて無線LAN化するために使用している、BUFFALO(バッファロー)のUSB2.0接続の無線LANアダプターWLI-UC-GN経由でLANに接続しようというわけです。

というような使用スタイルですから、それほどハイスペックなものでなくても手頃な価格で使いやすそうなものがよいということでLenovo IdeaPad G550 2958MFJを買いました。

Lenovo IdeaPad G550 2958MFJ

スペックは

CPUブランドCeleron T3500
CPU速度2.1 GHz
HDD容量160 GB
OSWindows 7 Home Premium(64bilt)
ワイヤレスタイプ802.11bgn
搭載光学ドライブ種類DVDスーパーマルチドライブ
ノート ディスプレイ方式LED
解像度1366×768
画面サイズ15.6 inches
最大メモリ容量4 GB
バッテリ駆動時間3.2 時間

CPUはデュアルコアのセレロン(Celeron T3500)なので、仕事用には全く問題ないスペックです。
メモリ1GBはちょっと心細いので、いずれ最大の4GBにしてもよいかと思います。
実際使用してみると、ちょっともっさりした動きなのは、メモリ容量のせいでしょう。

キーボードはキータッチがいかにもなノートっぽさですが、10キー付きで、まあ何とか使えます。

Lenovo IdeaPad G550 2958MFJはテンキーを搭載している

本体右側には、DVDスーパーマルチドライブも搭載しています。

Lenovo IdeaPad G550 2958MFJは本体右側にDVDスーパーマルチドライブも搭載している

オフィス系ソフトがメインの用途で、マウスをバリバリ使うというわけではありませんから、スライドパッドのみでも不自由はしません。
現在買ったショップには在庫がないようですが、楽天で期間限定ポイント使用して35657円(送料込)でした、

Lenovo IdeaPad G550 2958MFJのディスプレイも、この価格とは思えないくらい綺麗で、視認性は非常によいです。
一時期ネットブックの購入も検討しましたが、機種によってはネットブックより安いか、殆ど同価格でこのディスプレイサイズは信じられません。

Lenovo IdeaPad G550 2958MFJのフットプリントは雑誌BURN!と比較したてみると、写真の通りで割とコンパクトです。

Lenovo IdeaPad G550 2958MFJとBURN!の比較

Lenovo IdeaPad G550 2958MFJは、全体的にプラスチック素材を多用していはいますが、表面の加工がつや消しのマットな感じの上に、でこぼこのエンボス状に加工されているので、汚れや傷は目立ちにくいと思います。

Lenovo IdeaPad G550 2958MFJの筐体はプラスチック主体だけど質感は悪くない

本体左側にはファンを搭載していますが、殆ど動作しません。
今の季節だと室温もそんなに高くないので、動作してもすぐに止まりますから、同じ部屋に母親がいても全く気にすることなく使用できます。

唯一残念なのは、ディスプレイがグレア仕様なこと。
見る角度によっては映り込みが大きく、見づらい時もあります。

肝心の無線LANですが、使い始めてすぐに接続することができました。
しかし、Lenovo IdeaPad G550 2958MFJから見えるのは、BUFFALO(バッファロー)のUSB2.0接続の無線LANアダプター WLI-UC-GN を接続しているパソコンのみでした。
有線LAN、無線LANを混在させるのは初めてなので、無線LANで接続したコンピューターが有線LANに接続していれば、有線LANとルーター経由でネットワークに接続できると思っていたのが大間違いだったようです。

ネットで色々調べてみると、有線LANカードと無線LANアダプタをブリッジ接続すれば良いということが分かり、やってみるとうまく統合され、Lenovo IdeaPad G550 2958MFJから仕事用のソフトとデータの入っているパソコンに接続でき、プリンタも問題なく使用できました。

ただひとつ謎なのは、一旦電源を切ってしまうと、BUFFALO(バッファロー)のUSB2.0接続の無線LANアダプター WLI-UC-GN に付属しているソフトウェアルータ設定ツールが起動しなくなる点です。
手動でも起動しなくなるので、ブリッジ接続を解除して、ネットワークのプロパティから有線LAN側の共有のチェックを外して、ソフトウェアルータ設定ツールを再インストールすれば起動することができ、無線LANが有効になり、Xoeria(エクスペリア)とLenovo IdeaPad G550 2958MFJが接続できるようになりますから、再度ブリッジ接続をします。

まあ、これでなんとか目論見どおり無線LANが使えるわけですが、面倒なので何とか再インストールしないでもソフトウェアルータ設定ツールが使える方法を探りたいと思っています。

イーグルスを見てきました

いつものことですが、遅ればせながら2011-03-01大阪京セラドームでのイーグルスライブのレポートなどを。
まず会場に入って周囲を見渡すと、さすがに平均年齢は高そうで、大抵のライブで最高の年齢層になりそうなワタシでも、この日だけは「まだまだ若いな」(という程ではないけど)、そういう気分になれるくらい。

PAの規模は同じく去年ドームで見たAC/DCと同じくらいだけど、エージング用の音楽の音量はAC/DCに比べるとかなり小さめ。(Maroon 5(マルーン5なんかが使用されていたようです。)
このPA、ちょっと低音不足だったのが残念です。
いつもこの辺りから楽しむワタシとしてはもっと大音量で流して欲しかった。

さて、客電が落ちて暗くなっても、中々演奏が始まりません。
メンバーもゆっくりとステージに出てくる感じ。
前半はゆっくりとアコースティックでカントリーっぽく始まりましたが、いきなり4曲目にホテル・カリフォルニアが来たのには、アンコールでもよいかと思っていたので驚きました。
出だしは何となく声が出ていないようだし、音程もちょっと怪しげになるところがあって大丈夫かと思いましたが、時間が経つに連れてしっかりしてくるのはさすがです。

休憩20分を挟んで後半もゆったりと始まりましたが、Walk Awayから始まるジョー・ウォルシュがメインになったパートでは、さすがに周囲も人が立ち始め、やっとライブらしくなってきました。
それからは最後まで一気に盛り上げて、アンコールがTake It EasyとDesperadoというおなじみの曲で終わるライブでした。

メンバー全員が60代なかばということを考えれば、実質2時間30はあったライブを演奏、歌共にしっかりとこなしたのは大したものだと思います。
正直言ってこれが最初で最後のイーグルスのライブ、見納めと思っていましたが、まだまだ大丈夫そうです。

訳あって、これが当面最後のライブになりそうです。
次にライブに行けるのはいつのことやら……
と思うと、イーグルスか……ちょっと複座な心境ではあります。

ちなみに、当日のセットリストは、UDO(ウドー)のサイトで公開されています。
http://www.udo.co.jp/News/index.html#110302

予想以上においしいコーヒーができるメリタアロマサーモステンレス JCM-561/TD

特にコーヒーの豆にうるさいとか、器具に凝るとかいうことはないのですが、ワタシもカミさんもコーヒーが好きで良く飲んでいます。
元々カミさんが持っていたコーヒーメーカーをずっと使ってきましたが、壊れてしまい、いずれしっかりしたものを買うまでの繋ぎにとカミさんが実家から見つけてきた、曰く20年くらい前のコーヒーメーカーを使ってきました。
今ならカタログギフトにでも載っていそうな、一応コーヒーはできます的なものです。

このコーヒーメーカーはなぜか非常に濃くて苦味の強いコーヒーになるので、かなり粗挽きにした豆を使っていました。
安い豆ではあっても、折角豆から淹れているのでやっぱり良いコーヒーメーカーが欲しいとずっと思ってAmazonのレビューを参考にしながら機種を選んでいたのですが、146レビューで星4.5と中々良い評価を得ている「Melitta(メリタ) アロマサーモ ステンレス ダークブラウン JCM-561/TD
」が良いのではないかと思い、あちこち価格を調べてみると、ヤフオクも含め大体5000円~5500円で手に入ることが分かりました。

どこで買うか色々なサイトの価格を比較していたときに、たまたまペニーオークションのエンオクでMelitta(メリタ) のコーヒーメーカー、アロマサーモ ステンレス ダークブラウン JCM-561/TDをみつけ、都合よくコイン(ポイント)を必要としないフリーでの入札が可能だったので入札してみたら、2760円(送料300円)と、3000円ちょっとで落札できました。
ところで、さっき久しぶりにサイトに行ってみたらエンオクは閉鎖だそうです。

まあ、似たようなサイトが乱立していたようだし、トラブルも多くなっているという話もチラホラあったようなのと、結局ポイントだけ利用して落札できなければ最初からヤフオクのほうが安い、ともいえるだろし、ブームも下火になっているのかも知れません。

Melitta(メリタ) のコーヒーメーカー、アロマサーモ ステンレス ダークブラウン JCM-561/TD

ポットはよくあるガラス製ではなく、魔法瓶のような構造になっていて、マニュアル・取説では、1時間後の温度が78度との記載があり、amazonのレビューでも温かいコーヒが飲めるようなことが書いてありましたが、今の季節(2月)では、1時間もしないうちに冷めてしまいます。
なので、寒いこの時期コーヒーカップは当然ながら、マニュアルにも書かれているとおりポットも熱いお湯で温めておくのが吉です。
何らかの保温機構がある方が実用的ではないかと思います。

実際に使ってみて、なるほどamazonのレビューが高評価なのがよく分かりました。
最初今までのコーヒーメーカーのように粗挽き状態で試したら、水っぽくて薄いコーヒーになりました。
それであれこれ挽き具合を変えながら試したところ、結局粉状になるまで挽いた時に、味もしっかりしていてコクがあるにも関わらず、苦味の少ないおいしいコーヒーを淹れることができるということが分かりました。
今まで使っていたコーヒーメーカーは大抵が粉になるまで挽いてしまうと苦味も強くなるし、何より粉っぽい味になって美味しくありませんでした。
これはやはりウリの、90度以下のお湯を水タンクに戻すという、バイメタル方式の効果なのでしょうか?

ここ最近ず~っと使っているコーヒー豆は、業務スーパーで500g498円で売っている安いコーヒー豆なんですが、これが意外と美味しいので気に入っています。
以前は近くのエブリィでも売っていたのですが現在はなくなってしまったので、カミさんの実家近くの業務スーパーでまとめ買いしてきます。
ネットを検索してみるとこの豆は中々評判いいようです。

かなり満足度の高いコーヒーメーカー、アロマサーモ ステンレス ダークブラウン JCM-561/Tなんですが、やはりどんな製品にも良いところがあれば、改善してほしい点もあるものです。
まず、水タンクが取り外せないので水洗いなどできないので何となく気になります。
また、この水タンクの蓋を開けたときの開口部分が意外と狭く、水を入れる時に少しこぼしたりします。

Melitta(メリタ) のコーヒーメーカー、アロマサーモ ステンレス ダークブラウン JCM-561/TDの水タンクの開口部は意外と狭い

それからやはり水タンクに関することで、水位を示す目盛(ドット)が見づらいのです。
特に内側に水滴が付いた状態だと、若干上方から見ると見づらくなり、朝一番でコーヒーを入れる時間帯、部屋の明かりではちょっと見辛いです。

Melitta(メリタ) のコーヒーメーカー、アロマサーモ ステンレス ダークブラウン JCM-561/TDの水タンクの目盛はちょっと見づらい

ま、いずれも慣れと使いこなしで何とかなることです。
Melitta(メリタ) のコーヒーメーカー、アロマサーモ ステンレス ダークブラウン JCM-561/TDを使い始めてから、平日でも朝起きたら、まずお湯を沸かして……とコーヒーを入れる作業を始めるようになりました。

Akinator(アキネイター・アキネーター)にちょっとハマってます

Akinator(アキネイター・アキネーター)をご存知でしょうか?
ご存知でない方、是非以下のリンクからお試しください。

Akinator(アキネイター・アキネーター):http://jp.akinator.com/

魔人が回答するAkinator(アキネイター・アキネーター)

まあ、試していただければ分かることなのですが、プレイを開始して最初にニックネーム、性別、年齢を入力すると魔人が質問をしてきます。
その質問に、

・はい
・たぶんそう/部分的にそう
・わからない
・たぶん違う/そうでもない
・いいえ

のいずれかで回答していくだけで、いまプレーヤーが考えている・想定している人物やキャラクターを当ててしまう、というものです。

質問の内容はどうやって答えを判断しているか分かりにくいような、

・男性
・女性
・実在する
・一度でも結婚した

など、単純で一般的なものが多いのも良く考えられていると思います。
まあ、中には「口が大きいことで有名」などという誰のことか顔が思い浮かぶ質問もありますが……

で、この正解率が半端じゃありません。
デビッド・ボウイが当たったのは当然として、ジョン・アンダーソンなんかも当ててしまいます。

魔人の答えが外れた場合は、正解を入力しますが、この時点でプレーヤーが考えていた正解と同じ人物・キャラクターが表示されることもあります。
要は、データベースに記録されている質問と回答のパターンが違うと間違った回答をしてしまうということで、その場合は正解をクリックすることで回答のパターンが登録されて精度が上がるようになっているようです。

たくさんのプレーヤーがプレイすることで同じ人物やキャラクターに対する回答パターンが増えていくということでしょう。
更に、想定された回答とプレーヤーの回答を表示させることもできます。

今までに登録されていない人物・キャラクターだった場合は氏名・名称と簡単な説明を登録できるようになっており、ワタシもデビッド・スピノザとかマギー・ベルを登録しました。
ま、次にこの人達を想定してプレイする人がいるかどうかは疑問ですが……

遅ればせながら、明けましておめでとうございます

昨年12月30日から2日までは、例年のとおりカミさんの実家へ行っておりました。
12月30日は、これも例年通りレストラン遊びをする予定で、以前から気になっていた、フレンチの人気店「ラ・トォルトゥーガ(La Tortuga)」に予約を試みるも、12月27日から年末年始の休店日になっているとのことで、残念ながらまたの機会に……

その他何店かあがった候補の中から、ネット上で評判も良く、さとなお氏のサイトでもまずまずの評価を得ている、イタリアン「ピアノピアーノ」に決めました。
ただし、さとなお氏が行かれたのは、カウンターのみ13席という小規模な店だった頃ですので、雰囲気も味も違っていた可能性はあります。
サイトによると、現在は、いろんな形態で4店舗展開している模様。

予約時に場所を確認して行ったにも関わらず、暗い照明のみの道を歩いて行くと方向感覚も怪しく、最初反対方向に歩いてウロウロしてやっとたどり着きました。
予約の7時前の店内は既に多くの人で賑やかな感じでした。

とりあえず、フェッラーリのスプマンテとアンティパストの盛り合わせから始めましたが、結構なボリュームで、次の白のグラスワインまで十分な量でした。
あとに残ったオリーブオイルなどはいつもどおり、パンで拭いて食べるとコクがあって2度楽しめます。

赤ワインは、ピエモンテ州のDOCBarbera d'Asti〈 バルベーラ・ダスティ 〉の「Frantilli Ponte」というワイン。

大阪肥後橋のイタリアン「ピアノピアーノ」のワインBarbera D'asti(バルベーラ・ダスティ)

料理の方はスダチ牛のストラコット(イタリア風シチュー)をお願いしたところ、これまた半端じゃないボリューム。
フルボトルのワインがなくなるまで、十分すぎる量でした。

大阪肥後橋のイタリアン「ピアノピアーノ」のスダチ牛のストラコット(イタリア風シチュー)

なにせ、アンティパストもメインに選んだ料理も量が多く、結局この2種類+パンのお代わりと飲み物がスプマンテ、グラスの白ワイン、フルボトルの赤ワインだけで満腹になりました。
これだけ食べて飲んで、11000円ちょっと、というのはかなりお得感が高いです。

ただし、味に関してはネットの評判がよく期待していたものの、2皿だけのオーダーなので決め付けるわけにはいきませんが、普通に美味しい料理で、特に素晴らしいというところはありませんでした。
まあ、この値段ですから贅沢は言ってはいけませんね。

この店の後、忘年会中のライブ仲間に連絡を取り、合流して行った居酒屋が人数割りで一人3800円くらいだったことを考えると、「ピアノピアーノ」は素晴らしいコストパフォーマンスだと思います。
ここではメタルなネタや、参加者のMさんとはフレンズのネタで盛り上がり、楽しいひとときを過ごしました。

31日は、これまた例年通り1年間ネットのアンケートやら何やらで貯めた商品券を利用して、セラーでちょっとだけ寝かせて楽しめそうなワインを買いに阪神百貨店へ。
今回は、ルネ・ルクレールのジュヴレ・シャンベルタン 2006シャトー・ジスクール 2008という、ブルゴーニュとボルドーを1本ずつ、追加1000円くらいで購入。何となく微妙な選択だと、自己満足しております。(^^;

この夜は、カミさん実家でいつものように義兄夫婦も一緒に久しぶりのお好み焼き。
1年ぶり以上になりますが、プリプリのカキ入りお好み焼きはやっぱり美味しくて、たっぷり食べて飲んで沈没でありました。
夜は10時くらいから、義父とカミさんと3人で恒例の初詣に行きましたが、去年まで行っていた神社は坂がキツく91歳の義父がしんどいということで、もう少しラクそうな神社に変わりました。
それでも、結構急な坂でしたが無事お参りすることができ、深夜に帰宅後年越しそばと、ビールをいただいて寝ました。

1日は、カミさんの兄夫婦も加わり、おせちとビールとスパークリングとお酒をたくさん飲んで食べて……。
普段2人だけの食事が多いので大人数でワイワイ言いながらの食事は楽しいものです。

2日は早朝に出発し、昼は私の実家でお雑煮、ゴマメ、黒豆などを食べ、夜はおでんを囲んでビールにワイン。

というわけで、年末から正月にかけて毎年のごとく暴飲暴食の限りを尽くしました。

新しいプロジェクターはパナソニック(Panasonic)のTH-AE900

今年に入ってから、ビクターのプロジェクターLX-2000のスイッチを入れたとき、すぐにランプのチェックモードに入るようにになっていました。
チェックモードから抜けて、またチェックモードに入るということを何度か繰り返してやっとランプが点灯するという症状になっていました。
以前もこういう症状になってからしばらくして完全に起動しなくなったので、そろそろランプの交換タイミングか、と思っていたら予想通り起動しなくなりました。

このプロジェクターを買ったAVAC(アバック)というショップは、現在楽天に出店しているのでメールで問い合せてみました。
返事は予想していたとおり、2006年でLX-2000の交換ランプの製造が終了して、メーカー在庫もない、というものでした。
こうなるとプロジェクターはただのデカくて重く、場所を取るだけの箱になってしまいます。
しょうがないので、しばらくはGyaoで無料の映画を見ていたのですが、17インチのディスプレイをカミさんと2人で見るのは、どう考えてもカウチポテトという具合にはいかず、また、手の届くところにラム(RUM)、パンペロアニベルサリオがあるとつい飲んでしまい、映画では盛り上がらないものの酔っ払うという、非常にしょーもない結果になっていました。

やっぱりプロジェクターを買わないと話にならない、と思い立っものの新品は手が出ません。
そこで、まだ交換ランプが入手可能で、評判の良いプロジェクターをインプレスの「大画面マニア」などを参考二あれこれ探していると、パナソニック(Panasonic)のTH-AE900なら、まだ交換ランプが入手可能のようだし、評価も高いので、ヤフオクをウォッチしてました。

しばらくヤフオクを見ていると、このプロジェクターは大体5万円くらいで楽されている模様。
もうちょっと安いのがいいな、と思いつつウォッチを続けていると、ランプの使用時間も短く、エコモードで使われていたという中々好条件なものを見つけ入札してみたら、数回の入札で落札できました。

品物が届いた時は、箱の小ささに驚き、ひょっとしてランプの出品に入札したのか?
とオオボケカマシを危惧しました。
が、開けてみるとちゃんと本体とリモコンが入っていて、その小ささに驚きました。

パナソニック(Panasonic)のプロジェクターTH-AE900

パナソニック(Panasonic)のTH-AE900は、HDMI入力端子を装備した、ハイビジョン対応機ですから画質はいいのだろうと想像していましたが、想像以上で驚きました。

こんなに小さい本体からよくこんな高画質の映像を投影できるものです。
見た感じは大型のブラウン管式テレビという感じで、ビクターのLX-2000と比較すると雲泥の差です。
そりゃ、10年以上も前の機種ですから、当たり前といえば当たり前ですが……

まず、明るいのに眩しさとかぎらついた感じとかは皆無。
心配していた、液晶のセグメント(つぶつぶ)は全く見えません。
ビクターのLX-2000では、このつぶつぶが常に見えており、動いているシーンでは目が動きを追っているため意識することは殆どありませんが、静止した場面や動きの少ないドラマ系の映画ではかなり目立っていたし、字幕の文字の中にもツブツブが見ていました。

下の画像は、かなりの近距離(50cmくらい)から、DVDの最初に表示される、Wariningの字幕を撮影したものですが、液晶のツブツブもなく、テキストのエッジもなめらかです。

パナソニック(Panasonic)のプロジェクターTH-AE900でテキストを表示してみた画面

下の画像は、とあるギタリストのライブDVDの1場面の静止画面を近距離(50cmくらい)から撮影したものですが、色もしっかり濃く艶のある感じなのに、ギトギトしているとか、特にどの色が強すぎるとか、そういう事もなく、落ち着いた発色だと思います。

パナソニック(Panasonic)のプロジェクターTH-AE900でラリー・カールトンとスティーブ・ルカサーのライブの1場面

セッティングの面でも、手動のジョイスティックではありますが、レンズシフトができるので、設置位置に神経質になる必要はなく、適当に置いて微調整はレンズシフトで、という使い方ができます。
便利です。
また、台形補正もできますので、初めてスクリーンにきっちりと隙間なく投影されて映像を見ることができました。

ピント合わせも、ズームも手動(ビクターのプロジェクターLX-2000は総て電動)ですが、一度調節したらそうそう使う機能ではないんので、電動でなくても問題ありません。
その他としては、バックライト付きのリモコンが便利です。
交換ランプが流通している間に入手しておきたいと思います。

イーグルス来日

先日、YouTube(ユーチューブ)の映像を見ながらカミさんに「今ツアー中らしいから来年来日かも」と言ってたら本当に来日が決まりました。
スケジュールは

大阪:3月1日 京セラドーム大阪
名古:3月3日 ナゴヤドーム
東京:3月5日 東京ドーム
   3月6日 東京ドーム

と、堂々のドームツアー。

まあ、皆さんそれなりの年齢ですから、肝心なボーカルやコーラスはどうなのか気になるところですが、見た目は致しかたないとして、どうしてしっかりした声で歌っています。
これなら十分にライブも楽しめるでしょう。

しかし、何といってもそれなりの年齢ですから、バッドカンパニー(Bad Company)バドカンのように突然来日できないメンバーが出ても不思議はありません。
今から言うのも何ですが、ドン・ヘンリー来日中止になったらパスかな……

改めてYouTube(ユーチューブ)を検索してみると、半年くらいまえにはもっと今年のライブ映像があったような気がしたけど、削除されたのかあまりいい映像がありませんでした。
まあ、この映像でもしっかり歌えているように思います。

ミック・ジャガー(Mick Jagger)とワイン

何でもミック・ジャガー(Mick Jagger)が監修したワインが日本国内2000本限定でリリースされたということです。
Wine Cellar KATSUDA(ワインセラー勝田)のメールマガジンでも紹介されていました。

サティスファクション ナパバレーというワインですが、Satisfactionというネーミングといい、ボトルにプリントされたストーンズのシンボルマークといい、いかにもな企画商品という感じですね。

そもそも、ミック・ジャガー(Mick Jagger)とワインというのが結びつきません。
ぐぐってみると、Fermentation: The Daily Wine Blog: Wine Country Gossip: Weekend editionというサイトに、ミック・ジャガー(Mick Jagger)がナパバレーの三ッ星レストランで、ナパ産のゲヴュルツトラミネールをオーダーした、という怪しげな記事が。

ほんとうにミック・ジャガー(Mick Jagger)が関わっているのか真偽の程は分かりませんが、ストーンズ自体も開店休業状態ですし、まあいいんじゃないでしょうか。

ところで、ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)といえば、Keith Richards(キース・リチャーズ)が来年ツアーするとか発言したらしいですが、スポークスマンはツアーもレコーディングの予定もない、と否定したみたいですね。

ネタ元は、こちら

(2010年11月23日追記)
Wine Cellar KATSUDA(ワインセラー勝田)のサティスファクション ナパバレー 2007はあっという間に売り切れてしまったようですが、今日京橋ワインから届いたメールマガジンによれば、サティスファクション 2007が80本在庫だそうです。
なんか余り在庫が多すぎるのもプレミア感がないというか、ありがたみがないというか……
まあ、買い逃した人には良いニュースかも……

JBL4333Bのウーハーのエッジがボロボロに

少し前から音楽を聞いているときは大丈夫だったのですが、映画で重低音が出る時にJBLのスピーカー4333Bからバリバリと何かが当たるような異音がし始めていました。
昨日映画を見たときには音が小さくなったような気がして安心しかかっていたのですが、まさかという思いが頭を横切り、ネット外してみると、ウーハーのエッジの部分がぼろぼろになっていて、大部分なくなっていました。(^^;
下の写真上はまだウーハーのエッジが正常な状態のJBL4333Bの左側のユニット、下の写真が今回ウーハーのエッジがぼろぼろになったJBL4333Bの右側のユニットです。

ウーハーのエッジのウレタン部分がぼろぼろになってしまったJBLのスピーカー4333B

実はこれが2度目で、前回は確か、10年くらい前でしょうか。
前回は、なんとか修理する方法があるのか、JBLのスピーカー4333Bを買った店に調べてもらいました。
その結果、コーンを張り替えることができそうだということで、お願いし無事修理ができました。
その時には、純正のJBL部品で修理を行ったというハーマンインターナショナルだったかの印刷物が添付されていました。
お値段がL/R両方で6万円くらいでした。(^^;

その時スピーカーユニットが重くて、取り外すのが大変だった記憶があります。
ユニット自体は爪でひっかけてネジ止めされているだけですから、簡単に取り外せる状態にはなるんですが、なにせ重いので重さを支えながら引っ張って外すのが大変なのです。

まあ、ウーハーはエッジがなくてもそれほど音には影響しないという話も聞いたことがあるし、実際に聞いても殆ど違いは感じませんから、このままでもいいような気もしますが、修理できるものなら修理しておきたいので、ボツボツと調べてみようかと思っています。

前回修理した時点で買ってから10年近く経っていたと思いますが、ちゃんと修理、しかもスピーカーのユニット単体で修理できたというのは、スタジオモデルを買っておいてよかったということでしょうか。

バドカンはミック・ラルフスが緊急手術のため来日不可(^^;

知合いからウドーにバッド・カンパニー(Bad Company)のミック・ラルフスが緊急手術のため来日不可、という告知があるというメールが届きました。
告知ページはこちら

結局来日メンバーは

ポール・ロジャース(Vo.)
サイモン・カーク(Dr)
リン・ソレンセン(B)
ハワード・リーズ(G)

ということで、何となくポール・ロジャースのソロツアーのようなラインナップになりましたね。

まあ、ポールとサイモン・カークの動く姿を見ておくのはいいかも知れませんが、バンドのパワーという面ではかなりダウンすることは間違いない気がします。
何しろ、ハワード・リーズ(G)のギターは、ポール・ロジャースのソロツアーのライブ盤やYouTube(ユーチューブ)の映像を見ても、何か華がないというか、ワタシには面白みのない音だったからです。

払い戻しにも応じるということなので、どうでしょう、当日の観客は減る可能性もありますよね。
もしそうなったら、それも残念なことです。

Avenged Sevenfold(アヴェンジド・セブンフォールド)のブラジルでのライブ映像

a7xfansというユーザーが、 Avenged Sevenfold(アヴェンジド・セブンフォールド)のブラジルでのライブ映像をツイッターで公開している。
会場からのオーディエンスものではなく、テレビで放映された映像。

見ているだけで気持ちが熱くなってくるのは、さすがに今勢いのあるバンドだからだろう。
ボーカルはライブとは思えないくらいよく歌えているし、演奏自体も非常にしっかりしていて、このテのバンドにありがちなライブはスカスカ、という感じはない。

ほんとにいいバンドだと思う。
そういえば、今月ライブのはずだけど、もう終わったのかな。
来週のバドカンがなければ、見に行けたのに、ちょっとだけ残念。
同じく見に行けなかった方は、この映像で楽しみましょう。

ダウンロードはこちらから。

(追記)
書き終わった後、カミさんの友達から今ラウドパークの会場についたとメールが。
ライブは今日でした。
う、土曜日じゃないか、行けたのになぁ……

最近の夕食BGMと車載ヘヴィー・ローテションはGotthard の G

Gotthard の


最近車の中でヘヴィーローテーションとなっている、スイスのハードロックバンド、Gotthard の G
実はこのバンド、名前くらいしか知らなかったのですが、2010年10月5日にボーカルのスティーヴ・リー(Steve Lee)がアメリカをバイク旅行中にトレーラーが突っ込み、バイクに挟まれて`死亡しました。

その話をカミさんとしていたら、実はライブも見たことがあるバンドの大ファンで、今夜のBGMはこれにしようと言われて、カミさんが選んだこのアルバムで初めてまともにGotthardを聴きました。
持っているアルバムの中ではハードな方だ、と言って選んだだけあって、ギターも太い音で鳴っていて、ドライブ感もある、いい音です。

1996年のアルバムということもあり、曲によってはメロディアスなハードロックもありますが、全体的には70年代ハードロックのサウンドがベースになっているようで、ホワイトスネイクなんかの影響も感じました。

いやいや、いいものを聴かせていただきました。
この日以来、車載してヘビーローテーションになっているというわけです。

ちなみに、3曲目は懐かしや、マンフレッド・マン(Manfred Mann)1968年のヒット曲、マイティー・クィン(Mighty Quinn)のカバーです。
あとで調べたら、この曲、何とボブ・ディランの曲だったんですね。
全然知りませんでした。
てっきりマンフレッド・マン(Manfred Mann)がオリジナルだと思ってました。

電動歯ブラシが壊れた

かれこれ10年使っていた、ブラウン(Braun )の電動歯ブラシ Braun Oral B Plak Control 3D D 15 525 が壊れた。

ブラウン(Braun )の電動歯ブラシ Oral B Plak Control 3D D 15 525

具体的には、スイッチも入り回転もするんだけど、しばらくすると2分経過時のように、ガリガリと断続的に動くようになって、知ら縛すると動かなくなる状態。
スイッチを押した時の感触に違和感があるような気もするので、接触不良かスイッチ自体が壊れたか、動作を見るとバッテリーの容量がなくなっているのか、それとも内部の制御回路が壊れたのか……

まあ、いずれにしても壊れたということに間違いはなさそう。
それにしても、10年もったというのは予想外に耐久性があるものだと、妙に感心したりして……
しかし、毎日使うものなので、感慨に浸っている(大げさ)るわけにもいかず、早速ブラウン(Braun )のサイトで、現行機種の情報収集をしてみると、現行の Braun Oral B のラインナップは

ブラウン オーラルB 電動歯ブラシ 多機能ハイグレードモデル 歯磨きナビ付 D325365X

ブラウン オーラルB 電動歯ブラシ 多機能ハイグレードモデル D275365X

ブラウン オーラルB 電動歯ブラシ スリム&高機能モデル D205353

ブラウン オーラルB 電動歯ブラシ プロフェッショナルケア 2モードタイプ 【新型ブラシ収納ホルダー付】 D205142

ブラウン オーラルB 電動歯ブラシ プロフェッショナルケア 1モードタイプ D165231

の5機種のようです。

この5機種のうち、D165231以外は基本スペックがほぼ同じで、最高反転数:約8,800回/分、最高上下振動数:約40,000回/分となっています。
D165231については、約7,600回/分、最高上下振動数:約20,000回/分。
これらのスペックから見て、D205142以上の機種から選択するのがよさそうです。

Braun Oral B Plak Control 3D D 15 525は改めてマニュアルを引っ張り出してみると、振動数約3,800回/分となっていて、さすがに10年の間に進化しているのが分かります。

D205142から上位の機種の性能を比較してみると、

・3D丸型回転
・押しつけ防止センサー
・適圧ストッパー

という3つの機能は共通。
違いは動作モードで、上位機種になるに従って

・クリーンモード
・やわらかクリーンモード

に加えて、

・ホワイトニングモード
・しっかりクリーンモード
・マッサージモード

という3つの機能が追加されている模様。
ワタシ自身の歯磨きのスタイルを考えても、歯磨きのたびにいちいちモードを切り替えるようなことはしないと思うので、基本機能の備わった機種でいいのではないかと思いました。

上位の機種には更に、ステイン除去ブラシだとか、口臭ケア用歯ブラシとか付属品が増えていき、更には、リモートナビシステムとか、中々ハイテク(死語)な機能も負荷されているようですが、歯磨きは毎日のことなので、基本性能がしっかりしていればよいであろうということで、D205142に決める。

D205142は、amazonでの価格が送料込で8,308円だったけど、例によってネットのアンケート等のポイントをamazonバウチャー(ギフト券)に交換したものが1500円分たまっていたので、差額6,808円で購入しました。

ブラウン(Braun) オーラルB 電動歯ブラシ プロフェッショナルケア 2モードタイプ 【新型ブラシ収納ホルダー付】 D205142

使ってみると、さすがに回転数、振動数の値が高くなっているだけあって、Braun Oral B Plak Control 3D D 15 525に比べると、かなり力強い感じ。
しばらく使うと、以前より歯の感触がツルツルした感じになるし、色も若干白くなってきた。
しかしこのパワーからくる刺激は、ちょっと怪しい歯や歯茎には強過ぎる感じもあるから、そうした部分だけ「やわらかクリーンモード」にしてやると、回転数・振動数とも穏やかになりますから、その分刺激も和らいで、いい感じ。

やっぱりこうした電化製品も、使用していて実感するスペックの変化や実際の効果も確実に進歩しているものだと思いました。
動作音も、音量的にも小さくなっているし、音質的にもBraun Oral B Plak Control 3D D 15 525のガリガリした歯車的な音から比べれば、ずいぶん穏やかになってはいますが、さすがに深夜などは気を使う音には変わりはないかと。

バッド・カンパニー(Bad Company)初来日のチケット半券でポール・ロジャースに会える

という企画があるみたいですね。
ネタ元は、ZAKZAKの記事
10月23日の昭和女子大学人見記念講堂と同10月25、26日の東京国際フォーラムホールAのみということです。

う~む、探せばきっと半券はどっかにあるはず。
大阪でやってくれれば、これから連日家捜しするんですけど……
当時は2800円と今から考えれば信じられない価格でした。

この企画とは関係なく、いずれ家探しして、ムーディー・ブルースやPFM、クラプトンなどの70年代のカラフルなチケットチケットを探してみたいものです。

ちょっと期待はずれかもなバカルディ8年(Bacardi 8)

先月、盆休みにカミさんの実家へ行ったときに、大阪でバカルディ8年(Bacardi 8)を買ってきました。

最初はパンペロ・アニベルサリオ(Pampero Aniversario )を買うつもりだったんですが、前回、GWに同じ店に行ったときにこのラム(RUM)のボトルを持って見ていたところ、キャップシールの周りがネトネトしていて、液漏れしている感じでした。

ワインの液漏れはよく聞くけど、ラム(RUM)の液漏れは初めて見ました。
その時手についた液体の香りを嗅いでみると、これが濃いカラメルのよい香りがしていて、それが半日くらいずっと残っていたのが非常に印象深かったのです。

そのことをずっと覚えていたのと、8年ものにしては意外と安かった(2000円未満)ので、買ってみました。
自宅に持ち帰ってみると、やっぱりキャップシール周りがネトネトしています。
もちろん、買ったときには液漏れしていないことを確認していますから、バカルディ8年(Bacardi 8)は液漏れしやすいのかも知れません。

で、いよいよキャップシールを剥がし、コルク栓を抜いてグラスに注ぐと、それほど濃くもなく薄くもなく、8年ものにしては思ったより薄めかなという色あい。
とっても期待していた香りは……??
「あれ?」って感じ。
もっと派手にバーンとカラメルの香りが薫ってくるとと思ったら、甘い香りはしますが、ちょっと肩透かしなくらいカラメルの香りは少ないです。

味は……
これももっと甘いかと想像していたら、パンペロ・アニベルサリオ(Pampero Aniversario )程甘くなく、前回買ったドーリーズ XO(DOORLY'S XO)と同じくらいの甘さと濃さ。
口当たりは、パンペロ・アニベルサリオ(Pampero Aniversario )やドーリーズ XO(DOORLY'S XO)等のような舌の上でシュワーッと溶ける感じがなく、普通にラム(RUM)の口当たり。

期待が大きすぎた面もありますが、何となく値段なりの味わいという感じ。
やっぱり、次回大阪に行ったときには迷わずパンペロ・アニベルサリオ(Pampero Aniversario )を買ってくることにします。
といいつつ、ディプロマティコ・リゼルヴァ 6年にも興味津々だったりします。(^^;

バカルディ8年(Bacardi 8)

最近のヘヴィー・ローテションAvenged Sevenfold(アヴェンジド・セヴンフォールド)

ナイトメア(初回限定バリュー・プライス盤)


夕食のBGMで初めて聴いて以来、Avenged Sevenfold(アヴェンジド・セヴンフォールド)のNightmare(ナイトメア)は、車で移動中はヘヴィー・ローテションと言ってもいいです。
メタラーのカミさんも知らなかったようですが、調べてみると1999年から活動しているのでベテランバンドと言えます。

このアルバム制作中にドラマーのザ・レヴ(ジェイムズ・オーウェン・サリヴァン)が死亡し、元ドリーム・シアター(Dream Theater)のマイク・ポートノイ(Mike Portnoy)がドラムを叩いています。
そのせいかどうか、このアルムしか聴いたことがないので分かりませんが、とてもタイトでキレのいい音に仕上がっています。

リッピングしてXperia(エクスペリア)に転送するときにMedia Goで曲のプロパティを見たらEmo/Screamoと表示されていましたが、Wikipedia(ウィキペディア)では、ヘヴィー・メタルのバンドと紹介されています。
まあ、ジャンルなどどうでもいいことですが、ワタシが持っているヘヴィー・メタルのイメージとはちょっと違う気がします。

音の傾向的には、それほど新鮮なものではなく、最近よく聞くタイプの音です。
例えば、ボーカルのシャウト(スクリーム?)の部分とメロディアスな部分が交錯する曲の構成など、ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン(Bullet For My Valentine)とも似たような傾向のバンドだと思いますが、違いは音のタイトさと厚みでしょう。

特に、オープニングのアルバムタイトル曲Nightmare(ナイトメア)は、イントロから緊張感ある音でメリハリの効いた、いい曲です。
オープニングにこのテの曲を持ってくるのは、常套手段といえるものですが、引っ張りすぎず、来るぞ来るぞというところで、ダダダダっと入ってくるのが絶妙のタイミングです。
全体的な音の傾向として、ギターのリフなどクラシックの影響を感じます。

夕食時「これ一回見たいなぁ。」いうとカミさんが「来月(10月)Loud Parkに出るじゃん。」というのでLoud Park 2010のオフィシャルサイトを見ると、神戸が10月16日じゃないですか。
う~む、10月はBad Company(バッド・カンパニー)があるから無理ですねぇ。
しかも、バドカンは35年前武道館で見てますから、両制覇は外せまんし……

まま、いずれにしても良いバンドを見つけました。

またいつものヨタですが、なんか空耳が……
「お金よこせ~」って聞こえる部分があるんですけど……

こんなところに……

昨日、カミさんが仕事場に持っていく菓子を探していて、脂質も少ないし美味しそうなんではないかと何気なく手にした「黒豆胡椒」という菓子のパッケージを見てびっくり。

顔文字をパッケージに使ってる「黒豆胡椒」

顔文字を使うか。
菓子類のパッケージでは初めてみたような気がします。
そのうち、アスキーアートでデザインしたパッケージが出てきたりして。
いや、もうすでにあるのかも?

偽ディープ・パープル(Deep Purple)の映像発見

いやぁ、相変わらずYouTube(ユーチューブ)は凄いです。
ディープ・パープル(Deep Purple)は80年代解散によって空白の時期があったわけですが、その空白期間を狙って、初代ボーカリスト、ロッド・エヴァンス(Rod Evans)がボーカルを務めるディープ・パープル(Deep Purple)が登場しライブ活動を行っていた、という話は知っていましたが、まさかオフィシャルな映像が残っているとは……

調べてみると、真相は分かりませんが、このライブ活動を仕切っていたプロモーターはこれ以前にも偽ステッペン・ウルフや偽トラフィック(字幕によればナレーションではそう言っているようです)まででっち上げていたらしく、この偽ディープ・パープル(Deep Purple)には偽ステッペン・ウルフのメンバーも混ざっているろいうことらしいです。

ロッド・エヴァンス(Rod Evans)もその辺りの事情を知った上でのことだったのか、うまく乗せられただけなのか……
結局裁判で敗訴し、同様の活動は禁止されるのは当然として、自分が関わったディープ・パープル時代の印税所得権利の一切も剥奪されたそうで……(以上ネタ元Wikipedia)

ところで、ロッド・エヴァンス(Rod Evans)はディープ・パープル(Deep Purple)加入前はThe Mazeというバンドにイアン・ペイス(Ian Paice)とともに在籍していたらしいのですが、何とこのThe Mazeの音源もYouTube(ユーチューブ)もありました。

この曲、ソフトロックと呼ばれていたジャンルだと思いますが、ちょっとだけストロベリー・アラーム・クロック(Strawberry Alarm Clock)にも共通するようなサイケな雰囲気もあって、結構好きな系統の音です。

iモードなどのモバイルサイトを見ることができるGalapagos Browser

iモード.netを利用することで、Xperia(エクスペリア)でiモードのメールを受信することはできます。
ワタシは今まで受信したiモードのメールから、例えばツタヤのクーポン表示リンクをクリックしても、Xperia(エクスペリア)の標準ブラウザではiモード用のサイト・ページを表示させることができないので、クーポンそのものは利用できない、と思っていましたし、ギター至上主義でもそのように書きました。

しかし、アンドロイダーのサイトで色々なブラウザを見ていて、Galapagos Browserというソフトが目に止まりました。
なんと、このGalapagos Browserは、設定メニューから

・iモードブラウザ
・EZWebブラウザ
・SoftBank携帯ブラウザ
・iPhoneブラウザ
・Androidブラウザ
・PCブラウザ

という、6種類の異なるモードを選択することで、携帯用のサイトも表示させることができるというのです。

早速、Galapagos Browserをインストールして、T-SITEを表示させてみると、ちゃんとT-SITE Mobileが表示されました。

各モードの切り替えは、設定メニューから行えるので、試しにT-SITEをAndroidブラウザモードで表示させておいてから、iモードブラウザに切り替えて再読込すると、T-SITE Mobileが表示されます。

起動画面が予め設定されたリンク集のようになっていたり、他のブラウザとは違う独特の操作感はありますが、これでTSTAYAをはじめとした、携帯用のクーポンが表示できるとしたら、これは結構便利に使えそうなので、携帯のクーポンをよく使うユーザーにとっては標準ブラウザに設定しても問題ないかも知れません。

しばらく使ってみて、表示速度や使い勝手などを確かめてみたいと思います。

盆休みはカミさんの実家へ遊びに行ってました

先週、13日の金曜日から日曜日までは毎年の恒例で、カミさんの実家へ遊びに行ってました。
今回も、行きは平日なので早朝割引の高速料金、帰りは休日割引の1000円です。

さて、13日は朝早く出かけ早く着いたので、風呂に入ったり夜食事に行く店を探したりして過ごしました。
今回、カミさんが住んでいてワタシも通ったので懐かしい、四ツ橋近辺のビストロ系の店を何店かと、アメリカ村の店を1箇所候補にあげて出かけました。

電車が大阪駅に到着し、降りようとしたとき、視野の端に見たような顔(カミさんの友人K子さん)が見えたような気がしたものの、まさかこんなところで会うはずもなく降りようとしたところ、後ろの方で「〇〇ちゃん、なんでここにいるのぉ~」というけたたましい声が……
やっぱりワタシが見たのはご本人でした。
彼女もワタシを見て「まさか」と思ったそうですが、脇にカミさんがいたので驚いたそうです。

というわけで、今回は急遽3人で食事となりました。
四ツ橋方面はあいにく、予定していた店が予約で一杯という店と、盆の間は休業、ということだったので、直ぐに一番最初に行こうと思っていた、アメリカ村の世界のワイン・チーズ工房AloAlo(アロアロ)という店に行きました。

ここはぐるなびのサイトで見ても、ワインが非常に安い。
分かりやすいところで、Veuve Clicquot(ヴーヴ・クリコ) イエローラベルが、7,880円です。
正規品かどうかは分かりませんが、並行モノでも今や5000円近くしますから、こうした飲食店でこの価格は安いといえるでしょう。
女性スタッフの方も、うちは安いですからというようなことをおっしゃっていました。

まずは、スパークリングワインで乾杯。
その後、シャブリをグラスで飲んだ後、さあ赤は何にしようかということで、ぐるなびで8,400円とのことだった、2004のローザン・セグラにでもしようかと、とりあえずリストをお願いしたところ……

今度は女性スタッフに代わって、男性スタッフ、と思いきやオーナー氏が直々になにやらブルゴーニュ風のボトルを手にいらっしゃいました。
そして……「私を信じていただくしかありませんが、このワイン、ヴォルネイ(Volnay)ですが、コルクはプルミエ・クリュのレ・カイユレと刻印されていて、実は……」とワインの由来について詳しい説明をしていただきました。
1998年というヴィンテージもあって、カミさんはいたく気に入りこれをいただくことに。

香りはまだ熟成しているわけではなく、かといって若々しい感じでもなくちょっと熟成したいい感じ。
味は、軽めの味わいでキュッと締まった酸が効いたいかにも古風な、「コレコレ」という感じのブルゴーニュ。

その間も、他にお客が少なかったこともあってか(途中からはワタシ達だけ?)、マシンガントークで、面白い話をたくさん聞かせていただきました。
ワタシが「キノコっぽくなったワインが好き」といえば、今度はその辺りのうんちくを……
そんなカンジで40分以上は話していらしたんではないでしょうか。

ワタシはやはり地元には絶対ありえない、こういう店が好きです。
地元の店はどちらかというと例えば「5千円で美味しい物を出しているんだからさっさと食べて帰ってね」はちょっと言い過ぎかもしれませんが、お客を楽しませようというところは皆無です。
さすがエンターテイメントの街大阪ということでしょうか。
グラスもかなり大型のもので、話しながらもグラスが空くことのないように適切な量のワインを、しっかりいいタイミングで継いでいただきました。

テーブルチャージが掛かっていたのはちょっと驚きましたが、それでも料理はどれも美味しかったし、価格も非常にリーズナブル。
その上、いろんな話で楽しめて、久しぶりに充実した外食を楽しみました。

Focus Live at The Rainbowの映像がYouTubeに

特にFocus(フォーカス)のファンというわけでもなく、アルバムはFocus Live at The Rainbow1枚しか持っていません。
にもかかわらず、来日ライブは見に行きました。
新宿の厚生年金ホールのA席という、いかにもやる気のなさそうな席です。
結局目当てはHocus Pocusだったわけで、実はその他の曲がどんなだったか、ライブ直後から記憶に残っていません。(^^;

YouTubeには何か映像があるだろうと思い検索してみると、まず見つかったのが、日本で放映されたと思われる映像。
1973年ですから、Focus Live at The Rainbowと同じ頃ですね。
まあ、とにかくキーボード・フルートの演奏も表情も凄い、テイス・ヴァン・レール(Thijs Van Leer)の一人舞台ですね。
バンド自体の勢いもすごく、絶頂期という感じです。

まさかレインボーのライブは映像がないだろうと思いつつ検索してみると、ありました。
さすが、YouTube(ユーチューブ)、えらいぞ。
オフィシャルの映像ですから、ひょっとしてビデオかDVDがあるのかも知れません。
この曲が何となく好きというか、耳について離れないので何度となくこのライブ盤を聴いていますが、やっと映像が見れてちょっとだけ感激しました。

更にYouTube(ユーチューブ)で検索してみると、こんな映像が。
カッコイイじゃないですか、ジャズロックです。
へぇ、こんないい演奏をするバンドだったのか。
これは画質もいいですが、初期のバージョンなんでしょうかね。
テイス・ヴァン・レール(Thijs Van Leer)の演奏にヤン・アッカーマン(Jan Akkerman)が笑ってます。



う~む、当時から感じていたことなんですが、改めて見てもヤン・アッカーマン(Jan Akkerman)はどうも掴み所がないというか、上手いようなそうでもないような……

昨夜の夕食BGMはBlossom Dearie (ブロッサム・ディアリー)

Once Upon a Summertime

昨夜は夕食時に窓から涼しげな風が入ってきたこともあって、何かジャズをと思って選んだのが、Blossom Dearie (ブロッサム・ディアリー)のOnce Upon a Summertimeでした。

日本で人気があるジャズボーカルというと、何となく太い低音のきいた、例えばヘレン・メリルような人なのかもしれません。
その点、Blossom Dearie (ブロッサム・ディアリー)はものすごく上手いというわけではないし、本格的ジャズボーカルが好きな人にはウケが悪いかも?
でも、ある意味声フェチな(^^;ワタシには、子供っぽいところもある奔放な歌い方がたまりません。
なにより、聴いていて楽しい。
Wikipedia(ウィキペディア)によれば、時に「ビ・バップのベティ・ブープ」と評されることもあるそうですが、なるほどそんな感じです。

この季節聴くにはちょうどよい、軽やか演奏ですし、何となくコロコロした歌声もタイトルどおり夏向きかもしれません。
キンキンに冷やしたスパークリングワインでも飲みながら、昼に聞くと更に気持ちよさそう。

バッド・カンパニー(BAD COMPANY)来日決定

カミさんから「ウドーのサイトに載ったらしいから日程の確認を」と仕事先から電話。(^^;
日程は

福岡10/18(月)Zepp Fukuoka¥9,500
大阪10/21(木)なんばHatch¥9,500
東京10/25(月)東京国際フォーラム ホールAS¥9,500 A¥8,500
10/26(火)東京国際フォーラム ホールAS¥9,500 A¥8,500

福岡、大阪は1階がスタンディング、2階が全席指定、東京は全席指定です。
全公演平日ですが、大阪は行かざるを得ないでしょう。

それにしても、意外に早く決まりましたね。
1975年3月3日、武道館最前列(ボズ(Boz Burrell))のほぼ正面)で見てから、実に35年ぶりの来日ですから。
最近のライブ映像を見ても、間違いなく楽しいライブになるでしょう。

Xperia(エクスペリア)にジャケット

Xperia(エクスペリア)にジャケットを付けてみました。
まあ、元々こういう携帯などの飾り物の趣味はないんですが、本体裏部分はラバーコーディングっぽい素材で擦り傷等付きやすそうだし、余り汚くなるのも嫌だなと思い、amazonのレビューが多く、評価も高いレイアウトのラバーコーティングシェルジャケット/マットレッド RT-SE10C3/Rを買ってみました。

レイアウトのラバーコーティングシェルジャケット/マットレッド RT-SE10C3/RをソニーエリクソンのXperia(エクスペリア)に装着

裏はこんな感じなんですが、グラディエーションの感じが伝わるでしょうか?

レイアウトのラバーコーティングシェルジャケット/マットレッド RT-SE10C3/RをソニーエリクソンのXperia(エクスペリア)に装着

確かに、マットというだけあってゴムとは思えないサラサラした触感が気持ちいいです。
色合いもまるで起毛した素材のように、見る角度によってグラディエーションの雰囲気が変わるし、綺麗です。
ただし、傷は付きやすい感じで既に小さい傷が付いています。
黒と深紅の組合せも渋い感じで、ちょっとメタル系アルバムのジャケットの雰囲気があるかも、と思ったりします。

カミさんの評判も上々。
「ええかんやぁ、これ」「Xperia(エクスペリア)ほしぃ~」と言っております。

ポール・ロジャース(Paul Rodgers)が帰ってきた

ポール・ロジャース(Paul Rodgers)が帰ってきた

もちろん、ポール・ロジャース(Paul Rodgers)は現役で活動し続けているわけですが、ワタシ的にはクィーン(Queen)+ポール・ロジャース(Paul Rodgers)はどうしても納得できません。
現在はバッドカンパニー(Bad Company)でツアー中ということを知り、やっと帰ってきてくれたか、とそういう思いなのです。
調べてみると、個人名義でのライブとバッドカンパニー(Bad Company)名義でのライブの2種類の音源があったので、聴いてみました。

Hard Rock Live (Bonus Dvd)

まず、バッドカンパニー(Bad Company)の2010年のライブ盤、Hard Rock Live
それにしても酷いタイトルです……
オフィシャルサイトによればメンバーは

ポール・ロジャース(Paul Rodgers)
サイモン・カーク(Simon Kirke)
ミック・ラルフス(Mick Ralphs)

の3人で、亡くなったボズ・バレル(Boz Burrel)を除くオリジナルメンバーのみのというのは、結構本気の再結成という感じはします。

このライブ盤ではサポートメンバーとして

ハワード・リース(Howard Leese):ギター
リン・ソレンセン(Lynn Sorensen):ベース

がクレジットされていますが、懐かしやハワード・リース(Howard Leese)はハート(Heart)のギタリストです。

実際のライブではフリーの曲も演奏しているのかもしれませんが、このアルバムはlバッドカンパニー(Bad Company)の曲だけでまとめられていて、この辺りも妙に本気さを感じてしまいます。
ポール・ロジャース(Paul Rodgers)のボーカルもほぼ衰えていないし、バンドの音もかっちりと締まっていていいアルバムだと思います。

ポール・ロジャース / ライヴ・イン・グラスゴー 2006 [Blu-ray]

一方のソロのライブ Paul Rodgers Live in GLASGOW 2006 は、

ハワード・リース(Howard Leese)
カーティス・デングラー(Kurtis Dengler)
リン・ソレンセン(Lynn Sorensen)
ライアン・ホイル(Ryan Hoyle)

というラインナップで、カーティス・デングラー(Kurtis Dengler)は21、22歳くらいの若手ギタリストですね
Electric Shades of Blueというバンドのギタリスト・シンガーです。

こちらはソロということもあって、フリー、バッドカンパニー(Bad Company)のいいとこ取りのセットリストです。

2枚のアルバムを聞き比べて思うこと。
バッドカンパニー(Bad Company)の方が、タイトな感じがします。
なんといっても、録音の違いもあるかもしれないけどドラムのサイモン・カーク(Simon Kirke)が全体のサウンドを締めていると思うし、ミック・ラルフス(Mick Ralphs)のギターも締まった感じでいい演奏をしています。
一方、ソロライブの方はドラムがバタバタしているし、ハワード・リース(Howard Leese)のギターに華がないというか、この2つがバンド音をゆるく感じさせる気がします。

そして、両方のライブで共通してダメな点は、ギターの音が細すぎるということです。
ハワード・リース(Howard Leese)もレスポールを弾くなら、もっと太い音じゃないとダメではないかと思うし、ミック・ラルフス(Mick Ralphs)ももっと太い音にした方がいいですね。

そう思って、フリーのライブを見ると、どうだという感じのレスポールらしい太い音と必殺のビブラート。
シンプルでタイトなドラムに歌うベース、鳥肌です。
ポール・ロジャース(Paul Rodgers)も声は衰えてないと思うけど、やっぱりこの若さ、勢いは凄い。

しかし、ポール・ロジャース(Paul Rodgers)はこれだけ歌えるシンガーで、ジェフ・ベック(Jeff Beck)やディープ・パープル(Deep Purple)からもオファーがあったということですが、よく良く考えてみると、ソロやバンドLawも含め、殆ど成功していない気がします。
何なんでしょうか、やっぱり曲が書けるかどうか、いいバンドのメンバーにめぐり合えるかどうか、そんなところが関係するんでしょうか?
ほんとうに不思議なことだと思います。

ワタシは是非ディープ・パープル(Deep Purple)で歌うポール・ロジャース(Paul Rodgers)を見てみたい。
YouTube(ユーチューブ)には、「もしもポール・ロジャース(Paul Rodgers)がディープ・パープル(Deep Purple)に加入していたら」を見ることができる映像があります。

これは、1988年のアルメニア地震の被災者救援のためのレコーディングの模様を収めた映像のようですが、ボーカルがポール・ロジャース(Paul Rodgers)になると、全く別の曲になってます。
完全に自分の世界に引きこんで歌いきってしまう、この個性は素晴らしい。
バーンやハイウェイスターはどんなふうに歌うんだろうか……

エージング進んで聴きやすい音になってきたDR-BT140Q

BluetoothヘッドセットのDR-BT140Q(ソニー)ですが、エージングが進んできたせいか、当初の高音寄りの音質もだいぶ落ち着いて、低音部分とのバランスのとれた音になって、低音から高音まで柔らかく聞き疲れのしない、ワタシ好みの音になりました。

使い込んできて分かったのですが、このDR-BT140Q(ソニー)は、左右のユニットを繋ぐケーブルの長さを調節する部分がキモだと思います。

ソニーのBluetoothヘッドセットのDR-BT140Q

この部分をうまく調節することにより、左右のユニットが耳に均等に密着させることで本来の音質を楽しむことができるようです。
例えば、左右どちらかのユニットの耳に対する当たりが強すぎると、音の定位が悪くなり、音質のバランスも悪くなって気持ちの悪い音になります。
また、締め具合が緩すぎると音の厚みがなくなって、ペラペラな音になりますが、かといって締め付けすぎると耳への圧迫感が強くなるのと、何となく顔の皮膚を後ろに引っ張られている感じが強くなり、長時間の使用は疲れてしまいそうです。

普段は朝のウォーキング時と、買物の時くらいしか使いませんから、実質30分~40分くらい。
これならキツく締めていてもなんとか持ち堪えることができますし、音質はよくなるので気持ちよく聞くことができます。
ただし、目の辺りを中心に顔の皮膚を後ろに引っ張られているような違和感は続きます。
感覚だけで、変な表情になっているとは思わないのですが……(^^;

なにかいい方法はないものかと、ヘッドセットを色々方向を変えながら耳に押し付けてみると、前方の端を軽く押しつけた時一番音に厚みが出てきます。
しかし、この方向に圧力をかけようとすると、ケーブル部分を前に持ってこなくてはいけません。
試しに、喉の付近で締めてみると、厚みのあるいい音になります。
その代わり、見た目はかなり妙な感じになりますし、何より喉元を締め付ける不快感が最悪です。
う~む、うまくいかないものですね。
もうちょっと設計段階でこの辺のことを考えることはできなかったのでしょうか?

DR-BT140Q(ソニー)はマイクロフォンを内蔵していてハンズフリーでの通話が可能なんですが、実際使ってみるとこれが非常に快適です。
何しろ、Xperia(エクスペリア)本体は電話として使用するとサイズ的に、持ちづらいという程ではないにしても、フィット感はあまりよくありません。
なので、荷物を持っていたり買い物中に電話がかかってきたりすると、物を見ながら電話できますから、とても便利です。

ただし、買い物中に電話がかかってくると、便利だけどかなり恥ずかしいです。
先日はスーパーで買い物中に実家の母親から電話で、「魚を買ってきて欲しいんだけど何がある?」と聞かれたもので、どんな魚があるか「え~っと、サバにアジにタイに……」と話していたんですが、通り過ぎる人に変な目で見られました。(^^;
受話器を持っていれば電話しているのは分かりますが、何もない状態でブツブツ魚の名前を言っているのは確かに変な人に見られるかも……
別の日には、やっぱり買い物中に通話中、気がついたら2列くらい向こうの通路で買物をしていたおばさんがじっとこちらを見ていました。(^^;

ヘッドセットに内蔵されたマイクですから、口からは位置がだいぶ離れているし、どんなふうに聞こえているんだろうと思い、カミさんに聞いてみましたが、普通に電話で話しているのと全然変わらない感じだったそうで、ヘッドセットでハンズフリーだったと言ったら驚いていました。
というふうな感じで、使い勝手はまだ模索中の部分はありますが、BluetoothヘッドセットのDR-BT140Q(ソニー)はかなり気に入っています。

だいぶ落ち着いてきたXperia(エクスペリア)

まず、システム(OSではない)がアップデートして、かな入力のフリック対応とか、ローマ字入力のキーボードで表示させないキーを設定などができるようになりました。
QWERTYの表示キーの切り替えはちょっといい感じです。
私の場合余り使わない、QLXVを非表示に設定しました。
これで各キーが若干大きくなり、タイプミス防止に役立っていると思います。

相変わらずツール類のインストール・アンインストールは繰り返しますが、頻度はかなり低くなり、使用環境が落ち着いてきた感じです。
まず、ホームアプリは色々試した結果、ADW.Launcher(donut)に落ち着きました。
一つ前に使っていた、Panda Home for1.0+も中々よいのですが、Panda Home for1.0+の場合

・画面を追加
・追加した画面にショートカットアイコンを並べる
・画面数を減らす

という操作をした時に、ショートカットアイコンを追加した画面が削除されたとすると、復活させることができないようです。
例えば、5画から4面に減らした場合5面が消えてしまうと次に追加しても空白の画面が追加されるだけです。
再度1画面追加して元通りにショートカットアイコンなどの設定をするのは結構時間と手間がかかります。

ADW.Launcher(donut)の場合は、同じ操作をして使用スクリーンを5面から4面に変更したとしても、再度5面に戻せば同じ状態で使用できるようになります。
単に表示されなくなる、という感覚です。
使い方が安定すればこういう問題は発生しないかもしれませんが、インストールした直後は色々操作してみたいのが人情というもの。(^^;

Astro Player Beta ですが、前回バージョンアップしたときに Quit がメニューから消えた(ワタシが見つけられなかっただけかも)ので、Xperia(エクスペリア)の設定から強制終了させていましたが、今回のバージョンアップで復活しました。
イコライザーが独立したメニューになり、使い勝手が良くなりました。
とはいっても、一番低い音域を若干プラスにしているだけという使い方は変わりません。

このAstro Player Beta のイコライザー、音源によっては一番低い音域を操作すると歪が出るものがあります。
例えば、

・Jeff Beck(ジェフ・ベック)の Performing This Week...Live At Ronnie Scott's
・Santana(サンタナ)の Supernatural
・Hummingbird(ハミングバード)の We Can't Go On Meeting Like This

などその傾向が見受けられます。
これらのアルバムはそのままでも低域はしっかり出ているようなので、ブーストすること自体必要がないということもあり、イコライザーはOFFで再生しています。

ワタシは全く知識がなくて分からいのですが、イコライザーのソフトというのは、アルゴリズムによって音質も変わるんでしょうか。
オンオフを切り替えて聞いてみると分かりますが、Astro Player Beta のイコライザーは、一番低い音域のスライドを操作すると、かなり幅広い音域にわたって音質が変化するようです。
つまり、アルゴリズムによってはもっとピンポイントに効果が及ぶ周波数を絞ることができるのかどうか、という事を疑問に思ったわけです。
できれば、そういうふうに調節できるようになればいいのですが……

ツイッターのお気に入りフォロー

ミュージシャンの中にもツイッターでつぶやいている人がいますが、内容は様々で、好きなミュージシャンが必ずしも興味深いことをつぶやいているというわけではなく、

「今日は7時から〇〇でライブ」
「さっきライブ会場のある〇〇についた。」

などと単なる告知や本当にたわいのなことが連続していたり、なかには本人ではなくスタッフらしき人物が書いているものもあったりして、て正直読んでいてあまり面白くないものもあります。
そんな中で、お気に入りは

スティーブ・ルカサー(Steve Lukather)
スティーブ・ヴァイ(Steve Vai)
スラッシュ(Slash)
ネイサン・イースト(Nathan East )

です。
スティーブ・ルカサー(Steve Lukather)は新譜のレコーディングについて、Phil Collenが参加している等ということが書いていてあったりして興味深いですし、スティーブ・ヴァイ(Steve Vai)は奥さんや仲間との旅行の写真などがフェイ不ブックで見れたりして、単なるつぶやき以上の面白さです。

またまたバジルペーストのパスタ

本日の夕食も、バジルの葉が大きくなったので大量に収穫し、先日に続いてバジルペーストのパスタ、ジェノベーゼでした。
今回は、特に大きな葉はクラッカーどころの大きさではないので、ワタシの手と比較です。(^^;
まあ、ワタシの手は小さい方だとは思いますが、それにしてもこの大きさです。

プランターで栽培しているバジルの葉

今回は、もちもちパスタではなくて、シコシコとしたしっかりとした歯ごたえのもの(1.6mm)を買ってきました。
当然前回より美味しく、残ったソースはバゲットで拭き取るわけですが、暑い日に合わせてキンキンに冷やした白ワインとの相性も相変わらず抜群でした。

プランターで栽培しているバジルの葉を使ったパスタジェノベーゼ

で、BGM,全く忘れていて、これが聞きたいと思ってかけていたのが、偶然にも先日ジェノベーゼを食べていた時と同じWendy & Lisa の 1998年のアルバム、Girl Brosでした。
「亡くなったWENDYの兄に捧げられたアルバム」だそうです。
アコースティックな音中心でFruit at the Bottomなどとはまた違った印象の音ですが、聴けばすぐにWendy & Lisa だと分かる音。
夜も遅くなって、窓から涼しい風が入り始めた時間には心地よい音でした

今夜はバジルペーストのパスタ

例年のように、プランターでバジルを育てています。
何枚かの葉が相当大きくなってきたので、痛んでしまわないうちに、ということで今夜はバジルを使ったパスタ、ジェノベーゼにしようということになりました。
もうこれ以上大きくするのは無理だろう、というバジルの葉を収穫しました。

プランターで栽培しているバジルの葉

このままだと大きさがわかりにくいと思いますのが、クラッカーのパッケージと一緒に写真を撮ってみました。

プランターで栽培しているバジルの葉をナビスコのクラッカープレミアムと比較

とにかく、クラッカー1枚がゆうに隠れてしまう大きさです。
あとは、カミさんの担当で(^^;
できあがったパスタ、ジェノベーゼが下の写真です。

プランターで栽培しているバジルの葉を使ったパスタジェノベーゼ


本当はもっとバジル、バジルした、たっぷりのペーストの予定だったのですが、思ったよりバジルの量が少なく、ちょっと色づきが悪いものの、味は程よい塩味とオリーブオイルの香りで大変美味しかったし、普段用の白ワイン、フランジアとの相性も抜群です。
できればもっと辛口のお手頃ワイン、ミュスカデセーヴル エ メーヌなんか合いそうです。

ただ、肝心なパスタそのものが……
安さで選んだものだったので、モチモチ感が強くていまひとつ。
モチモチ感をウリにしているパスタも見かけますが、やはりパスタは周囲が弾力あって、中心は半生でクシャッと潰れる感じに茹で上がったものが好みです。
まあ、まだバジルの季節は始まったばかりですから、これからたっぷりと楽しませてもらえるでしょう。

BGMは、Wendy & Lisa の 1989年のアルバム、Fruit at the BottomDavid Spinozzaでした。

シェリー樽で熟成させたラム(RUM)ドーリーズ XO

ハバナクラブ7年(RON HAVANA CLUB ANEJO 7)は空になり、パンペロ・アニベルサリオ(PAMPERO Aniversario)も残り僅かということで、次のラム(RUM)を日々ラム酒通信の記事を参考にしながら探していました。
そして、2つに絞った候補から、バルバドス(Barbados)のラム(RUM)ドーリーズ XO(DOORLY'S XO)に決めました。
もうひとつの候補は、ディプロマティコ・リゼルヴァ 6年でしたが、送料が高かったのでまた次回ということにしました。

バルバドス(Barbados)のラム(RUM)は初めてだし、甘口のオロロソシェリーの樽で熟成させているというのも興味深いし、価格的にもこちらのお手頃な感じ。
お手頃なのは並行輸入物だからでしょう。
利用したのは今回が初めての楽天ショップ津田SAKE店というところ。
現在購入可能なドーリーズ XOを販売しているショップは他には1店舗で、そちらの価格は正規ものかも知れませんが、600円以上の価格差と、津田SAKE店は珍しく郵パックでの配送ができて、郵パックなら送料が500円という点。
やっぱり通販は送料がキモですからね。
今回は期間限定ポイントを消化したので、送料は更に安くなり店頭で買ったのと同じ感覚。

早速キャップシールを切って開けて香りを嗅いでみると、確かに、最初に薫ってくるのはシェリーの香りです。
その奥にバニラやカラメル、キャラメルっぽい香りがあって、立体的な香りというか、中々よいではないですか。
色はダークラムというより、まるでウィスキーのような赤みのある色です。

グラスに注いで飲んでみると、味は軽め、甘味もそれほど強くはありません。
舌の上で転がすと、綿飴のようにシュルシュルと溶ける感じ。
をを、これはよいです、まるで軽いパンペロ・アニベルサリオ(PAMPERO Aniversario)のような雰囲気。
でも、ハバナクラブ7年(RON HAVANA CLUB ANEJO 7)がそうだったように、軽いラム(RUM)というのは飲むペースが速くなって結構危険な感じがします。

で、日曜日の昼下がりのドーリーズ XO(DOORLY'S XO)のアテは、Gyaoで配信中のゴーストシップ
まあ、見事なB級ホラーですが、怖くもなければハラハラもしないし、チビチビとやりながら飲むには最適の1本でしょう。
もう少し面白くてもいいかもだけど。

そのままにしておいたグラスを夕食後一緒に洗おうとして香りを書いだら、これが強烈な、クリームのようなバニラやクローブなどの香りが合わさったような、まるでケーキのような香りでびっくり。
これは、単純にサトウキビから作って、オロロソシェリーの樽で熟成しただけで出てくる香りなんでしょうか?
普通に考えたら、相当添加物を入れないと出ないような香りですが……

バルバドス(Barbados)のラム(RUM)ドーリーズ XO(DOORLY'S XO)

メタルの世界へようこそ

EvilizedEvilized
Dream Evil

曲名リスト
1. Break the Chains
2. By My Side
3. Fight You 'Till the End
4. Evilized
5. Invisible
6. Bad Dreams
7. Forevermore
8. Children of the Night
9. Live a Lie
10. Fear the Night
11. Made of Metal
12. End

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

「メタルの世界へようこそ」とカミさんから言われました。(^^;
実際、最近は車載しているCDは殆どがメタル系だし、夕食のBGMとしてもメタル系を鳴らしている頻度は高くなっています。

で、少し前まで車中でヘヴィーローテーション状態だったのが、Dream Evil のセカンドアルバム Evilizedです。
Dream Evil はスウェーデンのヨーテボリ出身で、ヨーテボリといえば他にもイン・フレイムス(Inflames)ソイルワーク(Soilwork)ハンマーフォール(Hammerfall)ダーク・トランキュリティ(Dark Tranquillity)、そしてなによりアーチ・エネミー(Arch enemy)などの良質なメタルバンドがいます。

さらに、ギターのフレドリック・ノルドストローム(Fredrik Nordstrom)はスタジオ・フレッドマンのオーナーであり、これらのバンドのプロデューサーとしても有名です。
そして、初期のアルバムには若手技巧派ギタリストのガス・G(Gus G)が参加していました。

このバンドの音でワタシが気に入っているのは、太いギターの音質です。
大抵のメタルバンドはギターの音量的にはそれなりでも、何となく音が細い感じがしていました。
その点、YouTube(ユーチューブ)の映像を見ると、フレドリック・ノルドストローム(Fredrik Nordstrom)はレスポールをメインに弾いているようで、これがザクザクした太い音の理由なのかと納得です。

そして、ニクラス・イスフェルド(Niklas Isfeldt )のボーカルです。
スクリーム系でもなく、デス系でもなく、非常にクリーンでまっとうすぎるくらいまっとうな声質で、高音部でも細くならないのがいいです。
バラード系など、カミさんは「これならスコピを聴け」というのですが、ファンの方すみません、ワタシはスコーピオンズ(Scorpions)のあの東洋人っぽいか細い高音が苦手です。

曲もよいメロディーが書けているし、完全なメタルというより、どことなくハードロックな色もあって、その辺がワタシの感覚にヒットするわけです。
本当に良いバンドだと思います。
今年、2010年リリースの新譜 In the Night(イン・ザ・ナイト) は、かなりメタル寄りの曲が多いように思いますし、ボーカルもメタルの臭さ満開で、ワタシはちょっと引いてしまう部分もありますが、逆にメタラーのカミさんは「ええやんかぁ~」と言っております。

Xperia(エクスペリア)でイコライザー付プレーヤーを使ってみる

ソニーエリクソンのXperia(エクスペリア)は、イコライザの機能を搭載していません。
音質を変えるにはイヤホン(ヘッドホン)を替えるという、まさにオーディオの楽しみ方の王道といえる方法しかないということです。
ソニーDR-BT140Qを使い始めてまだ少しですが、いろいろな場所で使っています。
そんな中で気づいたのは、

・低音は必要十分な量が出ているが柔らかく拡散する感じなので乗り物の中や交通量の多い場所では、聞こえにくい

ということです。
試しに、ヘッドセットを耳に押し付けるようにすると、しっかりとした低音を感じることができます。

このような音質で低音を十分に感じようとすると、無意識のうちに全体の音量が大きめになっていることがあります。
本来は高音域も柔らかく刺激的な音は出ていないのですが、30分程度聞いた後DR-BT140Qを外すと、高音域の負担がかかっている感じで、周囲の音もそうですが、カーオーディオで音楽を聴くと高音がこもった感じに聞こえます。

これはやはり良くないだろうということで、必要最低限の低音を確保するためにイコライザ付きのプレーヤーか単体のイコライザーを探してみましたが、

・Audio Player WithEQ Platinum
・Astro Player Beta

しか見つけることができませんでした。
この内、Audio Player WithEQ Platinum は、CyberFort Japanが販売しているプレーヤーで、2625円というAndroid系ではかなり高価な部類のソフトです。
イコライザ機能のみのために2625円も費やす気はなく、Astro Player Betaをインストールしました。

Astro Player Betaの使い方はちょっと変わっていて、全曲をシャッフルで再生させるには全曲をプレイリストに入れる、という操作が必要です。
単純に全曲を再生でいいと思うんですが……
当たり前ですがシャッフルはちゃんとシャッフルしていて、同じミュージシャンや同じアルバムの曲の再生頻度が高いということもなく、歩きながら聞くワタシにはこれくらいの機能があれば十分です。

Astro Player Betaのイコライザは、16バンドなんですが、ベータ版ということもあるのか、各バンドの周波数表示がありませんし、設定量の目盛もありませんから、目分量で適当に調節、ということになります。
私の場合は単に低音域の改善が目的ですから、方法は2つ考えられます。

・高域をある程度カットして低域とのバランスをとる
・低域を少しだけブーストする

このうち、単に高域をカットとはいっても、実際にはいくつかの帯域を調整しないといけないだろうし、そういう方法でグラフィックイコライザーを使うとぐじゃぐじゃになるか、全部が最高値になってブースターになるかのどちらかになるのが’経験的に分かりますし、そうやって複数の帯域を調整した場合は、次の日になると何となくしっくりこなくて毎日いじっている、というドツボにはまりかねません。

単純に一番低い低域を少しだけ、大体プラス方向に15%位ブースとすることにしました。
これだと、イコライザーのオンとオフでほんの少し違いが分かるくらいですが、音量は確実に2クリック分くらい下げることができそうです。
まずは、しばらく使ってみて微調整していきましょう。

Xperiaとの相性がよいBluetoothヘッドセットDR-BT140Q(ソニー)

Xperia(エクスペリア)はBluetooth(ブルートゥース)に対応していますから、買った当初からいずれはBluetooth(ブルートゥース)対応のヘッドホンを組み合わせて利用することを考えていました。
で、今回同じソニー製でamazonのレビューでも割と評判の良いDR-BT140Qを買いましたので、紹介してみたいと思います。

この、ソニーDR-BT140Qは、amazonでの価格が7840円だったのですが、ネット上のアンケートやらになにやらのポイントが6000円分ほど溜まっていたので、amazonギフト券に交換して利用したら差額1840円でした。

どのヘッドセットがよいかあれこれ調べる中で、amazonのレビューでの評判がソニーDR-BT140Qと同程度のモトローラ(MOTOROLA)MOT-S305BKにするか迷いましたが、ヘッドセット側で選曲ができない、というビューなどを参考にソニーDR-BT140Qに決めました。

Bluetooth(ブルートゥース)でワイヤレスとはいっても、それはプレーヤーとヘッドホンの間のことで、写真のように左右のユニットはケーブルで結線されています。
左右のユニットがケーブルつながっているのは当たり前のことかもしれませんが、どうせなら、ここもワイヤレスとなれば更に便利と思うのはワタシだけでしょうか?
このしょぼいケーブルとクリップは、いつかの断線を予感させます(^^;

ソニーのBluetooth(ブルートゥース)ヘッドセット・ヘッドホンDR-BT140Q全体

プレーヤーのコントローラーは右耳側のユニットに集中していて、左耳側のユニットにはスイッチ類はありません。

ソニーのBluetooth(ブルートゥース)ヘッドセット・ヘッドホンDR-BT140Qの左耳のユニット

下の写真はボリューム用のボタンです。
よく見ると分かると思いますが、片方に出っ張りがあって、こちらが+(プラス)側になっているので、手探りでもすぐに慣れます。
ちょっと固めのクリック感があります。

ソニーのBluetooth(ブルートゥース)ヘッドセット・ヘッドホンDR-BT140Qのボリューム(音量)スイッチ

下の写真はそれ以外のスイッチですが、左かが曲の送りと戻し、その隣が通話用のスイッチ、その下の薄いグレーのスイッチがペアリング用のボタンになっています。
初期設定は簡単で、Xperia(エクスペリア)とDR-BT140Qを近くにおいて、Xperia(エクスペリア)側でBluetooth(ブルートゥース)の設定を行い、このボタンを押すだけです。
そうすると、Xperia(エクスペリア)側に’型番のDR-BT140Qが表示され、これでペアリングは完了します。

ソニーのBluetooth(ブルートゥース)ヘッドセット・ヘッドホンDR-BT140Qのボリューム(音量)スイッチ

使用感ですが、重量はそれほどではないものの、サイズが大きいので耳にぶら下がっている、という感じがします。
歩いたり走ったりしても外れるようなことはありませんが、揺れることで更にその感じは強くなります。
まあ、そのうち慣れるでしょう。
あとは、耳に掛ける部分の構造が今ひとつか、と思います。
耳に掛けるレバーにある程度のテンションがあって、これがユニットを密着させるのにはかなり果的に働いているのは分かります。
そのおかげで音漏れも少ないようですし、音質にも寄与していると思います。
その副作用として、眼鏡を使用しているワタシにはちょっときつくなります。
まあ、実際に使用してみると思ったほど痛くはならず、まず適度な締めつけ感といえるでしょう。

大きさはなかなか伝わりにくいと思いますが、
大きさを比較できるものとして。コーラーのペットボトルの蓋を一緒に撮影してみました。

ソニーのBluetooth(ブルートゥース)ヘッドセット・ヘッドホンDR-BT140Qとコカコーラのペットボトルのふた

次に音質ですが、非常にすっきりしていておとなしい、柔らかめの音です。
低音域から高音域までしっかり出ていますが、押し付けがましくないので長時間聴いていても音に疲れることはないでしょう。
逆に、車の通行量の多い場所、バスや地下鉄等の乗り物に乗っている時には、特に低音域が不足していると感じるかもしれません。(実際には程よいバランスです。)
各楽器音の分離がよく、ある程度見通しがいいのも、落ち着いていて疲れない音の印象につながっていると思います。
実は、amazonのレビューで、モトローラ(MOTOROLA)MOT-S305BKは、DR-BT140Qに比べ重低音も余裕で出ている、という記述があり、これが最後まで迷ったポイントのひとつです。
ただ、長時間聞くことを考えるとワタシは軽めの音が好みなので、DR-BT140Qに決めました。

さて、自宅内で試しにコンピューターを操作しながらソニーDR-BT140Qを使用していると、

・音が途切れる
・再生が停止する
・ピッという音が入る

などの症状が出たので一瞬「初期不良か?」と思ったのですが、ソニーDR-BT140Qのマニュアルを読むと、

・Bluetooth(ブルートゥース)と無線LAN(IEEE802.11b/g)は同じ2.4GHzの周波集を使用しているため、無線LANを搭載した機器の近くで使用すると干渉してこのような症状が起きることがある。(大雑把な要約)

と書かれていました。

なるほど、以前の記事でも書きましたが自宅ではBUFFALO(バッファロー)の無線LANアダプターWLI-UC-GNを使用していますから、これと干渉するということですね。
便利なモノどうしが干渉して不便になるとは……

今日はXperia(エクスペリア)とDR-BT140QでDVDの返却・レンタル、買い物に出かけ使用しましたが、歩いているとたまにプチプチと途切れます。
それほどの頻度ではなく、ノイズが入るわけではないので実用上殆ど問題はない程度です。
街中でXperia(エクスペリア)のWi-Fiの接続を試そうとすると、意外と多くの電波が飛び交っているのが分かります。
そうした、Wi-Fiとの干渉があるということなのでしょうか?

いずれにしても、コードがない、ということの快適さは想像以上でした。

Xperia その後

ソニーエリクソンのXperia(エクスペリア)を使い始めてしばらく経ったので、その後の感想や通信料などについて紹介してみたいと思います。
やっぱり、Xperia(エクスペリア)は携帯電話というよりコンピューターに近いです。
それほど多くはないのですが、時々音楽再生系のソフトが謎のハングをします。(^^;

・MediaScape(メディアスケープ)
マイミュージックではジャケット画像が表示されるのですが、これが全く表示されないことがありました。
処理に時間がかかっていただけかもしれませんが、待てませんでした。

・MediaScape(メディアスケープ)とMeridian(メリディアン)
ミュージックプレーヤーで曲を再生すると、音量は最大になっているにも関わらず、何故か再生音が出ない。
リセットボタンがあればすぐに押したいところだけど(^^; 、ないので電源を切ってい再起動すると、何故か音量の設定が0(最小)になっている。
音量を上げてやれば再生できる。
Meridian(メリディアン)の場合は、再起動前に再生中だった曲の記憶をなくしている。
他のソフトとの相性なのか不明。
音量の問題とは別に、Meridian(メリディアン)は2,3回エラーで終了した経験あり。

音楽再生にMeridian(メリディアン)を使用している理由ですが、毎朝のウォーキングや一人での買物の時には、Xperia(エクスペリア)で音楽を聞いていて、いつもシャッフルで再生していますが、なぜか、MediaScape(メディアスケープ)は、既に数十枚のアルバムの曲データが入っているにも関わらず非常に狭い範囲でしか選曲しません。
Meridian(メリディアン)にも似たような傾向はありますが、ほぼ全体からピックアップしているように思えるのが、理由です。

その他、最近便利だと思うツール

・My docomo checker
My docomoのサイトからデータを取得して、請求予定金額や無料通話の残り金額、パケット通信量などを非常に見やすい形式で表示してくれるソフト。
フリーなのに、請求予定金額を月別に表示したり、3日間分のFOMAパケット通信量を表示する他、明細の表示もできて便利。
更に月別に毎日の請求予定金額をグラフ化したりとパソコンもそうだけど、こうしたツールをフリーで提供してくださる作者の方には感謝です。

・発信確認 Call
Xperia(エクスペリア)は当然タッチスクリーンがウリで、確かに使い勝手もいいのですが、電話帳から発信先を選んでいる時にうっかり発信してしまったり、ディスクトップの電話番号のショートカットからうっかり発信した、ということがあり、先日は仕事で会った人と別れ際に目の前の相手に電話してしまいました。(^^;
そんなことが何回かあり、なにかよいツールはないものかと探して見つけたのがこれです。
とにかくシンプルというか、単に発信するときに「ほんとにこの番号にかけていいの?」という確認メッセージを表示するだけです。
言ってみれば、電話する際にひと手間増えるわけで、「そんなのは嫌だ」という方も多いかと想像しますが、誤発信で迷惑かけたりするよりはいいかと思います。

それから、TSUTAYAのクーポンですが、IMoNIでレンタル料金割引のメールは受信できます。
ただし、クーポンの掲載されたサイトはi-mode専用なので、Xperia(エクスペリア)では表示させることができません。
ではTSUTAYAのクーポンは使えないかというと、元々殆のTSUTAYAのクーポンは携帯で表示させても、単にクーポンと表示された画像のみで、これを店頭で提示しても「日付の入っていないクーポンは使えない」と言われてしまいます。
ならどうして日付を入れないのか謎ですが、クーポン告知のメール本文の確認で今までも割引を受けることができますので、IMoNIでメール本文を提示すればOKということです。
まあ、これはTSUTAYAのどの店舗でも有効なのかは不明です。

ソニーエリクソンのXperia(エクスペリア)は、突然動作が重くなったり、フリーズ、ハングもあるスマートフォンですが、コンピューター自作派の私にとっては「トラブルは楽しみ」ですから(^^;
そういう意味で、ソニーエリクソンのXperia(エクスペリア)はなかなかかわいいやつだと思っています。

連休中はカミさんの実家へあそびにいってました

ネット上をあちこち見てみると、例えば、発言小町でも、配偶者の実家へはできれば行きたくない、という相談や、回答の中にも「盆暮れで十分」というものも意外と多いと感じますが、何故か私は面白いのでひと月お器くらいには行っている感じです。
今回は、ひょっとすると最後の高速1000円かもしれません。

例によって5月1日は早朝に出発。
今回は1日600円という駐車場が空いていてラッキー。
途中の休憩を1回にしたせいで早く到着したのが良かったのでしょう。
着いてすぐに夜のレストランを探し始めましたが、選択肢があるというのは、よいようで逆に中々ここぞという場所が決まりません。

結局、本町にあるイタリアン、イル・リストランテ・ダ・デルフィーノにしたのですが、結果はまずまず。
アラカルトが基本な感じのメニューの割には、料理の数が少なく選ぶ楽しさが半減する感じ。
ワインは割とリーズナブルな価格だと思いました。
まず、グラスでロゼのスプマンテを。
綺麗なサーモンピンクで、さっぱりした口当たりは食前酒にはぴったりです。
これで喉を潤し、食道から胃にかけて何となく温まり食事の準備が整った気分になります。

アンティパストは盛り合わせができるということで全部盛りみたいな感じで。
初鰹のカルパッチョなども臭みがなく、どれも美味しかった。。
ただ、それ以外の料理は美味しいものの、特に印象に残るもはありませんでした。
チーズ盛り合わせも癖の少ない標準的な感じでしたが、パルメジャーノ・レジャーノの薄切りが沢山あって、これはよかった。

グラスの白ワインのあと、メインのカオールのワインをオーダー。
流石にカオール、色は黒く、テイスティングの段階でたっぷりとした香りのボリュームもあって、期待が高まります。
で、味の方はオーディオでいうと、ちょっと中抜けした音とでもいうか、甘みのボリュームが少ないので濃さは十分あるにもかかわらず、相対的に酸味とタンニン中心で軽く感じてしまいます。
惜しい、あれだけの香りがあるなら、あと少しの甘みで香りと味のバランスが整った、コストパフォーマンスの高いワインに変身できたと思います。

今回行った、イル・リストランテ・ダ・デルフィーノが、こちら大阪グルメ倶楽部で詳しく紹介されていますし、アンティパストの写真もあります。
こちらのサイトでは、「細かい心配りがうれしい」と紹介されていましたが、グラスが空になるとすかさずドリンクメニューを差し出して下さいます。
でも、私は何となく落ち着けない感じでした。
もう少し放置していただいてもよいかと思いました。
時間的に早かったのか、私たち2人だけでスタッフのかたと話をする機会がなかったのがちょっと心残りです。

この夜はとても気持ちのいい夜だったので、コーヒーは近くにあるスターバックスの外のテーブルで、ということになり、夜風に吹かれながらコーヒーとケーキを食べて帰りました。
その間、そういえばスターバックスはWi-Fiが使えたのではないかと思い、Xperiaで接続してみると、ドコモのお試し接続30分のサービスでした。
まあ、無制限につなげていては儲けにならないし、スターバックス側も客が居座って大変でしょうから、納得の30分です。
この間に、無事ツイッターに書き込みできました。

翌日は、夜カミさんの家族と食事の予定でしたが、昼前に義兄から「一緒にお好み焼きを食べに行こう」と誘っていただきました。
この店は、前々から義兄がワタシを一度連れていきたいと言っていた店です。
出汁の効いた卵がたっぷりで、フワフワとしたまるで玉子焼きのようなお好み焼きで、軽く食べれるので何枚でも行けそうです。
店のご主人も面白い方で、ソースなどが焦げたものをコテでそぎとったものを見てワタシが「おいしそうだ」(実際これが好きです)というと、「これは汚いものではないし、味も濃くておいしいものだと思う」と仰ったので遠慮なくいただきました。
これでビール2、3杯は飲めそうです。(^^;
また、「一切れ位残しおいて、鉄板の隅で育てて食べるのが好き」といえば、昔ながらの食べ方を知っている、と言っていただきました。(この食べ方はカミさんの家族には変わり者だと思われているようです。)

夜は近くの回転寿司で。
何より、カミさんの家族は皆さんそれなりのご年齢なので、近くがよいということで、よく行きますが、まずまずの味と、なによりボルドー赤のハーフがおいてあるのがワタシ的にはヒットです。
ただし、ガチガチに冷えて出てきますので、行儀は悪いですが太股に挟んで温めれば美味しくいただけます。(^^;

3日はもう帰る日で、あっという間です。
いつものように朝早く起きて、今回は2号線を走り、前々から計画していたとおり、六甲山に寄ってきました。
何しろ、ナビもなく、ロードマップもなく、義父に教わった経路ですから、どうなることかと思ったものの割と簡単にたどり着けました。
早朝ということもあるのか、あいにくの霞み模様ですが、1枚だけ写真を撮りました。
せっかくXperiaのカメラ機能を試せる場面でしたが、これではどうしようもありませんね。
しかも、ある程度の日差しもあるので液晶モニタが見づらく、構図も適当です。
やっぱりデジカメはファインダーが必要と実感しました。

六甲山の山頂付近から神戸を臨む景色をソニー・エリクソンのスマートフォンExperia(エクスペリア)SO-01Bで撮影

その後、高速に復帰し昼前に到着。
思ったほどこんでなかったものの、SAは車で一杯でした。
疲れたけど、街遊びあり、家族との食事あり、小旅行ありのそれなりに充実した休みを過ごすことができました。

ソニーエリクソンのXperiaは意外に早く手に入りました

前回の記事にも書いたように、ショップでは2週間待ちと言われました。
が、実際には2日後に入荷しました。
10日ちょっと使った感想などを書いてみたいと思います。

【携帯電話として】
まず、スマートフォンという名称ですが、使ってみると電話はオマケの機能なのではないのかと思えてきます。
例えば、恐らくバッテリーの消耗を防ぐためと、ポケットの中などでミスタッチを防ぐ目的なのでしょう、標準では1分でスリープ状態になり、ディスプレイがオフになります。
この状態で電話がかかってくると、下の画像のようにディスプレイが復帰します。
ディスプレイは復帰するのですが、この状態では呼出に応答できません。

ソニー・エリクソンのスマートフォンExperia(エクスペリア)SO-01B

応答するためには、画面にある三角のアイコンに指をあてて、円周上のパターンに沿ってなぞってロック状態を解除しなければなりません。
ロック状態が解除されればすぐに通話できるのですが、例えば雨の中で片手に傘を持っているシーンを考えると、通常の状態でも何となく持ちづらい形状ですから、落としてしまいそうです。呼び出しに応答するというのは、電話の基本的な機能ですが、ロック中状態からの電話への応答は、どのキーを押しても可能な設定にできなければならないと思います。

縦に単純に並んだ電話帳も、五十音別のインデックスはあるものの、慣れないと使いづらいです。
タブ形式に切り替えができるような機能が必要でしょう。
まあ、この辺りはソフトウェアのインストールやアップデートで対応出来るのでしょうから、今後に期待したいと思います。

更に気になるのは、マナーモード的なモードもあるのですが、その状態で電話をかけてみると
ただ単に呼び続けるだけです。
マニュアルによれば、ソニーエリクソンのXperiaには通常の携帯電話でできる、本体内にメッセージを保存する伝言メモ機能はない、ということです。
同様の機能が欲しければ、有料の留守番電話サービスを使え、ということです。
これは携帯電話としては、いかんでしょう。


【携帯とは別の世界】
というようなわけで、このスマートフォン、ソニーエリクソンのXperiaは、電話というよりコンピューターに近いもので、携帯電話とは世界が違います。
携帯電はというのは、確かにiアプリなどでアプリケーションはインストールできるかもしれませんが、いろいろ調べてみてもゲームや一般的なツール類が主流のようです。

しかし、ソニーエリクソンのXperiaでは、そういったツール類やゲームの他、デスクトップそのものを変更して、通常、左ー中央ー右に配置されたデスクトップの面数なども変更できたり、タスクマネージャーやなんと、Adobe(アドビ)純正のフォトショップまであるから驚きです。
ブラウザも純正以外のものが使用できますし、文字入力に関しても、フリックス入力を採用したものなど、好みのものをインストール・アンインストールすることができます。
しかも、なかなか使えるフリーウェアがたくさんあって、気分はコンピューターの世界です。

携帯電話というのは、多くのサービスが有料で、キャリアが囲い込んでいる感じ。
着メロにしても、直接メモリカードに書き込んで使うことができず、一旦サーバーに置いてダウンロードさせなければ使えないという仕様です。
その時は当然パケット通信代がかかるというわけで、ドコモが儲かる仕組みになっています。

その点、フリーウェアでシステムに関するツール類も多く、着メロも直接メモリに転送して使用できるなど、コンピュータの世界に馴染んだワタシには、とても居心地がいい世界です。
ブラウザも標準のものの他、何種類かあるようで好みの使い勝手のものをインストールして使えます。

このような感じなので、全く違和感なくXperiaに移行できました。
確かに、まだまだ改良の余地はあると思いますが、基本的にはソフトウェアのアップデートで対応出来そうですし、年内にはiモード対応などもアナウンスされています。
これからの成長がたのしめるというものです。

【便利なツール類】
ワタシが使ってみて便利だったのは、

・IMoNi
iモードメールを受信するソフトで、ワタシにとってツタヤのクーポンのために必須のソフト。

・List To Buy
お買物リスト。
単純にその機能しかないのですが、簡単に使えてカミさんや実家から頼まれる買物には重宝しています。
自分で書いておいて何を買うのだったか読むのに苦労することがないのが大助かりだったりして。(^^;

・Toggle Settings
設定メニューのいろんな階層にある項目を、簡単にタップひとつで設定可能なツール。
例えば、着信音量、通話音量などが1画面の中で設定できるのも便利。

・APNdroid
一番最初にインストールしたツール。
これをインストールして、3Gをオフの設定にしておくと、バックグラウンドで自動的に行われるソフトのアップデータのダウンロードなどパケットがかさむと思われる3G通信を抑制できます。

【必須の無線LANアダプター】
これらのソフトウェアの他に、欠かせないハードウェアとして、BUFFALO(バッファロー)のUSB2.0接続の無線LANアダプターWLI-UC-GNがあります。

USB2.0タに接続したBUFFALO(バッファロー)の無線LANアダプターWLI-UC-GN

LEDが点灯しているのがWLI-UC-GNですが、USBコネクタと比べてみると、その小ささが分かると思います。
1500円未満ですが、送料無料キャンペーン中だったので、amazon(アマゾン)で送料無料で買えました。
自宅では、このBUFFALO(バッファロー)のUSB2.0接続の無線LANアダプターWLI-UC-GNを親機モードにして無線LANに接続しています。
最初、中々設定がうまくいかなくて予想以上に時間がかかりましたが、気がついたら接続できていました。
どこをどう設定したのかよく憶えてないくらいつっつきましたが、結果オーライであります。
ちなみに、自宅はワンフロアーで126平方メートルあり、結構壁が多いと思いますが、実際に使用してみて思うのは、BUFFALO(バッファロー)のUSB2.0接続の無線LANアダプターWLI-UC-GNが、こんなに小さいにもかかわらず、自宅のすべての部屋で問題なく使えていることです。
スマートフォンの他にも、Wi-Fi対応の携帯電話やニンテンドーDSやPSPで使用している方も多いのではないかと思います。

自宅以外でネットを必要とする場面として、ワタシの場合は週末のDVDレンタルの時、みんなのシネマレビューを参考にするのですが、その時だけ3Gに接続しています。
この時も、ソニーエリクソンのXperiaのブラウザはキャッシュが効いているので、予めサイトを表示させ、検索語を入力したタイミングで3Gに接続し、検索させて目的の映画をクリックします。
レビューが一覧が表示されたら、3Gを無効にして、後はキャッシュされたデータを見ていきます。
もちろんレビュー全体は読むこができませんが、最初の1、2行分で大体のところは分かりますから、これで不自由していません。

【音楽】
音楽に関しては、携帯電話より遥かに使い勝手がよいと思います。
まず、MP3に対応しているために、ワタシの場合は今までに作ったデータを再エンコードすることなく使えて便利です。
CDからも簡単にデータを作ることができ、専用ソフト、Media Goで転送します。
この時、アルバムのジャケットを自動的に検索して表示する機能があり、Xperiaに表示させることができます。

これは、タイトルや収録曲から判断しているらしく、同じアルバムで輸入盤と国内盤が登録されていたり、曲目の表記が違っていると別のアルバムと認識されて、2枚に分散されることもあります。
そういった場合は、タイトルや曲目をチェックして認識されるように変更するか、とりあえず不明のまま転送しておいて、Xperia側でアルバムアートを検索させるという手もあります。
それでもダメなら、CDのジャケットをスキャンして、その画像をジャケットとして登録するということもできるので、全くジャケットを表示できないということは殆どないと思います。

肝心な音に関しては、今まで使っていた携帯電話NECのN905iμが、まるで携帯電話の内臓のスピーカーからの音に感じるくらい高音質です。
そもそも、N905iμはイコライザーや低音をブーストするエフェクトを組み合わせても、ペラペラな音で、なんとか我慢すれば聴けなくはない、という音質でした。

ソニーエリクソンのXperiaには、イコライザーはついていないのですが、ワタシのパナソニックの耳掛け式のイヤホンでは、音域のバランスもいいし、楽器類とボーカルなどの音の分離もよくて、なかなか聴きやすく良い音質です。
さすがソニーという感じがします。
そもそも、イコライザーは音を良くするためのものではなく、原音を歪めるためのものなので使わない状態で聞ける音が出るならそれにこしたことはないわけです。
ワタシが自宅で使っているプリメインアンプ(IA-4S:ナカミチ)も、実家に置いているプリアンプ(PRA-2000:DENON)もトーンコントロールはついてなくて、入力を切り替えたらボリュームを回すだけ、というもので、これで十分いい音が出ています。

最後に、バッテリーについて。
バッテリーはあっという間に消耗します。
毎日の充電は必須で、寝ている間に充電するようにしていますが、夕方になるとほぼ使い切っている感じ。
昨日も帰宅の途上音楽を聴いていたのですが、途中で止まったと思ったら充電を即すメッセージが表示されていました。
これも今後の大きな課題ですね。

Jeff Beck(ジェフ・ベック)のライブ見てきました

開場が少し遅れましたが、最近のライブでは珍しいかも。
まあ、Guns N' Roses(ガンズ・アンド・ローゼズ)は壮絶に遅れたらしいですが……
中に入ってみると、先日のAC/DCと比べると信じられないくらい狭く感じます。(それでも1800人くらいは収容できるようですが)
PAもネットの付いたかなりコンパクトなもの。
PAのエージング用の曲も蚊の鳴くような音量ですが、これだと何となくライブ前の雰囲気が盛り上がりませんね。

開場が遅れたのは機材の調整に時間がかかっているとのことでしたが、確かに「まもなく開演」のアナウンスがあっても、まだスタッフがチューニングやらサウンドチェックをしている状態。

さて、いよいよ開場が暗転し、メンバーがステージに登場しライブが始まります。
ジェフはステージの端からギターを弾きながらの登場です。
演奏した曲は、新作+旧作+アルバム未収録曲したが、3月20日ソウルのセットリストに入っている「High Speed Country」というのは演奏しなかったのか、初めて聞く曲名だしYouTube(ユーチューブ)で検索しても見つからないので気になるところです。

今回の来日メンバーはどうでしょうかねぇ。
ドラムスのがNarada Michael Walden(ナラダ・マイケル・ウォルデン)は、ちょっと重すぎるような気がしました。
やはり、Jeff Beck(ジェフ・ベック)には、重さより手数が多い、Vinnie Colaiuta(ヴィニー・カリウタ)、Simon Phillips(サイモン・フィリップス)、Terry Bozzio(テリー・ボジオ)辺りがワタシの好みです。

ベースのRhonda Smith(ロンダ・スミス)は今までJeff Beck(ジェフ・ベック)のバックにいたベースでは一番芸達者で、目立つ人です。
ベースもオートワウのようなエフェクトを使っていたり、エレクトリックウッドベースを弾いたり、自分のアルバムもリリースしているくらいだから、ボーカルもドスの利いた声でよく歌えていたし、今回の選曲では文句のない人選だったと思います。
が!
やっぱり、ワタシはTal Wilkenfeld(タル・ウィルケンフェルド)の方が、合っているのではないかという気がしました。
このサイトの名称通り、ワタシにとってはギターが一番。
ギターを邪魔しない、Jeff Beck(ジェフ・ベック)をしっかりサポートしつつ、テクニックもある、そういうベーシストがワタシ好みということでしょう。

Rhonda Smith(ロンダ・スミス)のオフィシャルサイトはこちら

早い日程のライブを見た人は、「途中眠くなるところもあったけど後半はよかった」などとおっしゃっていましたが、何を言ってるんでしょうか? 何を聴いていたのでしょうか?
まあ、正直に言うと、確かに眠いライブになるのではないかと、新譜を聞いたい当初は思ったこともありました。
それとも、Jeff Beck(ジェフ・ベック)のコンディション他の要因で、本当にそういう演奏だったのでしょうか?
しかし、この日の演奏は、新譜の中の大人しめの曲でも全くダレることがなく、Jeff Beck(ジェフ・ベック)は、素晴らしいテンションをキープしていました。

How High The Moonでは、Rhonda Smith(ロンダ・スミス)のハーモナイザーの効いたボーカルが、オリジナルの雰囲気をよく出していたし、クラプトンと一緒に演奏するための選曲だったのかと思っていた、Higherもしっかり自分のスタイルで曲としてでき上がっていました。
Mna Na HeireannはSinead O'Connorの曲らしいですが、いかにもアイルランドっぽい雰囲気で、Sharon Corrのフィドルがなくても十分素晴らしかった。

あっという間に終わったライブで感じたことは、Jeff Beck(ジェフ・ベック)が今までになく丁寧に演奏していたように思えたこと。
それと、最後は自分のギターを会場に投げる真似までしたりと、とても楽しそうだったのが印象的でした。
楽しそうといえば、ベースのRhonda Smith(ロンダ・スミス)もJeff Beck(ジェフ・ベック)の方を見ながらニコニコしながら演奏していることもあり、想像ですが、やはりJeff Beck(ジェフ・ベック)と同じステージにいて演奏しているというのは、ミュージシャンにとっても楽しくて仕方ないのかも、と思ったりしました。

ライブの後は、初めてジェフ・ベックを見たという義兄の知り合いの居酒屋に行き、ライブで一緒だった人達と夜中まで話は尽きませんでした。

ソニーエリクソンのXperiaは入荷2週間待ち

早いもので今の携帯、NECのN905iμに交換してから2年が経った。
ドコモのポイントの有効期間は2年らしいので、これから毎月ポイントは加算されるけど、有効期間の過ぎたポイントが少しずつ減っていくのか、と思うと機種変更しようかという気になりました。
以前から、何となく携帯電はワタシの求める用途からするとちょっと使い勝手が悪いのではないかということをおぼろげに思っていたので、今回は思い切ってスマートフォン、ソニーエリクソンのXperiaに交換してみることにしました。

まず、ドコモショップに行って話を聞くと、品切れ中で入荷予定は不明、予想としては2週間程度、との説明。
スマートフォン、ソニーエリクソンのXperiaの価格は、頭金が8400円だか8800円で、24回の分割の金額は1666円。
取り消しもできるということだったので、とりあえず予約して帰ろうとしたとき、ふとショッピングセンターの携帯ショップで見た値札には、お持ち帰り価格が3000円台だったような記憶が蘇りました。

まあ、念のために確認と思い、家電量販店に行って話を聞くと、やはり品切れ中で入荷待ち、
でも2週間で入荷予定と、ドコモショップとは微妙に違う説明。
分割価格は1666円で同じだけど、頭金が2100円???
値札には「その他月払いに費用が加算される」のような表現があったので、聞いてみると、機種変更の場合は他に費用はかからないとのこと。
あまりにも価格が違うので、多分相当胡散臭そうな言い方になってたかもしれませが、「ドコモショップの価格とだいぶ違う」といえば、「皆さん安いと驚かれます」だそうです。
それで気を良くして、正式に申し込んで帰り、ドコモショップの予約は即取り消しました。(^^;

一応実機は触ってみましたが、中々面白そう。
メール、通話、少しのサイト閲覧という、ワタシの携帯の利用方法がスマートフォン、ソニーエリクソンのXperiaでどれくらい変わるでしょうか?
本体への興味と、そういう自分自身への興味が膨らんでいます。

Jeff Beck(ジェフ・ベッック)の新譜 Emotion and Comotion(エモーション・アンド・コモーション)

エモーション・アンド・コモーション

アマゾン(Amazon)で予約していたJeff Beck(ジェフ・ベッック)の新譜Emotion and Comotion(エモーション・アンド・コモーション) が、いつも通り発売日にきっちりと届きました。

いくつかの曲は今までに書いたようにYouTube(ユーチューブ)の映像で見ることができたし、アマゾン(Amazon)のサンプルを聞くこともできたので、大体のアルバムの雰囲気は掴めていたつもりでした。

で、アルバム全体を聞いたい感じも、サンプルで聞いたのと殆同じ印象です。
アマゾン(Amazon)のユーザーレビューでは絶賛の嵐ですが、ワタシには「Jeff Beck(ジェフ・ベッック)は一体どこにいたの?」というのが正直なところです。

ボーカリストを起用するのもよいでしょう、過去にもジェフ・ベック・グループ(Jeff Beck Groupe)、特にオレンジアルバムのように素晴らしいアルバムもありました。
「連中は蚊の鳴くような音でレコーディングするんだ。」と、オレンジアルバムについてJeff Beck(ジェフ・ベッック)が言ったということをネットで知りましたが、それでも、ギターの存在感はずば抜けていたと思います。

う~む、ワタシが先入観にとらわれすぎているのか、感覚が鈍っているのか、修行が足りないのか……
何となく、不完全燃焼で終わったアルバムです。
まあ、ワタシの場合、1週間後、いや、1年後に目覚めるアルバムもありますから(Blow By Blowもそうでした)、1年後は熱く語っているかも……

今年のワタシの誕生日ワインはランシュ・バージュ(Lynch Bages)1973

今月はワタシの誕生日があり、毎年の恒例として、カミさんがワインをプレゼントしてくれました。
別に決めたわけではありませんが、カミさんはブルゴーニュ、ワタシはボルドーのワインを選んでいたんですが、珍しく今年カミさんが選んだのは、ロバート・パーカーが2級に格上げすべきだというランシュ・バージュ(Lynch Bages)1973

1973年というオフヴィンテージで、ロバート・パーカーの採点は55点。
ただし、写真のように非常に綺麗なエチケット。
ひょっとしてリコルク?
かと思ったんですが、キャップシールを切ってみると、上部は古いヴィンテージのワインによく見られるように、真っ黒なホコリというかチリのようなものが詰まっていて、リコルクではない模様。
シャトー蔵出しで、出荷時にエチケットが貼られたのかもしれませんが、それなら状態は良いのかもしれません。

ヴィンテージを考えて、1時間30分くらい前に抜栓。
コルクが長くて、全体にワインが染み込んだように色付いていますが、液漏れした様子はありません。
コルクが抜けてくると、染み込んだワインの香りが漂ってきますが、熟成したワインの良い香りがします。
コルク自体にも嫌な香りはないので、これはひょっとして予想外の大当たりかも?

その前のシャンパンは、ネットショップやブログなどでもよく見かけるボーモン・デ・クレイエールです。
カミさんがコルクを抜きながら「あ、ゆるい感じ」と言ってましたが、そのせいかどうか泡立ちが今ひとつ。
味は、イーストとリンゴっぽさのあるコッテリ系ではなく、柑橘系の香りのスッキしたヴーヴ・クリコ系のさっぱりした味わい。
これはこれでホタテのバター炒めにはぴったりだし、次に飲む赤への前段としては十分な味わいです。

さて、いよいよランシュ・バージュ(Lynch Bages)を飲みます。
グラスに注ぐと色はブルゴーニュのワインのように透き通っていて、若干褐色がかっていますが、まだ元気そうな色合いです。
香りは、湿った土のような匂いに、堆肥のような香りも混じって完熟な感じ。
これで甘みと果実味が残っていれば最高なんですが……

飲んでみると、軽いです。
色と同じようにブルゴーニュのワインのような味わい。
酸味が強いとか劣化しているとか、そういった感じはなく軽いなかにも果実味も甘みもあります。
もし、これがブルジョワ級のワインなら大当たりなワインかもしれません。
しかし、ランシュ・バージュ(Lynch Bages)ということであれば、価格もそれなりにしますし、やはりパワー不足と言わざるを得ません。
でも、ロバパカ氏の55点はないと思います。
ワタシなら、ワインの味わいだけで評価すれば、70点くらいの味わいはあると思います。
まあ、ランシュ・バージュ(Lynch Bages)に求められる品質という面からすればもう少し厳しい評価になるのも分からないでもありません。

純粋にワインの味わいだけで楽しめば、全く問題のない、状態のよい美味しいワインでした。

AC/DCのライブを見てきました

2010年3月16日、大坂の京セラドーム(Kyocera Doom OSAKA)でAC/DCのライブを見てきました。
今回はカミさんが会員となっているファンクラブのチケットで、花道からも近い絶好のシートです。
仕事も若干無理矢理に早めに切り上げ、新幹線で新大阪経由でドームに着いたのが18時5分くらい。
思ったより早く、ちょうどいい時間の到着です。
仕事を休んで一足先に来てチケットを受け取っていたカミさんと合流。
最初はちゃんと受け取れるか、ほんとにネットで予約したとおりの咳なのか不安がありましたが、実物を見て安心しました。

会場に入ると久しぶり(エアロスミス以来)のドームはやっぱり広くて気持ちいいです。
それにしても、ステージもジェフ・ベックには比べようもないくらい大きいし、セットも大きく凝っていて、いかにもライブ会場に来たぞ、という雰囲気で気分が盛り上がります。

ライブはPAのエージング用にかかっている曲が良いと、そのあたりから更に気分が盛り上がりますが、今回はバディー・ガイ(Buddy Guy)でした。
しかも!
ジェフ・ベック(Jeff Beck)がギターで参加、というか恐らくオーバーダビングしている、マスタング・サリー(Mustang Sally)までかかって、なんか来月の予告編のような……
この辺りで2人とも結構盛り上がってますが、あくまでワタシら2人だけです。

それからしばらくして、暗転、YouTube(ユーチューブ)で何度となく見ている、あのビデオから始まります。
このビデオは音がすごい。
PAから風が吹いてくるような音圧感で、圧倒されます。

その後、演奏が始まると一気にボルテージと血圧が上昇。
隣のカミさんはずっと飛んでるし、腕は振り上げてるしヘドバンしてるし、結果、翌日から全身筋肉痛という結果。
ワタシも負けずに腕はふりあげるし、ヘドバンも声もあげるしで、心配しましたがほとんで影響はありませんでした、日頃の鍛錬のおかげでしょうか。
さて、ライブは最初から最後まで一部を除いてトばしまくりで、ブライアン・ジョンソン(Brian Johnson)などは62歳とは思えないくらい声も出ていたし、動き回っていました。
メンバーみんな元気です。
花道に出てきたときには、たいてい私たち見ているあたりで立ち止まり、こちらを向いて指さしながら歌ってるくれるので、まるでDVDを見ているような信じられない臨場感。
さすがYouTube(ユーチューブ)、私たちがいた辺りの映った映像がありました。
この映像で花道に出てくる時、最初に立ち止まる付近にいました。

臨場感といえば、曲によってステージのセットが火を吹いたり、花火が上がったりしますが、その熱が頬に伝わってくるのが、これまた凄い臨場感。

そうこうして、ライブも進んできた頃、いつの間にか後ろの辺りに酔っ払った外人がきて、ふらふらしながら近くの男性と肩を組んだりしています。
最近こういうのが多くて困るらしいのですが、よく見るとフェンスの向こうにいるセキュリティー担当者らしき人が無線で連絡をとっている模様。
しばらくして気がつくと背後にセキュリティー担当者がきていて、なんとか連れだそうとしている感じなんですが、人も多いので穏やかにことを運ぼうとすると酔っぱらいがのらリくらいかわしている雰囲気。

その様子をフェンス側からじっと見ていた外人の白髪男性スタッフがいたのですが、酔っぱらいがフェンスにもたれかかった瞬間、後ろから肩のあたりに手を回しぐっと押さえて、耳元で何か話しているようす。
その後酔っぱらいはおとなしく連れられていき、白髪男性スタッフは何事もなかったように、また周囲に目配せしながら歩いていきました。
今回はライブ以外にも、紙吹雪を吹き出していたホースのすばやい回収風景とか、下支えするスタッフの動きも見れたり、何からなにまで楽しめた感じでした。

これは今回のライブ全体で思ったのですが、見ていた位置の関係で花道の出だしの部分とステージが見渡せ、ライブ映像によくあるようなアングルなので、まるで巨大なスクリーンで3DのDVDを見ているような、不思議な感覚。

最後の最後まで、非日常的な体験ができました。
恐らく、AC/DCにとってはこれが最後の来日かもしれませんが、初めて見たAC/DCは最高のロックンロールバンドでした。

Jeff Beck(ジェフ・ベック) with Strings

ネットの情報では、Jeff Beck(ジェフ・ベック)は新譜Emotion and Commotion(エモーション・アンド・コモーション)で、Somewhere Over The Rainbow、Nessun Dorma、Elegy For Dunkirkがオーケストラ入りということですが、YouTube(ユーチューブ)で2010年2月13日ロンドンのO2 Arena(O2アリーナ)でのライブ映像を見つけました。
この映像では、Jeff Beck(ジェフ・ベック)が小規模なストリングスをバックに演奏する様子を見ることができます。

バイオリン奏者が加わりますが、青いバイオリンなので、ひょっとして同じブルーのフィドルがトレードマークのEileen Ivers(アイリーン・アイヴァース)かと思ったんですが、演奏後に紹介を聞くと、なんとSharon Corr(シャロン・コアー)でした。
久しぶりにコアーズを思い出し、Andrea Cor(アンドレア・コアー)はどうしているのかと、ぐぐってみたら、2009年8月に大金持ちの息子Brett Desmondと結婚したそうです。

そういえば、一緒に演奏しているバンド、最近のメンバーではないですね。
どういうラインナップなんでしょう?

それにしてもこの映像、HD camcorderで録画したというだけあって、暗い部分にもノイズが無く綺麗な映像です。
凄い時代になったものです。
ただ、音がいかにもオーディエンスものというが残念です。
これが今後の課題でしょう。(って、そういう目的に使うものじゃありませんね。)

最近のブートCDでは、ワイヤレスのモニターヘッドセットの音と会場の音をミックスしたとかいうもののあるようですが、ワイヤレスの電波をジャックしているということでしょうか、何でもありの世界ですね。

Jeff Beck(ジェフ・ベック)の新譜 Emotion and Commotion

エモーション・アンド・コモーション

遂に、Jeff Beck(ジェフ・ベック)のスタジオ盤、
Emotion and Commotion(エモーション・アンド・コモーション)が発売されますね。
前作は、……としばらく考えないと思い出せないくらいですが、2003年の Jeff でした。
7年前ですか、その間にもライブを見たり、オフィシャルブートやDVDがリリースされているので、そんなに長い時間が立っている気がしませんでしたが、確かにスタジオアルバムはありませんでした。

収録されている曲は

1 Corpus Christi Carol
2 Hammerhead
3 Never Alone
4 Somewhere Over The Rainbow
5 I Put A Spell On You
6 Serene
7 Lilac Wine
8 Nessun Dorma
9 Pristine Delusion
10 Elegy For Dunkirk

という10曲です。
プロデューサーが、Trevor Horn(トレヴァー・ホーン)とスティーヴ・リプソンだそうです。レコーディングはSarm Studiosということなので、ZTT Recordsからリリースされてもよさそうな。
そういえば、レーベル変わったんですよね。
輸入盤はRhino、国内盤はワーナーミュージック・ジャパンです。

で、Somewhere Over The Rainbow、Nessun Dorma、Elegy For Dunkirkがオーケストラ入りだそうですが、何年か前、オーケストラと共演作をレコーディング中とか何とというニュースを聞いたことがあるような。
まあ、昔から Charlie Parker with Strings など、ストリングスものは昔からありますからそういうのをやりたかったのかも。

女性ボーカルも入ってます。

Lilac Wine(Imelda May
Elegy For Dunkirk(Olivia Safe)
I Put A Spell On You(Joss Stone

何と言ったらいいか、久しぶりのアルバムではありますが、ワタシ的にはこの辺でちょっとテンション下がります。
DVDでも同じような感想を持ったのですが、やっぱり、Jeff Beck(ジェフ・ベック)にボーカルは必要ないと思うのはワタシだけでしょうか?

それぞれのボーカリストはよいと思いますし、Joss Stone(ジョス・ストーン)は結構好きなシンガーです。
でも、ワタシはJeff Beck(ジェフ・ベック)のアルバムはJeff Beck(ジェフ・ベック)だけ聞けたらと思います。

まあ、実際に聴いてみないと何とも言えませんけど……

YouTube(ユーチューブ)を検索すると、このアルバムの3曲は色々なライブで演奏した映像を見ることができます。

■Corpus Christi Carol

■Lilac Wine

■Nessun Dorma

ところで、CCR(Creedence Clearwater Revival)等が演奏している、I Put A Spell On You(アイ・プット・ア・スペル・オン・ユー)ですが、Joss Stone(ジョス・ストーン)でも、やっぱりオリジナルのScreamin Jay Hawkins(スクリーミン・ジェイ・ホーキンス)のこの迫力にはかなわないと思います。

完全に話は横道にそれてますが、更にヨタは続く……
Screamin Jay Hawkins(スクリーミン・ジェイ・ホーキンス)といえば、名曲Constipation Bluesですよ。
このバージョンでは、延々とキバってます。(^^;
しかも、Serge Gainsbourg(セルジュ・ゲンズブール)との共演ですから、凄いです。

どんどん横道にそれそうなので、ヨタもこのへんで。

グラミー賞(Grammy Awards)2010 Part2

さて、長々と何をやっているのやら……
で、ここからはロック系の部門です。

■Best Hard Rock Performance - AC/DC
War Machine
来月の来日に併せてちょうどよいプロモーションの材料になりますね。
まあ、そんなことしなくても関係ないでしょうが。
はっきりいって、ワタシはこのアルバムはが好きではありません。
前にも書きましたがAC/DCはもっとシンプルで、薄っぺらく、リフリフリフでないと。
でもライブではお馴染みの曲中心になるでしょうから、十分楽しめるでしょう。

■Best Metal Performance - Judas Priest(ジューダス・プリースト )
Dissident Aggressor
これまた、大御所が出てきたものですね。
ライブアルバム、A Touch of Evilからの曲です。
来日は一昨年でしたっけ?
特にファンではないワタシとしては、ノストラダムスにはちょっと笑ってしまいましたが、カミさんによるとライブはそれなりによかったそうです。

■Best Rock Instrumental Performance - Jeff Beck(ジェフ・ベック)
A Day In The Life
で、長々と書いてきましたが、結局紹介したかったのはこのJeff Beck(ジェフ・ベック)です。
でも、これには強く抗議したいですね。
なぜ、初の映像作品でもある、Performing This Week...Live At Ronnie Scott'sでの受賞ではないのか。
確かに、小さいクラブでの演奏なので、スケール感などには欠けるし、かなりおとなし目というか、丁寧にというか、といういう演奏ではありますが、それでこのアルバムの評価にとってマイナスとは思えません。
4月12日には新譜、Emotion and Commotionも発売されて来日という、ひょっとしてJeff Beck(ジェフ・ベック)にとって初めてかもしれない、新譜と同時来日。
最近は、このアルバムにも参加している、アイルランド出身のロカビリーっぽいシンガーImelda May(イメルダ・メイ )と競演してますね。
How High The Moonです。
Jeff Beck(ジェフ・ベック)がちゃんと、レス・ポール(Les Paul)風なスタイルで演奏してます。

グラミー賞(Grammy Awards)2010 Part1

先日、グラミー賞(Grammy Awards)2010が発表されましたね。
ワタシが興味あるジャンルをピックアップしてみました。
ビヨンセ(Beyonce)のステージは予想外の迫力です。
ボーカルもさすがディスティニーズ・チャイルド(Destiny's Child)からうまい人だと思っていましたが、貫禄さえありますね。

ということで、ワタシが興味あるジャンルをピックアップしてみました。

■Record Of The Year - Kings Of Leon(キング・オブ・レオン)
Use Somebody
これは意外、ワタシが知らないだけで日本でも人気があるんでしょうか?
1枚だけ、Youth & Young Manhoodというアルバムは持っていますが、この時はまるでウッドストックに出演していてもおかしくないくらい、荒削りで乾いたのアメリカンロックという雰囲気でしたが、この曲はずいぶんイメージが違ってます。。

■Album Of The Year - Taylor Swift(テイラー・スウィフト)
Fearless
カントリーということですが、普通にポップな音です。

■Best New Artist - Zac Brown Band(ザック・ブラウン・バンド)
The Foundation
え~っと、このバンドも知りませんでしたが、やっぱりカントリーっぽいですね。
アメリカではカントリーがリバイバルしてるんでしょうか?

■Best Pop Instrumental Performance - Béla Fleck(ベラ・フレック)
Throw Down Your Heart
Béla Fleck(ベラ・フレック)はエレクトリックバンジョー奏者です。
バンジョーソロ楽器としてはマイナーな楽器かもしれません。
このアルバムは、Béla Fleck(ベラ・フレック)が各地でその土地々々のミュージシャンとのセッションを行いながらアフリカの音楽を紹介するアルバムだそうです。
YouTube(ユーチューブ)の映像を見ましたが、これは中々いいです。
ワタシ好み。
音だけより、映像がある方が絶対に楽しめそうだと思いますが、Amazon(アマゾン)で調べてみると、輸入盤しかないんですね。
グラミー受賞を機に日本盤が出たら見てみたいものです。

■Best Pop Instrumental Album - Booker T. Jones(ブッカー・T・ジョーンズ)
Potato Hole
うわぁ、これは懐かしい人が。
相変わらず、ハモンド(Hammond B3 )です。
曲は派手目になっていますが、地味なオルガンはBooker T's MG'sの頃と全く変わっていません。
まあ、これは凄いというかシブいというか、もう伝統芸能の世界です。
でも、ワタシは好きです、こういうの。

■Best Solo Rock Vocal Performance- Bruce Springsteen(ブルース・スプリングスティーン)
Working On A Dream(ワーキング・オン・ア・ドリーム)
この辺りを押さえてくるのはさすがというか。
でも、音はいつものとおりです。

Bruce Springsteen(ブルース・スプリングスティーン)Working On A Dreamオフィシャルビデオ¥

長くなったので続きます。

orianthi(オリアンティ)の映像

orianthi(オリアンティ)の映像をYouTube(ユーチューブ)で見つけました。
ちなみに、フルネームは Orianthi Panagaris(オリアンティ・パナガリス)だそうです。
ひとつは、これ

Steve Vai(スティーヴ・ヴァイ)とのバトルです。
いい勝負ですが、やはりワタシにはSteve Vai(スティーヴ・ヴァイ)の方が1枚上手に思えます。

で、こちらはSantana(サンタナ)との共演映像

これも中々いい演奏を聴かせてくれます。

で、この両方の映像を見て思ったこと。
Steve Vai(スティーヴ・ヴァイ)もSantana(サンタナ)もエロい。
エロくて華がある、けど、若いし、女性ということもあるのかorianthi(オリアンティ)はシャープではあるけど、華やかさには欠ける感じ。

もっと経験と年齢を重ねて、いい意味で変なギタリストになってくると面白そう。

今夜の夕食BGMは orianthi(オリアンティ)

Violet Journeyビリーヴ(初回限定盤)
Violet Journey
Believe


珍しく、当日書いております。
酔っ払っているので、ひょっとすると明日待た書換か追記しているかも……(^^;

今夜の夕食BGMは、ネットをウロウロしていいて見つけた女性ギタリストorianthi(オリアンティ)でした。
左が1stアルバム、右が2ndアルバムです。
全然知りませんでしたが、orianthi(オリアンティ)は故マイケル・ジャクソンのところでギターを弾いていたんですね。
1stと2ndでは全然音が違います。

1stはもうサンタナが乗り移っているとしか思えません。
2ndはいかにも、今の女性ボーカルという感じですが、曲調やギターの入るタイミングなど、リッチー・コッツェンを思わせる曲もあって、この人は中々達者な人のようです。
若干24歳にして、キレのいい、堂々としたギターは大したものです。

orianthi(オリアンティ)はボーカリストとしても中々の力量で、ボーカリストのアルバムにギタリストが参加しているアルバムと言われれば、そう思ってしまいそう。
こうしてみると、マイケルの曲でギターを弾いていたのは、はヴァン・ヘイレイン(Van Halen)、ジェニファー・バトゥン(Jennifer Batten)と、ギタリストに関していいセンスをしていたんだなと思います。

是非こういうミュージシャンをビルボード・ライブに出演させていただきたいものです。
ここのところ、別にカミさんの影響というわけではないんですがメタルのアルバムを探して聴いていたのですが、メタルばっかり聞いている場合はないぞ、という感じで、とても新鮮に聴けました。

最近のラム(RUM)ハバナクラブ7年

去年年末、大阪で買ってきたラム(RUM)ハバナクラブ7年(RON HAVANA CLUB ANEJO 7)を最近は飲んでいます。
もちろん、日曜日の週末映画もハバナクラブ7年でまったりと過ごしています。
このラム(RUM)は、元々キューバで作られていたものらしいのですが、革命の時に経営者がアメリカに移住し、その後、別の会社が同じ名前で作っているらしいのです。

そして、1995年になって元経営者が「ハバナクラブ( HAVANA CLUB)」の商標権をバカルディーに売却したために、アメリカではバカルディーがハバナクラブという名称のラム(RUM)を販売していて、キューバと揉めているそうです。
ちなみに、キューバとの交易がないので、アメリカ国内ではこのキューバ産ハバナクラブは販売されてないということです。

で、このラム(RUM)( HAVANA CLUB)、グラスに注ぐと、濾過されているということで非常に色が薄いです。
バカルディーゴールド(BACARDI ORO)と殆ど変わらない感じ。
そういいえば、ハバナクラブ3年(RON HAVANA CLUB ANEJO3)はまるでホワイトラムのような色ですね。

味の方は、パンペロ・アニベルサリオ(PAMPERO Aniversario)レモンハート デメララ(LEMON HART Demerara)に比べると「えっ」と驚くくらい軽め。
しかも、ちょっとアルコール感のある味わいで、香りも樽からくるのか木の香りを感じます。
ところが、ラム(RUM)もワインと同じように「開く」ということがあるのかどうかわかりませんが、最近はナッツのような香りになってきたし、味もまろやかになったように思います。

しかし、全体的な軽さは変わりませんので、クイクイ飲める感じで、知らず知らずの間にペースが速くなっているという、危険な酒です。
ネットを見ると、これをロックで飲んでいる方もいらっしゃるようですが、そうするともっとペースが上がりそうで、かなり危険です。

いやいや、ラム(RUM)も中々奥の深い酒です。
次は何を買ってみようかと、考えたりしていて、段々深みにはまっていきつつあります。
カミさんと「何種類か並んでいたら楽しいよね」等と話していて、ズブズブな予感。(^^;

そうそう、ラム(RUM)で思い出したけど、ジョニー・デップが現在撮影中の新作はラム・ダイアリー(The Rum Diary)で、プエルトリコで撮影中だそうです。
プエルトリコといえば、バカルディではありませんか。
さて、、ラム(RUM)とのカラミはあるのかどうか、その辺も興味あるところです。

キューバ(Cuba)のラム(RUM)ハバナクラブ7年(RON HAVANA CLUB ANEJO 7

遅ればせながら

明けましておめでとうございます。

年末から正月にかけては例年通り、カミさんの実家に遊びに行っておりました。
いつもなら、30日はレストラン遊び、31日はお好み焼きと決まっているのですが……
12月28日頃からカミさんからもらった風邪の具合が怪しくなり、30日は朝起きてこのまま行けるんだろうかと思ったものの、お好み焼きと初詣に行かなくてはという気持ちと、最近はめったに2人で出かけることがなかったので久しぶりのドライブを楽しむためもあって出かけました。

高速に乗ってしばらくしてガソリンを入れておくのを忘れていたことに気づき、最初のガソリンスタンドのあるSAでとりあえず10リットル給油。
SAのスタンドでは初めて給油したのでボッタクリ価格なのかと思ったら、まあ、納得のハイオク137円/リットル。(いつも給油しているセルフのスタンドが133円くらいだからこんなものかと。)

これでは帰りの分は足りないので、到着したら直ぐに会員カードの使えるスタンドで給油することに決めたものの、さてどこにあるか……
給油の前に軽く朝食を食べて風邪薬を飲みたかったのでショッピングコーナーをウロウロしていると高速会社が設置しているコンピューターを見つけました。

このテのコンピューターは情報の表示や検索が目的のため、自由には使用できないように設定されていることが多いような気がしたのですが、ここのコンピューターはグーグルも見れたので、早速スタンドを検索すると、高速を降りたところの直ぐ近くにあることが判明。

実際に直ぐ近くで、驚いたのはハイオクが126円、会員カードで2円引きということは124円??
すごいな~、近ければここまで来るのに。
その後カミさんの実家近くでいつも置いている1日600円の駐車場へ向かうも満車。
その代わり、もっと近くのいつも満車の800円の方は空きがあるという、上手くいかないものです。

その後家でゆっくりした後、大阪へ行ってワインの下見。
毎年年末に、1年間ネットのアンケートや何やらでたまった商品券を使ってセラーでしばらく寝かせられるワインを買って帰るのがここ数年の習慣になっております。
毎年割と良いワインが見つかる阪神百貨店のワイン売り場は今年は棚もスカスカで、めぼしいものが見つからず、また翌日他を探すことにしてリフィルなどを買って、夕食のため予め調べておいた店へ。

例年ならちょっとよい店でレストラン遊びをするところですが、今年は風邪で嗅覚がやられて匂いを殆ど感じないため、手軽な店に変更。
まあ、それでも飲むかって感じですが……
1軒家イタリアンと、以前カミさんが行ってみたいと言っていた、最近あちこちにあるようなスペイン風バルが直ぐ近くなので両方を見比べてみると、イタリアンの方は殆どお客いなくて、年末には何となく寂しそうなので、バルの方へ行くとこれがカウンターしか空いてないということでしばらく待たされました。

中に入ると、小さな丸テーブルが沢山並んでいてい、いかにも居酒屋風。
しかし、ワタシたちの後からも次々と客が来て、かなり繁盛している模様。
まあ、料理はそれなりですが、グラスのスパークリング、シェリー、赤ワインをボトルで、と風邪にもかかわらずいつもどおりのコース。
料理もパエリアはじめ、あれこれたくさん食べたし、スパークリングはシャープでキレのあるタイプ、シェリーも軽め、ワインも軽めでしたが、それなりに酔っ払って、1万円ちょっとは安い。

翌31日大晦日は例年ならお好み焼きで3時間という感じですが、今年はお好み焼き担当のカミさんの伯母がゴミ出しの時にコケたとか、義兄が調子悪いとかが重なって、今年は中止。
結局、Yahoo!グルメ「出前注文サービス」を利用して、中華やピザ、近くの寿司屋のセットものなどで、あっという間に食べきりました。
やっぱり、お好み焼きがなければ、というのがほぼ全員の意見でした。

夜10時過ぎになってから、毎年恒例の初詣に出かけました。
今年は義父が、神社までのあの坂道を登りきれるかどうかが一番の懸念材料でしたが、ゆっくりとした足取りではありましたが、見事登りきりました。
91歳にして立派であります。

その後かえって年越しそばを食べて、軽く睡眠をとった後は、これまた例年通りのお節。
今年はいつもと違うところのものだったようですが、やはりこうして全員が揃ってお節を囲めるというのは、よいものです。
義兄も体調は万全ではないようでしたが、用意しておいたスパークリングも赤ワインもそれなりに飲んでおりました。

と、まあ、このような感じで正月を過ごしていたわけですが、今回、カミさんの実家のトイレで強烈なものを発見。
残念ながら携帯のカメラで照度不足のため不鮮明ですが、最初に見たときは適材適所とはこういう事をいうのかと膝をピシャリ、な訳ないですが、あまりにもふさわしい形なのと、これを製品化したメーカーのセンスに脱帽でした。

Protest The Hero(プロテスト・ザ・ヒーロー)に空耳発見

Fortress(フォートレス)

カナダのバンドProtest The Hero(プロテスト・ザ・ヒーロー)のアルバムFortress(フォートレス)の1曲目Bloodmeat(ブラッドミート)の、大体2分16秒当たり、「浅香光代」の名前が。
「あさか みつよ~」と叫んでます。
昔はこういう内容の記事を書いたとしても、その出典をそのままの形で掲載できなかったわけですが、YouTbu(ユーチューブ)のおかげで、音源を聞いていただけるという時代になりました。
ワタシにとっては、これがYouTbu(ユーチューブ)の大きなメリットになっています。
ということで、動画で空耳を確認してみて下さい。

いや、空耳を除いても、このバンドは中々よいです。
ボーカルが、スクリーム、デスなど多彩な声を使い分けているし、演奏もうまいです。
ただ、やはりこういう音は結構溢れている感があって、ワタシはたまに聞くといいかな、という感じです。

2010/0120追記
「たまに聞くといいかな」と書きましたが、結構ハマリました。
ただ、気持ちが落ち着いていないと、この変拍子、めまぐるしい曲展開と神経を逆なでするような曲調に気持ちがついていかないというか、そういうところはありますが……
ライブを見てみたいバンドの一つになっています。

夕食BGM:Black Tide(ブラックタイド)

ライト・フロム・アバヴ~デラックス・エディション(DVD付)

もちろん、夕食BGMは毎日のことなので、これ以外にもフェアグラウンド・アトラクション(Fairground Attraction)やこれぞハードロックのテンプレートという感じのソウルドクター(Soul Doctor)も聞いていますが、最近通勤の車の中も含めてヘビーローテーション状態なのが、マイアミ出身のBlack Tide(ブラックタイド)です。

2008年のアルバムですが、この時点で全員10代。
ギーター・ボーカルの Gabriel Garcia が15歳という、これだけ見れば単なるガキのバンドか?
と思いきや、これがキレが良くてかっこいいHM/HRで驚き。
とりあえず、YouTube(ユーチューブ)にある、Shockwaveのオフィシャルビデオです。

これで15歳ですよ、15歳。

ワタシ自身、このテのジャンルには疎いので中々新鮮だし、とにかく若さ爆発、勢いのある音が全て、という感じ。
曲調も、メタルあり、ハードロックあり、イントロだけ聞いているとデスになりそうな曲ありで、バラエティーに富んでいて飽きさせない。
更に、マイナー調のメロディーが日本人にはしみる。(笑)

で、カミさん(メタラー)に言わせると「特に新鮮な音じゃない。」「メガデスやメタリカをメインに、いいとこ取りをして組み合わせて曲を作っている感じだけど、曲がとても良く書けているし、歌えている。」そうです。

とにかくワタシにとっては、眩しいくらいの若さがすごいです。
だから、きっと、2ndは聞いてもこれほどまでには気に入らないと思うのです。
冷静に聞くと、ボーカルもエフェクトバリバリだし、ドラムスもバタバタしたところがあって、ちょっと手詰まりな感じもする。

もちろん、この辺りはキャリアを積んでいけばもっと良くなるのは分かるけど、恐らくその頃には、この若さと勢いもなくなっている、だろうと思うのです。
確かに、YouTube(ユーチューブ)で見るメガデスのライブなどは、格段にうまいし引き込まれる音ですが、やはりこの若さ、スピード感には負けるな、と。

で、生ではどんな感じなのか気になってYouTube(ユーチューブ)を検索すると、ありました。

やはり、エフェクトなしのボーカル、生の映像は凄いですね。
部室で演奏する高校生バンドって感じです。

AirborneとBlack Tide ジョイントで来日したら、ちょっと見てみたいかも。
ちなみに、このバンドは、amazon(アマゾン)のAirborneのページで表示された「この商品を買った人はこんな商品も買っています。」で見つけました。

ジェフ・ベック来日決定

2010年4月、ジェフ・ベック(Jeff Beck)の来日が決まりましたね。
コンサートのスケジュールは、


・名古屋
2010-4-5 Mon. 中京大学文化市民会館 オーロラホール

・大阪・兵庫公演
2010-4-7 Wed. グランキューブ大阪
2010-4-8 Thu. アルカイックホール

・東京公演
2010-4-8 Sat. JCB HALL
2010-4-12 Mon. 東京国際フォーラム ホールA
2010-4-13 Tue. 東京国際フォーラム ホールA

ということです。

今年はキーボードがデイヴィッド・サンシャス(David Sancious)でなんとなくパッとしない感じでしたから、今度はジェイソン・リベロ(Jason Rebello)が来て欲しいところです。
また、タル・ウィルケンフェルド(Tal Wilkenfeld)で、ジェフがニコニコしてるんでしょうか?
今年は今までになく楽しいステージでしたが、来年はそろそろセットリストも変えて欲しいと思います。
また違ったジェフを見れたらいいんですが……

ところで、ジェフ・ベック(Jeff Beck)という人は、プライベートな映像や画像を殆ど見たことがないのですが、以前オフィシャルサイトで Car Crazy という番組に出演するという情報があったんですけど、結局 Car Crazy のサイトでその映像を見つけることができないままになっていました。

先日ふと、見たいものは YouTube(ユーチューブ)に聞け、という私の座右の銘を思い出し、検索したら見つかりました。
偉いぞ、YouTube(ユーチューブ)!

すごいですね、このコレクション、圧巻です。
奥さんも写真では見たことありますが、画家なんですね。
なんか、肝っ玉かあさんという感じで、なんとなくやんちゃなイメージのあるジェフ・ベック(Jeff Beck)をしっかりと支えていそうな感じです。

もっと立派な(失礼)邸宅みたいなところかと思ったら、何となくスティーブ・ウィンウッド(Steve Winwood)の家と似たような、田舎の古い農家って感じですね。
イギリス人って、こういう所に住むのが好きなんでしょうか?

それにしても、どの車もピカピカで、相当気合を入れて手入れしている感じです。
残念ながら私の英語力では殆どの会話を理解出来ないのですが、子供の頃こういった車を見たときに、それまでエンジンルームっていうのは汚くよごれているというイメージだったのが、ピカピカなのが不思議だった、とかなんとか言っているのはなるほどと納得してしまいました。(間違っているかもしれないけど、この程度の英語力です……)

キング・クリムゾン(King Crimson)やレッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)等は、DVDボックスやCDボックスセットにレアな映像を収録したりしていますが、ジェフ・ベック(Jeff Beck)のボックス・セットリリースの暁には、是非この映像を日本語字幕付きで収録していただきたいと思います。
そういえば、このビデオに登場するジェフの犬が、なんか見たことのないような種類でした。

ジェフ・ベック(Jeff Beck)@Car Crazy Part1


ジェフ・ベック(Jeff Beck)@Car Crazy Part2

「Google日本語入力」ベータ版を使ってみました

Google(グーグル)が12月3日に公開した、日本語入力ソフト「Google日本語入力」ベータ版を早速インストールしてみました。
Windows 7、Vista、XP、Mac OS X 10.5以上が対応OSだそうです。
インストールは、Google 日本語入力 - ダウンロードから「Google日本語入力 をダウンロード」というボタンをクリックするだけで「Google ツールバー」と全く同じ感覚でインストールできます。

いかにGoogle(グーグル)とはいえ、辞書や変換エンジンはPC側で持っているようです。
まあ、日本語入力のシステムや辞書をWEB上においたら、混雑している時なんかは大変でしょうし、サーバーがダウンでもしてたら使い物になりませんから当然といえば当然でしょう。
ネット上の情報によれば、辞書はほぼ力技でネット上から機械的・自動的に作成したということらしく、実際に変換してみると以下のような結果に。(笑)

新語、専門用語、芸能人の名前なども多数収録されているとのことです。
しばらく使ってみていますが、ベータ版とは思えないくらい使い勝手はいいです。
MicrosoftのIME2003に比べても普段使いには全く支障がありません。
ただひとつ残念なことは、IME2003にある英単語変換機能がない点です。
例えば、IME2003では「まいくろそふと」と入力して変換すると「Microsoft」が候補に入ってるという具合。
これもすべての単語ではありませんが、スペルの分からない英単語でも日本語入力から変換できるのでかなり重宝するので、正式版ではぜひ搭載していただきたい機能です。

ユーザーの入力パターンに合った変換候補が表示される機能(サジェスト機能)や、入力中に次々と候補が表示されます。(予測変換機能)
このあたりも使い慣れてくると入力のスピートが上がることにつながるかもしれません。
ただし、「予測変換機能」が有効なのは、どうも文節単位のようなので、ワタシのようにある程度の長さの文章単位で入力・変換をしている場合にはあまりメリットががないように思います。

面白い機能として、日本語入力中に全角で「hっtp:・・」とタイプしてやれば、入力した段階で自動的に「http://」に変換されますが、これは意外と便利そうです。

いやいや、やはりGoogle(グーグル)は侮れませんななぁ。
この「Google日本語入力」は、当然Google(グーグル)が来年公開するというGoogle Chrome OS(グーグル・クローム・オーエス)の日本語入力システムとして採用されるのでしょう。

もう、IME2003に戻す必然性もないような気がするので、このまま「Google日本語入力」使おうかという気にもなります。

最近の夕食BGM:Airbourne(エアボーン)

Airbourne(エアボーン)ランニン・ワイルド(Runnin' Wild)

何とはなくハードロックが聞きたくなって、最近のハードロック界はどうなってるんだろうと思い、YouTube(ユーチューブ)やネットをウロウロしてるわけです。
でも、さすがに70年代のブリティッシュハードロックのような、王道を行くものはないようで、ハードロックとは言われていても、80年代以降のメロディーメインのワタシ的には軟弱な路線のものが多いというか、殆どのような気がしました。

そうした中で見つけたバンドが、Airbourne(エアボーン)です。
まあ、探していたハードロックとはちょっと違うけど、ゴリゴリして一直線に突っ走る中々痛快なバンドです。
何となくリフメインな曲といい、AC/DCのニオイがすると思って調べると、オーストラリアのバンドでした。
ギターの音もメタル系とは違って、ひずみ具合がオーバードライブ系で気持ちのいい音してます。

かなり古くからいるバンドかと思ったら、このRunnin' Wild(ランニン・ワイルド)がファーストアルバム。
どう聞いても今の音じゃないと思うんだけど、いるんですなぁ、こういうバンド。
で、来年はモトリー・クルーとツアーだとか。

YouTube(ユーチューブ)でライブ映像です。
中々勢いあっていいです。
来日したら見たいと思いますが、カミさんにいわせると単独では無理ではないかと。
ワタシはいけると思うんですが……

いやいや、久しぶりにいいバンドを見つけました。
これを大音量のBGMにして夕食を食べていると、傍から見るとかなり行儀の悪い食事になっていると思われます。
カミさんとノリノリで……(失笑)

同じハードロック探検の途中に見つけたのが Rose Tattoo(ローズ・タトゥー) というバンド。
YouTube(ユーチューブ)の映像を見て一発で気に入りました。
何か、AC/DCをワルにしたような、小柄なボーカリストが凄い迫力です。
他のメンバーが殆ど霞んでます。
で、カミさんに「いいバンド見つけた」と言ってYouTube(ユーチューブ)の映像を見せたら、さすがメタラー「このバンド、ええやろ、アルバム持ってる」と。
まだ現役のバンドのようです。

紅葉もそろそろ終わり

自宅や朝のウォーキングコースの紅葉も、段々色が単調になってきて、そろそろ冬の枯れた色になりつつあります。
今朝実家の紅葉を見たら、まだいい色はしていましたが、やはりちょっとピークは過ぎた感じ。こういうのを見ていると寒さが増しますね。
今年は暖冬だということですが、ウィンタースポーツには縁のないワタシとしては、暖かいにこしたことはありません。

携帯のカメラでとろうとしたら、中々ピンとが合わない。
かなりタコなAF、しかもピンボケになるという。
使えませんなぁ、N905iμのカメラ.
アンシャープマスクで何とか見れくらいになったでしょうか。

ウィークエンドシアター:あの頃ペニーレインと

あの頃ペニー・レインと― デラックス・ダブル・フィーチャーズ [DVD]

久々にここに書こう、と思える映画を見ました。
古い映画で、ずっと前から気になっていたもののなぜかスルーしていたもの。
多分、音楽系、ロック系の映画で余り面白いのに当たっていない、ということがあるのかもしれません。
スティル・クレイジーとかね。
あの頃ペニー・レインと」は、監督のキャメロン・クロウが15歳でローリング・ストーン誌のライターをやっていたという実体験に基づくもの、ということで期待して見ました。

ちなみに、ワタシが15歳の頃は……
ウッドストックを見て音楽観が変わった頃で、急激にハード・ロックやプログレにのめり込んだ頃です。
16歳の時には、箱根アフロディーテでピンク・フロイドを見た、そういう時期で、本当にこういう体験ができたキャメロン・クロウは凄いと思います。

この映画の気に入ったところは、実体験に基づいていることからきているのか、ロックとミュージシャンに対する暖かい視線があるところ。
変にドキュメンタリー風にはなってないんだけど、まるで見ているワタシも一緒にツアーしていてその光景を見ているような、そんな感覚にしてくれるのが素晴らしい。
もちろん、実際のバンドではもっとひどい、生々しい出来事もあったんでしょうが……

それから、ライブの場面での音が、いかにも会場で聞いているような生々しさがあったのもよいです。
大抵のこのテの映画では、到底ライブの音とは思えない音質のことが多いけど、各楽器の音といい、低音の響き方、残響の感じがライブ会場で聞く音に近くて、こだわりを感じました。

ペニー・レイン役のケイト・ハドソンもきれいでかわいく、ちょっとミステリアスで、この役にぴったりな感じ。
見終わってからもちょっと後を引く、何となく甘酸っぱい気持ちになれる、久しぶりのそういう映画。

ウィキペディア(Wikipedia)2009年8月18日 (火) 15:09版によれば、「バンドのギタリスト、ラッセル(ビリー・クラダップ)の台詞「俺は輝ける神だ!!(I Am A Golden God!!)」は、レッド・ツェッペリンのヴォーカリストロバート・プラントが、ロサンゼルスのハイアット・ホテル(通称「ライオット・ハウス」)のテラスから実際に叫んだもの」だそうです。

このことも含めて、いろんなロックバンドに起きたエピソードをまとめた感じですね。
ギタリストがマイクロ・フォンの漏電で感電死したのは、え~っと、マギー・ベル(Maggie Bell)、ジェイムズ・デュアー(James Dewar)が在籍していた、ストーン・ザ・クロウズ(Stone the Crows)です。

この映画の舞台となっている1973年といえば、ワタシはブリティッシュ・ロック一辺倒の頃でしたし、ブリティッシュ・ロックがピークにあった頃といってもよいでしょう。
実際に映画にも、ハンブル・パイ(Humble Pie)、レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)、ディープ・パープル(Deep Purple)など、ブリティッシュ・ロックバンドの名前が登場します。

ざっと、この年にリリースされたアルバムを見ると、

Larks' Tongues in Aspic - King Crimson
The Dark Side of the Moon - Pink Floyd
Brain Salad Surgery - Emerson, Lake & Palmer
Tales from Topographic Oceans -YES
Eat It - Humble Pie
Heartbreaker - Free
Who Do We Think We Are - Deep Purple

等が並んでいて、それぞれのバンドのピークか、又はちょっと怪しくなり始める辺りのアルバムが揃っています。
ワインでいえば、いわゆるグラン・ヴァンではないシャトーの10年くらい熟成したもので、これ以上熟しそうな、しなそうな、今飲んで正解、みたいな。

それから、この映画に登場するバンド、Stillwater ってなんか、昔、中古盤セールでよく見かけたような気がして、ひょっとしたら記憶違いかとも?と思ってYouTube(ユーチューブ)を検索してみたら、ありました、やっぱり記憶は正しかった。

こちらは、映画に登場する Stillwater

で、こちらが実在した Stillwater

なんとなく、レイナード・スキナード(Lynyrd Skynyrd)っぽいサザン・ロックですね。

エンド・クレジットを見ると、Technical Consultant、Music Co-Producer がピーターフランプトン(Peter Frampton)です、どのシーンだったか忘れましたが流れる曲にボイス・モジュレーターが使われていて、いかにもフランプトンの雰囲気でした。

AC/DCのチケット確保

今日はカミさんが加入してるAC/DCのファンクラブでチケットが発売される日でした。
いわゆる分クラブチケット、というやつです。
朝10時から発売開始ということで、少し早めの時間から待機して待っていると、きっかり10時から発売開始になり、早速 BUY TICKET のリンクをクリックして、ランダムに表示されるアルファベットを入力すると、なんと席番が表示されます。

その昔、70年代には会場のシート配列を見ながら、そのプレイガイドが確保しているチケットの部分がマーカーで色付けされた中から選べたのですが、最近ではチケットが届いてみないとどんな席なのか分からない、というのが現在日本で販売されているチケットでは殆どなのではないでしょうか。

しかも、この席が気にいられければ、何度でも(表示回数に制限があるかも?)表示させることができるので、次々に表示させて一番よいと思われる番号が表示された時点で購入しました。
位置は大体花道のすぐ近く、前からもひと桁の行です。
さすがファンクラブチケット、中々いい席が確保されています。
チケットは当日会場で受け取るようになるらしいのですが、無事見ることができるでしょうか?

結婚60周年

あ、もちろんワタシではありません。

ワタシの両親が結婚60周年ということで、ささやかなお祝いをしました。
60年というと凄いですね。
『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば、60年はダイヤモンド婚ということになるよようです。
ワタシ達の場合だと、60年というと、ゆうに100歳超えてしまいますから、2人揃って結婚60周年を迎えることができるのは、大変おめでたいことだと思います。

どこか外で食事ということも考えましたが、両親とも足腰弱ってきてるし、出歩いたり、慣れない場所で食事するより、落ち着けるのではないかということで自宅でちょっとよい料理を揃えて、ということにしました。

最初はどこか地元の仕出屋から調達しようとしたのですが、4人分だし、どこがおいしいかも中々分からないので、ネットでお取り寄せということに決めました。
ところが、あちこち探しても、お節はともかく、料亭などのサイトでも単品の料理の通販はありますが、ちゃんとしたお重のような形での通販は中々ないことがわかりました。

それでも、あちこち検索していると見つかるのがネットの便利なところです。
ぐるなび食市場で、京料理 矢尾卯というところを見つけました。
ここのサイトでは、秋の行楽弁当や秋の特別御膳もありますが、その中で「季節の行楽弁当(松花堂弁当)」を選びました。
この「季節の行楽弁当(松花堂弁当)」は、ちゃんとした弁当になっていて、4つに分かれていて、私とカミさんにもちょうどいい量でした。
最初はもう少し見た目も豪華な「季節の行楽弁当(お重入り)」にしようかと考えていましたが、「季節の行楽弁当(松花堂弁当)」で正解でした。

こういった、いわゆる弁当ものでは安全のためか味付けの濃い物が多いような気がします。
でも、今回お取り寄せした「季節の行楽弁当(松花堂弁当)」は、京都ということもあるのか、どれもうす味でした。
うす味なんですが、それぞれしっかりした出汁が効いていて、物足りないということはなく、ひょっとして、今までの経験から地元の仕出屋で調達するより遥かにおいしかったのではないか、とも思えてしまいます。

ちらし寿司はしっかりとした酢が効いているし(甘いのは苦手)、京都らしい生麩や湯葉がおいしかったし、緑の梅を甘酸っぱい味付けにしたものが、ちょうど箸休めになるし、大根も柔らかく、上品な味付けだったり、コンパクトなサイズながら何品あるのか覚え切れないくらいバラエティーに富んでいて、飽きないし、食べながらの会話も弾みます。

全体はこんな感じ

京料理 矢尾卯 京都の季節をお届け『季節の行楽弁当(松花堂弁当)

で、写真を撮るのをすっかり忘れていて、両親の記念写真を撮った画像から切り出した画像が、これです。

ぐるなびの京料理 矢尾卯 でお取り寄せした京都の季節をお届け『季節の行楽弁当(松花堂弁当)

で、こういうおめでたい日ですから、シャンパンとワインも用意しました。
といっても、飲むのはワタシとカミさんなんですが……
シャンパンはニコラフィアットのハーフ。
泡立ちはそれほどでもないのですが、パンのようなイースト香がパーッと広がって、味もほんの少し甘みを感じで鋭さのない、予想外においしいシャンパンでした。

もう1本の赤ワインは、最初ストックしているものを開けようと思ったんですが、せっかくのお祝いに見合ったワインで、今飲んでおいしそうなものがないのに気づき急遽ネットで調達することに決めました。
とはいっても、思い立ったのが木曜日なので、できれば翌日配達できるショップ、ということで楽天の「あす楽」という、翌日配達可能なショップを検索できるサービスを利用してみました。
「あす楽」では、配達先の地域ごとに「あす楽」対応のショップを調べることができるのですが、何とワタシが住んでいる中国地方に「あす楽」で配達きるショップが意外と少ない。
地元に近いワインショップもあるし、今まで何度か利用していていい印象のべリタスは大阪ですが、「あす楽」非対応。
更には、「あす楽」対応にはなっているものの、ショップの配送に関するページを見ると「2日以内に発送」となっていて、「あす楽」とは明記されていないをうたっていないショップもありました。

結局5箇所くらいの「あす楽」対応ショップから、今までに何回か利用したことのある「ワイナリー和泉屋」で買うことにしました。
このショップは東京なんですが、中国地方も「あす楽」できるとのことでしたが、万が一のことを考え配達日時希望欄に「翌日配達なら時間指定なし、土曜日の配達なら14時~16時」と書いておいたのですが、ショップからのメールでは翌日配達できるとのことで、実際には16時頃届きました
16時までの注文はは当日発送できるとサイトに書かれていますが、商品のピックアップから梱包、発送の手間を考えると、中々しっかりした配送体制がとられているのだと思います。
さすが、楽天では老舗のワインショップであります。

さて、選んだワインはサンテミリオン衛星地区リュサック・サン・テミリオンのシャトー・シェロー(Chereau) 2000icon」。
価格が価格ですから、余り多くは期待しませんが、良年の2000年、このクラスでは十分塾生が期待できるヴィンテージなので選んでみました。

楽天のワイナリー和泉屋で買ったシャトー・シェロー(Chereau) 2000

抜栓して、いつものようにかごに寝かせましたが、ヴィンテージを考えて、余り置いていません。
グラスに注ぐと色は若干褐色が入って予想通り熟成している感じ。
香りもバッチリ熟成した複雑な香りがします。
味は、これも予想の範囲内で、軽めになっていますが、スルスルした喉越しと甘みもあり、ちゃんと熟成したバランスのいい味になっていて満足、満足。

で、 最後は4月のカミさんの誕生日にも作った、ココアブラウニーとコーヒーでシメました。
このココアブラウニーはネットを検索してみつけたレシピなんですが、とても簡単なプロセスで、材料の下準備さえちゃんとやっておけば、まず失敗しないのではないかと思います。
今回は作るのが2度目なので、大体の手順も覚えていたし、材料もそれぞれ別の器に入れて並べていたので手際よく作業できました。
ココアはバンホーテン(ヴァンホーテン)を使っているせいもあるのか、凄くよい香りがします。
元々のレシピではクルミだけですが、今回はドライフルーツをラム酒に漬けて入れてみたら、これが結構おいしかった。

デザートのココアブラウニー

いやぁ、楽しかった。
やっぱりお祝いというのは、なんにしてもおめでたい雰囲気があって楽しいものです。
次は是非結婚70周年もやりたいものです。

AC/DC来日決定

ちょっと遅いですが……
いいチケットが手に入るでしょうか?

日程は、14日の記事で書いたとおり、

2010年3月12日:さいたまスーパーアリーナ
2010年3月16日:京セラドーム大阪

です。

ところで、AC/DCについて、ウィキペディア(Wikipedia)で調べてみると、初代ボーカリストについて書いてありました。
それによると、AC/DCの初代ボーカリストは Dave Evans という人だったらしいのですが、以下の記述が笑えました。

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またアンガス兄弟はゲーリー・グリッターの様なグラムロッカーからの影響が強かったDave Evansはバンドに合っていないと結成直後から考えおり、バンドのマネージャーだった Dennis Laughlinが彼の代わりにステージに上がるという事もあった(この事がヴォーカリスト交代劇の伏線となっており、Dave Evans は Dennis Laughlinを酷く恨んでいたという)。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』2009年10月17日 (土) 06:32版より引用
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「結成直後からバンドに合っていない」って、なら最初から他のボーカルを探せよ、と突っ込みたくなります。(笑)
さらには、マネージャーがステージで歌うっていうのも凄いですが……
最近は「探し物は、YouTube(ユーチューブ)に聞け」ということになっております。
で、探せばちゃんと見つかるものです。
偉いぞ、YouTube(ユーチューブ)!

Ac/Dc CAn i sit next to you girl Whit Dave Evans

まあ、アンガス兄弟と他のメンバーには確かに違和感はありますが、結構歌えるボーカルだと思うし、アンガス兄弟のギターのコンビネーションもいいし、ポップで中々いいと思うのですが……
私は結構好きです、このAC/DC。

3連休はカミさんの実家2

2日目はゆっくり寝て、昼ごろから大阪方面へ。
途中「今日は私がおいしいパスタを奢る。」と嬉しい言葉。
夕方にはカミさん一家と義兄夫婦、叔母さんと焼肉に行くことになっているので、パスタだけ食べることのできる店を探すのですが、昼時は「ランチメニューのみ」というところが殆どで、ぐるぐると探し回った結果、たまにいくレストラン「ブルディガラ」の隣の「a pallet(ア・パレット)」に決まりました。

ここは何度も前を通っているところで、よくあるパスタ屋と思って入ったんですが、メニューを見るとタパス(小皿料理)もたくさんあるし、おいしそうな料理が並んでいるので、その中からイカのマリネとかフォアグラを使ったものなどアラカルトで頼み、飲み物はグラスのスプマンテから。

スプマンテはちょっと酸味が鋭かったものの、すっきりして食前に喉を潤すにはぴったり。
あとは、白ワインと赤ワインをグラスで頂きながらの軽い食事でしたが、なんというか、大人が(オヤジが)グダグダ話しながらそれなりに長時間過ごせる、遊び場的に楽しめる店でした。
そういえば、私達のテーブルから少しはなれたテーブルにも、ちょっと上の年齢層の夫婦と思われる2人が、ワインを飲みながら楽しそうに話されて、スタッフの方達とも談笑されていて、出るときには、レジでにこやかに話されていました。

マネージャーの方に、今まで何度も通っていてブルディガラには行ったことがあるけど、ここは初めてで、こんなにいい店が近くにあるとは、すっかり見逃していた、というと「うちはブルディガラの半額ですから」と。(^^
確かに、半分強くらいの予算で、どの料理もおいしく価格も手頃、雰囲気もスタッフの方の応対もいい
中でも、野菜などにアンチョビとオリーブオイルのシンプルな暖かいソースにからめて食べる料理は初めての味わいでとてもおいしかった。
フォカッチャをおかわりして、ソースに浸して食べるとこれがまたおいしい。
そうやってソースもほぼ空にしました。
そんなこんなで、非常にお値打ち感のある店でした。
夜はカウンターもできて雰囲気がまた変わるんだそうで、次回は是非夜訪れてみたいと思います。

店探しに時間がかかったので、ささっと用事を済ませてカミさんの実家に帰り、みんな揃って焼肉屋へ。
ここは何度かきている、おいしい焼肉屋で、ワタシ的にはハーフのヴァン・ド・ペイ(Vin de Pays)が中々おいしいので気に入っています。
まあ、キンキンに冷えて、グラスも凍っているので、太ももにはさんで暖めるという作業が必須となり、見た目は非常に悪い状況になります。(^^;

焼肉も無事終わり、カミさんの実家に戻り皆で話しているときに事件は起きました。
それほど広くないリビングなので、ワタシはいつも義母のコンピューターの前に座っているのですが、カミさんの話によると、座ったままでウトウトしていたワタシがいきなりグラっときたかた思うと、そのまま床に倒れたんだそうです。(記憶がありません)
周りにはテーブルや椅子があったにもかかわらず、うまくかわして倒れたそうです。(記憶がありません)
皆さん結構大騒ぎだったそうです。(記憶がありません)

その後目を覚まし、

「ここまでどうやってきたんだっけ?」
「車できたんだっけ?
「車はどこに置いたっけ?全然思い出せない。」
「今日昼はどこで食事したっけ?」

等と質問したそうで(記憶がありません)、カミさんはこのまま元に戻らなかったら……
と思うと、あれこれ頭なの中を駆け巡ったそうです。

で、翌日、朝目が覚めて帰る支度をして、車を入れた駐車場まで歩いて行く途中

「どこに車入れたか覚えてる?」
「いつものタイムの駐車場じゃん」
「ああよかった、覚えてて」

と、ここで昨夜の顛末を聞きました。
単に酔っ払って記憶がトんだだけなんですが、皆様には大変なご心配とご迷惑をおかけしました。
その後、高速を走り昼前には帰宅。

楽天の「鍵の鉄人鍵の鉄人:ピッキングに強いカギへの取替えの応援ショップ」というショップに注文しておいた、実家の玄関の鍵のパーツが届き、それを持って交換に行き無事鍵屋作業も終了。
このショップでは種類が豊富な上に、取り付け部分のサイズや、刻印されたマークやメーカー名から簡単に適合する鍵が見つけられるようになっていて、全くシロウトの私にも適合する鍵を見つけて交換することができました。
ただ、引き戸の鍵の交換は簡単でしたが、両方の扉の鍵の位置を合わせるのが結構大変でした。

その後、カミさんが映画が見たいというので、ツタヤへ行きその土曜日、7時58分を見ました。
疲れた体には相当ヘヴィーな映画でしたが、フィリップ・シーモア・ホフマンイーサン・ホークアルバート・フィニーがそれぞれにシブく、些細な思惑違いがどんどん大きくなっていくドラマに仕上がっていました。
監督がシドニー・ルメット、さすがによい映画をつくります。
体調のよい時に見たらもっと楽しめたかも。

ということで、盛りだくさんな3連休でした。
あ~疲れた。

AC/DC来日確実か

AC/DCが来年3月来日の噂があるということは08月29日の記事に書きましたが、いよいよ日程が決まったというニュースがネット上では流れていますね。
オフィシャルサイトSony Music Japan Internationaのオフィシャルサイトにもまだ何も公表されていませんが、新聞に載っていた(未確認)という話も聞きましたので、ほぼ確実なのかな。

スケジュールは

2010年3月12日:さいたまスーパーアリーナ
2010年3月16日:京セラドーム大阪

ということです。

大阪は平日ですが、これを見逃すわけにはいきません。
チケット争奪戦は熾烈を極めるのではないかと思われます。

3連休はカミさんの実家

3連休はカミさんの実家

3連休を利用して、カミさんの実家に遊びに行ってました。
行きは、いつもより遅めの6:30頃出発したものの、それほど混雑することなく、3時間ほどで到着。
今回は途中三木ICで1回休憩したんですが、ここはドッグランがあって、見たことのない大型犬がいました。
白い毛が長くて尻尾が巻いているのに、耳はたれていて、なんとなく雑誌っぽい雰囲気はあるけど、同じ種類の犬がもう1匹いて、どちらも首にゼッケンがついてていたので何かの大会に出場するのかもしれません。

夜は事前にぐるナビをチェックしてボトルワイン30%引きのクーポンを用意していた「わいん家」という店へ。
ここは去年年末に行った「nord wineware house(ノールワインウエアハウス)」と同じ、よく利用するワインショップを経営している、徳岡という会社が経営しています。
最初は、ソムリエの方が非常に好印象だった「nord wineware house(ノールワインウエアハウス)」でもいいかと思ったのですが、徳岡のサイトに掲載がないのと、このお店が入ってたNU chayamachiというファッションビルのサイトのフロアガイドにも掲載されていないので、閉店したのだと判断して、同じ系列でワインの品揃えをアピールしている、こちらのお店に決めました。

早めに心斎橋に行って東急ハンズを各階ぶらぶらしていましたが、ここは飽きないですねぇ。
結局1時間以上いました。
その後、「わいん家」に向かいました。
なかなかきれいな外観で、期待が高まります。
入り口を入ると、立ち飲みのカウンターがあって、丁度会社帰りと思われるカップルが清算を済ませるところでしたが、会社帰りに立ち飲みでワインを1杯、中々良いじゃないですか。

で、いよいよ案内されたダイニングは……
意外にも殺風景で、テーブルクロスの掛かっていない居酒屋っぽい小さい2人がけの席。
とりあえずカバで乾杯。
キャティア(Cattier Brut)というシャンパンも選択できたんですが、このシャンパンは去年のワタシの誕生日にカミさんが系列のワインショップで買ってくれたのですが、いまいち印象がよくない。
その割に値段倍以上なので、まあ、カバならはずさないだろうということで。
そういう期待を裏切らない、味でした。
面白かったのは、付き出しとしてスモークサーモンの押し寿司みたいなものがついてきたこと。
「なんじゃ、これは」と思いましたが、これが意外とカバと白ワインに合って驚き。
ブルゴーニュ・アリゴテをグラスでお願いしましたが、その銘柄は品切れということで、別の銘柄のものをいただいたのですが、新しいボトルを開けて、グラスワインなのにテイスティングがあるのは初めての体験。
料理は、ラタトゥイユとかイベリコハムのポテトサラダとか。
ラタトゥイユは味がしっかりしみこんで美味しかった。

ワインリストはとにかく、フランスは地方別に数え切れないくらい。
ラトゥール、ラフィットなど有名どころも網羅していて、流石ワインショップの系列という感じです。
その中から選んだのは、ドルーアン・ラローズジュヴレ・シャンベルタン2003。
確か、2003年は難しい年だけど濃い目のワインが多いようなことをネットで見ていましたので、しっかりした味わいを期待して。
担当の方が「遂にこれを見つけれられてしまったか、という感じですね。」とおっしゃいました。
まあ、有名どころにしてはこういったお店での価格として安いし、お値打ち品ということでしょうか。
7500円也でした。

最初は香りも弱く、味も軽く??な感じ。
ところが、残り1/3強担ったあたりから香りのボリュームが出てきて、味も甘く、濃くなってきました。
そのような話をすると担当の方は「ワインはそんなものですね」と、確かにそうではありますが、もう少し早めに抜栓できるタイミングでオーダーすればよかったなと。
その他、セラファンやデュガ、グロ・フレール・エ・スール等について、中々ユニークな解説をして頂き、楽しめました。

と、ここまではまず順調にレストラン遊びは進行していたのですが、カードで支払いをお願いしたところから、とんでもないことに。
中々サインを取りにこられないので、まあ、この時間帯回線が混んでいるんでしょう、と思って待つこと10分以上。
「カードには問題がないのですが、NTTの回線の不具合で中々繋がりません、しばらくお待ちください。」と……30分、40分、結局1時間くらい待ちました。
その間、お店の方も気を使ってケーキを持ってきてくださったり、シェリー酒をボトルで出して下いました。
結局「電話でカード会社の承認をとりました。」ということで、何と、ワタシ史上初めて手書きのクレジットカードの伝票にサインしました。(^^;

「わいん家」の手書きクレジットカード利用控

料理、価格とも、まあ、こんなところでしょうし、クレジットカードの件は店の責任ではないにもかかわらず、いろいろサービスしていただきましたしスタッフ方はとてもいい感じでしたが、殺風景な内装が残念でした。
ワタシとしては「nord wineware house(ノールワインウエアハウス)」のほうが、落ち着いた感じで、ちょっとだけ贅沢な休日を過ごすにはふさわしいお店だったと思います。(お店の方に確認したら閉店したとこのこと。残念。)

今日の夕食BGMはDavid SanbornのHideaway

ハイダウェイ

今日の夕食BGMを珍しく同日に書いております。
アルトサックスのデビッド・サンボーン (David Sanborn)1979年のアルバムです。
今からちょうど20年前ですねぇ。

この人のサックスはとにかくエロい。
どこが、というかバラードだけでなく全体がもうエロい。
多分、このアルバムがフュージョン系でのこの人の最高作ではないかと。

これ以降何枚かフュージョン系のアルバムが続きますが、このアルバムほど曲がよくない。
このアルバムは、いわゆる捨て曲がなく、全曲メロディーがよく、いわゆるフュージョンとしてのアレンジもよいと思います。

ギター好きのワタシにとっては、

Hiram Bullock(ハイラム・ブロック)
Danny Kortchmar(ダニー・コーチマー)
Jeff Mironov(ジェフ・ミロノフ)
David Spinozza(デヴィッド・スピノザ)
Waddy Wachte

と、渋いメンバーが揃っています。
みんな今はどうしてるんでしょうか?(Hiram Bullockは亡くなりましたね。)

他のメンバーも

Don Grolnick
Rob Mounsey
Neil Jason
Marcus Mille
Steve Gadd
Rick Marotta
Buddy Williams
Ralph MacDonald

とフュージョン系のアルバムではお馴染みの、王道といえるラインナップでしょう。
このアルバムの音は、バーボンでも、ワインでも、ラムでもいいんですが、やっぱりアルコール抜きでは考えられません。
気持ちよく酔っ払って聞けます。

かなり久しぶりにギターの弦を全部交換

D'Addario  ダダリオのスーパーライトゲージEXL120

まあ、殆ど弾くことのないギターなので切れた弦から張り替えていたんですが、さすがに最近は交換していない弦が死んだ状態でポコポコの音になって、いくらなんでもこれはないだろう、というところまでになったので、久しぶりに、ほんとに久しぶりに6弦全部を交換しました。
交換用に選んだのは、D'Addario のスーパーライトゲージ EXL120です。

最初はヤフオクで探したものの、弦本体は安くても送料が宅急便だったりゆうパックだったり……
試しに楽天のショップを検索してみると、なんだ殆ど同じ価格で売ってるではないですか。
最初に目を付けたのは、その中でも安い方で、しかも何と自宅から割りと近い。
それなら、注文だけしておいて取りに行く、というのはどうかと思ったけど、そういう交渉をするのも何となくめんどくさい。

で、次に目に止まったのが、今回買ったKillerQueenというショップ。
なんでも、「業界初!女性向けの楽器を中心に揃えたネット専門のセレクトショップです!」とのこと。
税込み504円でメール便対応、しかも、メール便なら送料無料、というのが気に入って、ちょうどお釣りが来るくらいの期間限定ポイントが溜まっていたので、全額ポイントで……
なんか、「おいおい全部ポイントかよ、送料無料で」という呟きが聞こえてきそうで……
メール便は時間がかかるというイメージでしたが、2日くらいで届きました。

パッケージの記載によると、ENVIRONMENTALLY FRIENDLY SET USES 75% LESS PACKAGING だそうで、1本1本別の袋に入ってるんではなくて、剥き出しのままパッケージに入っているので、何となくもつれた感じ。
しかも、パッケージの中にまで広告が……

D'Addario  ダダリオのスーパーライトゲージEXL120

実は袋状になったところにも広告が入っていますが、ここまで読む人はいないんではないでしょうか。
それこそ無地にすれば無用なインクを使わなくて、更に環境フレンドリーになるのでは、とツッコミたくなりました。

まあ、いずれにしても、6弦全部新品というのは、気持ちのいい音がします。
これよ、これ、そういえばこんなだったなぁ、という感じ。
錆びさせないようにしたいものです。
錆びた弦を弾いた後は,指がサバ臭い……

昨夜の夕食BGMは Sir Lord Baltimore(サー・ロード・バルチモア)

Kingdom Come/Sir Lord Baltimore


毎日、夕食後更新すればいいんですが、何しろ1時間半~2時間くらい音楽とビールとワインと、たまにラム(RUM)が混ざってウダウダやっていると、後はまともな文章が書けません。(^^;

で、昨夜聞いていたのは アメリカのハード・へヴィーロックバンド、Sir Lord Baltimore(サー・ロード・バルチモア) の1970年のファーストアルバム、Kingdom Comeです。
このアルバム、実は学生時代によく目にしたジャケットが印象的で、気にはなっていたものの、ちゃんと聞いたことはなかったバンドです。(知り合いに1、2曲聞かせたもらった記憶があるものの、音の記憶なし。)

バルチモアというからには、ボルチモア(Baltimore)出身のバンドかと思えば、ウィキペディア(Wikipedia)によれば、American heavy metal band from Brooklyn, New Yorkということです。
1968年結成ということですから、音楽的にはサイケ~アートロック~ハード・へヴィーロックと、ロックの流れが急速に変わっていく時期ですね。

イギリスでは、このアルバムがリリースされた1970年近辺は、既にレッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)やキング・クリムゾン (King Crimson) 、エマーソン・レイク・アンド・パーマー (Emerson, Lake & Palmer ) 、の強力なファーストアルバムがリリースされた時期で、ディープ・パープル( Deep Purple)は、イン・ロック(in Rock)をリリースしています。
やはり、この時代ハード/プログレはイギリスが先行していて、ブリティッシュ・ロック全盛時期のはしりの頃です。

一方、本題のSir Lord Baltimore(サー・ロード・バルチモア)はというと、ひょっとしてこうしたブリティッシュ・ロックのニュース、音源が届いていなかったのではないか、と思えるくらい独自の発展をしたハード・へヴィーロックサウンドになっています。
ボーカルは地声で無理やりのシャウト、各楽器パートも力任せの勢いで演奏している感じ。

しかし、今聞いてもこの勢いとドライブ感は凄い迫力です。
ハードロックとはいっても、メロディー重視、まるでAORのようなサウンドになった80年代のハードロックに比べると、ゴリゴリした音は正にハード・ロックと言えます。

で、食事の後半は既にこのアルバムが終わってしまったので、 ドナルド・フェイゲン(Donald Fagen)の2006年のアルバム、モーフ・ザ・キャット(Morph the Cat)を聞いていました。
全く異なるサウンドですが、これはこれで、今の時期、夜聞くにはぴったりの音です。

まるで草原のような……

毎朝のウォーキングコースにある水面に草原のように花の咲いた池の写真

携帯で、しかも解像度をなぜか低く設定しているし、おまけにブレていてなんですが、この写真、なにに見えますか?
なんとなく、どこかの公園か空き地か、しかも雨上がりで水溜りがところどころに……
ではなく、これは毎朝のウォーキングコースの途中にある池の水面です。
まあ、毎年夏には水草で一面が覆われるというのはあったんですが、今年は一面花まで咲いて、まるで草原のようになっております。
しかも、日と時間によっては、この上にサギが降りているという。
白鷺やアオサギがいるときに写真を撮れば、それこそ草原のような感じになったのでしょうが、今日はあいにくの雨模様ということもあってか来てませんでした。
なんというか、やはり生活用水が流れ込んで富栄養化してるということでしょうか。

コンピューターの電源が……

少し前、いつものようにコンピューター(自作)の電源スイッチを押して、起動するまでお茶でも飲んでこようと思い、歩きかけてファンが回る音がしないことに気づいた。
ちゃんとスイッチを押さなかったのか、と思い再度押しても無音のまま。
これは……

すぐに電源ケーブルを抜いて、ケースのサイドカバーを開けて電源、CPUのヒートシンク、グラフィックカードのヒートシンクを触ってみても、特に発熱していないのでひと安心。
次に、電源やCPU、グラフィックカード周りの匂いをかいでみても、焦げたような匂いとか、薬品っぽい匂いがしていないので、まずパーツにトラブルはない模様。

次に疑わしいのは、電源ユニット。
この電源ユニットは、エバーグリーンの「サイレントキング 5 LW-6400H-5」で、箱には「BCN AWARD 2006 電源部門 最優秀賞」というシールが貼ってありますが、ネットでの「サイレントキング 5 LW-6400H-5」の評判は、そこそこ、といったとろこのようです。
現在この機種はなく、エバーグリーン 定格出力400W 超静音12cmファン搭載PC電源 パワーグリッター(パワグリ) EG-400PGHK400-56GPあたりが後継機種なんでしょうか。

この電源を使う前は、パーツショップで山積みされていた2980円とかの安い物を使っていました。
で、大抵こういう安い電源は2年くらいするとファンが壊れてしまい、それで終わり、というパターンを繰り返していたので、もう少しは長持ちしそうだし、12cmファンがちょうどCPUファンの辺りに向いていて、排熱にも有利かと思って買ったものでした。
なので、この辺で壊れてもらっては……(^^;

更に次に疑わしいのは、電源スイッチ。
元々ストローク感のないスイッチだったんですが、最近は押したときに何となく引っかかるような感じがしないわけでもなかったので、今まで電源スイッチが壊れた経験はないものの疑わしい感じがあります。

色々考えていても始まらないので、パーツ屋へゴーであります。
その店は、本来はパソコン量販店なんですが、パーツコーナーのあるところ。
久しぶりに行ってみると、パーツコーナーの場所が変わり、ちょっと拡張している感じ。
やっぱり、自作派が増えているんでしょうか?

そこで、まず最初に手にしたのは、以前買っていたようなニッキュッパ電源。
やっぱり貧乏性です。
しかし、今回はどうも電源スイッチが怪しい、というのが頭から離れず、小物のエリアを見ると電源スイッチも売っています。
それも、真四角で大きく無骨なもの、しかも価格が480円くらい。
う~む、日本橋で探せば200円くらいでありそうな感じ。
ちょっと考えた末、とりあえずスイッチを交換してみて、ダメならまた来ればいいか、ということでスイッチだけ買って帰りました。

帰って、早速ケースを開けて電源スイッチのコネクタを差し替えて、電源コードを差し込んで、むき出しのスイッチを入れると、何の問題もなく起動。
よかったよかった、480円で治るなら安いもの。

で、次に考えないといけないのは、このスイッチをどこに取り付けるか、です。
元のスイッチの場所に付けようにも、スイッチの形状に合わせてケースがを設計してあるようで、フロントパネルから伸びた円筒の中にすっぽり納まる小型のスイッチでなので、この四角くてでかいスイッチは、そのまま到底取り付けできません。

まあ、スイッチなんて押せればどこについていても構わないので、既に穴が色々開いているリアパネルに取り付けることを思いつきました。
最初に思いついたのは、確か間違って抜いたIOコネクタ用の穴。
取り付けできるか、スイッチを色んな方向に向けてみても、ねじ穴の位置が合わず、ここは断念。

自作パソコンのリアパネルIOコネクタの穴

次に思いついたのが、この通気用と思われる穴。
ねじの間隔が合えば、既に穴は開いているので取り付けは簡単そう……
スイッチを色んな角度で合わせようとしても、スイッチを出す穴とネジの位置が微妙に合わないので、ここも断念。

自作パソコンのリアパネルの通気口

結局、元のスイッチの位置に取り付けることに決定。
今度は、元々スイッチの付いていた円筒形の部分を加工、と言うか壊すことから始めます。
これが意外と柔らかい素材で、ラジオペンチでつまみながらひねると、ボロボロとちぎれる感じで、思ったより簡単に取り除けました。
これなら簡単に取り付けることができるかも、とスイッチを穴に通そうとすると、思ったより穴が小さく通らない。
ま、相手はプラスチックですから、リーマーでグリグリやればすぐに通せます。

後はネジを通す穴を開ければ終わりですが、この2本のネジの間隔が微妙。
スイッチの通っている穴のエッジ辺り。
ここに穴を開けるのは中々大変そう。
それで、またスイッチの向きを色々変えながら穴を開ける方法を考えた結果、大きめの穴を開けて両方のネジ穴にネジを通せそうな場所を探す、という適当な方法。
早速手持ちのドリルで6mmの穴を適当に開けました。
何しろ3mmのネジを通すのに6mmの穴ですから、どこかでネジの位置は合うでしょう。
目論見どおり、慮法のネジ穴にネジを通せそうな位置を見つけ、大きめのワッシャーを介してネジ止めに成功。

あとはフロントパネルを元に戻すだけです。
ところが、元々1種類しかないスイッチのだし、サイズなんて全然気にしてなかったんですが、いざフロントパネルを取り付けようとすると、奥行きが若干長すぎてスティールのフレームに当たってうまくはまらない。
これは予想外というか計算外というか……(元々計算も何もしてないわけですが)

スティールのフレームの裏には3.5インチのドライブベイがあってハードディスクがあるので、穴を開けるわけにもいかず、そもそも金属に穴を開けるのは大変だし、スイッチを削るわけにもいかず。。
で、何とかならないかとグリグリ動かしながらフロントパネルのフックが引っかかる位置を探していると、偶然にもうまくはまるポイントがあって、全てのフックが完全にはまって入るとは思えないけど、グラつくわけでもなく、多分フロントパネルはプラスティックなので適当に撓んで付いたんでしょう。
ま、なんにせよ付いたんだから、結果オーライということで、完成。

自作パソコンの電源スイッチ交換完了

まあ、わずか600円くらいで半日楽しませていただきました。
これを苦労だ、面倒くさかった、手間がかかった、と思う人は自作はしんどいでしょうね。
トラブルも楽しみ、これが自作の面白さです。

AC/DCといえば中山美穂

中山美穂・ミポリンのMellowシングルCD画像

ミポリンです。
なぜ?
と思われる方は、下のYouTube(ユーチューブ)の音を聞いてみてください。

YouTube(ユーチューブ)で中山美穂の Mellow

いかがでしょう?
どう聞いても、このリフはAC/DCの Back In Black のパクリとしか思えません。
ワタシも最初聞いた時は耳を疑いました。
ひょっとして聴覚が変になったんじゃないかと思いました。
それで、当時約10年前、ネットで知り合った韓国人にもこれを聞いてもらいました。
そしたら、「をを、かの有名なアンガス・ヤング(Angus Young)のリフではないか。」という返事が返ってきたので、やっぱりワタシの耳のせいではないんだと確信しました。

そういえば、誰の曲でしたっけ?
ロッド・スチュワート(Rod Stewart)の I''m Sexy のベースラインをパクッた曲がありましたよね。
まあ、あれもよくやったと思いましたが、この曲のアレンジャーは、きっと日本ではAC/DCの一般の知名度は低いからバレないだろう、大丈夫だろうと思ったのかどうか……

もちろん、AC/DCはロック界では超メジャーな存在ですが、一般の、中山美穂を聞く人たちの間では無名に等しいでしょうから、そういう意味では一般にもかなり知られていると思われるロッド・スチュワート(Rod Stewart)の曲よりネタ元が分かりにくいだろうということかな。

このCDシングルはレンタル屋の中古盤コーナーで100円くらいでした。
ジャケットに折り曲げた痕があますが、盤自体は綺麗でしたからお買い得といえるでしょう。
で検索してみると、現在 amazon(アマゾン)のマーケットプレイスでも買えます、しかも1円から

AC/DCファンの方も1枚いかがでしょうか?(^^;

昨夜の夕食BGM

Stiff Upper Lip

これを聴いてました。
何でこの古いアルバムかというと、実は数日前の夕食時には、最新作「ブラック アイス」を聴いていました。
確かに全盛期に比べてもパワーは落ちていないように思えるし、曲もバラエティーに富んでいるし、悪くはないと思いました。
ただ、なんか違う気がしたんですよね。

聴いていくうちにその理由が分かりました。
曲ができすぎていて、バラエティーに富んでいて、音が分厚い、隙間なく音で埋め尽くされている。
ワタシはこれに違和感を覚えたのだと思います。

それで昨夜は、このStiff Upper Lipを聴いていたというわけです。
「コレよコレ」ですよ、ワタシがAC/DCに求める音は。
シンプルだけど耳に付いて離れないリフと、スカスカの音。
もちろんギターソロも当然ながらありますが、殆ど印象に残らない。
ただひたすら、前かがみになりそうなリフ・リフ・リフ……
それに、乾いた音質のボーカル。
そうそう、ワタシがAC/DCに求めるのはこんな音だったなぁ、という感じ。
まあ、それほど熱狂的なファンではないんですけど。

昨夜は、ビールーワインーラム(RUM)と飲み進んで、ヨタ話を始めるわけです。
「このバンドは腰痛だな」というのが昨夜のヨタ。
何せリズムが前かがみな感じだし、実際ギターも前かがみっぽいし、ボーカルもマイクを抱え込むような歌い方で前傾気味だから腰にくるぞ、これは、とウダウダと……
それに引き換え、ハード・ロックバンドやメタル系は、ボーカルもギターも反り返って姿勢がいいから腰痛持ちはいないんではないかと更にヨタは続く……
「そういえば、ポール・ロジャースなんて背筋の伸びたいい姿勢で歌うよね~」などと夜遅くまでウダウダやってました。

来年3月来日のウワサがあるようです。

スティーブ・ルカサー(Steve Lukather)の映像

これは笑えます。
スティーブ・ルカサー(Steve Lukather)も大ウケしていますが、まさかこんな場面でアル・ディメオラ(Al Di Meola)が登場するとは。
ちなみに、こういうのをLMAO(Laughing My Ass Off)というんでしょうかね。
まさにそんな感じの反応してます。

もうひとつ、スティーブ・ルカサー(Steve Lukather)ネタを。

河合奈保子の1985年12月12日発売のアルバム、9 1/2 NINE HALFに入っている曲のようですが、いきなりスティーブ・ルカサー(Steve Lukather)のボーカルですよ。
しかも、ギターは最後までソロはでてきません。
ボーカリストとして参加しているわけですが、声も今に比べると綺麗だし、曲もいかいにもなAOR。
そりゃそうでしょう、ぐぐってみると、

作詞David Foster
Randy Goodrum
作曲David Foster
Randy Goodrum
編曲David Foster

という、まさにAORの王道にふさわしい布陣。

ランディー・グッドラム(Randy Goodrum)、知ってる名前だなぁ、と思いながら更にぐぐると、私が大好きなマイケル・マクドナルド(Michael McDonald)の1stソロ・アルバムIf That'S What It Takes の Love Lies とThat's Whyがランディー・グッドラム(Randy Goodrum)の曲なんですね。

このアルバムの中では、2曲目の I Keep Forgettin' (Every Time You're Near) でスティーブ・ルカサー(Steve Lukather)が渋い渋いバッキングを聞かせてくれます。
特に派手なソロがあるわけでもないのに、このバッキングのギターに集中して聞いているとボーカルが聞こえなくなるくらい、ワタシのお気に入りです。

アルバムがリリースされた、1982年頃のスティーブ・ルカサー(Steve Lukather)のギターのイメージというのは、ブリブリブリブリ~という感じでしたら、こんなに押さえた控えめなギターを弾くのか、と非常に新鮮に感じた記憶があります。

ギターをUSBで接続できるUSB GUITAR LINK

実は、少し前からギターを抵抗入りのケーブルでパソコンの音声入力につないだらどうだ。
というようなことを考えていました。
そうすることで、ループシーケンサーなんかで遊べるんじゃないかとおぼろげに思ったわけです。

今日ネットをウロウロしていたら、サンコーからUSB GUITAR LINKというオーディオインターフェイスが発売されているのを知りました。
USB GUITAR LINKは名前のとおり、ギターをUSB経由でパソコンに接続できるオーディオインターフェイスで、Guiatr Rig 2という、テープデッキ(ふっ古い、せめてMDデッキくらいにできないでしょうか)やチューナー、アンプ、エフェクターが使えるようです。
サンコーのサイトには、肝心なGuiatr Rig 2について「ソフトウェアは英語版だからサポート外」と記載されていて、なんか怪しげな雰囲気。

これだと、アナログから怪しい方法で入力しなくてもいいし、エフェクターやアンプシミュレーターが使えて、結構遊べそうな気がします。
価格は遊び道具としては、よっしゃとすぐには飛びつけない4,980円と中々微妙なところ。(^^;
あちこちのポイントをamazonギフト券に交換したら、何となるだろうか……

USB GUITAR LINK USB GUITAR LINK 

DMM.comもDVD4枚レンタルが月額980円

DMMのDVD&CDレンタル!ベーシック8プランなら最初の2週間無料!

TSUTAYA DISCASに続いて、DMM.comも2009年8月12日から、毎月4枚までレンタル可能な「ベーシック4シング」の月額利用料が980円になりましたね。
しかし、両者を比較してみると延滞料の部分で差があります。

TSUTAYA DISCASの「はじめての方へ」によれば、「返却期限・延滞料金なし」となっており、「返却期限がありませんので、好きなだけお楽しみいただけます。」と記載されています。

一方、、DMM.comのFAQでは「セットレンタルについて」の項目に記載された内容は、

・返却期限日(弊社必着)を過ぎると延滞料金が発生
・延滞料金はディスク1枚につき1日105円
・例として3枚組の場合は315円が必要

となっていて、単純な比較では、TSUTAYA DISCASの方が利用しやすいということになりそうです。

まあ、こういった利用規約というのはよく読んでみないと、小さいフォントで条件が記載されているようなことがあるかも。(^^;

今のところは、近所のツタヤの入荷状況はいいし、半額や100円レンタルも頻繁に行われているので困ることはないのですが、相変わらず「見たいけど店頭にない」映画もあるんですよね。

暴飲暴食の終わり

盆休みは、8月13日~8月15日の間、例年どおり関西方面のカミさんの実家に行ってました。
高速道路1000円化のおかげで、ガソリン代・駐車場料金も含めての旅費は、8600円くらいで高速バスの2人分より安かったことになります。

多分上り方面は混雑しないだろうとは思いましたが、晴れた場合の日差しと限られた時間を有効に使うために、朝4時30分スタート。
高速は空いていたものの、今回は途中サービスエリアでゆっくりしたこともあり、8時過ぎに到着し、前回ゴールデンウィーク時に利用したのと同じ、近くの駐車場に行ったのですが最後の1台分の駐車スペースに入れている最中の車があり、断念。
次に近い駐車場に行って見ると、何と1日600円。

それからカミさんの実家で朝食を食べて、ゴロゴロしてから14時頃ブラブラしに心斎橋方面へ。
今回は、ヒビが入ったカラフェの買い替えと、ラム(RUM)用のグラスなどを探すのが目的。
カラフェは、Bon repas(ボン・ルパ)心斎橋店で手頃なものを見つけました。
ラム(RUM)用のグラスは中々いいのがないんですよね。

左側が今使っている、知り合いの方の新婚旅行土産に頂いたグラッパグラスなんですが、形や厚みはいいものの、金の縁取りとプリントがいかにもお土産っぽいです。
右側が、今回買ってきたグラスですが、こちらは安っぽいです。
もう少し綺麗なグラスが欲しかったんですが、こういうショットグラスというんでしょうか、中々置いてないんですよね。

そうやってブラブラしながら、ちょうどいい時間になったので、あらかじめぐぐって見つけておいた、 豚とチーズとワイン grad grad 梅田東通り店へ。
ここで、カミさんの友人でライブ仲間でもあるK子さんと待ち合わせ。
先に入ってとりあえずビールを1杯。
店の雰囲気は悪くはないのですが、換気が悪くて隣のテーブルのタバコの煙が流れてきて、閉口しました。
20分くらいしてK子さんがいらっしゃり、3人であれこれと音楽をメインに盛り上がりました。
それにしても、隣のテーブルがにぎやかで話し声がまっとうに聞こえないという。
グループ席は別にしていただきたいものです。

ワインは2500円均一でしたが、銘柄的には市価の2.5倍くらい?
ちょっと高めでしょうか。
残念なのは「室温」で提供されること。
この夏の室温ですから、生ぬるい感じです。(^^;
ぐるなびのサイトでは、ウォッシュを含めた多数のチーズが紹介されていましたし、店名にもなっているので期待したのですが、盛り合わせのみで種類も選べず、結局ウォッシュもなく、なんかなぁ。
ま、グラスのスパークリングもあったし、グラスの白も選べたし、価格も安くてこちらは満足。
あらかじめプリントしていたクーポンで、あれだけ飲み食いして9500円くらい。
まあ、一人3000円台ならお得感は高いです。

翌日は昼過ぎから心斎橋へ出かけて、Bon repas(ボン・ルパ)心斎橋店で見つけたパンペロ・アニベルサリオ(PAMPERO Aniversario)を買ったりして、ブラブラと。

夕方からは、カミさんの家族と近くのすし屋へ行って、ワイワイと。
まあ、回転寿司なのでそこそこですが、ワタシにとっては久しぶりの寿司だったので、楽しめました。
ここは、ワインとしてはボルドーのハーフの赤があるんで、いつも頼むんですが、煙たいカシスっぽい香りもして中々いいと思います。
ただ、ここのワインは昨日と全く逆で、グラスもボトルもキンキンに冷えているので、足に挟んで暖めています。
はたから見ると結構キモい感じかも……

相変わらずの暴飲暴食の限りを尽くしてまいりました。
昨日はやはり4:30頃出発して、自宅に荷物を置き、ワタシの実家に行って墓参りをしてきました。
こんな感じで、最後はお盆らしく終わりました。
ちなみに、夕方はいつものように映画を見ておりました。
今回は、予告編でカミさんがかなり気に入っていたベッドタイム・ストーリーです。
ディズニーということで、ワタシは何となく毒がなくて軽い感じがもの足りませんでした。

TSUTAYA DISCASの新価格880円は安いのか

毎週土曜日は実家に置いているプロジェクターでレンタルしたDVDを見ているわけですが、DVDは自宅近くのツタヤでレンタルしています。
この自宅近くのツタヤでは、毎週のように半額とか100円レンタルとか、キャンペーをやっています。
いっそのこと通常価格を半額にすれば?
とも思ったりするわけですが、この近所のツタヤで見たいDVDが'全部揃っているか、というとそうでもなく、ないDVDも結構あります。

・スコルピオの恋まじない
・ジェイコブスラダー
・クロッシング・ザ・ブリッジ(これは一瞬置かれていたけど、借りそびれたもの)

ちょっと考えただけでもこれくらいすぐに思い浮かび、よく考えたらもっとあります。
それで、ネット宅配レンタルサービスを利用するのはどうか、とかねてより思っていたらTSUTAYA DISCASが値下げしたというので、サイトを見ると、毎月4枚までレンタルできる「定額レンタル4」というプランの月額利用料が1,344円から980円に値下げされたということのようです。

まあ、DVDは毎週末に見るわけですから、最大でも月5枚までと思えば、実店舗のツタヤと併用で、このプランで十分です。
試しに上記の3つの映画を検索してみると、ちゃんとラインナップされています。

このTSUTAYA DISCASでは、見たいDVDをあらかじめ順位を付けて予約(予約可脳数は無制限)しておくシステムのようですが、クロッシング・ザ・ブリッジは1位~3位の予約数がゼロ。

う~む、これは中々良いかもですね。
このDVD、ジャケットが誘うんですよね。(笑)

ブロードバンド配信&通販サイトDMM
¥3,591

悪魔のささやきに負けてレモンハート デメララ(LEMON HART Demerara)


そうそう、ついに悪魔のささやきに負けてレモンハート デメララ(LEMON HART Demerara)を買いました。
香りは熟成したラムの雰囲気ですが、味は結構辛口、トロみもそれほどでもなく、何となくウイスキーっぽい辛さがあって、第一印象的にはイマイチ。
まあ、日曜日の映画の友には問題ないかな?

ガイアナ(Guyana)のラム(RUM)レモンハート デメララ(LEMON HART Demerara)

夕食時のBGM(昨夜)はお腹一杯になるギターアルバム

Centrifugal FunkCentrifugal Funk
MVP

曲名リスト
1. Actual Proof
2. So What
3. Hey Tee Bone
4. Tokyo Blue
5. Splatch
6. Elegant People
7. Love Struck

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

以前、このアルバムの2曲目、So Whatを聞いて、弾きまくりのギターに笑ってしまった。
で、昨日の夕食のBGMには、この曲が入っている、マーク・ヴァーニー・プロジェクトのCentrifugal Funkを聞いていました。
1990年作ということですから、かれこれ20年前のアルバムですね。

フランク・ギャンバレ(Frank Gambale)、ブレット・ガースド(Brett Garsed)、ショーン・レーン(Shawn Lane)の3人のギタリストが参加しています。
3人の内、ショーン・レーン(Shawn Lane)は以前聞いたことがあり、ジャズとロックの両方のテイストのあるテクニカルなギタリストという記憶があります。
ブレット・ガースド(Brett Garsed)の名前は初めてだと思ったら、テクニカル系プログレ(?)のプラネットXの初代ギタリストだそうで。(ちなみにトニー・マカパインが加入した後のアルバムは持っています。)

1曲目は割りと控えめにスタートしますが、2曲目では聞きながら顔が笑っているのが自覚できて、傍から見たら気持ち悪いことでしょう。(苦笑)
その他の曲も、これでもかと3人がギターを弾き倒し、はっきり言って誰がどのパートを弾いているのか、私に分かりませんが「そこまでやるか」という感じで、やっぱり笑うしかありません。
曲もマイルスやウェザー・リポートなどですが、ファンクにアレンジされています。

アルバムとしての完成度云々より、テクニックのあるギタリストが3人好き放題に弾いたらどんなアルバムになるか、ギター好きの好奇心を満たしてくれるようなアルバム。
「ギター至上主義」な世界が展開しています。

その後のパンペロ・アニベルサリオ(PAMPERO Aniversario)と7DAYS-U2を呼べ!-

いや、パンペロ・アニベルサリオ(PAMPERO Aniversario)、これはいいRUM(ラム)です。
普段はビール・発泡酒とワインで十分なので、やっぱり日曜日の昼下がりの楽しみ。
夏なのに、相変わらずストレートです。
香りは前回書いたように、「いい香り」ではありませんが、味は素晴らしいです。
舌の上で転がすと、スーっと融ける感じ。
すごく大雑把に言えば、綿飴が溶ける感じを思い出させます。
熟成した良い酒はワインもRUM(ラム)も同じですね。

先日珍しく、夕食後カミさんと飲んでいたときの会話
「いやぁ、やっぱりRUM(ラム)をチビチビやってるのは最高だな。」
「さっきから、グビグビ飲んでるで。だって、私のはまだこんなにあるのに殆ど空やん。」
う、ワタシとしてはチビチビのつもりだったんですが……
そういえば、グラスが空くのが早い気はしてました、確かに。(^^;

で、先週の土曜日の映画。(カミさんの仕事の都合で土曜日にGyaoの映画を見てました。)
7DAYS-U2を呼べ!-というメキシコ映画。
以前ツタヤでも見かけて気になっていた映画ですが、無料で見れるとは素晴らしい。
余り期待はしていなかったんですが、これ中々良かった。
まあ、行き当たりばったりで物事が進んでいく、とか、主人公がプロモーターには見えない。
等細かいことを上げたらキリはありませんが、そのB級感が昼下がりの映画とRUM(ラム)にはぴったりなんですわ。

競演のボスの息子が、危ないところで助け舟を出してくれたり、いい味出していますが、このシチュエーション、どこかで見たような……
と思ってよく考えたら、ウッディ・アレンのブロードウェイと銃弾 が、やはり、マフィアのボディーガードがいい味を出していました。
もちろん映画の完成度は比べるべくもありませんが……

でも、休日の昼下がり、パンペロ・アニベルサリオ(PAMPERO Aniversario)のお供にはぴったりの映画でした。

1TBハードディスクST31000333AS生還

いや、新品との交換なので、厳密には生まれ変わりですが……
修理交換に出していた、Seagate(シーゲート)のハードディスクが帰ってきました。
元々規約にもデータの保証はなく、新品との交換と書かれていたのですが、一応故障の状況のところには「大事なデータが入っています、できるだけ復旧を」と記載しておいたのですが……
しかも、モデルチェンジしているということで、型番もST31000528ASに変わっています。
結局、200MBくらいのデータがなくなってしまったことになりますが、まあ、その後困ったということがないので、例によってたいしたデータは保存してなかったのでしょう……

ST31000333ASは、アクセス時にカシャカシャ音がしていましたが、これはは静かです。
フォーマットに約2時間かかりましたが、やっと1TBが復帰して、データも残容量を気にしないで保存できるし(これがワナなんだろうけど)、色んなソフトのワーク・エリアも十分取れるし、まずはめでたし、めでたし。

保証期間は、ST31000333ASは5年でしたが、ST31000528ASは3年になっています。
それで、90日か、残りの保証期間の長い方が新たな保証期間になると説明されていますので、
保証期間が3年として、7ヶ月経っているから、残りの2年ちょっとは壊れたら交換していただけるということでいいんでしょうかね。

CFDのサイトには故障品到着後2~3週間で発送、と書いてあるにもかかわらず1月経っても届かないので、その旨メールしたらすぐに届くというのは……
たまたまそういうタイミングだったのか、連絡がないのは急いでないのだろうから、メールが着てからでも、ということなのか……

RUM(ラム) パンペロ・アニベルサリオ(PAMPERO Aniversario)

2009-06-15 の記事で書いた、残り少なかったバカルディ・ゴールド(BACARDI Carta de Oro Rum)が週末の映画のときに飲む1回分もなくなりました。

次のRUM(ラム)はネットで買う予定にしていましたが、とりあえず、よく行くディスカウントショップを覗いて見ると、気になっていたRUM(ラム)のうち、ハバナクラブ7年(Havana Club 7YO)はなくて、ハバナクラブ3年(Havana Club 3YO)がありました。
これは一応ゴールドラムらしいのですが、ろ過してあるということで、ボトル全体の色合いがまるでホワイトラム。
グラスに注いだら、全く透明な感じになりそう。

その他は定番のマイヤーズとかですが、レモンハート デメララ(LEMON HART Demerara)がありました。
レモンハートには75度のものもありますが、やっぱり実用的には40度の方でしょう。
ガイアナ(Guyana)で醗酵・蒸溜した原酒をイギリスで熟成させているということで、中々良さそうな雰囲気。
しかも、1300円くらいでお買い得感は高いです。

ふっと手が出掛かりましたが、もう1軒、仕事でよく通る道にあるディスカウントショップを覗いて見ることにしました。
ここでは、ずっと以前にワインを買ったことがあるくらいですし、余りぱっとしない印象があったのですが……

久しぶりに行ってみると一段高くスロープを上がったところに綺麗に、洋酒系の売り場が作られていました。
ワインも綺麗に陳列されていて、量もそこそこあります。
しかし、今回のお目当てはRUM(ラム)なので、サッと見てスピリッツ系が置いてあるコーナーを見ると、やっぱり量は少ないです。
ラムも、少し。

バカルディ8年(BACARDI 8 anos)が置いてあり、価格もそこそこ(1980円くらい)、これもクラっときかけましたが、隣の上の段から下の段までがらんとした棚にある1本に目が止まりました。
袋に入った寸胴な感じ、これはひょとしてあれかな?
と思ってよく見ると、ありました、お目当てのパンペロ・アニベルサリオ(PAMPERO Aniversario)です。
価格が2680円、ネットで買うより若干高めですが、送料込みでは3000円超になることを考えると、いい価格です。
ということで、殆ど衝動買いに近い感じで買ってきました。

パンペロ・アニベルサリオ(PAMPERO Aniversario) RUM ラム

豚皮の袋に入ってますが、取り出すとこんな感じ。

パンペロ・アニベルサリオ(PAMPERO Aniversario) RUM ラム

まるでサントリーオールドです、安っぽいです。
しかも、赤いプラスチックの蝋封っぽい部分はグラグラで外れてしまいそうです。

パンペロ・アニベルサリオ(PAMPERO Aniversario) RUM ラム

色はさすがにダークラムというだけあって、黒っぽい色で光に透かして見ると、おいしそうな色をしています。

夜はいつもよりビール少なめ、ワインも少なめにして、少し残っているバカルディ・ゴールド(BACARDI Carta de Oro Rum)と飲み比べてみました。

もちろん、ストレートです。

パンペロ・アニベルサリオ(PAMPERO Aniversario)はバカルディ・ゴールド(BACARDI Carta de Oro Rum)に比べると、ちょっとヒネたような香りがします。
これは……、知ってる香りですが、すぐには思い出せませんでした。
飲んでみると、バカルディ・ゴールド(BACARDI Carta de Oro Rum)ほどトロ味は感じなくて、さらっとしていて、甘みも少なめ。
舌上で転がしていると旨みがあって、香りはカラメルのような甘い香りがします。
で、2口目で香りが何に似ているか思い出しました。
紹興酒に似ています、これは。

次に、バカルディ・ゴールド(BACARDI Carta de Oro Rum)に変えると、こちらは最初からカラメルの甘い香りに、トロ味のある口当たりですが、辛いです、若いって感じ。
「やっぱり無人島に持って行くなら、バカルディ・ゴールド(BACARDI Carta de Oro Rum)かな。」という意見にはカミさんも同意。
その後すかさず「は~ん、やっぱり若い娘を選ぶわけね?」とツッコミが……
「いやいや、ラムの話でしょうが」と、しどろもどろな言い訳をするワタシでありました。

う~む、微妙ですね。

ワインと同じで、熟成すると複雑さは出るけど飲むシチュエーションによっては若いRUM(ラム)もいいかな、と思いました。
で、またまた悪魔のささやきが聞こえるわけです。

「いっそのこと、レモンハート デメララ(LEMON HART Demerara)もバカルディ8年(BACARDI 8 anos)も買っておいて気分で飲み分けるのはどうだ……」

アーチ・エネミー(Arch Enemy)のアンジェラ(Angela Nathalie Gossow)のボイストレーナー

ユーチューブ(You Tube)でアーチ・エネミー(Arch Enemy)のアンジェラ(Angela Nathalie Gossow)の映像をあれこれ検索していて、見つけたのが次の映像です。

ボイストレーナからデス声の指導を受けるアンジェラの映像です。
この中で、インタビュアーが女性のボイス・トレーナーをMelissa Crossと紹介し、その時URLが表示されたので、ブラウザに入力すると、Welcome to the Melissa Cross Vocal Studio :: Vocal Coach and Voice Lessons for a New Breedというオフィシャルサイトでした。
この、Melissa Crossのオフィシャルサイトを見ると、DVDもリリースされていることも分かりました。

まあ、ないだろうと思ってamazonを検索してみると、何とありました。
さすが、amazonです。
Zen of ScreamingというDVDがシリーズでリリースされているようです。

Zen of Screaming [DVD] [Import]
Zen of Screaming
Zen of Screaming (2pc) (W/CD)
Zen of Screaming (2pc) (W/CD)
Zen of Screaming 2 [DVD] [Import]
Zen of Screaming 2

ユーチューブ(You Tube)を検索すると、映像があり、犬の吼える声や、猫の鳴き声からスクリーミングに導く方法を紹介していたり、ユーチューブ(You Tube)の別のインタビューでは、シャイニングのダニーが指を動かして話をする友人トニーの声を例に、スクリーミングの方法を紹介しています。

やはり長い間、デス声を維持していくには声帯に無理のない発声方法でなければならないんでしょうね。
しかし、こういった分野にも専門のボイストレーナーがいるという、音楽はまだまだ広くて奥が深いものだと思いました。

フジロックフェスティバル '09 に ネビル・ブラザーズがっ

昨日、FUJI ROCK FESTIVAL '09 のサイトを見ていたら、出演者の中に Neville Brothers(ネヴィル・ブラザーズ)Gong(ゴング)が。
で、早速YouTube(ユーチューブ)で今年の両者の映像を検索して見ると、Aaron Neville(アーロン・ネヴィル)も今年68歳にもかかわらず、綺麗なファルセットで歌っているのは素晴らしい。
Aaron Neville(アーロン・ネヴィル)の声は是非一度生で聞いてみたいと思いつつ、中々機会がなかったんですよね。
苗場は遠いですから、是非この機会に大阪辺りでライブをやっていただきたいものです。

テル・イット・ライク・イット・イズ/ネヴィル・ブラザーズ

それから、Gong(ゴング)も凄いです。
デビッド・アレン(Daevid Allen)は1938年生まれの71歳ですから。

ユー/ゴング(K2HD/紙ジャケット仕様)

Gong(ゴング)ではないけど、この映像は中々しっかりした演奏をしていて、期待できるんではないでしょうか?
オフィシャルサイトによると、キーボードとしてDave Sturt(デイブ・スチュアート)が演奏しているようなことが書いていあるようです。(英語得意じゃないのと訳分からない書き方のようなのでさっぱりです。)
当然(ユー・リズミックスじゃなくて)、Hatfield and the North(ハット・フィールズ・アンド・ザ・ノース)のDave Sturt(デイブ・スチュアート)ですよね。
メンバーとして来日するなら、これも楽しみのひとつになるでしょう。

それから、同じ日の同じステージに、System 7が出演する予定になっています。
こちらは、Steve Hillage(スティーブ・ヒレッジ)とMiquette Giraudy(ミケット・ジローディー)のアンビエントユニット。
ということは、ひょっとしてゴングのギターもSteve Hillage(スティーブ・ヒレッジ)なんでしょうか。
とすれば、かなり期待できそうですよね。

メインマシンのCPPUをCore 2 Quad Q6600に交換(3)

インテル Boxed Intel Core 2 Quad Q6600 2.40GHz BX80562Q6600

ひっぱってますが、これが最後です。

届いたCPUをパッケージから出して、取り付けようと思ったものの、去年買った40円グリスが見つからない。
まあ、TDPの高いCPUだし、せっかくの4COREだし、ちょっといいグリスを使おうかと、またまたパーツ屋へ。
意外にもグリスの数が少なく選択肢はそれほどなく、純度85%の超微粒子純銀入り、熱伝導率8.2W/m-kのSG-77010というシリコングリスを買ってきました。
大抵のグリスは容量が2gとか3gなのに、これは10gも入っています。
一体CPU何個分?

いよいよCPUにグリスを塗ります。
搾り出してみると、結構固め。
ちゃんと塗れるのかな、と思うと、これが意外にも塗りやすい。
ドロドロのグリスだと、テレホンカードのエッジで伸ばそうとすると、どうしてもムラになる部分ができて、その部分を塗り延ばそうとすると他の部分が……
ということがあるんですが、これは適度に硬いのでそういうこともなく、色んな方向からゆっくり塗りつけるように伸ばしていくと、かなり薄く塗れたと思います。
何しろ、搾り出したfグリスの大部分がカード側にまだ残っている感じでしたから。

で、いよいよコンピューターの電源を投入すると、見事に起動しました。
しばらく色々なソフトを動作させて温度を見ると、TDPが高いというイメージがありましたが、意外コアの温度は低い。
下の画像は、6月16日のものですが、室温は31℃くらいでしたから、中々いい感じです。

で、スピードは元々2.4GHzですから、早いという実感はありません。
体感速度を上げるなら、もっとクロックの高いCore2Duoの方が有利でしょう。
でも、ワタシの場合、一度にあれこれやることが多いわけです。
たとえば、ビデオをエンコードしながらレタッチしているとか、更にWAVEの編集をしてるとか……
そうすると、マウスカーソルすらまともに動かない状態になります。(^^;

同じことをCore 2 Quad Q6600で各ソフトの優先順位は「高」にしてやってみると……
CPUの使用率はさすがに70%とか80%になりますが、100%には一瞬なる程度。
嬉しいのは、この状態でもサクサクとブラウザが動作するし、動画の再生もコマ落ちしないし、全く普通に使えてしまうのが凄い。

やっぱり、マルチコアの利点はマルチタスク、ということでしょうか。
気になったコアの温度もこれくらいなら夏も十分に越せそうな気がするし、長かった4Coreへの道のりも一段落、このマザーボードのスペックの頂点に達したわけですから、これから長く使って行くことになるでしょう。

メインマシンのCPPUをCore 2 Quad Q6600に交換(2)

インテル Boxed Intel Core 2 Quad Q6600 2.40GHz BX80562Q6600

GWは出かける前から、日本橋でCore 2 Quad Q6600を買う気でいましたから、目指すショップへ一直線、という感じです。
ところが……
行ってみると去年年末には在庫していたCore 2 Quad Q6600のBOX版が在庫なし、バルクは在庫がありましたが18000円台。
何でバルクの方が高い……
当然他店も回ってみましたが、リストにすら載っていないショップもあり、がっかり。

悪魔のささやきに負けたワタシが悪いんですが、何となく釈然としないまま、夏に向けてケースファンを買って帰りました。
780円ながらファンコントローラーも付いて、3500rpmという冗談のようなファンです。
使って見ると、音もうるさくないし中々いい感じです。

さて、一旦火がついた欲望というのはそう簡単には消えるわけもなく、その後もヤフオクを見ておりました。
Core 2 Quad Q6600はたくさん出品されていますが、中古しかありません。
いくら、非喫煙、オーバークロックなし。
であっても、CPUは新品を使いたい、と思い更に待つこと1月ちょっと。

先日、ボックスの新品が出品されているのを発見。
開始価格が15000円というのは高そうに見えるけど、中古でもそれくらいかそれ以上で落札されているようなので、そんなに高くはないし、開始価格が高ければ入札もそれほど多くないかも、と思いウォッチしていると、中々入札がありません。

このままいけるか、と思ったらやっぱり、残り1日になって入札が。
これは、あれだ、やっぱり最後の数十秒の勝負か、と思いつつ待ちます。
入札はそのまま増えず。
思うに、開始価格が高めなのと簡単決済のみ送料着払い、が敬遠されたのか?
で、まず、16000円くらいで様子を見るとあっという間に価格が17000円に。
どうしようかな、まあ、あと500円でダメならあきらめようと入札すると、見事落札できました。
これなら、送料など込みでも店頭価格とそう差はないし、なんかいい買い物をした気分。
で、さすが評価の高い出品者の方、入札から2日程度で届きました。

つづく

メインマシンのCPPUをQ6600に交換(1)

インテル Boxed Intel Core 2 Quad Q6600 2.40GHz BX80562Q6600

現在のメインマシンも、外観は変わらないものの、遍歴を重ねてきました。

最初に組み立てたときは、CPUがAMDのAthlonXP2400+、マザーボードがGigabyteのGA-7DXRという組み合わせでした。
これはこれで中々いいパフォーマンスでしたが、何せ熱いマシンで。(^^;
真夏になるとCPU温度が軽く60℃イってしまうし、そうなるとWindows95じゃあるまいし、謎のブルースクリーンが続発しで、結構大変でありました。

そんな折、突然起動しなくなり、原因はビデオカードかも、と、手持ちの他のビデオカードに差し替えても起動しないし、こういう場合はBIOSをクリアしたり、最小構成に戻して起動してみたり色々するわけですが、ある程度までやった時点で、やんちゃなAthlonXP2400+にそれ以上する気がなくなり、またインテルに移行することに早々と決定。

パーツショップに走り、一番安く手に入るマザーとCPPUとDDR2のメモリを買って、ささっと組み立てたのが、Penrium4 E460 3.0GHzと、ASRock 4CoreDual-VSTAというソケット775のマザーボードの組み合わせ。
結局AGPに挿したビデオカードが作動せずで、またまたパーツショップに走り、一番安いPCI-ExpressのビデオカードASUSのEN7300TC512を購入。

このマザーは、DDRとDDR2が排他利用できて、AGPとPCI-ExpressにPCIも付いて、更に、ATAとSATAが付いているという豪華版(^^;
しかも、製品名どおりKentsfieldの4Coreにも対応しているという。
まあ、いちおうASUSの系列ということで、悪くはなかろうという、当てにならない勘も働いたわけですが……
とりあえず、周辺機器はそのまま使えたので、総額2万円未満でインテルへの移行完了。

Hyper-Threadingも有効にできて、中々快適に動くし、問題なく使えていました。
しかし……
ここで欲が出るのが自作者のいいところというか(^^;
昨年秋ごろから、せっかく4Coreに対応しているのなら、Core2Quadにしないテはないだろう、という欲望がムラムラと湧いてきました。
4CoreDual-VSTAは使用できるFSBが1066MHzまでなので、Core2Quadで選択できるのは、Core 2 Quad Q6600ということになります。
Core 2 Quad Q6600の価格をネットで観察していると、去年の年末くらいには18000円台に突入している模様だったので、大阪へ行ったついでに買おうと思っていたんですが、「いや、春まで待てばもっと安くなるんでは?」という悪魔のささやきに負けて買ったのが、前回書いた現在修理中というか交換中のSeagateの1TBハードディスクだったわけです。

つづく……

日曜日の昼下がりはB級映画とRUM(ラム)

Bacardi RUM ラム

最近の日曜日の日課、夕方5時半くらいからキンキンに冷やした発泡酒でGyaoのB級映画を見ること。
たまには、クリント・イーストウッド主演のブロンコ・ビリーとか、メジャーなものも見ますが、やっぱり見終わった後「しょーもなー」と思わず言ってしまうB旧映画が、ワタシの休日の最後の楽しみとしてはいいようです。

昨日見ていたのは、「ヘルワールド~地獄のスナイパー~」という、タイトルからしてB級度満点の映画でした。
内容は、ガールフレンドと待ち合わせていた主人公が何者かに殺され、地獄に落ちるものの、他の仲間の脱獄というか脱出というか、に巻き込まれるような形で生き返って、事件の真相を探る、というストーリーを軸に、地獄へ連れ戻すために送られてくる使者達の追跡を交わしながら、果たして真相に迫ることができるか……
みたいな。

地獄の使者も人間の体に乗り移って、真昼間から銃をバンバン撃ちまくるし、大暴れてします。
もちろん撃たれても刺されても中々死なないし、一人死ぬとすぐに代わりが出てきます。
いちおう、主人公の過去や、人間関係やらが描かれていますが、薄いです。

で、発泡酒も最初の方で空になってしまうわけです。
そうすると、今度は小さいグラッパグラスにRUM(ラム)を注いでチビチビやりながら見ますが、これが舌の上で転がしているとトロっとしていて甘くて、クセになります。

実は、10年以上も前、友人のS君が一時期ラムにハマっていて、その影響で飲んでいたんですが、しばらく忘れていたもの。
たまたま実家で見つけて、懐かしくて持ち帰り飲み始めたら、ハマってしまいました。
かつては、ロックがメインだったんですが、今はやはりストレートが一番。

カミさんも結構気に入っていて、2人でチビチビやってますが、やっぱり日曜日の昼下がり、RUM(ラム)で酔っ払ってるのが一番ハッピーな感じです。
今飲んでいるのは、メジャーどころのバカルディですが、そろそろなくなりそうなので、次は何にするか探していたところ、パンペロ・アニベルサリオというRUM(ラム)が、ラム酒まとめサイト@Wiki というサイトの人気投票で1位になっていて気になったので、あちこち見て回ると中々よさそうな感じ。
価格的にもまあ手頃だし。

ということで、次のRUM(ラム)はパンペロ・アニベルサリオでいってみようと思います。

1TBハードディスクST31000333ASがっ!

先日、いつものようにPCを起動したところ、本体内部から「ジージーカシャッ」という音が繰り返し聞こえる。
ま、元々Seagateの1TBはそういった感じの動作音がするようだったので、別に気にもとめなかったんだけど、これがいつまでも続く。
しかも、画面を見るとドライブの認識のところで止まったまま。

しばらく見ていると、認識しないまま起動して、普通に使用できるんだが、当たり前だけどWindows 上からも認識されていない。
「これはひょっとして……」
といやな予感がしたものの、念のために、電源を切ってコンセントを抜いて、挙句の果てにはBISOをフラッシュして、と色々やってもやっぱり認識せずで、イッテしまったと認定。
う~む、去年年末に買ってから半年の寿命かぁ。

それはいいんですけど、大容量をいいことに詰め込んでいたあんなデータやこんなデータも全てパァということですか。
やれやれ……

でも、ひとつよかったことがあります。
実はこのドライブは、大阪日本橋のPC1'sというパーツ屋で買ったんだけど、バルクとパッケージがあって、その差額が約500円ほど。
いつもは大抵1円でも安くと、バルクを買うんだけど、その時はなぜか「500円の差ならパッケージでしょう」と思ったわけです。

で、このパッケージというのが、バファロー系列のCFDというところが取り扱っている製品で、箱には保証書も付いていて、故障の際の手続きも記載されていたので、そのURLからサイトにアクセスして、RMA申請というの行い、申請書をプリントしてレシートのコピーと一緒に送りました。
2週間程度で帰ってくるようなので、楽しみ待ってましょう。

一応、備考欄に「大事なデータが入ってるのでできるだけ助けてください。」と書いておきましたが、事務的に新品と交換でしょうから、100GBくらいのデータは無くなったということですね。

やっぱり大容量記録媒体はこういうときに怖いので、こまめにDVDへバックアップしておけという教訓ですね。

Seagate 3.5インチ内蔵HDD 1TB 7200rpm S-ATA/300 32MB ST31000333AS
Seagate ST31000333AS

アーチ・エネミーのライブDVDタイランツ・オブ・ザ・ライジング・サン

タイランツ・オブ・ザ・ライジング・サン

昨日は入籍記念日とあって、実家近くに今年オープンしたビストロを予約したので、万が一の時には途中で中断してもよいように、映画ではなく最近入手したばかりのアーチ・エネミーのライブDVDタイランツ・オブ・ザ・ライジング・サンを見ることにしました。

映像ではアーチ・エネミーと表示されています。
やっとこういう読み方になったのかと思いました。

画質もいいし、音質もスタジオ版のCDに比べても抜群にいいです。
最近のアルバムを実家のメインのシステムは聴いてないので分かりませんが、少なくともWages of Sinの頃は音がペラペラで分離が悪く、音質的にうるさい感じでボリュームを上げて聴く気がしないものでした。
ところが、このDVDでは音の分離もよく、しかも全体的に音のまとまりがよいので迫力がありながら、各パートの音もしっかり聞こえます。

一度だけライブを見たことがありますが、なぜかギターの音量が小さくてこんな迫力のある音ではなかったので、ライブを見ながらストレスが溜まるという不思議な経験をしました。
私の見ている位置の問題かと思ったら、もっと前の方で見ていたカミさん(メタラー)も同じことを言っていたので、そういうミキシングになっていたのでしょう。

アンジェラはロック系全ジャンル併せても、今最強のボーカリストではないでしょうか。
デス声の音域もかつては低い声だけだったのが、ライブにもかかわらず高い音まで出ているし、この迫力と、ずっとこの声を維持し続けている、その努力は賞賛に値すると思います。
この庫を維持するために、「大きな声を出さない」「酒・タバコはやらない」「辛い物は食べない」「夜は早く寝る」ようにし、更に、ボイストレーナーも付いているそうです。
ストイックにこの声をキープしている、その姿勢にも驚きます。
ベジタリアンでもあるそうです。

個人個人のテクニックとか云々ではなく、バンド全体の音に勢いがあって、ドライブ感・疾走感も十分。
泣きのメロディー部分の落としどころもバッチリ決まっているし、いまや脂が乗り切った感じですね。
ギターは弟クリストファー・アモットの方が華がある感じだけど、後半になるとマイケル・アモットも調子が出てくるというか、聞かせどころが多くなる。

もし、このバンド、Arch Enemyをまだご存じない方、だまされたと思って一度ご覧になって見てください。(ほんとにだまされたと思っても責任は持てませんが……)

ふくらはぎに筋肉痛が……

土曜日は実家の家庭菜園で野菜の苗を植えておりました。
毎年母親が一人でやってたんですが、最近は膝が痛いと歩くのもしんどそうなので、いずれ引き継ごうと思っていたこともあって、ちょうど土曜日で映画を見るついでにカミさんと一緒に畑仕事にチャレンジしました。

これが思った以上に重労働。

地面を均すのも土の抵抗は予想以上に大きく、腰に力を入れて足を踏ん張るので、これが終わっただけで足がガクガクする感じ。
その後更に溝を掘って畝を作って行くと、これがまた土の抵抗にあって足を踏ん張って鍬を使っていると、ふくらはぎ辺りに疲労が蓄積する感じ。
予想通り、翌日から筋肉痛が続いております。

カミさんはしゃがんで苗を植える担当だったので腰が痛いということでした。

以前母親が小型の耕うん機を買おうかと言っていたのを笑っていたのは間違ってました。
確かに、そういう機材があるとずっと楽になるし、余分な作業に力と時間を使わなくてもすみます。
でも、まあ、これも運動だと思ってやれば体にもいいだろうし、と思い直しました。

翌日はちょうどいいくらいの雨が降って、今朝見に行ったら苗はシャンとしていて、よかったよかった。
苦労が報われるというものです。
夏には、きゅうりやナスやパプリカ、ピーマン、トウモロコシ、トマトがとれるでしょう。

ちなみに、この日見た映画は、僕らのミライへ逆回転でした。
前半は相変わらずジャック・ブラックのおバカ映画かと思ったら、最後は中々感動モノの不思議な雰囲気の映画でした。

ホンダ管理機 プチな FG201-J (試運転済み) & ホンダオリジナルグッズセット
ホンダ管理機 プチな FG201-J

amazonにはもっと安い、家庭用電動耕運機 耕作君 TU-070が¥9,983でありますが、さすがに1万円を切る機種は非力なようで、レビューによると使えなさそうな感じ。
HONDAのは高いし、やっぱり手動ですね。(^^;

遅ればせながら GWのことなど

ゴールデンウィークは久しぶりにカミさんの実家に遊びに行ってました。
高速1000円を利用しないテはないだろうということで、今回初めて車で行ってきました。
何しろ200km以上の距離だと、今までは結局ガソリン代などを考えると、高速バス利用の方が安かったのですが、帰りが7日で通常料金(早朝割引)とはいえ、1000円割引制度の利用で、ガソリン代、駐車場料金を含めても高速バス利用+電車より安くなりました。
もし、往復とも休日なら一人分の高速バス往復料金くらいで行けたことになります。

で、初日は朝早くに出たので全く渋滞はなく、駐車場に車を置いて(ちょうど1台だけ空きがあった)カミさんの実家まで歩いて、着いたのがちょうど3時間。
あんまり早く着いて、皆さんお休みの最中でした。

使った駐車場は、カミさんの実家近辺にたくさんあるタイムズの駐車場で、以前ポイント狙いで加入していたので会員カードを入れてポイントも付きました。
それにしても、一泊800円というのは凄いです。
儲けになるんでしょうか?
まあ、空き地にしておいて税金取られるなら少しでもその分くらい収入があれば、ということなのかもしれませんが、自宅近くの駅の駐車場が一泊1260円なのを考えると、格安です。

昼までゴロゴロして、午後は日本橋をウロウロと。
変わりましたね、日本橋。
電気屋街のはずが、電気屋がない。
入り口が狭かったり暖簾のかかったDVD屋(?)が増殖していました。
結婚前は日曜日帰りに夕食の材料を買っていたナカヌキヤもなくなってました。
ここは、元々電気屋だったビルがスーパーになっていたんですが、それもなくなってガランとしているのは、寂しいものです。

夕方はカミさんの家族と義兄夫婦と焼肉へ。
久しぶりの焼肉でしたが、今回は初めて食べた「インサイド」というのが割りとさっぱりしていておいしかった。
ここはハーフのワインがあって、ちょうどよい量で、焼肉にも合うヴァンド・ペイでした。

翌日はT氏夫妻と久しぶりのワイン会。
夫妻がよく行かれるという和食レストランに、モンジャール・ミュニレのリシュブール2003を持ち込まれて、ご馳走になりました。
残念ながらシャンパーニュがなかったので、シャブリをお願いしました。
久しぶりにキリっとした、シャブリらしいシャブリで和食にもぴったりでした。
リシュブールはさすがにまだ若く、酸味と渋み中心でしたが、さすがグランクリュ。
軽いサラっとしたまじりっけのない純粋な味わいはさすがです。
これがきっちり熟成したら素晴らしいのではないかと思います。

このT夫妻とのワイン会が楽しいのは、ワインだけでなく音楽の話も盛り上がるからなんですね。
ワインが好きな友人、音楽が好きな友人はいるのですが、両方が好きでおいしいワインを飲みながら音楽談義ができるというのは私たち夫婦にとって大変貴重な存在です。
ご主人はパープルやメタル系がお好きで、奥様はメタルもですがボブ・ディランやピンクフロイドがお好きなんですね。
もちろん、これら以外にもロック全般の話題で盛り上がりました。

翌日は雨の中また早朝出発で、カミさんを仕事先まで送って帰りました。

というような今年のGWでしたが、日数的には短かったものの今までになく充実した時間が過ごせて、気分転換にもなりました。
次回は9月に長い連休があるので、この辺りでカミさんの実家訪問とワイン会ができたらと思っています。
次回のワイン会では、大阪のエノテカでワイワイとワインを選んで、軽食コーナーに持ち込むというのを考えています。
エノテカの軽食コーナーは何となく隠れ家的な感じで、ワインを楽しむには絶好の場所だと思います。

シタールで思い出した

The Indian Shankar Drum Ganesh Machineというサイトがあります。

このサイトではフラッシュを利用して、プリセットされた、シタールやタブラやヴォイス等の音源を組み合わせて、インド音楽もどきのループを作れます。
もうずいぶん前にブックマークしたサイトなので今は消えてるだろうと思ったら、まだありました。
昨日は、これで適当なループを鳴らしておいてギターを弾いていたら結構面白かった。

ウィークエンドシアター:愛の伝道師 ラブ・グル

愛の伝道師 ラブ・グル [DVD]

第29回ラジー賞(ラズベリー賞)堂々3部門受賞作です。
アマゾンのレビューもネット上のブログなどの評判もよくないし、日本では劇場未公開です。
見る前にカミさんには「相当評判悪いから最後まで見れないかも……」と断っておきましたが、どんな映画か妙に期待が高まります。

で、結果、私にはジャストミート。
面白いです、コレ。
最初の寺院でのモップ合戦から、大笑いでした。
下品でくだらないギャグの連続は、モンティパイソンを思い出します。

でも、このグル・ピトカはよく考えて見ると、ごくまっとうなことをやろうとしているし、暴力に訴えるわけでもなく、いつもニコニコしていて、ハッピーでヒョイヒョイ生きている人間という感じが好きです。

ちなみに、隣で見ていたカミさんは余り気に入らなかった様子でしたが、グル・ピトカがデュエットで歌う曲に突然「あ、この曲は、何だっけ、mr.BIG、違うなぁ、誰の曲だっけ?」と反応。
後で調べてみると、エクストリームの More Than Words という曲でした。
さすが、このあたりの曲はしっかりと押さえていますね。
このバージョンは、いかにも60年代~70年代初期のLove&happyな雰囲気が漂っていとてもいいです。

で、ワタシはというと、ラストの「ジョーカー」が大ウケでした。
スティーブ・ミラー・バンドの曲をインド風アレンでやるというのは、この曲が作られた時期を考えるとそれほどハズしていないかも。

ダブルネックのシタールやトーキング・モジュレーターも登場して、最高です。
そして、女性陣が加わるとこちらはインド風コブシの効いた節回しで、ボーカルの甲高い声も雰囲気出ていると思います。

とうわけで、かる~く楽しめて、後には何も残らない、コレはコレでよくできた映画といっていいのではないかと思いました。

今年カミさんの誕生日には マルゴーのシャトーディッサン 1983

おっと、しばらくボーっとしていたら、前回書いたときから結構日にちが経ってしまいました。
ま、いつものことではあります。

で、先日はカミさんの誕生日で、例によってワタシの選んだワインを開けております。
今年もボルドーを選びました。
モノは、マルゴーは全般によいできだったという1983年のシャトー・ディッサン(Chateau d'Issan )です。
ロバパカ氏は、この1983年のシャトー・ディッサン(Chateau d'Issan )を非常に高く評価していて、87点を付けております。
熟成していると書いていますが、この人の熟成というのは、ワタシの好きなキノコっぽく、土っぽい香りのする熟成とはちょっと違うと思うので、「熟成している」というコメントは、選ぶ段階でだいぶ差し引いています。

それで、選んだのがこの外見のワインです。(^^;
普通怖くて買えません、コレは。
シャトー・ディッサン(Chateau d'Issan )をご存じない方のために、正常な状態のエチケット画像を掲載します。

このシャトー・ディッサン(Chateau d'Issan )1983は楽天のお手軽ワイン館で買ったのですが、まずメールで問い合わせました。
すると、担当の方から、とても丁寧で長いメールを頂き、このワインの来歴を説明していただきました。
何でも、海外の個人が自宅の地下セラーに保存されていたものだそうです。
なるほど、湿度が高い場所に静かに保存されていたとすれば、状態は悪くなさそうだし、お手軽ワイン館のサイトに掲載された詳細な画像を見ると、液面も高そうだし、状態はいいのではないかと判断しました。

さて例によって、かごに寝かせてキャップシールを切ると、これが柔らかい金属性でいい感じです。
キャップシールを取ると、コルクの上部はとても綺麗で液漏れの後もありません。
コルクを抜いていくと、いつものようにワインに浸っていた部分からいい香りが立ってきます。この時点で期待が多いに膨らみます。(でも、まだわかりません。)

寝かせること2時間、いよいよグラスに注ぐと……
期待通りの、湿った土臭く、キノコっぽい香りが一気にもわーと立ち上ってくるんですわ。
かなり香りは強くて、テーブルに置いたリーデルのブルゴーニュから、普通に座っていても香りが漂ってくるのが分かります。
2杯目くらいからは、もっとスモーキーな香りやミルクっぽい、バニラっぽい香りも加わって、更にはウ○○っぽい香りも(とてもいい意味でいってます。一般的には腐葉土の香りというんでしょうか……)
口当たりは柔らかく、喉越しはスルスルとしていて、甘み、酸味、渋みも一体化して、期待通りの熟成したワインの味わい。

このワインは初めて、ロバパカ氏と同じ感想です。
正に熟成のピークというう感じ。
底の方は多量の澱が沈んでいました。

で、今年は食べ物にもちょっと凝ってみました。
カミさんも仕事帰りでいきなりシャンパンっていうのもなんだろうと思い、まずはビールからだな、ということで、ビールのあてはカリカリに焼いたベーコンを。
油は完全に抜けているので、スナック菓子感覚でパリパリと。

次のシャンパン用には、パプリカ、ミニトマト、セロリ、茹でた人参、茹でたジャガイモ、アボカドのサラダに薄塩のポテトチップを砕いてかけたもの。
それと、地物の天然チヌをポワレにして、ミニトマト、セロリ、パプリカにちょっと甘みのある白ワインで味を付けて、白ネギ(ポロネギなんて田舎では手に入りません)と人参の細切りを油でカリカリに揚げたものを添えて。
赤ワインになってからは、ローストビーフを。
今訳あってオーブンがないので、グリルで作ったローストビーフ。
ネットにはグリルでできる、と書いてあったので作ってみましたが、何とかそれ風にできました。
そして、準備しているときにデザートに突然ブラウニーが食べたいと思ったので、これまた無謀にもグリルに四角いケーキ型を入れて……(^^;
ぐぐって見つけたサイトのレシピを参考にすると、生地作りは思ったより簡単で順調だったのですが……
時間的には十分焼けたであろうと思って、型から出そうとすると下1/4くらいのところが裂けてドロっとしたものが……
あわてて型に戻して、どうしたものかしばらく考えた結果、ひっくり返して焼けばいいのではないかという単純な発想で、型ごとひっくり返して焼くこと3分。
取り出してみると、グリルで焼いたとは思えない仕上がり。(殆ど自己満足です。上部はさすがに火に近いので、アルミを被せていますが焦げてます。)
ただ、チョコレートではなくココアを使うレシピを参考に作ったので、香りは素晴らしかったし、レシピどおりの分量だったので問題のないレベルだったと思います。
実は初めてのケーキ作りでしたが、何となくハマりそうなくらい面白かった。

ということで、料理の最中予想外のことが起こるところは、何となく映画エイプリルの七面鳥を思い出しました。

JEFF BECKファンは見るべし Performing This Week: Live at Ronnie Scott's

Performing This Week: Live at Ronnie Scott's [Blu-ray] [Import]

輸入盤ですが、ブルーレイも出ています。

amazonから入荷が贈れているとの連絡があり、ひょっとして……と心配していたジェフ・ベック初のライブ正規盤 Performing This Week: Live at Ronnie Scott's [Blu-ray] [Import] が3月30日早朝(驚くくらい早い時間に)郵便受けに入っていました。
せっかくのDVDですから、コンピューターのディスプレイや自宅の29型くらいの画面で見る気になれず、カミさんの仕事が休みの水曜日、実家に設置しているプロジェクターで見てきました。

まずは、インタビューから。
これはファンなら本編と同じくらい楽しめると思います。
ジェフ・ベックはインタビュー嫌いとか言われていたし、確かに、若い頃は余り笑わないしで、どういう内容なのかと思っていましたが、よく笑うし、ジョークも交えながら、とてもいい人という感じ。

話している内容も、小さいクラブに出演することになったいきさつから、ヤードバーズ時代のクラプトンとの出会いについて、今のメンバーについてなどに加え、1曲ずつエピソードを紹介するサービス満載。
このインタビューを聴くと、トニー・ハイマスがたくさんいい曲を提供しているのが分かります。
かつてインタビューで「弾きやすい曲を書いてくれる」と言ってましたっけ。
このインタビューだけ独立した1枚のDVDだったとしても、買う価値があるといってもいいでしょう。

本編ですが、まず、気に入ったのがメニュー画面のバックの映像。
ライブが始まる前のステージを後ろの方から撮影したものなんですが、各テーブルのオレンジ色のランプが綺麗だし、ザワザワした雰囲気が「これからライブが始まる」という期待感を盛り上げてくれます。
ワタシは実際のライブでも、ザワザワした周りの雰囲気に混ざって流れる、PAのエージング用の曲を聞きながら、自然に体がリズムを取り始める、あの感じが大好きなんです。
正に「この感じよ、この感じ」です。

本編をスタートさせると、カメラがやたら不自然なズームを繰り返すし、視点が一定しないカメラワークで、一瞬「これは、あれかな、ゲージツ作品を作ろうとしているのか」という不安がよぎりました。
ワタシはライブの映像に関しては、妙な演出は必要としません。
「見てると退屈なんじゃなかろうか?」と心配には及びません。
ただただ、ライブを忠実に正確に撮影していただければ、まるで最前列で見ているように撮影していただければそれでいいんです。

1曲目が終わると、カメラも段々落ち着いてきて、ずっと見やすくなってひと安心。
なにより、ジェフ・ベックの右手・左手の手元のアップが多く、細かい弾き方やアーミングをじっくりと見ることができる、中々いい撮影だと思いました。
ジェイソン・リベロもいい演奏していますね、今年のライブで見れなかったのは残念。
まあ、欲を言うなら、もうちょっとジェフ・ベックに固定した映像でもよかったかなと。
音質も非常によくて、ワタシのしょぼいアナログのサラウンドでも音に包まれて気持ちよく聴けました。

不思議なことに、見終わって家に帰る途中、「今日はいいライブを見たなぁ」と思ってしまったこと。
翌日もカミさんと「昨日のライブはよかったね、って感じだ。」と話し合ってました。
旧ブルーノート大阪の最前列って、もっと近いですがこんな感じですねぇ、そういえば。

この素晴らしいライブ盤を製作した、Eagle Entertainment.Sony Musicには感謝であります。

今年の誕生日には ヴォルネー 1er Cru クロ・デ・シェーヌ 1979 ビトゥーゼ・プリュール

我が家では、毎年お互いの誕生日には、相手のためにプチいいワインを選ぶというのが習慣になっています。
そして、別に決めたわけではありませんが、カミさんはブルゴーニュ、ワタシはボルドーに拘っています。

で、今年カミさんが選んでくれたのは、 ビトゥーゼ・プリュールのヴォルネー 1er Cru クロ・デ・シェーヌ 1979でした。
ヴォルネー はなぜか特級畑はなくて、1級畑が色々ある、というくらいの知識しかなくて今まで余り馴染みがありませんでした。

で、ボトルを見ると30年前のワインとは思えないくらい綺麗。
ボトルから透けて見えるワインの色も透明感のある綺麗な色。
アルコール度数が12.5%で、この色合いは何となくジュクジュクになっていそうな予感がするので、余り長く開けて置くのもどうかと思い、最大でも2時間前を想定して抜栓。
コルクを引き抜いていく途中、ワインに触れていた部分が出てくるとそれだけで、いい香りが漂ってきます。
これは、期待大です。

コルクの上部は古いワインにありがちな、黒いカビのような埃のようなものがキャップシールとの間に詰まっていて、どうやらリコルクはされていない模様。
今回は、どうやらWine Cellar KATSUDAさんで購入した模様。
まあ、エチケットは貼り変えてあるか出荷時に張られたものかもしれませんが、このボトルの綺麗さ、状態のよさはさすがWine Cellar KATSUDAさんのワインという感じ。
ここはショップ自体の保存状態もですが、扱われているワインが、どれもとても状態のいいもので安心できます。

で、いよいよグラスに注ぐと、予想に反してかなり若々しい色合い。
香りも最初は古いブルゴーニュに時々ある、ベーコンっぽいスモーキーな感じ。
それも2杯目くらいからは甘いカラメルとみっちりした果物系の香りに変わって、味はまず甘み、その後に酸味とタンニンが残る感じで、これまたとても若々しい。

カミさんは「え~っ、キノコ臭くなっていると思ったのに」と残念そう。
このワインがそういういい彼具合になるまで、あと何年かかるやら。
その後、抜栓から4時間近く、全く味も変わらず飲めたのも凄いパワーを感じました。

ということで、今年も無事ひとつ歳をとりました。

ヒューマンビートボックス(Human Beatbox)

ユーチューブで見つけた、結構笑えるヒューマンビートボックス(Human Beatbox)。

ヒューマンビートボックス(Human Beatbox)というのは、見ていただければ分かりますが、人間の声でスクラッチやリズムを再現するというもので、日本人のヒューマンビートボックス(Human Beatbox)も過去にテレビで見たことがありますが、声質というか音質というか、音そのもの出方と、音のバリエーションなど日本人以外の方が驚くものが多いと思います。
音楽ではないけど、車を走らせる擬音ものなんかでも凄いのを見たことがあります。

で、今回は、この人joseph poolpoというらしいですが、この人のヒューマンビートボックス(Human Beatbox)は中々多彩で音のバリエーションが多いし、声の音域も広い。
日本人にとっては、こういう笑い声はちょっと真似ができにくそう、と思います。

まあ、これをライブで見るとしても前の方は遠慮したいと思います。(^^;

ジェフ・ベックのレアなライブ映像

なにがレアといって、これはないでしょう。
3分あたりからの映像に注目!!!
一瞬ですが、誰からの着信かだけチェックした感じですね。

それ以降なにかキョロキョロ落ち着かないし、電話がかかってくるのを待っている雰囲気。
オークションで落とした車の出品者からのメールを待っているとか……
子供の具合が悪いとか……
なにかとても気になっているご様子。
でありながら、すぐに演奏に復帰してしっかりした音を出しているのはさすがというべきか……

ちなみに、まだ頭の中でジェフ・ベック音が鳴っています。
土曜日は起きたときからベックス・ボレロが鳴っていて、何となく口ずさんでいたらカミさんが「あ、まだ音が鳴ってるんや」とすかさず。
きっとカミさんも何かの曲が鳴っていたんでしょう……

遊び心があって楽しかった Jeff Beckのライブ

行ってきました。
単独では今回のツアー最終日です。

ジェフは、機嫌もコンディションもよさそうででした。。
「を、ここでこうくるか」みたいな、予想できない音は健在で、楽しませていただきました。
更に、今回ちょっと驚いたのは、ハーモニックスでのミストーンというか、ほかの弦の音が混ざったり、綺麗に音が出なかったり、ピッキングの音が大きかったり、そういうことが全然なくてとてもうまくコントロールできていると感じました。

しかし、足元にエフェクターボードがあったのはちょっと残念というか、1999年の頃のように足元には何もなく、ストレートなギターの音でいいのではないかと思います。
全体の音のバランス的に、ベースがちょっと大きめだったかな?
もっとギターの音を大きくして、耳が痛くなるくらいに「キュイーン」と聞かせて欲しかった。
と、まあ細かいことは色々ありますが、素晴らしいライブを堪能しました。

Tal Wilkenfeldは、ユーチューブに転がっている客席映像を見て、なんか撮影のアングルのせいかと思っていたのですが、実際見てみるとベースと同じくらい?
確かに、うまい人です。
でも、まだ、これがTal Wilkenfeldの音、というものはない気がするので、これからですね。
ひとつ気になったのは、音数が多いこともあってジェフの音に被ることがある点。
それと、Cause We've Ended As Loversのベースソロは、ジェフの音楽世界とちょっと違う感じで馴染まないような気がした。
まあ、そんなのは細かいことで、とにかく見た目もリアクションもかわいい人で、バンドに華を添えてました。
ジェフのアクションに反応して、「キャー」という叫び声をあげたりしていて、それがナマで聞けたのは今回の5列目という席のメリットでした。
ベース二人羽織ソロも笑いながら見てました。

キーボードのDavid Sanciousは、以前エリック・クラプトンのライブで見ましたが、中々牧歌的でいい音を出していたので、ジェフ・ベックとは風に絡むのかという興味があったんですが……
ミキシングのせいもあるかもしれないけど(音量小さめ)残念ながら、殆ど存在感なく、キーボード抜きのトリオでも問題ない感じ。
むしろ、小さい音で割りとシンブルなシンセの音が鳴っていると耳障りにも聞こえました。
うまいとかという問題でなく、前任者のJason Rebelloの方がスタイル的に合っていた気がします。
そもそも、ジェフ・ベックに合うキーボードって難しいと思います。
やっぱり、ヤン・ハマーか訳の分からないトニー・ハイマスあたりがいいんだと、最近は思っています。

ドラムスのヴィニー・カリウタは、相変わらず全開で頑張っていました。

今回も立って頑張るぞ、と思ってたら、皆さんの座りのままおとなしくお聞きになっていて、ちょっと残念。
まあ、聴き方は自由ですが、あれだけの演奏を聴きながら体ひとつ動かさない人が殆どだったのは不思議です。
じっと演奏を、指を見ていらっしゃるのかもしれませんが、バンドの音が流れれば自然に体がリズムをとるものだと思っている私とカミさんは完全に浮いていたと思います。
最後になってやっと立てたので、まあよしとしましょう。

セットリストは
1. Beck's Bolero
2. The Pump
3. Eternity's Breath
4. You Never Know
5. Cause We've Ended as Lovers
6. Behind the Veil
7. Blast from the East
8. Stratus
9. Angel
10. Led Boots
11. Nadia
12. Snake Oil
13. Goodbye Pork Pie Hat / Brush with the Blues
14. Blue Wind
15. A Day in the Life
- - - - - - - encore - - - - - - -
16. Where Were You
17. Big Block
18. Scottish One
19. The Peter Gunn

ウドーのサイトを元にしてますが、こんな感じ?
Where Were Youもいいけど、やっぱりOver The Rainbowを聞かせて欲しかった。
ここで終わりと思ったら、続きがあって驚いた。
どっかで聞いたことのあるような、TVドラマの曲のような、The Peter Gunnは、調べてみると1958から1961にアメリカで放映された、元祖私立探偵テレビ・シリーズだそうです。
Audio-Visual Triviaに詳しい解説があります。
この曲が楽しくてよかった。

また、来年もきてください、お願いします。

最近ののど飴は扇雀飴本舗の「緑茶のど飴」

最近は、扇雀飴本舗の「緑茶のど飴」が気に入ってリピートしています。
扇雀飴本舗の「緑茶のど飴」はノンシュガーなので、毎日食べていても余り気にならないし、何より味が気に入ってます。
最初口に含むとお茶の香りと味がほのかにします。
でも、味も甘みも強いわけではなく、最初食べたときには何となく頼りない感じがしたのですが、これくらいが後味がいいし、飽きないと思う。
ス~ッとする成分もあって、まだまだ乾燥していて喉がイガらっぽい日もあるので、重宝しています。

2009年グラミー賞 ネットでは受賞が大きく取り上げられている Coldplay

Viva la Vida

■ Song Of The Year
Viva La Vida Guy Berryman, Jonny Buckland, Will Champion & Chris Martin, songwriters (Coldplay)
■ Best Pop Performance By A Duo Or Group With Vocals
Viva La Vida Coldplay
■ Best Rock Album
Viva La Vida Or Death And All His Friends Coldplay

色んなサイトを見ると、このコールドプレイの受賞がよく取り上げられているようです。
殆ど知らないバンドなんで、ユーチューブで映像を見てみました。
なるほど、いかにもイギリスやアイルランドのポップ系のバンドという感じで、受賞曲のViva La Vidaもいい曲ですが、何となくU2、何となくレイディオヘッドという感じがあって特に新鮮でインパクトのある音ではないです。
1997年結成ということで、もうベテランと行ってもいいキャリアなので、落ち着いた安心して聴いていられるバンドですね。
ところで、プロデューサーがブライアン・イーノですよ。
久しぶりに名前を見たら、なぜかロバート・フリップとのアルバムNo Pussyfootingを久しぶりに聞きたくなりました。

ワタシ的にはBest Rock Albumではなく、Best Alternative Music Album で受賞してもいいかなという音です。
ちなみに、このカテゴリで受賞したのは In Rainbows Radiohead なるほど。
レイディオヘッドはますます凄いバンドになってますね。
これを書きながらBGMにしていますが、こうして聴いてみても、このバンドの音世界にはグッと引き込まれるものがあります。

2009年グラミー賞 個人的に注目している John Mayer

ContinuumWhere the Light Is: John Mayer Live in Los Angeles

■ Best Male Pop Vocal Performance
Say
Track from Continuum
■ Best Solo Rock Vocal Performance
Gravity
Track from Where the Light Is: John Mayer Live in Los Angeles

ジョン・メイヤーはバディー・ガイなどとも競演する、最近のミュージシャンにしてはブルースを感じさせる、いかにもアメリカンロックといった音を出す人です。
この結果を見ると2つの部門で、別々のアルバムで受賞しているのが面白いですね。
Where the Light Is: John Mayer Live in Los Angelesでは、ジミ・ヘンのカバーもあって、ギター弾きまくりということです。
私はすっかり見逃しているアルバムなので、これは聴いてみないわけにはいきません。

受賞は逃してしまいましたが、

Best Pop Collaboration With Vocals(Alicia Keysと)
Best Song Written For Motion Picture, Television Or Other Visual Media

にもノミネートされていました。
サントラ部門にノミネートされた曲はSay (From The Bucket List)となっていて、「The Bucket List」というのは、モーガン・フリーマン、ジャック・ニコルソン主演の映画「最高の人生の見つけ方」ですね。
なにしろ、この2人ががっちりと組んだ映画なので、ハズレな訳がありません。
ヘタに作ると涙の物語になりそうなテーマを爽やかに、ジワ~っと見せてくれます。

まったくの余談ですが、ジョン・メイヤーといえば、アメリカのシットコム、フレンズに出演していた、ジェニファー・アニストンと付き合っている、別れた、と話題になりましたね。

2009年グラミー賞 Robert Plant & Alison Krauss が5部門受賞

Raising Sand

2009年2月8日グラミー賞の受賞者が発表されましたが、ロバート・プラントとアリソン・クラウスのコラボレーションアルバム、Raising Sandが5部門で受賞しました。

■ Record Of The Year
Please Read The Letter
■ Album Of The Year
Raising Sand
■ Best Pop Collaboration With Vocals
Rich Woman
■ Best Country Collaboration With Vocals
Killing The Blues
■ Best Contemporary Folk/Americana Album
Raising Sand

ロバート・プラントのグラミー賞受賞は、何となく嬉しいです。
しかも、Record Of The YearとAlbum Of The Yearというグラミーでも注目される部門での受賞は、素晴らしいと思います。
ツェッペリン後の音源は殆ど追っかけていなくて、ソロはまともに聴いたアルバムなし、という私が言うのもなんですが……
正直、このアルバムも全部は聴いていないんですけど、肩の力の抜けた「ロバート・プラントに期待する音」とは違う音になっているのがいいのではないかと思います。

これはつまらないと思う

ポイント交換サイトPexでYahoo.co.jpの「話題のキーワード」を見ていたら、妄撮というのが目に止まったので、ぐぐってみたら、写真集なんだけど、部分的にページがめくれたようなデザインになっていて、その下の画像が妄想したように見える、というものだった。
何でも、「発売から1カ月初版の1万5000冊が即売り切れ」(日経トレンディ2008年07月24日)なんだそうで、なんだかなぁ。

妄想は自由だし、脳で妄想しているから面白い、とワタシは思うんだけど……
それが画像になったら妄想じゃなくて現実のものだから面白くない。
やっぱり、妄想は妄想のままシャッターを切って、メモリーカード代わりに脳細胞に記録しておくというのがいいんではないかなぁ。

書き忘れのネタ

B00006LY0Pソードフィッシュ 特別版 [DVD]
ジョン・トラボルタ, ヒュー・ジャックマン, ハル・ベリー, ドミニク・セナ
ワーナー・ホーム・ビデオ 2002-10-04

by G-Tools

だいぶ前にGyaoで見た映画、ソードフィッシュについて書こうと思って忘れていたのを思い出したので、ここで書いておきます。
この映画は何と言っても、トラボルタの存在感が凄い、怪演という感じ。
それから、ハル・ベリーが中々かっこいい。
で、何を書こうと思って忘れていたかというと、ツッコミどころ2点ほど。
まあ、このテの内容はどうでもよく、ストーリのアイディアとテンポが勝負の映画にあれこれ言うのはどうかという気もしますが、ちょっと気になったので。

まず、伝説のハッカーをアジトにつれてきて、案内したコンピューターがまあ、豪華なこと。
それを見て「ワオ」というハッカーもなんだかなぁ。
本物のハッカーなら大掛かりで、しかもDSL回線が引いてあるシステムは使わないんじゃないだろうか。
しかも、監視している警察は「最近DSLを引いている」とか何とか言っていて、バレてれば当然モニターされてるだろうし。
もし、伝説のハッカーなら、ネットトップ、いや、Nokia N810とか携帯に便利でシンプルなものを使うんじゃないだろうか。
回線も速度を必要としないと思うので、誰も使っていないようなさびれた電話ボックスとか、アパートの回線を使いそうだけど。

それから、腕前のテストとはいえ、いきなり政府機関の正面玄関からIDとパスワードでは入らんでしょう。
ログに足跡が残るし。
ワタシなんか安直に考えると、ポートスキャンで開いているポートを調べて、そこから浸入したり、ワームを送り込んだりとかするんじゃないでしょうか?

ところで、顧客データが流出したサウンドハウスでは、その詳細を公開しています。
PDFはこちら
別に事件を面白がっているとか、そういうわけではないのですが、これを読むと現実は映画よりもっと複雑で緊迫した内容になっていて、映画どころではなくスリルがあります。

後もうひとつは、主役のスタンリー(ヒュー・ジャックマン)がワインを飲んでいるシーン。
空になったワインと同じワインを探しに、巨大な部屋全体がセラーになっている場所に行くんですが、その隅に死体が隠してある、というシーン。
ワインは冷やして保存するもの、だからセラーは低温、という発想なんでしょうか?
大体セラーの温度って14℃くらいで、湿度は70%以上にはしておくんじゃないかなぁ。
そういうところに隠したら、熟々になってしまいそうな……
例えば、こちらの方は家庭用ワインセラーでクワガタの幼虫を育てていらっしゃいます。(^^;

今日の夕食BGMはIan Gillan & Roger GloverのAccidentally on Purpose

Accidentally on PurposeAccidentally on Purpose
Ian Gillan & Roger Glover

曲名リスト
1. Clouds and Rain
2. Evil Eye
3. She Took My Breath Away
4. Dislocated
5. Via Miami
6. I Can't Dance to That
7. Can't Believe You Wanna Leave
8. Lonely Avenue
9. Telephone Box
10. I Thought No
11. Cayman Island
12. Purple People Eater
13. Chet

Amazonで詳しく見る
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以前から断片的には曲を聴いたことがあったIan Gillan & Roger GloverのAccidentally on Purposeのアルバムです。
1988作ですが、当時はまったく知らなかったアルバムで、恐らく当時はまったく評価されなかったのではないかと思います。
何しろ、ディープ・パープルのボーカルとベーシストのアルバムですから、ファンは当然ハードロック系の音を期待するでしょう。

ところが、出てくるのは、ロカビリー、レゲエ、AOR、具体的には、まるでピーター・ガブリエルのアルバムにでも入っていそうな曲や、ジェネシス風、ロバート・パーマー風、プレスリー風と、とにかくバラエティーに富んでいます。
しかも、それぞれがちゃんと、しっかり歌えているのは意外と言っては失礼ですが、さすがにウマい人だなぁと思います。
というか、正直言って、こんなにウマい人だとは思いませんでした。

ただ、当時も、ひょっとして今でも、このアルバムの評価は低いのでは、と思ってしまいます。
私も含め、およそバンドのファンというものは、熱烈なファンであればあるほどソロ・プレジェクトにおいても同じような音楽性のアルバムを望む傾向があると思うからです。
その点、このアルバムのどこからもディープ・パープルの色は感じられません。

確かに、アルバム全体では統一感がない、音楽性がばらばらと言われればそうですが、ワタシ的にはとにかく、バラエティーに富んで楽しいアルバムです。
2人のミュージシャンが好きなタイプの音楽をやりたい放題にやりまくっている、そんなアルバム。

いやぁ、特に、軽く酔っ払って聴くと最高に気持ちよくて、楽しいアルバムです。

Seagate製HDDの一部モデルに不具合というニュース

秋葉原では1月19日(月)にSeagate製HDDの一部モデルの販売が一時中止され、その後ほぼ再開されるという騒ぎがあったようです。
どうやら、SeagateがHDD不具合告知を公表したためのようで、その後Seagateが「発生する可能性は非常に低く、通常の故障率の範囲内」と説明したため、販売が再開されたというニュースなんですが、Seagateのサイトを見ると、先に紹介した私が買った1.5TBもリストに入ってます。

しかし、メルコの子会社CFD販売では「自社およびメルコグループに納品された製品には不具合該当品がない」とサイトでアナウンスしているということで、CFDのを買った私はひと安心。
実は、50円くらい安いバルクもあったんですが、まあこれくらいの差なら代理店扱いの方がいいかと思いCFD販売のものにしていて正解だったということでしょう。

それでも症状が出たという話はネットにあるようなので、該当するシーゲートのハードディスクを使っていて気になる人はファームウェアをアップデートした方がいいかもです。
ファームウェアは上記リンクのリストから。(まあ、ファームウェアのアップデートは自己責任ということで)

ギター小僧発見

まあ、ネット、特にYouTubeを見ていると、ギター小僧は山ほど見つかります。
その中でも、特にフュージョン系やスティーヴ・ヴァイに関しては、Cesar Huescaという人が中々いい演奏をしています。
と思って、久しぶりにYouTubeを見たら、CDデビューしてたんですねぇ。

で、最近、ユーチューブ見つけたのがこの人
ギター小僧、小僧というと少年というイメージかもしれませんが、女性です。
女性に対し使う「小僧」に当たる言葉は何か、思い使いないので、こう呼ばせていただきます。

赤いストラトとゴスロリ風コスチュームとアクションがナイスでしょ?
ギターも中々いい音で鳴っていると思うし。
この曲なんか弾いている人は一杯いるんですが、この人は音のキレがいい感じです。
他にも色々「メタル布教活動」として弾いてます。

この人のYouTubeチャンネルを見ると、Favoritesにラリー・カールトンが!
やっぱりギターが好きだっていうが何となく伝わりますね。

久しぶりにTangerine Dreamの名前を見かけた

先週の月曜日(13日)、休みということもあって昼間からビールを飲みつつ、Gyaoで何か面白そうな映画はないかと探していると、トム・クルーズのデビュー作、卒業白書をやっていたので、適当なタイトルが面白そうで見てみました。
内容は、まあ、どう見ても現実的でない、しかも適当にでっち上げたようなストーリーでしたが、ほろ酔い気分で見るなら全然問題にはならない感じ。
で、トム・クルーズより、適当なストーリーより驚いたのは、最初のクレジットで音楽がタンジェリン・ドリームだったということ。

う~む、まさかこんなところで名前を見かけるとは。
よく考えて見ると、ウィリアム・フリードキン監督のリメイク版『恐怖の報酬』(1977年)のサントラもタンジェリン・ドリームでしたっけ。

もうこの時点では、名作Rubyconの面影はありませんが、それでも中々いい雰囲気を出していたと思います。
Rubycon

今はどうしているのかと思って、ウィキペディアで調べてみると、かつての中心メンバーだったエドガー・フローゼが息子のジェローム・フローゼと2人でまだやってるんですね。

で、Gyaoでレビューした人のひとりは「テクノ」だと書いているし、アマゾンのレビューでは「アンビエント・ミュージックの傑作」と書いている。
ちょっと待ってくださいよ、それを言うならRubyconは「ジャーマン・プログレの名作」でしょう、やっぱり。
いや、まあ、今聴けばそういう音楽のジャンルになるだろうというのは分かりますが、このアルバムがリリースされた1975年にはそういう言葉はなく、やはりプログレということになるだろうし、あえて言えばミニマルミュージックってとこでしょうか。

このアルバムと、一つ前のフェードラはこのバンドにとっても、ジャーマン・プログレにとっても、ひとつのピークと言ったら大げさ?
かつては、この曲に合わせて作られたアニメーションがあって、中々いい雰囲気だったのですが、YouTubeにもないようですねぇ。

タンジェリン・ドリームが登場したついでに、プログレのカテゴリーも作ってしまおう。

今夜の夕食BGMはThe Beautiful SouthのQuench

Quench [12 inch Analog]

最近このアルバムが気に入ってよく聴いています。
イギリスのバンド、ザ・ビューティフル・サウス(The Beautiful South)の1998年のアルバム、クエンチ( Quench)です。
多分バージン・メガストア当たりで試聴して買ったんだと思いますが、実は買ってから最初に聞いた印象が余りよくなくて、そのままず~っと、聴いてませんでした。
それが、いつかのウィークエンド・シアターの帰りに実家から持ってきて夕食のBGMとして聴いてみたら、中々いいではないですか。

ひとことで言って、ヘナヘナのブルー・アイド・ソウルというか、何となくヘタウマな演奏に男女のボーカルがハモるんですが、このヘナヘナ感が酔っ払って聴いていると、結構気持ちいいんですな。
歪んだエレピの音、大してうまくないギター、ちょっとキキ・ディーの雰囲気もある女性ボーカル。
こうして書いていてもよさが伝わらないだろうなと思うんですが、ちょっと60年代っぽいモンドな雰囲気もありで、う~、うまく表現できないけど気持ちいい、そういうアルバムです。
まあ、しばらく聴いたら飽きそうな音ではありますが……(^^;

当然、メタラーなカミさんにはウケません。

今夜の夕食BGMは Live Flames Snowy White and the White Flames

Live FlamesLive Flames
Snowy White and the White Flames

曲名リスト
1. I'll Be Moving On
2. That Ain't Right
3. What I'm Searching For
4. Land of Plenty
5. Time Waits for No Man
6. Miracle I Need
7. Wintersong
8. Emmerpeirissa Express
9. Whiteflames Blues
10. American Dream
11. Long Grey Mare
12. That's When I'll Stop Loving You

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

今夜の夕食BGMはスノーウィー・ホワイトのアルバムです。
スノーウィー・ホワイトはピンク・フロイドのステージギタリストとして知られていますが、元シン・リジーでもあります。

この人の特徴は、何と言っても哀愁を帯びた声と、それを活かしたメロディーにありますが、こうして聴いていて、歌い方は何となくロジャー・ウォータースにちょっと似ている気もします。
どの曲もブルージーで、適度にギミックのあるギターが素晴らしく、バンド自体もそれぞれがのパートがいい音を出しています。(ベースはフレットレスかな?いい味出してます。)
キーボードも中々やるではないか、と思ったらはマックス・ミドルトンだし。
録音も秀逸で、それほど大きくないと思われる会場の雰囲気がよく捉えられていて臨場感あります。

ライブ映像や写真をみると、ゴールドのレスポール・デラックスを使っていることが多いように思いますが、このアルバムでも、これこれ、レスポールの音ってこれですよ、という感じでよく鳴っていると思います。
聴いていてなんか身をよじらせて聴くような、そんな粘りのあるギターが素晴らしい。
ベースとドラムスのソロもかなり聴かせます。

う~ん、こういうのをビルボード・ライブで見たいなぁ。

1TBハードディスクを買いました

Seagate 3.5インチ内蔵HDD 1TB 7200rpm S-ATA/300 32MB ST31000333AS
Seagate ST31000333AS

年末年始は例年どおりカミんの実家へ行っていたわけですが、31日は日本橋をブラブラして、予定どおりハードディスクを買ってきました。
SeagateのST31000333ASで、容量は1TBです。
PC1'S(ピーシーワンズ)で7940円でした。
SATAのパーツは初めて使いますが、ケーブルが細くて取り回しが楽なのはいいのですが、ケーブルをコネクタにに挿した感じが頼りなく、実際ちょっとケーブルに手が当たって引っ張った感じになると抜けてました。

接続して起動すると、BIOSでもちゃんと認識するし、起動時にも型番が表示されるもののエクスプローラーからは見えない。
う~む、これは一体……
しょうがないので、

1.スタートボタンをクリック
2.マイコンピューターを右クリック
3.管理を左クリック

で、「ディスクの管理」を左クリックしたら、フォーマットメニューが起動。
やれやれ。
これくらい容量があると少々ロスは大きくても関係ないと思い、豪快にワンドライブでフォーマット……が終わるまで3時間くらい(?)かかりました。
これで無事に1TB(931.51GB)が利用できるようになりました。
さすがにこれくらいのサイズだと、キャプチャしたデータやら編集した音楽データなどで一杯一杯だった他のドライブのデータを大量に転送しても、まだ875GBも残っています。
凄い時代になったもんです。
凄いといえば、1GBのDDR2を890円くらいで売ってました。

今使っているCPUはPentium4 631(Ceder Mill)なんですが、リテール版にはグリスが付いてなかったし、ヒートスプレッダも付いてるし、そんなもんかと思って使ってましたが、何となくファンの音が大きめで回転数も若干高め。
それで、色々高いものがあるシリコングリスの中から、フロアーに置いた段ボール箱の40円のを買ってきました。
ヒートシンク・ファンを外して薄くグリスを塗って再度ヒートシンク・ファンを取り付けて起動すると、をを、格段に静かになって効果てきめん。
カミさんも、こんなに変わるものかと驚いていました。

ということで、久しぶりのPCいじりもドツボにハマることなく(^^;、無事終了しました。

新年あけましておめでとうございます

年末から昨日まで、例年通りカミさんの実家に行っておりました。
年末は22時前から初詣に出かけました。
そんなに早くから……と思われるかもしれませんが、毎年ワタシとカミさんと義父と3人で出かけますが、義父は今年で89歳!
数年前は白い帽子をかぶっていて「見失わないようについてきぃや」とすごい速さで歩いていた義父もさすがにしんどそうなので、そのペースにあわせてゆっくり上っていくために早めに出かけるわけです。
でも、今年も何とか本堂にたどり着いてカウントダウンをして新年を迎えてきました。
大したものです。
私なんかあの歳になったとき、ちゃんと歩いていられるかどうか。

1日前の大晦日は、カミさんの実家で3時間は焼き続け、食べ続けるお好み焼き(^^;

その前、30日はぐるなびで調べて15%OFFのクーポンもあった梅田にある、Nord WINE WARE HOUSE(ノールワインウェアハウス)というところに行ってました。
ここは、心斎橋にあって私もよく利用するBon repas(ボン・ルパ)心斎橋店というワインショップと同系列の店です。(31日はお好み焼き用にワインを仕入れに、この店に行きました)
このワインショップはかつてもっとよく利用していて、メンバーズカードも持っています。
リーズナブルなワインから高いワインまで扱っているショップですが、以前の「酒市場マルシェ」から名前が変わってから、どちらかというとミドルレンジからの品揃えが中心にになった模様。

事前にぐるなびで調べていたのですが、何となくイメージとして大和実業系の「ザ・ワインバー」に近いのかと想像していました。
店の雰囲気はカジュアルな感じで中々いいですが、やっぱり「ザ・ワインバー」っぽいかな。

ぐるなびでは400種類のワインが揃っているということでしたが、ワインリストは確かにたくさんのワインが載っています。
価格はこのテの店ではごくまっとうな価格だと思いました。
そんな中で目に付いたのは、ジョセフ・ロティのマルサネ1998が6800円というもの。

ソムリエさんも「この価格はお得だと思います」とのことで、これをお願いしました。
状態をチェックされて「もし硬く開きそうでなかったらデキャンタしようかと思いましたが、十分いい香りと味なので、このままゆっくりとお楽しみ下さい」とのことで、テイスティングしてみると、香りは果実+若干の土+若干のキノコという感じで、熟成しないと出てこない香り、味は酸味がしっかり、甘みと旨みもある、いかにも古風なブルゴーニュで軽やかなワタシの好きなタイプ。
グラスは当然リーデルでないけど、大振りでよく香りも出そうなものに、25mmくらい(適当な目測です)の深さについで頂きました。
これは結構重視していることなんですが、大降りのグラスでもなみなみと注いでいただく店もあります。
ワタシ的にはこれくらいの量が香りも立つし、味も柔らかくなって一番いい塩梅の量です。
思わず「ありがとうございます、これくらいの量ついで頂けるところは中々ありそうでないと思います。」というと「時と場合によっては居酒屋的になみなみと注ぐこともありますが、これくらいがいいのではないかと思いますので、スタッフにもそう言っておきます。」とおっしゃったのがすごく嬉くて、気分よく過ごせました。
料理はレストランとはいきませんがが、ザ・ワインバーとは違い居酒屋的でもなく、ごくカジュアルなビストロとして見ればまずまずではないでしょうか。

帰り際には、記念にとエチケットを剥がしてくださいました。
フレンドリーでいい距離感のあるサービスを提供されるソムリエさんだと思いましたが、名刺を見るとソムリエで店長さんでもあるんですね。
ワタシらのようなシロウトの話にもちゃんと付き合っていただき、ありがとうございました。

帰ってきて、ジョセフ・ロティのマルサネ1998を調べると、楽天に出店しているやはり同系列のWine-netでは、送料別で6000円、ということは店頭価格とほぼ同額ってこと?
う~む、このテの店では、店頭価格の倍くらいが普通だとすると、かなりのお買い得?
いずれにしても、気楽にワインを飲んで楽しめる、いい店を見つけました。
次のチャンスにには、カード会社の雑誌に載っていた、系列店で700種類のワインが揃っているという、「わいん家」に行ってみようかと思います。

クリスマスですねぇ

特にキリスト教、その他の宗教信者ではない我が家でクリスマスといえば、年一回ケーキを食べて、普段よりいいワインを飲んで、できればシャンパンもあればいいな、という感じ。
今年も1年が終わるなぁ、という家庭忘年会という雰囲気でやってます。

イベントなので、楽しまなければ損、ということでカミさんも普段よりちょっとだけいい料理を用意して、私は手持ち音源から少しずつクリスマス用CDを編集して、という1日であります。
で、今年のCDの内容は

01 Chris Willis & Lizz Lee - Every Valley Shall Be Exalted
02 Luther Vandross - Every Year, Every Christmas
03 Kirk Franklin - Silent Night
04 Christina Aguilera - Merry Christmas Baby
05 Madeleine Peyroux - Santa Claus Is Coming To Town
06 Alison Krauss - Only You Can Bring Me Cheer (Gentleman's Lady)
07 Sarah Connor - Christmas In My Heart
08 Chipz - Christmas Time Is Here
09 Joe Tex - I'll Make Every Day Christmas
10 Lowell Fulson - Lonesome Christmas
11 Larry Goldings - Silent Night
12 Mindi Abair - I can't wait for Christmas
13 Leona Naess - Christmas
14 Lynyrd Skynyrd - Santa's Messin' With The Kid
15 Carpenters - Merry Christmas Darling
16 Diana Krall - What Are You Doing New Years Eve
17 Boney James - Merry Christmas Baby
28 Michael Franks - Let It Snow! Let It Snow!
19 Aaron Neville - O Little Town of Bethlehem
20 Brian Wilson - What I Really Want For Christmas
21 My Chemical Romance - All I Want For Christmas Is You

てな感じでした。
ゆっくり準備していたら余り時間がなくなって、すぐに取り出せる音源でささっと作った割には聞いていてそれなりに楽しめました。
クリスマスソングといえば、やはり Luther Vandross とか、Aaron Neville、Michael Franks辺りはピッタリですね。
My Chemical Romance のパンクバージョン All I Want For Christmas Is You も勢いがあっていいバージョンです。

で、残念ながら今年はバタバタしていてシャンパンの準備ができず、それでもやっぱり泡だろうということで、手持のフレシネのハーフを。
まあ、いつもながらの味です。
でも、ちょっと楽しめる時にはスパークリングワインがあるとないとでは大違いですから、これはこれで正解です。

ワインの方は、しばらくセラーに置いてあったMercurey Les Montots A.etP.de VILLAINE【A et P・ヴィレーヌ】メルキュレ・レ・モント[2006] 2002です。

ヴィレーヌといえば、ロマネ・コンティの共同所有者、そのヴィレーヌ・オーベール氏が、パメラ夫人と経営しているのでこのドメーヌ名なんだそうです。
ネットショップだと「この価格でロマネコンティの味わい!?」とか書かれていそうです。(^^;
残念ながら、ロマネ・コンティは飲んだことがないので、どうなのか分かりませんが、以前飲んだロマネ・サンヴィヴァンとの比較では、確かに共通するスタイルがあるようにも思います。
まず、軽めの口当たり、樽を殆ど感じないイチゴやチェリーの香り、渋みもキメ細かくてやわらかい、ところがそうかなと。

透明な色合いで軽くてスルスル飲める、じゃ味も薄いか、というとしっかりしたエキス分があって飲み込んだ後も味が残る感じは、すばらしいと思います。
手軽な価格のワインでは、中々ありそうでない、味と香りがちょうどいい感じでバランスしている、そういうワインでした。

最近の夕食BGM

最近は、HISTORY OF THE ROCK(ヒストリー・オブ・ザ・ロック)というオムニバスものをよく聴いています。
このCDは10数年前、東京吉祥寺の駅前で路上のワゴンにCDを並べている500円均一、とかそんなところで買いました。

最初は試しに2枚くらい買ったと思いますが、音も悪くないし選曲が絶妙にいいので次々と買い続けて全部で16枚くらいのシリーズの内、どうしても手に入らなかった2枚以外全部揃えました。

この手のオムバスものは色々売ってますが、どれも選曲がいまいちで、ありがちなんですが、「何でこの曲を?」というような、そのミュージシャンのベストとは思えない曲が入っていたりして買う気になれません。
その点、このシリーズは一応年代別に選曲されて入るものの、ジャンルもバラバラ、しかも、ご覧のとおり、まずは納得の選曲です。(^^;

海賊盤かとも思うのですが、一応裏のジャケットにはJASRAC R-340083のマークが……(余計に怪しげ)
定価は2600円ですから、それならまっとうな価格ではあります。
ちゃんと全曲の歌詞とライナーノーツまで付いているのが、正規盤っぽいか?

で、昨夜聴いていた VOL.9 の内容は

HISTORY OF THE ROCK VOL.9(1976~1977)
ヒストリー・オブ・ザ・ロック

1.ホテル・カリフォルニア/イーグルス
2.ピース・オブ・マインド/ボストン
3.お説教/エアロスミス
4.心のラヴ・ソング/ポール・マッカートニー&ウイングス
5.ボヘミアン・ラプソディ/クィーン
6.ウイアー・オール・アローン/ポズ・スキャッグス
7.宇宙の彼方へ/ボストン
8.哀愁のヨーロッパ/サンタナ
9.ラヴ・イズ・ザ・ドラッグ/ロキシー・ミュージック
10.スピーディーズ・カミング/スコーピオンズ
11.ヒート・ウェイヴ/リンダ・ロンシュタット
12.アイム・イン・ユー/ピーター・フランプトン
13.ラブ・カムズ・トゥ・タウン/トーキング・ヘッズ
14.ドント・ストップ/フリートウッド・マック
15.切り裂キジャック/ジューダス・プリースト
16.デトロイト・ロック・シティー/キッス

中々の選曲だと思いますが、いかがでしょう?

ウィークエンドシアター:ジェイン・オースティンの読書会

ジェイン・オースティンの読書会 コレクターズ・エディション [DVD]
ジェイン・オースティンの読書会

見る前は人数は多いものの先週と同じで、限られた人数、殆ど室内の展開を予想して、またカミさんがイライラするような映画かと思いましたが、予想とは違い、読書会を通じてメンバーに色んな出来事が起こり、メンバー一人一人が抱える人間関係のもつれが解きほぐされていくという、それぞれは深刻なストーリーににもかかわらず、穏やかな雰囲気で描かれていて、最後はちょっといい気持ちになる映画です。

最近は仕事に必要な本くらいしか読まなくなったし、読書というものから遠ざかっているので、全然知りませんでしたが、アメリカではこういう読書会が人気ということらしく、Reading Group Guidesというサイトもあって、ここでは読書会にお勧めの本を紹介していたり、ブッククラブへのアドバイスを行っていたりと驚くくらいのコンテンツの多さです。
グーグルで「読書会」を検索すると、日本にも多くの読書会のサイトがあるのが分かります。

私の全然知らない世界を覗いたような、そういう意味でも新鮮な後味が残る映画でした。

ちなみに、最後のパーティーの場面で乾杯に使っていたシャンパンは、ヴーヴクリコ・イエローラベルでしたね。
スッキリしていて、柑橘系のニュアンスのある、おいしいシャンパンですが、余りシャンパンらしさはないシャンパンだと思います。

ヴーヴ・クリコ イエローラベル ブリュット

ストックが切れたときに買うワインは

フランジア 赤 3000ml パック・イン・ボックス
フランジア FRANZIA 3000ml

とんでもない高いワインの後でなんですが、普段夕食のときにいつものようにワインを開けようとしたら、手頃なデイリーのワインを切らしているのに気づくときがあります。
じゃあ、ビールで我慢するか、とならないのが我が家。
同じワインを毎日飲むのは元々好きではないんですが、かといって1日だけとはいえビールだけで我慢するのも嫌なので、そういうときは、すぐ近く、徒歩3分くらいのスーパーへ行ってこれを買ってきます。

3リットル、フルボトル4本分で1480円くらいですから、1本換算だとちょうど370円くらい。
とんでもなくマズいかというとそうでもなく、少なくとも1本倍くらいの価格で売っている、国産ワインと輸入ワインにぶどうのジュースを混ぜた国産ワインより数段いいです。
感じとしては、居酒屋やパスタ屋で、分厚い小さいグラスでよく冷やして提供されるグラスワインの感じ。

何も知らずに飲んだら、フランスのテーブルワインか安いヴァンドペイと思うかも。
アメリカのワインによくある甘ったるい感じでもなく、ちゃんと渋みもあるし、すごくおいしい、飲んでいて楽しい、というわけではないけどワインとして飲めます。
リーデルの大きいグラスだと、少し柔らかくなって印象が変わりました。
ワインが好きというわけでもない知り合いなどと大勢で飲むときなど、こういう選択もありかと思います。

(先週の)ウィークエンドシアターはディナー・ウィズ・フレンズ

ディナー・ウィズ・フレンズ [DVD]

監督ノーマン・ジュイソン
出演ゲイブデニス・クエイド
カレンアンディ・マクダウェル
トムグレッグ・キニア
べストニ・コレット
テイラー・エマーソン
ジェイク・フリッツ
ホリストン・コールマン
アンガス・T・ジョーンズ
ボー・ホールデン

出演者はたくさん書いてありますが、実際にはほぼ4人、2組の夫婦のみの映画といってもいいでしょう。
ゲイブとカレン、トムとべスの2組の夫婦は若い頃からずっと一緒に食事をしたり遊んだりといういい関係を築いているのですが、トムの浮気によってお互いの関係が崩れてくる、そういう物語がたっぷりのセリフと共に進んできます。

テープ、ビフォアー・サンライズ、アフター・サンセット、カンバセーションズなどと同じタイプかな?

ゲイブとカレンにとっては、トムとべスと長く付き合ってはいるけど深い付き合いではなかったのでしょう。
だから、トムの浮気をきっかけにトムとべス双方から言いたい放題の話を聞かされて「あれ、こいつらってこんな奴だっけ?」と違和感を持ったのでしょう。
で、「なんか付き合ってられない連中だなぁ。」となり、やっぱり俺たち夫婦はお互い信じあえる仲だよね、と確認する(したいと思う)という結末。

ワタシ自身も一時期はよく家にも遊びに行ったり、一緒にフリーマーケットに出かけたりしていた友達夫婦と、段々距離ができて疎遠になっていった経験があり、この映画のような関係は実感として分かります。

友人といい関係を保つためには微妙な距離感が必要で、その距離感を縮める様な出来事がお互いの関係に大きく影響する、ということだと思います。
カミさんは「皆喋りっぱなしでイライラした」と言っておりました。
ちなみに同類の映画としてあげた4本も好きではないようです。

DRCアソートが楽天最安値にチャレンジ!だそうで(^^;



セット内容

ラ ターシュLa TacheP.P.98-992005年1本
リシュブールRichebourgP.P.94-952005年1本
ロマネ サン ヴィヴァンRomanee St VivantP.P.96-972005年1本
グラン エシェゾーGrands EchezeauxP.P.95-962005年1本
エシェゾーEchezeauxP.P.94-952005年1本
モンラッシェMontrachet 1本

Wine Cellar KATSUDAのメールマガジンによれば、「当店、DRCモンラッシェ2005年のお取り寄せ価格が、 1本なんと 1,014,300円です。」なら、確かにこれだけのセットでこの価格は安いかもしれない。(^^;
しかし、世の中不況の嵐が吹き荒れている最中とはいえ、こういうセットをパッと購入できる人もいるんでしょうねぇ。

エンヤトットな曲

このあいだカミさんに「ROCK系でもエンヤトットな曲ってあるよね」と言ったんですが、意外にも「そんなもんあらへんわ」という返事。
「そうかぁ? ボン・ジョヴィの曲にもあるぞ。」と言うとボン・ジョヴィファンのカミさんは即座に「あ、ハイハイあります、あります。」とすぐに気づきました。
特にどの曲とは書きません、色々思い浮かべてください。「エンヤットット、エンヤトット……」というリズム(リフ)の、あの曲です。
あと、すぐに思い出せるのは 3rd forceというフュージョンバンドのアルバム、vital forceの1曲目とかですね。

Vital ForceVital Force
3rd Force

曲名リスト
1. In the Full Moon Light
2. No Doubt
3. You Gotta Be Real
4. Give It Up
5. Lift Me Higher
6. Echoes of a Dream
7. Set Yourself Free
8. She Whispered to Me
9. I've Got to Know
10. Smiles All Around
11. Thru the Shadows

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このバンド、どういうバンドかよく知らないんですが、確かヴァージンメガで試聴して買ったんだと思います。
レーベルが Higher Octav Music ということは、Craig Chaquico と同じなので、フュージョンというよりニューエイジ系のバンドなのかもしれません。
まあ、聞いてどうという曲ではないのですが、邪魔にならないというか、食事のときのBGMとしては悪くないと思います。

今日の夕食BGMはフル・ムーン

フル・ムーン・セカンドフル・ムーン・セカンド
バジー・フェイトン&ニュー・フル・ムーン

曲名リスト
1. ヘイ・ディンウィデイ
2. ザンバ
3. リトル・シスター
4. ダーリン・アレキサンドラ
5. セクシャル・ケミストリー
6. パーティ・シューズ
7. リアル・ラヴ
8. ア・リトル・モア・ホープ
9. ヴァージン・バース

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今日は、だいぶ前に「セカンドがあるとは知らなかった」と書いたことのある、2003年リリースのフル・ムーンのセカンドアルバムを聴いていました。
フル・ムーン名義では厳密には、1972年のアルバムがあるので、3rdということになると思いますが、前作はラーセン・フェイトンバンドから一転リリースしたアルバムのタイトルなので、バズ・フェイトン的にはフル・ムーンのアルバムではなかったということでしょう。

ワタシはスケールには詳しくないんだけど、何となくミクソリディアン、ドリアンを使いまくっているような曲やソロが多いような気がして、その辺がカミさん曰く「エリック・ジョンソンに似ている」ということなんだろうか?
このアルバムのジャズ・フュージョン・ポップ・ロックな曲のスタイルとの違いは別として、確かに全体的な雰囲気やソロの感じは案外当たっているかも。

この人のギターは乾いた感じのソリッドな音がよくて、このアルバムでもたっぷりと聴くことができます。
ボーカルは以前よりウマくなってますが、やっぱりボズ・スキャッグスを思い出させます。
聴いてすぐにいいと感じて、すぐに飽きてしまうアルバムではなく、聴けば聴くほど味の出るタイプのアルバムだと思います。

今夜の夕食BGMは Bebop: JAY GRAYDON

Bebop(import)Bebop(import)
JAY GRAYDON

曲名リスト
1. Joe Graydon TV show 1951
2. Oh Yes, There Will
3. Blow Man
4. 4.2
5. Go 'Way Moon
6. Tubs
7. C Bop
8. My Hot Girth
9. G Wizz
10. Star Spangled Banner

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JAY GRAYDONといえば、私は何といっても Steely Dan の PEG のギターソロです。
このアルバムについて、ドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーが解説しているDVD「スティーリー・ダン/彩(エイジャ) [DVD]」によれば、4,5人のギタリストがこのソロを弾こうとしたけれどうまく行かず、最後に来たジェイ・グレイドンが一回で弾いてしまった、というエピソードを紹介していましたが、ほんとにアイディアに溢れるギターを弾いていると思います。

で、このアルバムですが、タイトルのまんまジャズをやっています。
きっとこういうスタイルで弾くなら、ルカサーだってかっこよく弾くだろうし、他のロック系ミュージシャンでも同じでしょう。
でも、やらない。
それを、こんなまっとうなジャズのスタイルで弾いてしまうのがすごいというか何というか。
とはいえ、Tubsではハーモナイザーを使っていたりとか、やっぱりこの人のセンスはただ者ではないな。
アレンジも演奏もすごくまっとうなジャズだけど、スイング感があって粋な音に仕上がっていて聴いていて理屈抜きに楽しい。

ピンク・フロイド Household Objects の音源 これはガセネタ? まあ当然そうでしょう

ネットをウロウロしていたら、ピンク・フロイドが The Dark Side Of The Moon の次に予定したいたものの製作に至らなかった、又は製作を中断したと言われる Household Objects の Track1だという音源にぶち当たった。

音自体は噂さされていたような現実音を使ったものではなく、全体に「吹けよ風、呼べよ嵐」に使われた風のような、シンセのノイズにフランジャーを効かせたような音が最初からずっと続くのをバックに、テープの回転を遅くしてピッチを落としたような人の声のようなものや、更に何らかのノイズ(ラジオをチューニング中の音のようにも聞こえる)がミックスされた、どう見てもフロイドっぽくはない音。

ネットに溢れている、ファンが作った音源なのだろうとは思うけど、やっぱりこういうタイトルがついていると聴いてみたくなるのがファンの心理というもの。
あちこち見たけど、フロイドは色々準備はすすめていたものの、製作そのものは中断して元々音源はない、というのが正解なのかな?

やっと見れた「バニー・レークは行方不明」

ずいぶん前に書いた記事で紹介した映画、「バニー・レークは行方不明」が11月22日WOWOWで放送されたので、録画していたものを今日見ました。
ストーリーはほぼ記憶どおりで、途中の場面とか結末なんかもおぼろげながらに記憶にあったとおりでしたが、何となく無駄なシーンがあるし、ストーリーの詰めが甘いのがちょっと残念。
展開がゆっくりしているのは時代を感じさせます。
それでも、モノクロで陰影を活かした映像など、中々いい雰囲気でした。

アメリカのアマゾンにはDVDがありましたが、日本ではDVDがリリースされていない模様で、これを放映したWOWOWには天晴れ、でかしたぞ、と言いたいと思います。

製作・監督:オットー・プレミンジャー
出演: ケア・ダレー
    キャロル・リンレイ
   ローレンス・オリヴィエ
1966年イギリス

最近ののど飴

歳のせいかどうか(^^;
何となく喉がいがらっぽいときがあって、仕事中に電話でゲホゲホするのもどうかと思い、最近はのど飴を常備しています。
ここ何ヶ月間で色んなものを試していて、ミルクとミントののど飴というのが結構変わった組み合わせでで面白かったり……
で、いま使っているのが、この写真の2種類。

大抵はノンシュガーのものを選んでいて、右のフルーツのど飴の方がそう。
4種類のフルーツ味で、青りんご、グレープ、レモンはよくあるんだけど、ルビーグレープフルーツは珍しいと思う。
それぞれの味、香りもよく再現されていると思うし、甘すぎないし後味もスッキリしていて結構気に入っている。
ただ、こののど飴は材質が硬い、昔ながらの飴玉の硬さに似ている。
だもんで、小さくなったら噛んで食べるのが好きなワタシは最初思いっきり噛んでびっくりしました。
もうちょっと、カリカリっといって欲しいなぁ。

で、昨日見つけて買ってきたのが左の「紫の野菜キャンディー」というもの。
これは特にのど飴とは謳っていないけど、少々ハーブが入ってどうのこうのは関係なく、なめて唾液が出てくればそれでいいということで。
ノンシュガーでないのがちょっと残念。
味はちょっと変わっていて、基本はカシスっぽいのかな?
何となく野菜の香りがするような気もするし、結構濃厚な味の割には甘すぎず、後味もスッキリしていて中々いいんじゃないでしょうか。
小さくなって噛むと、理想的なカリカリ感ではないものの、一応カリカリっと砕けて気持ちよい。
ひとつ残念なのは、下触り。
表面がザラザラした感じで、舐めていて感触がよくない。
やっぱり表面はツルツルに仕上げて欲しいなぁ。

ということで、ここしばらくはこれを使いましょうかね。

昨夜の夕食BGM:Moments from This Theater - Dan Penn & Spooner Oldham

Moments from This TheaterMoments from This Theater
Dan Penn & Spooner Oldham

曲名リスト
1. I'm Your Puppet
2. Sweet Inspiration
3. Cry Like a Baby
4. Do Right Woman, Do Right Man
5. I Met Her in Church
6. Lonely Women Make Good Lovers
7. It Tears Me Up
8. Dark End of the Street
9. You Left the Water Running
10. Out of Left Field
11. Memphis Women and Chicken
12. Woman Left Lonely
13. I'm Living Good
14. Ol' Folks

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ウチは夕食時にテレビを見るという習慣がなく、常に何かCDをかけています。
昨夜は、ワタシは Dark End of the Streetくらいしか知らないけど、このテのジャンルが好きな人たちからは絶大な支持を得ていると思われる、ダン・ペンのアルバムを聴いていました。

ライブ、しかもアコースティク・ギターとエレピ(ウーリッツアーだそうです)だけの14曲。
どんな音なのか期待と、眠くなってしまうかもという不安と半々でした。
もう1曲目からシブい、シブい。
シンプルな演奏とボーカルながら、ぐっとひきつけて離さない感じ。

こんなに味のあるボーカルは久しぶりに聞きました。
ウィンウッドの新譜も中々味わい深いボーカルを聞かせてくれますが、これはもう別格。
なんというか、大人の男が椅子に座ってバーボンを飲みながら、ちょっと酔っ払って淡々と話している感じ?

こういうのをビルボードライブで見たら、またいいんだろうなぁ。
さて、今夜の夕食BGMはなににしようかなっと。

007ジェームス・ボンドといえばボランジェとマティーニ

ボランジェ&007 コレクター・ブレット

ジェームズ・ボンドがシャンパンを飲むシーンではボランジェを飲んでいます。
調べてみると、最初にボランジェが登場したのは「ムーンレイカー」で、これは1979年の作品で,
監督はルイス・ギルバート、ボンド役はロジャー・ムーアでした。
次回作はカジノ・ロワイヤルと同じくダニエル・クレイグ主演でタイトルは「007 慰めの報酬 (Quantum of Solace)」だそうです。

Wine Cellar KATSUDAのメールマガジンで知ったんだけど、ボランジェも中々商売上手というか、コラボレーションの記念とかで「ボランジェ&007 コレクター・ブレット」というシャンパンが発売されるようです。
当然限定品で 肝心のシャンパンは「ラ・グランダネ 1999」のマグナムボトル。
これが、シルバーの弾丸(ブレット)型ケースに入っているそうです。

このケースはもちろんボンドが使っている「ワルサーPPK」の弾丸がモチーフになっていて、シャンパンを飲んだ後は、鍵付きの収納ケースとしても使えるっていうけど、形が使いにくそうですなぁ。
全世界で207本限定、日本では20本の発売だそうですが、価格もすごいです。
まあ、興味ある方は画像をクリックするかこちらをごらんになってみてください。
007・ボンドファン=シャンパンが好きってこともないだろうし、単なるコレクションとして買う人はいるのだろうか?

Performing This Week...Live at Ronnie Scott's

ライブ・ベック3~ライブ・アット・ロニー・スコッツ・クラブライブ・ベック3~ライブ・アット・ロニー・スコッツ・クラブ
ジェフ・ベック

曲名リスト
1. ベックス・ボレロ
2. エターニティーズ・ブレス
3. ストレイタス
4. 哀しみの恋人達
5. ビハインド・ザ・ヴェイル
6. ユー・ネヴァー・ノウ
7. ナディア
8. ブラスト・フロム・ジ・イースト
9. レッド・ブーツ
10. エンジェル(フットステップス)
11. スキャッターブレイン
12. グッドバイ・ポーク・パイ・ハット/ブラシ・ウィズ・ザ・ブルース
13. スペース・ブギー
14. ビッグ・ブロック
15. ア・デイ・イン・ザ・ライフ
16. ホエア・ワー・ユー

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先週オーダーしていた新譜が発売日にきっちり届きました。(上の画像は日本盤ですが、ワタシはイギリス盤をオーダーしました。)
いいぞ、amazon。
で、レーベルはEpicではなく、 Eagle Rock Entertainment です。
ライブものを中心にリリースしているレーベルのようですが、Epicとの関係はどうなっているんでしょうか。

ジェフ・ベックは2007年11月27日から12月1日まで、ロンドンの Ronnie Scott's Jazz Club に出演しましたが、このCDはその内11月30日の模様を録音したものです。

巷では、Exhaust Noteというブートが出回っていて、11月29日の演奏も収録されています。
29日はゲストとして、 Imogen Heap、Joss Stone、そして Eric Clapton が出演していますが、さすがにこちらはリリースできなかったのでしょう。
30日は、前半が Crazy Legs との競演で、後半がこのCDに収録されているというわけです。

Exhaust Note はキーボードの音量が若干低いものの、ライン録音のような高音質で、今までリリースされたオフィシャル・ブートと比較しても遜色のないものです。
ひょっとして、今度のアルバムもオフィシャル・ブートくらいの音質か?
と思っていたのですが、これが大外れ。
ちゃんとスタジオでリミックスされたものになっていて、バランス・音質的には比較にならないくらい高音質です。
しかも、ギターの音が痩せたりしないで、しっかりライブの雰囲気も伝わります。

何より、演奏がすばらしくジェフのギターはますますシャープでソリッドで、しかも Where Were You は今までのライブの中でも最も繊細に演奏していると思いますが、全体的にもライブとしては最高レベルの演奏だと思います。
ギターとキーボードのハモり、短いけどドラムソロ、ベースソロもあってバンドとしてのサウンドになってきているのが分かります。

よく考えたら、ジェフ・ベックがソロでちゃんと製作された単独のライブ盤というのは初めてではないでしょうか。
こうなると、12月にリリース予定というDVDも期待していいでしょう。

デス・プルーフ・イン・グラインドハウス

デス・プルーフ プレミアム・エディション
デス・プルーフ プレミアム・エディション

この映画はしばらく前に見たもので、ウィークエンドシアターとして今週見た映画ではありませんが、たまったものを少しずつ書いていこうと思います。
タランディーノといえば、ワタシはパルプ・フィクションで、スピード感とストーリーの新鮮さに驚かされたものです。

久しぶりにタランディーノの映画を見ましたが、期待はしてなかった分十分に楽しめました。
グラインドハウスという場末の映画館で2本立てで上映されていた映画云々ということですが、ワタシが住んでいる田舎町では子供の頃から映画は2本立てでは当たり前で、あちこち巡回してきたと思われるフィルムは「雨が降っている」状態で、途中フィルムが切れたりする場面に遭遇したこともあります。

そんなわけで、やはり「雨の降る」画面と、どぎつい色彩など、懐かしい気分で見ました。
内容的にも、ケバいオネーさん連中がどぎついことをやって、見終わった後はスッキリ。

何といっても映画の中で使われている音楽がいいですね。
ベイビー・イッツ・ユーはビートルズ版もありますが、このスミスのバージョンではボーカルのゲール・マコーミックが抑えにに抑えた後、最後に「バイビー・イッツ・ユー!」(ワタシにはバイビーと聞こえるのです。)のシャウトがすばらしい。
ナマで歌うのを見たいと思い、以前YouTubeを検索した時には、スタジオ版の口パクしか見つかりませんでしたが、今回検索したらありました、さすがYouTubeです。

ナマとはいっても、この時代は生放送で演奏しながら歌うということは殆どなくて、事前に録音しておいたものをバックに、ボーカルだけナマというパターンが殆どです。
この映像もどうやらそういう感じで、ホーンが入っているので、演奏はナマではないでしょうが、フェイドアウトしないで終わっているので、番組用に録音されたものでしょう。
何となく、ボーカルのゲール・マコーミックはカントリー畑の人かという雰囲気ではあるんですが、これだけ歌えれるのなら、いい曲さえあれば「一発屋」と言われるようなことにはならなったかと……

更に、車の中でかかる「ホールド・タイト」、映画では DAVE DEE, DOZY, BEAKY, MICK&TICH と正式名で呼んでいましたが、私は覚えることができません。(^^;
日本ではデイブ・ディー・グループと呼ばれていました。
実は、このバンドはリアルタイムで聞いていて、しかも結構好きなグループだったのです。

これが持っているシングル盤です。(クリックすると別窓で大きい画像が表示されます。)
このバンドは曲によって、マリアッチぽかったり、アフリカ風だったりするのが特徴だったのですが、ワタシが一番好きな曲は多分ヒットはしなかったと思われる、なんとなくミステリアスな雰囲気のある「ソーホーの夜」です。

映画の中で話題になっていた「バニシング・ポイント」も、同じようにスピード感とバイオレンスな感覚の映画でした。
「バニシング・ポイント」でも音楽的に中々レアな映像を見ることができます。
主人公コワルスキーが立ち寄る、キャンプ(?)のシーンで歌っていたバンドはデラニー・アンド・ボニー&フレンズで、リタ・クーリッジがボーカルで参加しているのが映っています。
この時期のリタ・クーリッジの映像はYouTubeでも見つからなかったので貴重なものだいえるでしょう。

今年の誕生日ワイン

更新をサボっている間にも、それまでと同じようにワインも飲んでますし、食事のBGMも、週末の映画も変わらず続けています。
今回は、毎年恒例のカミさんの誕生日に空けたちょっと贅沢なワインについてです。
今年のワインはこれです。

1級に格上げすべきとロバパカ氏が言う、ピション・ロングウィル・コンテス・ド・ラランド(Chateau Pichon Longueville Comtesse de Lalande)です。
2005年など、最近のワインは異常な高騰ぶりなので、80年代のものが手ごろな価格で今はちょうどいいのではないかと思います。
ヴィンテージは1987年とボルドーでは余りよくなかった年だと思いますが、ロバパカ氏がボルドー 第3版 で書いているコメントによると、「気品あるビロードのような舌触り」で「豊かな、カシスの香りと味わいのする果実味」があって「サテンのようにつややかなフィニッシュ」だそうです。
ちなみに、楽天では一番高くでも1万円台半ばで買えるワインですから。

更に、「このシャトーの求めるワインのスタイルに忠実にできている。」また、「香りの華やかな、ビロードのような一口を与えてくれる」とも書いているので、非常に期待を持って購入しました。
ただ一点気になったのは、最終試飲月が1998年4月ということで、「このワインは、直ちに飲んだ方がよい。このヴィンテージの私の好きなワインのひとつで、まだまだおいしいが、だんだん脆(もろ)くなってきている。」という点です。
実は、エノテカで1997年をグラスワインで飲んだことがあって、複雑さはないけど、香りがすごく立っていて、滑らかなワインでしたが、軽い味わいでちょっと驚いたことがあるので、もろくなっているという言葉が気になったのです。
いつものように、2時間くらい前に開けてパニエに寝かしておいたんですが、これが飲んでみると、思ったよりはるかに若い感じで、色もまだ元気な色だし、味わいもしっかりしていました。
全然脆さはなく、ワタシにはまだ若く感じられくらい。
このワインが、もっと熟成してキノコっぽい土臭い香りになるとしたら、あとどれくらいかかるか……
という感じで、かなり予想とは違ってがっしりとして濃いワインでした。
もちろん、喉越しはスルスルと滑らかで混じりっけのない味はさすがスーパーセカンドの貫禄という感じ。
ふっと思ったのが、5級ながら2級に格上げすべきと言われるランシュ・バージュと既に2級で1級に格上げすべきと言われるラランド。
同じヴィンテージを飲んでいる訳ではないし、同時に飲んでいる訳でもないのですが、何となく貫禄の差というか、ラランドの方がよりスケールが大きく味わいも純粋な感じがしました。
シャンパンは、重くなく軽くもなくというのを期待して、ブルーノ・パイヤールを。
味わいはまさに期待通り、ただハーフだったので、一度フルボトルを飲んでみたいと思わせてくれるシャンパンでした。

オールマン・ブラザーズ・バンドつながりでGov't Mule

Live...With a Little Help from Our FriendsLive...With a Little Help from Our Friends
Gov't Mule

曲名リスト
1. Thorazine Shuffle
2. Dolphineus
3. War Pigs
4. 30 Days in the Hole
5. Mr. Big
6. Look On Yonder Wall

1. Soulshine
2. Mule
3. Sad And Deep As You
4. Devil Likes It Slow
5. Cortez the Killer
6. Afro-Blue

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オールマン・ブラザーズ・バンドのもう一人のギタリスト、ウォーレン・ヘインズのいるバンドです。
アルバムはたくさんありますが、ワタシはこのライブアルバムが一番好きです。
年越しライブのようで、1曲目が終わりカウントダウンのタイミングを計るようなDolphineus~カウントダウン、で、新年の1曲目がWar Pigsですよ。
夕食のとき一緒に聞いていたカミさんは「新年最初曲がサバスかい!」(関西人です)と叫びました。(^^;
はっきり言って、このバンド演奏テクニックはすばらしいのですが、どうも曲が書けない。
確かに、ギターのリフやソロはいいんですが、続けて聞くと退屈するというパターン。
そのせいか、ゲストがいるせいか、War Pigs、30 Days in the Hole、Mr. Bigとカバー曲連発していますし、またこれがいい演奏なんです。
更に、このバンドが好きなのは、基本的にはサザンロックベースのバンドだと思うのですが、ギターソロがブルース一辺倒になることがなく、ジャズっぽいスケールで弾いていたり、アレンジがジャズっぽかったり、まるで70年代のバンドのように長い演奏があったり、ちょっと冷めた部分がある点です。
70年代のバンドは、ライブではレコードの片面全部使ったような長い演奏が多かったですよね。
さてと、つながりシリーズはこれでネタ切れです。(^^;
あとは、もう一度オールマン・ブラザーズ・バンドつながりに戻して、Susan Tedeschi(デレク・トラックスの奥さん)かとも思ったんですが、ワタシ何曲か聞いたことがあるだけで、この人のことはあまりよく知らないので……

クラプトンつながりでオールマンブラザーズバンド

ウドーのサイトでもクラプトンの告知がありましたね。
う~む、『ウドーで予約して東京公演のオリジナル・チケットをゲットしよう!!』だそうですよ。
まあ、こういうチケットは懐かしいけど、逆に今となっては別に見れればプリントアウトしたものでも同じなかな、とも思います。
それより、ワタシ的には70年代のライブは、座席表を見ながらチケットが買えた、ということのほうが大きいですね。
一人だけで見に行くと、大体2枚ずつ買う人が多いのか、ポツっとひとつだけいい席が空いてたりして、予想しなかったいい席で見れたライブもありました。

で、オールマン・ブラザーズ・バンドのギタリストのひとり、デレク・トラックスについては、デレク・トラックス・バンドの音源を聞いたことはあったのですが、特にオールマンのファンではないので、詳しい経歴などは知りませんでした。
今回調べてみると「オリジナル・メンバーであるブッチ・トラックスの甥」ということらしいでね。
ご存知のように、前回クラプトンが来日した時メンバーとして来日しています。
ところで、Gyaoをご存知でしょうか?
USENが運営している、無料テレビ放送というようなサイトですが、ここでオールマン・ブラザーズ・バンドのライブを配信していました。
現在は検索してもヒットしないので、既に配信は終了しているのでしょうが、いまどきオールマン・ブラザーズ・バンドのライブ、しかも2時間以上ある映像を配信するとは、中々やるなと思います。
デレク・トラックスのボトル・ネックは、ライ・クーダーのような渋さはありませんが、スピード感のあるいい演奏を聞かせていました。

クラプトン来日続報

2月のライブなら、そろそろ先行予約の葉書が来るはずだけど、とウドーの会員になっているカミさんが言っておりましたが、突然、「そういえば、10月くらいに会員の有効期限が来るはずだった、ヤバい」と叫び大騒ぎで9月に届いたジェフ・ベックの来日告知葉書を見ると……
宛名面に「10月で会員有効期限が切れるので会費の振込みを」とプリントされていたのを発見。(^^;
既に会員ではなかったというオチ。
すぐにライブ仲間で、いつもいい席を確保している人に連絡。
そしたら、その人も会費払い込み忘れという2重のオチ。
その方がウドーに電話したら、会費を払い込めば会員資格は継続するけど、クラプトンの案内葉書は発送済みとのことだった模様。
ということで、クラプトン来日は決定のようです。(これを書いている時点ではウドーのサイトには未掲載)

JEFF BECKのCD、DVDリリース

Performing This Week...Live at Ronnie Scott's
Performing This Week...Live at Ronnie Scott's

去年ロンドンの Ronnie Scott's で競演したときのライブが、BBC4で10月24日に放映されたようですね。
恐らくその映像と思われるものがYouTubeに流れていて、クラプトンとの競演映像も見ることができます。
また、このライブは11月17日CDが発売されると、アマゾンでも予約受付中です。
ここのところのオフィシャルブートが、オフィシャルサイトでのリリースから結構時間がたってアマゾンで販売されていたことを考えると、すばらしいことだと思います。
さらに、12月にはDVDもリリースされるようですが、いずれもクラプトンとの競演は収録されていない模様。
収録曲からして、クラプトンが出演しなかった日の方でしょう。
YouTubeの映像を見ると、みんなニコニコとわきあいあいな雰囲気で、ゲストの Joss StoneとImogen Heapと、もちろんEric Clapton の映像も見ることができますが、クラプトンがあんな小さいクラブに出演するのは珍しいんじゃないでしょうか?

収録曲と、バンドのラインナップは以下のようになっています。

1.Beck’s Bolero
2.Eternity’s Breath
3.Stratus
4.Cause We’ve Ended As Lovers
5.Behind The Veil
6.You Never Know
7.Nadia
8.Blast From The East
9.Led Boots
10.Angels (Footsteps)
11.Scatterbrain
12.Goodbye Pork Pie Hat / Bush With The Blues
13.Space Boogie
14.Big Block
15.A Day In The Life
16.Where Were You

Jeff Beck with
Tal Wilkenfeld(bass)
Vinnie Colaiuta(drums)
Jason Rebello(keyboards)

クラプトンは本当に来日するのか?

巷では、来年2月エリック・クラプトンが来日して、ちょうどその頃来日しているジェフ・ベックと埼玉アリーナで競演、という噂が流れていますが、未だにウドー~会員向けの案内はがきは来ないようだし、もちろんサイトにも載っていません。
国内外のサイトで流れている Tour Dates によれば

Japan Tour 2009 2月12日(木)大阪城H (Osaka)
  13日(金)大阪城H (Osaka)
  15日(日)武道館 (Budokan)
  18日(水)武道館 (Budokan)
  19日(木)武道館 (Budokan)
  21日(土)埼玉SPA With ジェフ・ベック (Saitama)
  22日(日)埼玉SPA With ジェフ・ベック (Saitama)
  24日(火)武道館 (Budokan)
  25日(水)武道館 (Budokan)
  27日(金)武道館 (Budokan)
  28日(土)武道館 (Budokan)

という予定だそうですが、2月のライブなら通常は正式に発表があってもいい頃です。
まあ、ジェフ・ベックも1ヶ月位前に発表されたこともありますから、なんとも言えませんが、どうなんでしょう……
ワタシは2月19日平日に大阪までジェフの最終日を見に行くので埼玉までは行けないし、特に2人が競演するのを見たいとも思わないので別にいいんですけど。
ただ、クラプトンは見ておきたかったので、もし本当にこの日程ならうらめしいところです。

再開はまずこのアルバムから

ナイン・ライヴズ(初回生産限定盤)(DVD付)ナイン・ライヴズ(初回生産限定盤)(DVD付)
スティーヴ・ウィンウッド

曲名リスト
1. アイム・ノット・ドロウニング
2. フライ
3. レイジング・シー
4. ダーティ・シティ
5. ウィアー・オール・ルッキング
6. ハングリー・マン
7. シークレッツ
8. アット・タイムス・ウィ・ドゥ・フォーゲット
9. アザー・ショア

1. BONUS DVD

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やはり、このアルバムの紹介から始めなければいけないでしょう。 とはいっても、ずいぶん前に発売されたものですが…… DVD目当てで国内盤を買いましたが、ジャケットの色は輸入盤の方が綺麗ですね。 Nine Lives

前作、アバウト・タイムと似た編成ではあるものの、こちらの方が若干先祖帰りしたというか、手馴れた音作りに帰っています。
アバウト・タイムはそれまでウィンウッドのキャリアにはなかったバンド編成と、オルガンとボーカルに徹してピアノもギターも弾かないアルバムでシンプルな曲なのに緊張感があるいいアルバムだった思います。
今回は、ウィンウッドのギターも聞けるし、よりバンドサウンドになったのはいいのですが、その分新鮮さはなくなっていて、この辺が悩ましいところです。
そんな中で、お気に入りの曲は

★今までにやっていそうでなかったアコースティックのブルース I'm Not Drowning クラプトンのようなギターソロはないのですが、ギターのリフもいいし、何より何となくレイ・チャールズの雰囲気もあるボーカルが迫力あります。
このアルバムでクラプトンと共演するなら、この曲が聞いてみたかった。
★何となくアフリカっぽくもあり笛の音はアイルランドあたりのトラッドを思わせる Fly
ゆったりした流れが、DVDに収録されたウィンウッドの住んでいるエリアの景色とダブりますね。
★ブルー・アイド・ソウルというとちょっとハズしているかもしれないけど、私にはそう聞こえます。
ちょっと調子っぱずれなところが、いかにもウィンウッドらしいメロディーだと思います。

もちろん他の曲もいいのですが、この3曲はヘビー・ローテーションとなっています。

DVDの映像を見て、まさかあんなところに住んでいるとは思いませんでした。
出かける準備ができて声をかけると一斉に走り出す2匹の犬がいいです。
で、YouTubeで見つけたこの映像。
また別の角度から、の景色と、始めてみる奥さんや子供の映像、それから何といってもDVDには登場しないもう1匹の白い犬、画面に尻尾だけユラユラしているのがいいです。

しばらく気絶しているうちに

ヘタすると2年たってしまうというのもシャレにならないし、でも誰も見ていないとは思うけどボチボチ書いてみようかなと。
気絶している間に色々ありましたねぇ。
もちろん、今年もカミさんの誕生日にはワイン飲んでますし、ウィンウッドの新譜も出てるし、ウィウッドといえば、マジソン・スクェア・ガーデンでのクラプトンとのライブ。
ジェフ・ベック来年来日(平日だけどがんばって遠征します。)決定とか、追っかけて色々書こうと思いますんで、話題的には結構古いかも、とか思うと書く気持ちが弱くなったり(^^;
まあ、とりあえずの生存宣言と復活宣言はしておきます。

Ch.Chasse-Spleen1989


帰ってきて、大急ぎで開けたのがこのワイン、Ch.Chasse-Spleen1989

ここのところ、ハズレっぽいワインを選んでいたので、今回は70年代を狙わず、さらにロバパカ氏が、このシャトーの最高傑作というワインを選びました。



いつものように、約3時間前に抜詮してかごに寝かしておきました。

コルクを抜く段階で甘いいい香りがします。(まだまだ安心はできません。)

白ワイン用のグラスに少し注いでみると、とても若々しい色をしていて香りも甘くて、期待でそうな雰囲気。(まだまだ安心はできません。)



もちろん、シャンパンも用意しました。

シャンパンはもう種類も多い割に飲む機会がそれほど多くないので選ぶのが大変ですが、今回は、メインの赤の前なのでさっぱりしていて、それでいて香りはしっかりしていそうなものを目指して、ノンビンテージですがグランクリュのぶどうを使用していて、クリュッグやマムに葡萄を卸しているという、ペウ・シモネにしてみました。



エチケットもポップな感じで、誕生日にはいいかと思うし。



pehusimonet



香りも味も狙ったとおり、重すぎず軽すぎず、泡立ちがとてもきめ細かくクリーミーだったのが予想外。

もらいもののクリュッグのグラスからはいくすじもの泡が立ち登り続けて見ているだけでも楽しめます。

半分は泡がとんでも白ワインとしておいしく飲めそうなので翌日残したんですが、下手なカヴァより泡立ちがよくて十分楽しめました。



さて、本命のシャス・スプリーンですが、「憂いを払う」という意味なのだそうで誕生日用にぴったりですね。



chassespleen



う〜ん、色と同じでまだまだ若いです。

もちろん、しっかりとした味わいで香りもロバパカ氏がよく言う「燻したようなブラックカラント」というのはこういうのをいうんでしょう、スモーキーで素晴らしいんですが、残念ながら開けるのが早すぎたようで、味も香りも単調、あと10年くらいすると熟々になってスモーキーな感じはカラメルのような感じに変化するんでしょうか?

いずれにしても、いいワインでした。

週末シアター(04/14/2007)

いや、実は映画はもう見てないわけではなく相変わらず毎週末は実家のプロジェクターで映画を見ています。

ちょっと書くのをサボっているだけです。



久しぶりなりますが、先週末がカミさんの誕生日ということもあって、今回は自宅ではなく映画を見に行ってきました。

地元映画チェーンが誕生日だと2人まで1人900円というサービスをやっているので、これを利用しないてはないということになり、隣街の更に奥まったところにある映画館に。

あんな場所に8つも映画館をまとめるなんて凄いと思う。

本人だけだけどドリンクも付いていて、お得感バッチリ。



この映画を上映していたのは8つある中でも小さい方で、85席くらいしかないのであまり期待してませんでしたが、スクリーンも全体の広さに比べて十分大きいし、シートのアレンジがよくて、前の人の頭が気になることもなく、背もたれが頭の位置まであるのでゆったりと見れます。



選んだ映画は予告編を観て気になっていたし、こういう日にはぴったりだろうということでホリデイを見ました。



中々いい映画でした。

ストーリー自体は特にどうということはありませんが、キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット、ジュード・ロウ、ジャック・ブラックの4人がみんな芸達者で、それぞれの個性を楽しむ映画だと思いました。



携帯電話で毎日違う女性と話をしているオチとか、細かい部分もよくできていたと思うし、近所の老人たちとの輪の中にジャック・ブラックが「俺が盛り上げるか」と加わり自然に会話が交わされるシーンなどはラブコメディーに広がりを持たせるいいシーンです。



で、見終わってからはワインの準備のため高速を飛ばして帰りました。

Classic Rocktopiaの楽しみ方

ここは音楽を楽しむ上で邪魔なDJは一切入りません。

かかっている曲の紹介も何もない代わりに、その曲が流れている間はサイトにamazonのアフィリエイト(多分)を利用して、現在のCDと一つ前のCDという具合にジャケット画像やアルバムデータを表示しています。



これで、お互い知らない曲がかかっても答えあわせができるというシステム。

これはけ結構使えて、「このボーカルの声は聞いたことあるなぁ。」「○○だ」「違う※※」と結構盛り上がります。



そういえば、パソ通時代、やっぱり同じように曲を先にかけて最後にまとめて紹介というスタイルの番組をFMでやっていて、それを聞きながらあーでもない、こーでもないとチャットするというのが一時期流行って、やっぱり非常に盛り上がりました。



最初心配した音質も全く気にならず、それこそFMを聞いている感じ。



これを書きながら聞いていたら、エアロスミス→ピンクフロイド→ジミヘンとかかっています。

70年代ファンには中々いい流れです。

近頃の食事BGM

以前にも書きかましたが、我が家では食事中にテレビを見る習慣がありません。



いつも何かCDをかけていますが、いくら枚数はある(まだ実家にある分も入れて推定2000枚程度?)とはいっても全部を聞くわけではないし、聞きたいものはほんの僅かというのが現状。



ネットラジオは以前にも試したことがあるものの、何かをしながらコンピューターで音楽を流すというのも、これまたない習慣だし、カミさんが同じ部屋でほぼ背中合わせにコンピューターに向かっていると2人が同じものを聞きたいということもないと思うしで、そのままになっていました。



で、再度ラジオステーションガイドをあれこれ見ていると、ほんとにたくさんあって、どれを聞いたらいいか迷ってしまいますが、基本的に音がよくて70年代物を中心に、という基準で選んでAccuRadioClassic Rocktopiaをよく聞いてます。

ここはメディアプレーヤーで再生するタイプではなくて、サイトにアクセスしてブラウザから再生するタイプです。



特徴としては、細かくジャンル分けされているところとロック、ポップスだけでなくJazzGrammyRadioなんていうのもあって、飽きない、というかここだけ十分です。



著作権関連はどうなっているのか、ちょっと気になってましたが、AccuRadioでは、今後ネットラジオにも著作権使用料を課そうという政府の方針に反対の声を、というメッセージを曲間に入れていて、SaveTheStreams.orgの紹介をしているので、今後はどうなるかは微妙かも。



これを普段使っているオーディオで聞くために、ミニプラグ→ピンプラグ変換アダプタとピンコード延長プラグを買ってきました。

計800円でしたが、これだけ楽しめれば文句なし。



欲をいえば、リモコンでチャンネルを換えれるようになっているとさらに便利。

ジェフ・ベックのオフィシャルブート第2弾!

Bolero
Stratus
You Never Know
Cause We've Ended
Behind The Veil
Two Rivers
Star Cycle
Big Block
Nadia
Angels
Scatterbrain
Led Boots
Pork Pie/Brush
Rainbow

先月オフィシャルストアでオーダーしたアルバムが届きました。
前回は送料込1900円くらい、今回は3500と為替レートの違いがあるかもしれないけどずいぶん高くなった印象。
ジャケットは、さらにペラペラになって、プリンタなどのハードについてくるドライバディスクのジャケットみたい。

今回も詳細なデータは全くなく、曲目もご覧のとおりの適当さ。
(ジャケットにもこのとおりに書いてあります。)
録音は去年ながらメンバーは来日時とは違い、おととしと同じラインナップ。
サウンドボード録音で一切スタジオでの操作はしていないと書いてあります。

演奏は前作よりまとまっているし、ジェフ・ベックの調子も中々いい感じ。
ただ、ギターの音質に関しては前回のほうが生々しかった。
ヴィニー・カリウタが叩きまくっていて、圧巻なのは実際見たライブと同じ印象。
やっぱりすごい、この人は、と再認識。
ただ、パワーが何となく内側に向かっている感じで、テリー・ボジオの方が
外に向かっていく音で、スケールは大きく感じます。
選曲は今のライブでは、これ以上はないでしょう。
Two Riversが入っているのもいいし、このアルバムの価値は何といっても
Over The Rainbow がCDとして記録され残るということにつきます。
大げさな言い方かもしれませんが、この曲における演奏はジェフ・ベックの
名演のひとつだと思うのです。

Peter Frampton グラミー賞受賞

FingerprintsFingerprints
Peter Frampton

曲名リスト
1. Boot It Up- featuring Courtney Pine
2. Ida Y Vuelta (Out And Back)
3. Black Hole Sun- featuring Matt Cameron & Mike McCready (of Pearl Jam)
4. Float- featuring Gordon Kennedy
5. My Cup Of Tea- featuring Hank Marvin and Brian Bennett (of The Shadows)
6. Shewango Way
7. Blooze- featuring Warren Haynes (of The Allman Bros./Govt Mule)
8. Cornerstones- featuring Charlie Watts & Bill Wyman (of The Rolling Stones)
9. Grab A Chicken (Put It Back)
10. Double Nickels- featuring Paul Franklin
11. Smoky
12. Blowin' Smoke- featuring Matt Cameron & Mike McCready
13. Oh, When......
14. Souvenirs De Nos Pティres- featuring John Jorgenson

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Best Pop Instrumental Album 部門で、新譜 Fingerprints が受賞しました。
ワタシはフランプトンはギタリストとして捉えているので、これは非常にうれしいことです。
サンプルを聞いた限りでは、メタルっぽいものからジャンゴ・ライハルトっぽいものまで、いかにもフランプトンが好きそうな選曲、早速オーダーしようと思います
特に、Sound Garden の Black Hole Sun はクライベイビーを効果的に使って原曲の味を生かしつつ素晴らしい演奏をしています。

他に同じカテゴリーにノミネートされていたのが

New Beginnings
Gerald Albright

Fire Wire
Larry Carlton

X
Fourplay

Wrapped In A Dream
Spyro Gyra

ですから、この受賞は価値あるものと言えるでしょう。
是非とも、この勢いで来日を決めていただきたいものです。

今年の初ライブはいつ?

そういえば、今年はまだライブの予定がない。

今の時点でないということは、チケットの発売日を考えると

5月、いや、6月くらいまでは行く予定のライブがないということ。

う〜む、すごいことに半年間ライブの予定がないことになる。



こんな年は初めてだなぁ。



ウドーから来るはがきも、エイジアに、ビヨンセでは……

ウドーフェスもさすがに、というか、やっぱり今年ないそうで。



ブルーノートはどうよ?

去年最後のライブ、ラリー・カールトンが最高によかっただけに

早くライブを見たくてうずうずしているところですが……

BOXワインを試してみる

いつ頃だったか、箱入りのワインを初めて店頭で見かけたとき「こんなもの飲めるか」と思いました。

実際、そのワインはありがちな輸入ワイン・国産ワイン混合でアルコール度数の表示も適当な、いかにも典型的な国産なんちゃってワインと記憶しています。

その後、ワインの好きな友人から「最近箱入りワインを飲んでて」という話を聞いて「けっ」と感じたわけです。



で、最近次々とワインを探すのが面倒になったのと、いいセットもなかったので、お手軽ワイン館のメールに載っていた、BOXワインを買ってみました。

で、これがですね3リットルもあるんですわ。(^^;

それでいてお値段税込2000円台という安さ。



まあ、どうせたいしたことないと思いつつ買ってみると、これがデイリーとしては、税込1本換算で500円未満と考えれば、十分な内容と思います。

飲んでみてよかったのは、ヴォヤージ バックイン ボックス カベルネソーヴィニヨン、これは何も知らずに飲んだら煙い感じもあって安ボルドーと勘違いしそうなくらい。



ただし、白はふにゃーとして酸味も弱いしワタシはだめでした。

スペインの赤カニャーダ・バッグ・イン・ボックスはいかにも安スペインで薄いし価格なりでしたが、白の方は酸味もしっかりしていて濃さもそこそこあって、これとヴォヤージとの組合せがいいのではないかと思います。



現在は、ちょっと高めの(とはいってもフルボトル換算651円)が待機中。

BOXワインのあとひとついい点、資源ごみを出すときビンが減って、燃えるごみと容器プラスティックで簡単に処分できる点、これは助かります。(^^;



ベクトラの暖房がっ!

まあ、去年あたりから暖房、冷房ともゼイゼイと息切れしそうに始動していた訳ですが、2、3日前にエンジンをかけたところ中々風が出てこない。

ま、冬場はある程度エンジンが温まらないと風が出てこないので、そのまま走らせていると、なんか薄ら寒いわけです。

気がつくと、まだ風が出てこない。(^^;

あれ、と思って室内気循環から外気循環に切り替えたり、オート、マニュアルの切り替えを試したりしても風が出てこない。

んで、マニュアルで風量最大にするといきなりブワァ〜っと。

しかも、足元、上方に固定されている模様で、風向切り替えが利かない。

う〜む、エアコン壊れたかな?(^^;

今年は機嫌よく走ってくれていると思ってたら、こうきたか。(^^:

来年の今頃は車検だし、それまで待つか。

でも、今はいいけど、夏これで乗り切れるか?(^^;



日本での販売中止メーカーの車となると、意地でも乗ってやろうと思ってます。

生存宣言

一応息してます。

気絶している間に、すっかり冬になりました。(^^;

この間、hyipで遊んでたり、ブルーノートでラリー・カールトン/ロベン・フォードのライブ見たり、相変わらずでした。

おいおい書いていこうと思います。(書けるか?(^^;

UDOフェス見てきました。

当日晴天だったらどう見ても終日立っている体力はないので、ジェフ・ベックをピンポイントで見るつもりでしたが、朝起きてみるといい具合に曇ってます。

これなら大丈夫と、朝から出撃。



会場に着いたのが11時45分くらいで、2番手のバディ・ガイが終わりかけのとき。

2つのステージが意外に近いので、結構音がかぶりそうで残念。

少しだけしか見られませんでしたが、さすがバディ・ガイはいいですね。

ギター弾きまくってました。



で見たのは



★ヌーノ・ベッテンコート

最初、シールドの具合が悪くノイズが中々消えません。

これくらいの人ならスタッフがいいケーブル持ってくると思ってたんだけど、そうでもない?

テンションは高めでしたが、ギターは今ひとつ。

曲も縦ノリの曲から腰にくるファンキーなものまで色々器用にやるんですが、あまりぱっとしない。

この人ならではというギターのスタイルもないし。

例えば、ルカサー、ジェフ・ベック、クラプトン、ラリー・カールトンならクレジットを見なくても音だけで分かる訳ですが、そういう個性に欠ける感じ。

あ、ギターじゃありませんが、聞いただけでエロさからこの人と分かるデビッド・サンボーン。

そんな中でファンキーな曲とインド風アコースティックギターのインストがよかった。

終わった後、後ろの方から「バディ・ガイに負けてるな。」という声が(^^;



★プリテンダーズ

アルバムを2枚くらい持ってたかな。

嫌いではありませんでしたが、スタジオ盤であの程度の声の出方ではライブはキツいんじゃないかと思ってたら、そのとおりで声が全然通らないし、バンドの演奏もスカスカ。

すっかりおばさんになったクリッシー・ハインドが痛々しかった。



★ドゥービー・ブラザーズ

この頃から雨がポツリポツリ。

さすがに皆歳とってますが、やっぱりライブバンドですね。

オフィシャルサイトを見てもずっとツアーを続けているだけあって、とてもうまい。

ハーモニーもしっかりしているし、イメージどおりの音を聞かせてくれました。

ライブを見るのはこれが初めてだったんですが、いいものを見せていただきました。

もっと若い頃ならきっとパット・シモンズがフェンスの間に下りてきたんでしょうね。

トム・ジョンストンがハイテンションで中々よかった。

途中から本格的な雨に。



★ジェフ・ベック

今回は雨でコンディションもよくないだろうし、野外でリハーサルも十分ではないだろうし心配していましたが、しっかりバンドの音になっていて安定していました。

去年はリハーサル不足だったのか、ジェフ・ベックがどういう風に演奏するのか皆掴めていない感じで、ジェフ・ベックが各パートに気を使っている感じでした。

ドラムに対してもっと叩けという感じのアクションをしていたり、キーボードに対しても同じように指示していたような気がします。

今回はここでどういう音を求めているかが分かっている感じで、メンバーに余裕が感じられ、その分ジェフもギターに集中できたように思います。

何といっても、ヴィニー・カリウタが笑顔で叩いていたし、ジェイソン・リベェロもジェフの演奏に反応して笑っていたりするし。

ジェフのギターは絶好調というわけではありませんでしたが、ギターの音質もホールとはまた違っていて、いいライブでした。

ちょっとエフェクターを使う比重が大きくなったのが残念。

もっとストレートな音だけで聞いてみたいと思った。

セットリストはここのと同じです、多分。(手抜き)

アンコール1曲目のScottish One、新曲なんでしょうか?

何となく適当なタイトルっぽいので、ライブのために用意した曲のような気もするし。

でも、新曲なら、新譜リリースも近い?

とるすると、来年は新譜を引っさげて来日だ〜。



★サンタナ

この頃になると、100円ショップで買った合羽の隙間から体中を雨が伝ってずぶぬれに近い状態に。

2曲ほど終わった時点で撤退。

後ろのテントの中で聞いていましたが、今回はPAがよくて結構いい音で聞けまたした。

音的にはロックラテン?

それをいうなら、ラテンロックじゃないか、とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、ワタシ的にはラテンロックはラテンフレーバーのロック、ロックラテンはロック歌謡と同義でロックっぽいラテンという感じ。

バンドは中々いい音でした。

天気がよければぜひ前で見たかった。



終わった後は寒くてまずいラーメンとビールで何とか暖をとって帰りました。

それにしても、観客が少なかった気がするし、聞けば東京も少なかったようで、来年はどうなることやら。

続くとしたら、客を呼べそうな日本のバンドを増やすというテも考えられそうですが、そうなるとワタシとしては残念な結果。

benq 画質 ギラ

タイトルのキーワードで検索してここにたどり着いた方がいらっしゃるようです。

ギラはきっと画面がギラギラして見えるということと勝手に解釈させていただいて、「やっぱり」と妙に納得。

実際にbenqのディスプレイをお持ちなのか、店頭でごらんになって気になったのか分かりませんが、やっぱりギラギラしている感じがするのはワタシの目が変わっているのではなかった、とちょっと安心もしたり。(^^;



でも、この見づらさはどうにかならないものか、とまた気になり始めたりして。(^^;

レンタルビデオ屋にて

先週は、ずっと気になっていたものの常にレンタル中だった「ショーシャンクの空に」があったので、素早く借りてきたんですが……

途中で再生が怪しくなり、チャプター11辺りで再生停止(^^;



盤面を見ると傷だらけ。

どういう風に扱ったらこんな傷が付くのやら。

まさかこれを外で投げて遊んでるとか。(^^;

これからはデータの記録もDVDが主流になるであろうし、学校でDVDの取り扱い方を教えるべきだと思ったりした。



ほんとにいい映画という予感があるだけに残念。

そこにはもう1枚あるんだけど、在庫してるのがどっちか確認して借りないと。

ただ、レンタル屋においてある正体不明のプレーヤーではちゃんと再生できたのがちょっとくやしい。

以前趣味でオーサリングしたDVDを知り合いに見てもらったら、再生できないと言われたことがあって、ウチのはアイワ、そこはソニーのレコーダーだった。

やっぱり、一流メーカー<マイナーメーカー<怪しげなメーカーの順でディスクに対する許容範囲が広がるのか。

やっぱりレンタル用に怪しげなメーカーのを1台確保すべきか。



そういえば、昔々アナログ盤の時代に針飛びするのを交換してくれる店に持って行ってもたいてい針飛びしなかったりする。

みると、かなり針圧かかりそうなカートリッジを使ってましたね。

自宅でシュアー1.2g位ので針飛びしても、そりゃ大丈夫かなと当時思ったことがあったのを思い出したりして。



で、音楽DVDのコーナーを見ていたら、アート・ペッパーの隣に長淵剛が(^^;

BenQ FP71G+

使いはじめて2週間くらいになりますが、はっきり言って価格なりです。

選んだ時点では、5月発売の製品ということもあって「最近の液晶ディスプレイも安くなったもんだ」と、ちょっと驚いたものですが、やっぱり価格は価格だなと。

壊れたBUFFALO FTD-G712Aとの購入時の価格差は約8000円、安くなったと思ったものの、カミさんが使用中のBUFFALO FTD-G712Aと比較すると、2年間に安くなったというより、元々低価格の製品という気がします。

それでも、ECカレントくらいの価格ならお買い得感はあると思います。



特徴としては、まず、視野角が狭い。

BUFFALO FTD-G712Aはかなり横から見ても、立った状態で見下ろしても思ったほど画質は悪化しませんが、これは顔の位置を移動させるだけで微妙に色合いや明るさが変化します。

立った状態や横からで見るとかなり辛いものが。



それから画面がギラつく感じがあって、最初これが一番違和感ありました。

最近は慣れてきましたが、それでも気が付くと画面に表示された画像の上に何かもう一層ある感じで気になります。



この形式(TN)のパネルにはよくあるらしいですが、輝度ムラがかなりあります。

それもちょっと不思議な分布で。

上部から中央分まではあまり気になりませんが、中央部分を過ぎると最下部に向かって輝度が落ちる度合いが大きくなります。

左下隅、右下隅ははっきり分かるくらい輝度が低い。

更に最下部5mm位がやはりはっきり分かる帯状に輝度の低い部分があります。



んまあ不良品というわけでもないんでしょう、こんなものかという感じ。

購入前の情報収集の時点で参考にさせていただいたフラン☆Skin 液晶ディスプレイの案内所には

TN製品全般

高速応答、高輝度等スペックが派手ですがかなり画質がアレです。

安さも魅力ですがよほどのことがない限りお勧めできません。

左右に比べて上下の視野角が狭かったら間違いなくTN製品です。
と記載されてましたが、正にそのとおりでありました。

週末シアター(07/01/2006)

  • 2006-07-05 (水)
  • SF

をを、気が付いたらもう水曜日だ。(^^;

で、今回は新作でも半額になるということで、ファイナル・カットをいってみました。

なんかこの映画、評判悪いのか、いつものようにぽすれんでジャケ画像借りようとしたら、ありませんでした。

で、アマゾンで借りてきたという。



ファイナル・カット

監督:オマール・ナイム

出演:ロビン・ウィリアムズ、ミラ・ソルヴィノ、ジム・カヴィーゼル、ミミ・カジク

2004年/アメリカ



久しぶりに見終わった後の評価がカミさんと正反対。

カミさんに言わせると、ロビン・ウィリアムスは演技が下手というかこの映画に合ってない、そもそも若いおねーちゃんがこんなオッサンと付き合うはずがない、などと散々でした。(^^;

この人は最近こんな役が多い?



でも、ワタシは結構楽しめたなぁ。

こういうチッブがあったら、カミさんのを覗いてみたいというのは気持ち悪い?

でも何となく……



使ってる機材がテクノロジーの割りに古臭い、という意見もネットでは見かけましたが、ハードというのはそういうもんだろうと思います。

例えば、T型フォードは調べてみると1908年に発売されたということなので、ほぼ100年前です。

この時から、アクセルペダルを踏んで走らせ、丸いハンドルを回して方向を変えるという基本構造は変わってないし、雨が降れば薄いゴムで拭うというのも進化なしです。



コンピューターにしてもワタシが初めて買ったPC-8001が1979年発売だそうだから、もうちょっとで30年になろうとしてますが、映画にたびたび登場する「○○とは?」と質問をタイプするとデータが表示されるような機能も搭載されていないし、CPUに風を当てたり冷却液を循環させて冷却してみたり、自作してみるとこんなんで動いてるのかと思うくらい、おもちゃっぽい感じもするしでまあコンピューター関係の技術もそう速くは進歩しないなあと。



唯一携帯電話だけスタートレックの通信機が実現した感じですね。

TV電話機能となると、スタートレックの想像を遥かに超えていて、これは凄いと思います。



映画自体は、緊迫感もないし、それほどいいできではないかもしれないけど、全体に暗い雰囲気がよかった。

Donald Fagen - Morph The Cat

モーフ・ザ・キャットモーフ・ザ・キャット
ドナルド・フェイゲン

曲名リスト
1. モーフ・ザ・キャット
2. H・ギャング
3. ホワット・アイ・ドゥ
4. 派手なナイトガウン
5. ザ・グレイト・パゴダ・オブ・ファン
6. セキュリティー・ジョーン
7. ザ・ナイト・ビロングズ・トゥ・モナ
8. メアリー・シャット・ザ・ガーデン・ドア
9. モーフ・ザ・キャット(リプライズ)

Amazonで詳しく見る
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最近の夕食BGMはこれをかける割合が大きくなっています。

前作は各楽器の演奏をデジタル化して組み合わせたような、ちょっとソリッドかつ冷たい感じでしたが、今回は全体に温かみがあって厚みもある音でスティーリー・ダンっぽいといえばそうかも知れませんが、違いはバタ臭さでしょうか。
スティーリー・ダンだともうちょっとクールかつシャレた音に仕上るような気がします。

で、今回はギターももちろんいいんですが、ベースとドラムがいい感じです。
やっぱりこの人はリズムセクションにいい音を持ってきますね。
ドラムが重くないのがよいです。
これで重いドラムだと全体にもっとドローっとした感じになりそうなところを、軽めのドラムにすることでいいバランスになっていると思う。

ぜひ来日していただきたいものです。

週末シアター(06/24/2006)

  • 2006-06-26 (月)
  • SF

今週は前々から気にいて、オリジナルというか1953年版が好きなので、何となくやり過ごしていた、宇宙戦争を。



宇宙戦争監督:スティーヴン・スピルバーグ

出演:トム・クルーズ、ダコタ・ファニング、ティム・ロビンス、ミランダ・オットー、ダニエル・フランゼーゼ

2005年/ アメリカ

気が付いたら、トム・クルーズ連発、そんなもんですね。



まあ何というか、こういうテーマなら別に宇宙人のような非現実的なものでなくても、地震、竜巻、台風、火山の噴火でもいいんじゃないでしょうか。

何しろ、宇宙人が攻めてきて戦っている当事者の話ではないですから、例えばエイリアン2でリプリーが必死に戦っている脇を実は生き残っていた入植者が避難する映画だったら全然面白くないと、当事者が主人公でないとこの設定は無駄になると思うわけです。



更に、何で100万年(?)も埋めておかなければならないんでしょうか?

その当時ならもっと簡単に自分たちのものにできたし、合う環境にするのも簡単だったのでは?

それに、何でああいう効率の悪そうな形の物を作るかなぁ、などとワタシ的にはツッコミどころ満載の映画でした。



で、オリジナル版の方は何といっても宇宙船のデザインが秀逸です。

当時の宇宙船といえば大抵が銀色の円盤型でヒラヒラ飛ぶものが多かったと記憶してますが、ガラスっぽい質感のグリーンにメタリックシルバーで形も斬新だし、飛び方もゆっくりしていたし。

旋回するシーンもあったと思いますが、動きも中々よかった。

切り落としたカメラを実際に作動させるシーンとか、当事者が主人公ならではのストーリー展開もよかった。

レーザーディスクで持ってますが、DVD買おうかと思いました。



子守唄が Little Deuce Coupe じゃ眠れないでしょう。(^^;

それにしても、なんでこんな古い曲?

週末シアター(06/17/2006)

  • 2006-06-26 (月)
  • SF

先週はカミさんがプチ里帰りでいなかったの一人で見てました。

そんなわけで今回は2週分続けて。



バニラ・スカイ スペシャル・コレクターズ・エディション監督:キャメロン・クロウ

出演トム・クルーズ、ペネロペ・クルス、キャメロン・ディアス、カート・ラッセル、ジェイソン・リー、ノア・テイラー

前々か気になっていて、何度か手に取ったんですが、なんとなくそのままになってしまっていた映画、バニラ・スカイです。



スペイン映画のリメイク物で、ペネロペ・クルスが両方の映画に出演している、くらいの予備知識しかなく見たので、意外に楽しめました。

ラスト辺りで、こういう内容になるとは思ってもみなかった。

で、ストーリーも悪くないけど、全体に流れる何となくせつなげな雰囲気と音楽が見終わった後に残って、それが気持ちよかった。



そういえば、どこかでこのストーリーのようなものを以前に見たようなと思ってぐぐったら、荘周の胡蝶の夢だったようです。



オリジナルも気になるけど、きっと豪華キャストで映像的にも綺麗なこっちを先に見てるとショボいと感じてしまうのかも。

ディスプレイが壊れた(^^;

先日、スタンバイ状態になったディスプレイ(BUFFALO FTD-G712A)を復帰させようとマウスを動かしたら、一瞬いつものように明るくなったのも束の間、あっという間に暗くなっていって、そのまま復帰しなくなりました。



こういう場合コンピューター側に原因があるのかディスプレイの不調なのかチェックが面倒。

コンピューターをリセットしたり、手持ちのディスプレイをつなぎ替えたり、カミさんのコンピューターにつないでみたり……

あれこれやった結果、どうやらディスプレイが壊れた模様。

買ってから2年ちょっと、こんなもの?



早速近くの大型家電量販店に持ち込むと「たぶんインバーターの故障でしょう、液晶パネルが壊れることはあまりないし。」でちょっと安心。

でも、修理期間は……

「バッファローさんは近くにサービスセンターとかないので本社工場送りになるし、2週間くらいかかるでしょう。」と(^^;



とりあえず見積もりだけ頼んでおいたんですが、先日返事がっ、

なんと、買値29800円くらいのディスプレイの修理費が28000円!!!

要は液晶パネルが壊れたと。

テスト用に使えるディスプレイはいくつか余っていても、とても実際に使えると言うものではないので、早速代替品を探して、BENQのFP71G+に決定。



楽天のスリートップで税送料込21420からまたまたセコく期間限定ポイント108円分を引いて21312円、安くなったもんですなぁ。



と思っていたら、今朝着たECカレントのメールで税込16980円!!

まあ、送料が1000円くらいはかかりそうだし、こちらは楽天カード利用でポイント3倍+ECナビのポイント(100円につき10ポイント!)になって、ECナビはこれで1000円キャッシュバックできるので、カードの使えないカレントの振込料やらあれこれ考えると、実質的には数百円程度高いくらい?



まあ、いずれにしてもカレントは安いなぁ。

現金主義の方はここいいかも。



それにしても、またまたレアなメーカーのものを買ったので、2年くらいかなぁ(^^;

スクリプトバージョンアップ

このブログは CGI RESCUE - ネットサーフレスキューWeb裏技 さんのフリーのCGIを使用させていただいてますが、今までバージョンアップされた時は設定ファイルなどを書き換える必要があったりしたら面倒なので部分的に新しいスクリプトを使用していました。



そうするうちにRSSが利用できなくなったりしているのが分かったので(利用する人がいるかどうか……)、今回は全部のスクリプトをバージョンアップしてみたら、見事RSSも復帰しました。(当たり前か)

でもカレンダーの色設定の部分が追加されていて、元の設定をどうやっていたのか忘れたので、ちょっと変な色合いになってしまった。

まあ、おいおい変えていきますけど。



複数のメッセージの一括削除とか、複数で更新作業を行なっている場合にライターを表示できるようになったとか、いろいろ機能も追加されているようですが、ワタシ的には安定して動作すればそれほど機能は必要ないかな。

あと、「ロボットによる自動コメント投稿を防止するためのヒューマンチェック機能」というのが追加されていて、これが結構微笑ましかったり。



試しにライターを表示させて見ました。

なるほど、邪魔にならないし悪くはないです。









イタリア ワインを抽選で10名様にプレゼント

週末シアター(06/10/2006)

今週は、大阪のショッピングモールの大型スクリーンで予告編を見て以来印象に残っていたブラザーズ・グリムが半額だったので、これを。

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アーレン・クルーガー

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監督がテリー・ギリアムということと予告編の印象から一味違うダークな映画かと思ったら、コメディーでした、しかも極々まっとうな。

別にグリム兄弟をもってこなくても、マット・デイモンをもってこなくても、同じような映画になったんじゃないでしょうか。



悪くはないけど、面白いというわけでもない中途半端な印象が残りました。

フランスやドイツの登場人物が絡んでいて、その辺りの関係もストーリ的に意味があると思われるのに皆英語をしゃべっていて面白くない。

日本人的にはどうせ字幕なんだし、いろんな国の言葉が入り混じる方が雰囲気が出ていいと思った。



で、ウィキペディアにあるグリム兄弟の項目を読むと、とてもこんな冒険をしそうな人たちではなく(あたりまえか)、まじめ〜な、学者さん兄弟であったようです。

水戸黄門のテレビ番組みたいなものか。(^^;

オペル販売中止(^^;

久しぶりにヤナセから封書が届いたので、また高いオイル交換か何かの定期点検、点検の案内かと思ったら……

ゼネラルモーターズ・アジア・パシフィック・ジャパン株式会社とヤナセによるオペル車の日本での販売中止の案内でした。



まあ、ヤナセが輸入権を手放した辺りから怪しいとは思ってましたが、意外にも早くここに来ましたね。

元々イスズの販売店が細々と売っていたオペルを、日本でも名の通ったブランドに仕立て上げたのは、ヤナセのこまめなセールスによるところ大でしょう。

ワタシが住んでいる田舎町でも自宅の近くの家、実家の近くの家とあちこちで見かけ、運転中にすれ違うことも多い予想以上に普及した輸入車だと思います。



今の車はもう10年乗ってますが、こうなったら部品の供給が続くまで乗ってやるぞ。(単に新しい車を買うお金がないだけという……)

週末シアター(06/03/2006)

今回は、前々から気になっていた、デビッド・リンチのマルホランド・ドライブを。

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デイヴィッド・リンチ

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久しぶりに訳の分からない映画を見たくて選んだので、狙い通りの頭が混乱するような内容で、満足満足。(^^;

赤いカーテンや全体のダークな雰囲気はツインピークスを彷彿とさせます。

ただし、解説サイトを見て初めて全体のストリーがつながりました、なるほど。

サイトによって若干の解釈の違いはありますが、正解は監督本人に聞くしかないのでしょう。

そもそも、映画にのめりこんでいる時こういう謎解きをしながら見ることができたら凄い。

何回か見たらワタシにも分かったでしょうか?(^^;



そういえば、ナオミ・ワッツが演じた片方の女性はダイアン。

ダイアンといえば、ツインピークスでクーパー捜査官がテープレコーダーに録音するとき呼びかけていた名前と同じですね。



久しぶりにこちらも見てみたくなりました。

全部はしんどいので、パイロット版くらい見てみましょうかね。



音楽も同じアンジェロ・バダラメンティで、出演者に名を連ねていますが、どこに出てきたのか全然分かりません。

懐かしい顔

ナップスターが月額定額制の音楽配信を秋から開始というニュースが、インプレスのAV Watch の29日の記事に。







ナップスターといえば、その全盛期にメタリカが殴り込みをかけた話が有名ですね。

その後、RIAAなどに訴えられた裁判では負けて最初はドイツの会社に売却される予定が結局はロキシオが買収したというような経緯だったと記憶していますが(結構あやふや)、この記事によるとタワーレコードと合弁で配信開始という。

ナップスターを初めて使った時は驚いたものですが……

いまや、遥か昔の感。



ナップスターとメタリカといえば、Enter Sandman のパロディー Internet Sandman(Johnny Crass )が笑えます。

ボーカルもいい線いってるし、歌詞も面白そうだし。



まあ、秋から参入してアップルのシェアにどれだけ食い込むことができるんでしょう。

月額2000円くらいでダウンロードし放題なら凄いけど。(^^;

週末シアター(05/27/2006)

今週は、先週の半額セールの時に借りておいた、

ビー・クールです。



元々どれにするか決め手なくて探していて目に付いたもの。

ケースのスティーヴン・タイラーを見てカミさんが「これ」ということで、決まりました。(かつてはボストンにエアロの年越しライブを見に行った人ですから。)



ビー・クールビー・クール
ジョン・トラボルタ, F・ゲイリー・グレイ

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見終わっての第一印象は「中身空っぽの映画」。

それなりに楽しめたし、悪くはないと思いますがストーリー的にも大したことないし。

思うにこの映画はキャラクターを楽しむものだなと。



もうキャラクターは全員濃くてクセありまくりで、それを見てるだけで十分楽しめてしまう、そういう映画ですね。

トラブルになりそうになると、機転を効かせてその場をひょいひょいとやり過ごすトラボルタが中々いい味だし、ザ・ロック(プロレスラーらしいですね。)もいい味出してるし、セドリック・ジ・エンターテイナー、ハーヴェイ・カイテルとクセとアクの塊のような面々が暑苦しい演技をしていて、これまたいい。



この中に入ると、スティーブン・タイラーは全然普通のシロートって感じ。

歌うシーンがなければ、ただのおっさんです。

ただ、やっぱり歌うと凄い。

単独で見ると迫力のあったクリスティナ・ミリアンも、一緒に歌うと声で負けてるし。

Chateau Montrose

先月のカミさんの誕生日用に私が選んだのは、スーパーセカンドの一角、Chateau Montrose 1975でした。

montrose

なんでも、ロバパカ氏は第4版のボルドーでは第3版の87点から91点に上げたというのをネットで読んで(原典未確認)非常に期待しました。

例によって、3.5時間くらい前に抜栓。

抜けてくるコルクに付いたワインから、いい香りが漂ってきて期待が高まります。

白ワイン用グラスに少しとってみても、色もいいし香りもバッチリ。



で、いよいよ飲んで見ると……

ん?

香りはいいけど、味が……

ん?ん?ん?

これは……



甘みが飛んでしまって、酸味と渋み中心の痩せた味になっていて、香りからして所謂ブショネではないと思いますが、既にピークは過ぎた感じ。

ロバパカ氏は「あと10年持ちこたえられるだけの果実味はあるか」と書いていましたが、このボトルに関してはもたなかったと。



まあ、これくらいのヴィンテージになると、ここにくるまでの保管状態や元々のボトル差もあって、クジを引くようなものだと思っているので、今回は(も)外してしまったなぁと思うわけです。



香りがいいだけに、余計がっかりです。。

飲み終わる頃になると、若干甘みが増しましたが薄さは変わらず、残念。

次こそは。(^^;

週末シアター(05/20/2006)

事前に予定していたものが見つからず、前々というかず〜っと前から気になっていた、バグダッド・カフェを。



バグダッド・カフェ 完全版監督:パーシー・アドロン

出演:マリアンネ・ゼーゲブレヒト、CCH・パウンダー(Brenda)、ジャック・パランス、クリスティーネ・カウフマン、モニカ・カローン

1987年/西ドイツ


いい意味で予想外の内容。

短いエピソードをつなぎ合わせた感じで、砂漠、空、給水塔のくすんだ色が強調されていて印象的。

あと、ブーメランのブンブンいう音も耳に残った。



見ず知らずの土地に来ても物怖じしないで、キリっとしていてテキパキと物事を片付けていくジャスミンの姿勢が好感をもてました。

ただ、段々大掛かりになって行くマジックショーは、余計だったかな。

せっかくの淡々とした運びを活かすなら、その場にある音源、ピアノだけの伴奏でシンプルなマジックを見せる方がリアリティがあったと思う。

あのシーンで、ちょっと冷めてしまった。



ジャック・パランスは西部劇や現代劇でも殺し屋というイメージしかなかったので、意外な中々いい役でした。

ビル・ナイがやったらどんな感じになるか考えると、ちょっと笑えた。

久しぶりにいいセットを見つけた

最近は安さで選んで、アウトレットワインTOKYOこれなんか買ってみるんですが、何となく価格なりです、このセットは。

まずくて飲めないということではなく、デイリーにはこれくらいで十分と思うものの、やっぱりお買い得感もほしいかなと思うわけです。



で、いろいろ探していて見つけたのがワイン&リカー樽屋というところのボルドーアソート6本セット(赤5+白1)。



ボルドーアソート6本セット



店の名前もどうにかならないかと思うくらいだし、価格も価格(税込4,179円)だから大差ないと思いつつ、他に適当なセットもないし、在庫なくて毎日スーパーやディスカウント店でしょうもないワイン買うくらいなら……と思いつつオーダーしてみました。



白は大したことないです。

なんか、ただドライなだけで香りも味もトんでる感じ。

でも、赤はどれもこの価格帯にしてはしっかりしていると思います。

カシスっぽさ、バニラっぽさ、ちょっとけむたい感じといい、ボルドーに期待する単純だけどいい香りがするし、濃いって訳じゃないけど、薄いってほどでもないし。

アルコールも12.5%、13%で、ヴィンテージ的にも2003年が多くて、きっとこのクラスではちょうどいいくらいだと思う。



これがあるうちに、次を探さないと……

で、ワイン探しに追われて、適当に12本セット買ったりするわけです、やれやれ。

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