- 2008-12-14 (日)
- ドラマ
見る前は人数は多いものの先週と同じで、限られた人数、殆ど室内の展開を予想して、またカミさんがイライラするような映画かと思いましたが、予想とは違い、読書会を通じてメンバーに色んな出来事が起こり、メンバー一人一人が抱える人間関係のもつれが解きほぐされていくという、それぞれは深刻なストーリーににもかかわらず、穏やかな雰囲気で描かれていて、最後はちょっといい気持ちになる映画です。
最近は仕事に必要な本くらいしか読まなくなったし、読書というものから遠ざかっているので、全然知りませんでしたが、アメリカではこういう読書会が人気ということらしく、Reading Group Guidesというサイトもあって、ここでは読書会にお勧めの本を紹介していたり、ブッククラブへのアドバイスを行っていたりと驚くくらいのコンテンツの多さです。
グーグルで「読書会」を検索すると、日本にも多くの読書会のサイトがあるのが分かります。
私の全然知らない世界を覗いたような、そういう意味でも新鮮な後味が残る映画でした。
ちなみに、最後のパーティーの場面で乾杯に使っていたシャンパンは、ヴーヴクリコ・イエローラベルでしたね。
スッキリしていて、柑橘系のニュアンスのある、おいしいシャンパンですが、余りシャンパンらしさはないシャンパンだと思います。
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