- 2006-05-25 (木)
- ワイン & フード
先月のカミさんの誕生日用に私が選んだのは、スーパーセカンドの一角、Chateau Montrose 1975でした。
なんでも、ロバパカ氏は第4版のボルドーでは第3版の87点から91点に上げたというのをネットで読んで(原典未確認)非常に期待しました。
例によって、3.5時間くらい前に抜栓。
抜けてくるコルクに付いたワインから、いい香りが漂ってきて期待が高まります。
白ワイン用グラスに少しとってみても、色もいいし香りもバッチリ。
で、いよいよ飲んで見ると……
ん?
香りはいいけど、味が……
ん?ん?ん?
これは……
甘みが飛んでしまって、酸味と渋み中心の痩せた味になっていて、香りからして所謂ブショネではないと思いますが、既にピークは過ぎた感じ。
ロバパカ氏は「あと10年持ちこたえられるだけの果実味はあるか」と書いていましたが、このボトルに関してはもたなかったと。
まあ、これくらいのヴィンテージになると、ここにくるまでの保管状態や元々のボトル差もあって、クジを引くようなものだと思っているので、今回は(も)外してしまったなぁと思うわけです。
香りがいいだけに、余計がっかりです。。
飲み終わる頃になると、若干甘みが増しましたが薄さは変わらず、残念。
次こそは。(^^;
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