- 2012-10-12 (金)
- ギターメインの音楽
ギター至上主義というタイトルを掲げながら、うかつにもこんな素晴らしいギタリストのことを今まで知りませんでした。
エリザベス・コットン(Elizabeth Cotten)は、1895年1月5日生れのアメリカのギタリスト・シンガーでバンジョーも弾きます。
エリザベス・コットン(Elizabeth Cotten)は左利きなんですが、ギターの弦は右利き用の張り方のまま、親指と人差指のツーフィンガースタイルで演奏します。
ということは、親指でメロディー、人差し指でベースラインを弾いているということです。
その経歴も中々変わっていて、詳しくはウィキペディア(Wikipedia)のこちらの記事をご覧下さい。
実際に演奏する映像がYouTube(ユーチューブ)にあります。
見ていてもごく自然に弾いているので、親指でメロディーを弾いているように見えません。
1曲目のFreight trainは11,2歳の頃に書いた曲だそうで、確かにシンプルで子供の歌という雰囲気もありますが、歌詞にはブルースに感じる枯れた雰囲気もあります。
チョーキングがアクセントになっていて、このアイディアは素晴らしいです。
訳詞はレモンさんのサイト、LEMON TREE レモンツリーをご覧下さい。
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