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メインマシンのCPPUをCore 2 Quad Q6600に交換(3)

インテル Boxed Intel Core 2 Quad Q6600 2.40GHz BX80562Q6600

ひっぱってますが、これが最後です。

届いたCPUをパッケージから出して、取り付けようと思ったものの、去年買った40円グリスが見つからない。
まあ、TDPの高いCPUだし、せっかくの4COREだし、ちょっといいグリスを使おうかと、またまたパーツ屋へ。
意外にもグリスの数が少なく選択肢はそれほどなく、純度85%の超微粒子純銀入り、熱伝導率8.2W/m-kのSG-77010というシリコングリスを買ってきました。
大抵のグリスは容量が2gとか3gなのに、これは10gも入っています。
一体CPU何個分?

いよいよCPUにグリスを塗ります。
搾り出してみると、結構固め。
ちゃんと塗れるのかな、と思うと、これが意外にも塗りやすい。
ドロドロのグリスだと、テレホンカードのエッジで伸ばそうとすると、どうしてもムラになる部分ができて、その部分を塗り延ばそうとすると他の部分が……
ということがあるんですが、これは適度に硬いのでそういうこともなく、色んな方向からゆっくり塗りつけるように伸ばしていくと、かなり薄く塗れたと思います。
何しろ、搾り出したfグリスの大部分がカード側にまだ残っている感じでしたから。

で、いよいよコンピューターの電源を投入すると、見事に起動しました。
しばらく色々なソフトを動作させて温度を見ると、TDPが高いというイメージがありましたが、意外コアの温度は低い。
下の画像は、6月16日のものですが、室温は31℃くらいでしたから、中々いい感じです。

で、スピードは元々2.4GHzですから、早いという実感はありません。
体感速度を上げるなら、もっとクロックの高いCore2Duoの方が有利でしょう。
でも、ワタシの場合、一度にあれこれやることが多いわけです。
たとえば、ビデオをエンコードしながらレタッチしているとか、更にWAVEの編集をしてるとか……
そうすると、マウスカーソルすらまともに動かない状態になります。(^^;

同じことをCore 2 Quad Q6600で各ソフトの優先順位は「高」にしてやってみると……
CPUの使用率はさすがに70%とか80%になりますが、100%には一瞬なる程度。
嬉しいのは、この状態でもサクサクとブラウザが動作するし、動画の再生もコマ落ちしないし、全く普通に使えてしまうのが凄い。

やっぱり、マルチコアの利点はマルチタスク、ということでしょうか。
気になったコアの温度もこれくらいなら夏も十分に越せそうな気がするし、長かった4Coreへの道のりも一段落、このマザーボードのスペックの頂点に達したわけですから、これから長く使って行くことになるでしょう。

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