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遅ればせながら、明けましておめでとうございます

昨年12月30日から2日までは、例年のとおりカミさんの実家へ行っておりました。
12月30日は、これも例年通りレストラン遊びをする予定で、以前から気になっていた、フレンチの人気店「ラ・トォルトゥーガ(La Tortuga)」に予約を試みるも、12月27日から年末年始の休店日になっているとのことで、残念ながらまたの機会に……

その他何店かあがった候補の中から、ネット上で評判も良く、さとなお氏のサイトでもまずまずの評価を得ている、イタリアン「ピアノピアーノ」に決めました。
ただし、さとなお氏が行かれたのは、カウンターのみ13席という小規模な店だった頃ですので、雰囲気も味も違っていた可能性はあります。
サイトによると、現在は、いろんな形態で4店舗展開している模様。

予約時に場所を確認して行ったにも関わらず、暗い照明のみの道を歩いて行くと方向感覚も怪しく、最初反対方向に歩いてウロウロしてやっとたどり着きました。
予約の7時前の店内は既に多くの人で賑やかな感じでした。

とりあえず、フェッラーリのスプマンテとアンティパストの盛り合わせから始めましたが、結構なボリュームで、次の白のグラスワインまで十分な量でした。
あとに残ったオリーブオイルなどはいつもどおり、パンで拭いて食べるとコクがあって2度楽しめます。

赤ワインは、ピエモンテ州のDOCBarbera d'Asti〈 バルベーラ・ダスティ 〉の「Frantilli Ponte」というワイン。

大阪肥後橋のイタリアン「ピアノピアーノ」のワインBarbera D'asti(バルベーラ・ダスティ)

料理の方はスダチ牛のストラコット(イタリア風シチュー)をお願いしたところ、これまた半端じゃないボリューム。
フルボトルのワインがなくなるまで、十分すぎる量でした。

大阪肥後橋のイタリアン「ピアノピアーノ」のスダチ牛のストラコット(イタリア風シチュー)

なにせ、アンティパストもメインに選んだ料理も量が多く、結局この2種類+パンのお代わりと飲み物がスプマンテ、グラスの白ワイン、フルボトルの赤ワインだけで満腹になりました。
これだけ食べて飲んで、11000円ちょっと、というのはかなりお得感が高いです。

ただし、味に関してはネットの評判がよく期待していたものの、2皿だけのオーダーなので決め付けるわけにはいきませんが、普通に美味しい料理で、特に素晴らしいというところはありませんでした。
まあ、この値段ですから贅沢は言ってはいけませんね。

この店の後、忘年会中のライブ仲間に連絡を取り、合流して行った居酒屋が人数割りで一人3800円くらいだったことを考えると、「ピアノピアーノ」は素晴らしいコストパフォーマンスだと思います。
ここではメタルなネタや、参加者のMさんとはフレンズのネタで盛り上がり、楽しいひとときを過ごしました。

31日は、これまた例年通り1年間ネットのアンケートやら何やらで貯めた商品券を利用して、セラーでちょっとだけ寝かせて楽しめそうなワインを買いに阪神百貨店へ。
今回は、ルネ・ルクレールのジュヴレ・シャンベルタン 2006シャトー・ジスクール 2008という、ブルゴーニュとボルドーを1本ずつ、追加1000円くらいで購入。何となく微妙な選択だと、自己満足しております。(^^;

この夜は、カミさん実家でいつものように義兄夫婦も一緒に久しぶりのお好み焼き。
1年ぶり以上になりますが、プリプリのカキ入りお好み焼きはやっぱり美味しくて、たっぷり食べて飲んで沈没でありました。
夜は10時くらいから、義父とカミさんと3人で恒例の初詣に行きましたが、去年まで行っていた神社は坂がキツく91歳の義父がしんどいということで、もう少しラクそうな神社に変わりました。
それでも、結構急な坂でしたが無事お参りすることができ、深夜に帰宅後年越しそばと、ビールをいただいて寝ました。

1日は、カミさんの兄夫婦も加わり、おせちとビールとスパークリングとお酒をたくさん飲んで食べて……。
普段2人だけの食事が多いので大人数でワイワイ言いながらの食事は楽しいものです。

2日は早朝に出発し、昼は私の実家でお雑煮、ゴマメ、黒豆などを食べ、夜はおでんを囲んでビールにワイン。

というわけで、年末から正月にかけて毎年のごとく暴飲暴食の限りを尽くしました。

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