- 2008-11-18 (火)
- ジェフ・ベック(Jeff Beck)
ライブ・ベック3~ライブ・アット・ロニー・スコッツ・クラブ ジェフ・ベック 曲名リスト 1. ベックス・ボレロ 2. エターニティーズ・ブレス 3. ストレイタス 4. 哀しみの恋人達 5. ビハインド・ザ・ヴェイル 6. ユー・ネヴァー・ノウ 7. ナディア 8. ブラスト・フロム・ジ・イースト 9. レッド・ブーツ 10. エンジェル(フットステップス) 11. スキャッターブレイン 12. グッドバイ・ポーク・パイ・ハット/ブラシ・ウィズ・ザ・ブルース 13. スペース・ブギー 14. ビッグ・ブロック 15. ア・デイ・イン・ザ・ライフ 16. ホエア・ワー・ユー Amazonで詳しく見る by G-Tools |
先週オーダーしていた新譜が発売日にきっちり届きました。(上の画像は日本盤ですが、ワタシはイギリス盤をオーダーしました。)
いいぞ、amazon。
で、レーベルはEpicではなく、 Eagle Rock Entertainment です。
ライブものを中心にリリースしているレーベルのようですが、Epicとの関係はどうなっているんでしょうか。
ジェフ・ベックは2007年11月27日から12月1日まで、ロンドンの Ronnie Scott's Jazz Club に出演しましたが、このCDはその内11月30日の模様を録音したものです。
巷では、Exhaust Noteというブートが出回っていて、11月29日の演奏も収録されています。
29日はゲストとして、 Imogen Heap、Joss Stone、そして Eric Clapton が出演していますが、さすがにこちらはリリースできなかったのでしょう。
30日は、前半が Crazy Legs との競演で、後半がこのCDに収録されているというわけです。
Exhaust Note はキーボードの音量が若干低いものの、ライン録音のような高音質で、今までリリースされたオフィシャル・ブートと比較しても遜色のないものです。
ひょっとして、今度のアルバムもオフィシャル・ブートくらいの音質か?
と思っていたのですが、これが大外れ。
ちゃんとスタジオでリミックスされたものになっていて、バランス・音質的には比較にならないくらい高音質です。
しかも、ギターの音が痩せたりしないで、しっかりライブの雰囲気も伝わります。
何より、演奏がすばらしくジェフのギターはますますシャープでソリッドで、しかも Where Were You は今までのライブの中でも最も繊細に演奏していると思いますが、全体的にもライブとしては最高レベルの演奏だと思います。
ギターとキーボードのハモり、短いけどドラムソロ、ベースソロもあってバンドとしてのサウンドになってきているのが分かります。
よく考えたら、ジェフ・ベックがソロでちゃんと製作された単独のライブ盤というのは初めてではないでしょうか。
こうなると、12月にリリース予定というDVDも期待していいでしょう。
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