- 2007-04-16 (月)
- ワイン & フード
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帰ってきて、大急ぎで開けたのがこのワイン、Ch.Chasse-Spleen1989。
ここのところ、ハズレっぽいワインを選んでいたので、今回は70年代を狙わず、さらにロバパカ氏が、このシャトーの最高傑作というワインを選びました。
いつものように、約3時間前に抜詮してかごに寝かしておきました。
コルクを抜く段階で甘いいい香りがします。(まだまだ安心はできません。)
白ワイン用のグラスに少し注いでみると、とても若々しい色をしていて香りも甘くて、期待でそうな雰囲気。(まだまだ安心はできません。)
もちろん、シャンパンも用意しました。
シャンパンはもう種類も多い割に飲む機会がそれほど多くないので選ぶのが大変ですが、今回は、メインの赤の前なのでさっぱりしていて、それでいて香りはしっかりしていそうなものを目指して、ノンビンテージですがグランクリュのぶどうを使用していて、クリュッグやマムに葡萄を卸しているという、ペウ・シモネにしてみました。
エチケットもポップな感じで、誕生日にはいいかと思うし。
香りも味も狙ったとおり、重すぎず軽すぎず、泡立ちがとてもきめ細かくクリーミーだったのが予想外。
もらいもののクリュッグのグラスからはいくすじもの泡が立ち登り続けて見ているだけでも楽しめます。
半分は泡がとんでも白ワインとしておいしく飲めそうなので翌日残したんですが、下手なカヴァより泡立ちがよくて十分楽しめました。
さて、本命のシャス・スプリーンですが、「憂いを払う」という意味なのだそうで誕生日用にぴったりですね。
う〜ん、色と同じでまだまだ若いです。
もちろん、しっかりとした味わいで香りもロバパカ氏がよく言う「燻したようなブラックカラント」というのはこういうのをいうんでしょう、スモーキーで素晴らしいんですが、残念ながら開けるのが早すぎたようで、味も香りも単調、あと10年くらいすると熟々になってスモーキーな感じはカラメルのような感じに変化するんでしょうか?
いずれにしても、いいワインでした。
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