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最近のヘヴィーローテーションはマイルス(Miles Davis)のビッチェズ・ブリュー・ライヴ

ビッチェズ・ブリュー・ライヴ

最初に、タイトルは「ビッチェズ・ブリュー・ライヴ」(Bitches Brew Live)となっていますが、内容は1969年7月5日の「ニューポート・ジャズ・フェスティバル」と、1970年8月26日~970年8月30日に行われたワイト島ミュージック・フェスティバルのライブ音源です。
ちなみに、ビッチェズ・ブリュー(Bitches Brew Live)は、1969年8月19~21日に録音されているそうです。

ワタシは熱狂的なマイルスファンということではないので知らなかったのですが、ニューポートの音源は未発表のもの、ワイト島の音源はLPとCDで発売されていたことがあるものの、現在はDVDしかないということです。
そのDVDはマイルス・エレクトリック 〜 パフォーマンス・アット・ザ・アイル・オブ・ワイトです。

マイルス・エレクトリック 〜 パフォーマンス・アット・ザ・アイル・オブ・ワイト[DVD]

さて、このアルバムを聞いてみると、マイルスがバリバリで一番凄いのも当然で驚きますが、ワタシは特にワイト島ミュージック・フェスティバルの音源での、チック・コリア(Chick Corea)とキース・ジャレット(Keith Jarrett)の演奏が新鮮でした。

今や2人とも余裕の演奏をしているし、スタンダードジャズを演奏したりもしますが、このライブでは神経質なまで張り詰めた演奏をしていますし、バンド自体もピリピリとした緊張感があってスリル満点で素晴らしいです。
しかも、ワイト島の演奏はロックとして聞くことができます。
ですので、ロックファンでマイルスを聞いたことがないという方にも是非聞いていただきたいと思います。

タイトルどおり、車で移動中はこのアルバムがヘヴィー・ローテーションとなっています。

YouTube(ユーチューブ)に映像がありました。
やっぱり、皆若くてパワー漲っている感じですね。

Miles Davis - Isle of Wight 1970 - 1/4

Miles Davis - Isle of Wight 1970 - 2/4

Miles Davis - Isle of Wight 1970 - 3/4

Miles Davis - Isle of Wight 1970 - 4/4

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