- 2009-08-29 (土)
- 夕食のBGM
これを聴いてました。
何でこの古いアルバムかというと、実は数日前の夕食時には、最新作「ブラック アイス」を聴いていました。
確かに全盛期に比べてもパワーは落ちていないように思えるし、曲もバラエティーに富んでいるし、悪くはないと思いました。
ただ、なんか違う気がしたんですよね。
聴いていくうちにその理由が分かりました。
曲ができすぎていて、バラエティーに富んでいて、音が分厚い、隙間なく音で埋め尽くされている。
ワタシはこれに違和感を覚えたのだと思います。
それで昨夜は、このStiff Upper Lipを聴いていたというわけです。
「コレよコレ」ですよ、ワタシがAC/DCに求める音は。
シンプルだけど耳に付いて離れないリフと、スカスカの音。
もちろんギターソロも当然ながらありますが、殆ど印象に残らない。
ただひたすら、前かがみになりそうなリフ・リフ・リフ……
それに、乾いた音質のボーカル。
そうそう、ワタシがAC/DCに求めるのはこんな音だったなぁ、という感じ。
まあ、それほど熱狂的なファンではないんですけど。
昨夜は、ビールーワインーラム(RUM)と飲み進んで、ヨタ話を始めるわけです。
「このバンドは腰痛だな」というのが昨夜のヨタ。
何せリズムが前かがみな感じだし、実際ギターも前かがみっぽいし、ボーカルもマイクを抱え込むような歌い方で前傾気味だから腰にくるぞ、これは、とウダウダと……
それに引き換え、ハード・ロックバンドやメタル系は、ボーカルもギターも反り返って姿勢がいいから腰痛持ちはいないんではないかと更にヨタは続く……
「そういえば、ポール・ロジャースなんて背筋の伸びたいい姿勢で歌うよね~」などと夜遅くまでウダウダやってました。
来年3月来日のウワサがあるようです。
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