- 2010-02-08 (月)
- ジェフ・ベック(Jeff Beck)
遂に、Jeff Beck(ジェフ・ベック)のスタジオ盤、
Emotion and Commotion(エモーション・アンド・コモーション)が発売されますね。
前作は、……としばらく考えないと思い出せないくらいですが、2003年の Jeff でした。
7年前ですか、その間にもライブを見たり、オフィシャルブートやDVDがリリースされているので、そんなに長い時間が立っている気がしませんでしたが、確かにスタジオアルバムはありませんでした。
収録されている曲は
1 Corpus Christi Carol
2 Hammerhead
3 Never Alone
4 Somewhere Over The Rainbow
5 I Put A Spell On You
6 Serene
7 Lilac Wine
8 Nessun Dorma
9 Pristine Delusion
10 Elegy For Dunkirk
という10曲です。
プロデューサーが、Trevor Horn(トレヴァー・ホーン)とスティーヴ・リプソンだそうです。レコーディングはSarm Studiosということなので、ZTT Recordsからリリースされてもよさそうな。
そういえば、レーベル変わったんですよね。
輸入盤はRhino、国内盤はワーナーミュージック・ジャパンです。
で、Somewhere Over The Rainbow、Nessun Dorma、Elegy For Dunkirkがオーケストラ入りだそうですが、何年か前、オーケストラと共演作をレコーディング中とか何とというニュースを聞いたことがあるような。
まあ、昔から Charlie Parker with Strings など、ストリングスものは昔からありますからそういうのをやりたかったのかも。
女性ボーカルも入ってます。
Lilac Wine(Imelda May)
Elegy For Dunkirk(Olivia Safe)
I Put A Spell On You(Joss Stone)
何と言ったらいいか、久しぶりのアルバムではありますが、ワタシ的にはこの辺でちょっとテンション下がります。
DVDでも同じような感想を持ったのですが、やっぱり、Jeff Beck(ジェフ・ベック)にボーカルは必要ないと思うのはワタシだけでしょうか?
それぞれのボーカリストはよいと思いますし、Joss Stone(ジョス・ストーン)は結構好きなシンガーです。
でも、ワタシはJeff Beck(ジェフ・ベック)のアルバムはJeff Beck(ジェフ・ベック)だけ聞けたらと思います。
まあ、実際に聴いてみないと何とも言えませんけど……
YouTube(ユーチューブ)を検索すると、このアルバムの3曲は色々なライブで演奏した映像を見ることができます。
■Corpus Christi Carol
■Lilac Wine
■Nessun Dorma
ところで、CCR(Creedence Clearwater Revival)等が演奏している、I Put A Spell On You(アイ・プット・ア・スペル・オン・ユー)ですが、Joss Stone(ジョス・ストーン)でも、やっぱりオリジナルのScreamin Jay Hawkins(スクリーミン・ジェイ・ホーキンス)のこの迫力にはかなわないと思います。
完全に話は横道にそれてますが、更にヨタは続く……
Screamin Jay Hawkins(スクリーミン・ジェイ・ホーキンス)といえば、名曲Constipation Bluesですよ。
このバージョンでは、延々とキバってます。(^^;
しかも、Serge Gainsbourg(セルジュ・ゲンズブール)との共演ですから、凄いです。
どんどん横道にそれそうなので、ヨタもこのへんで。
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