Home > ワイン & フード
ワイン & フード Archive
一昨日はカミさんの誕生日
- 2013-04-16 (火)
- ワイン & フード
毎年お互いの誕生日にはちょっとよいワインを買うのが習慣になっていますが、今年の私の誕生日にはカミさんがレストランを予約してくれました。
このレストランが結構気に入ったので予約しようかとも思ったのですが、やはりワインも選びたいし、ちょうど日曜日なので無謀にも自分でなにか作ってみようと思い立ちました。
結果、味付けはそこそこ成功しているけど、旨味に欠けるものができました。(^^;
料理は難しいですね。
味付けはそれほど失敗してないと思いますが、旨味、香り、食感、そうした部分がちゃんとしてないと全体的な美味しさというか満足度が低くなります。
シャンパンはJ・ラサール・プレフェランス・ブリュットです。
いわゆるレコルタン・マニピュランものですが、控えめにプルミエ・クリュです。
泡立ちはきめ細やかでしっかりしています。
味も酸味が強すぎず甘すぎず良いバランスで、用意した前菜にも合っていたと思います。
赤ワインは去年格上げになり今後価格的にも高くなそうな、サンテミリオン第1特別級B(現在はA)のシャトー・パヴィ1979(Chateau PAVI 1979)。
1979はパーカーポイント85でこぢんまりしているけど美味しそうなことが書いてあり、飲み頃予想が2000年。
ということは、経験上今私にとってはジャストミートな状態、と期待して購入しました。パーカーポイントと飲み頃予想のせいなのか価格も手頃でした。
現在シャトー・パヴィ1979を在庫している上記リンク先のショップでは倍以上の値がついています。(^^;
その分状態がいいのかも?
まず、スクリューをねじ込んでもコルクに引っかかる感じがなく、「これはまずい」と思いましたが、引き抜くと予想通りスクリューの周りのコルクだけくり抜いた感じ。
結局コルクを全部崩して抜き取りました。
かごに寝かせたままだったので、幸いにもほとんどワインの中には落ちていませんでした。
瓶からはリキュールっぽい甘い香りも出ていたし、ボトルの口を拭きとったペーパータオルからは色もかなり煉瓦色が入ってい様子で期待したのですが、残念ながらちょっとピークは過ぎた感じ。
喉越しはスルスルで味もそれなりに濃いのですが、やっぱり元々小ぶりなワインだったのでしょう、しっかりしたエキス分というのは感じられず、このワインに関してはの見頃予想はパーカー氏の というのが正解だったかも。
まあ、このワインがどういう過去を過ごしたかがわからないのでボトル差もあるかもです。
で、用意した前菜と料理なんですが、大きい写真で載せる程のものでないので、まとめて紹介します。
いくら自分で用意といっても、シロートには難しいパテなどは今回楽天のポチFRaUショッピングというショップでFDKシャルキュトリーBOXというオードブルのセットを買いました。
これが大正解で、熟成黒豚とクルミのパテ、清流地鶏の白レバーのムースが味もさることながら香りが素晴らしく、サラーメ フィコは初めてです。
ということで、前菜は、海老のムース、アボカドの冷製パスタ、ピクルス、パリっとさせたバゲットに清流地鶏の白レバーのムース、ブルーチーズ。
近くのスーパーに珍しく天然の鯛があったので、ワイン蒸しにしてスープをレモンバターソースにしてみました。
次は掟破りの赤用の前菜(^^;
熟成黒豚とクルミのパテとチーズはリヴァロ。
届いた箱はプチプチで厳重に梱包されていましたが、プチプチを外すと既に強烈な古漬けっぽい香りが……
これ、ここまで梱包してなかったら異臭がすると通報されたかも(^^;
サラーメ フィコというのはドライフルーツをサラミ状にしたもの。
これ初めて食べましたが、果物の味と香りが凝縮されていて甘いけどワインにとてもよく合いました。
デザートにはアイスクリームメーカーを買って初めて作ったバニラアイスクリームにキャラメルソース、エスプレッソが欲しいところですが残念ながらマシーンがないので濃い目のコーヒー。
という感じでした。
アイスクリームメーカーって結構高いものというイメージだったのですが、今回買った貝印のDL0272は1500円のギフト券利用したら1600円くらいで買えました。
一番成功したのは、このアイスクリームだったりして。(^^;
カミさにんは一応喜んでいただけたようです。
昨日はホワイトデー
- 2013-03-15 (金)
- ワイン & フード
バレンタインデーには毎年カミさんにチョコレート+αをプレゼントしてくれます。
昨日はホワイトデーということで、例年どおり、簡単にできてそれなりの大きさがあって、作ったぞ感があるチーズケーキ+αをお返ししています。
何しろ年1回しか作らないので、毎年どこか手際が悪く、今年はちゃんと溶かしたつもりのゼラチンがコップの底にかなり残っておりました。
まあ、ちゃんと固まらなかったらスプーンですくって食べてもらうつもりでしたが、なぜか全体的な量がいつもより少なかったのがよかったのか、ちゃんと固まりました。
気泡ができて表面がブツブツしてるのは、これも毎年のことでご愛嬌。
味は、自分で言うのもなんですが、いわゆるチーズケーキの味です。
特別美味しくないかもしれないけど、まずくもないと自己満足しております。
まあ、昨夜は最初1/8ずつ切り分けて食べたあと、カミさんが更に切り分けて半分食べてしまったのもちょっと嬉しかったかも。
ということで、今年もホワイトデーがつつがなく終わりました。
昨日は誕生日でした
- 2013-03-11 (月)
- ワイン & フード
昨日はワタシの誕生日でした。
我が家では互いの誕生日にちょっといいワインをプレゼントして楽しむというのが毎年の恒例になっています。
ところが、今年はカミさんがたまには違うパターンで、と、以前からお互い気になっているレストラン「トランキリテ」を予約してくれました。
ネットを見ると、ブロガーな皆さんはレストランでの食事の際にはこまめに写真を撮影して掲載されているのですが、ワタシは不器用なせいかアングルを考えたり、撮り直したりと撮影していると、どうも食事に集中できなくなるので今回も写真は撮影しませんでした。
その分臨場感のない内容になってます。
このレストランはコースのみでアラカルトはありません。
事前に食べられないものなどを確認されましたので、若干の内容の調整はできるものと思われます。
シャンパンはヴーヴ・クリコ・イエローラベル。
久しぶりに飲んでみると、意外と甘さも感じられて柑橘系の香りでスッキリした味わいという記憶と良い意味で違っていて楽しめました。
白ワインはボルドーのソーヴィニヨン・ブラン100%のものでしたが、酸味もそれほど強くなく、スーッとした香りはオードブルにもぴったりでした。
赤ワインは今回のホストであるカミさんがリストから選ぼうとして、「これどお?」と指さした一つ上に書かれていたワインに目が止まりました。
価格的にはこちらが安いのですが、ピンときたのは価格ではなく「ルロワブルゴーニュ・ルージュ2000」という表記でした。
1999年とまではいかなくても良年と云われる2000年産でルロワが確か6300円。
こういう時にはアルコールが入っていても頭が回転します。
多分、このワインだと楽天最安値は4000円程度のはず、ということはこういったレストランでは8000円くらいでもおかしくないのではないかと思い、カミさんにその旨伝えました。
ちなみに、後ほど楽天を調べてみると「正規品」と表示のある最安値のものはこちらのショップで4,809円でした。
結果は大正解で、コルクにはしっかりワインが染み込んだ感じがあり、グラスの中のワインは若干煉瓦色が入りかけた色合い、香りも甘酸っぱいベリーっぽさに熟成感のある雰囲気。
酸味が強くなってきているだろうと思った味は、まず甘くて酸味は控えめタンニンも柔らかくなっておりスムーズな喉越し、素晴らしいワインでした。
フレンチですが、どの料理も素材の味が活きている穏やかな味付けです。
肉でも魚でも蟹でもとにかく穏やかで優しい味わいです。
なんでもご主人は最初日本料理の世界に入られたということで、そうした経歴が味に現れているのかと勝手に納得しました。
ソースも滋味深く、2皿ほどはパンで綺麗に拭いていただきました。
更に、カミさんが予約の時に誕生日ということを伝えたいたようで、デザートを1品多くして頂き、チョコレートでフランス語(と仰っていたと思います。)の「お誕生日おめでとう」の文字が書かれており、ハッピーな気分が増幅されました。
こちらのレストランは、オープンキッチンになっておりカウンター席もあるので。次回はカウンター席を予約して調理されている様子も楽しませていただこうと思います。
良い料理と良いワインがあって楽しい雰囲気があれば、いつもより多く飲んでいるのですが、翌日はスッキリしています。
ちなみにワタシはおいしいワインや料理を頂いていると、表情筋が緩んで笑いっぱなしの状態になります。
以前シャス・スプリーン1986を自宅で飲んでいた時、正面に座っていた兄嫁に「顔が笑ってるよ」と言われたことがありますが、昨日はきっとずっと笑いっぱなしで、ある意味変な人だったかもしれません。(^^;
何れにしてもよい誕生日プレゼンをありがとうございました。
と、ここで改めてカミさんにお礼を言っておきましょう。
今年のカミさんの誕生日にはシャトー・ポンテ・カネ(Chateau Pontet-Canet)1986
- 2012-04-15 (日)
- ワイン & フード
昨日は、カミさんの誕生日ということで、例年のようにちょっといいワインを飲みました。
今年ワタシが選んだのは、ロバパカ氏がボルドー第3版では88点という高得点をつけて、内容的にも高く評価している、ポイヤック(Pauillac)の5級、シャトー・ポンテ・カネ(Chateau Pontet-Canet)1986です。
このシャトー・ポンテ・カネ(Chateau Pontet-Canet)は10年以上前に友人の新築の自宅に招かれた時に、お土産として1990年を持参し、集まった友人家族一同で頂きました。
その時の印象は、とにかくスモーキーで煙いワインというものでした。
ロバパカ氏の提唱するシャトー・ポンテ・カネ(Chateau Pontet-Canet)1986の飲み頃は2012年でピッタリなんですが、きっとワタシにとっての飲み頃は2020年くらい(?)ということになるのでしょうか?
今開けても、恐らく早すぎるんだろうなぁ、と思いつつほぼ2時間前に抜栓しようとするとワタシの誕生日のワインと同じく、長いコルクはかなり柔らかくなっており、またまた途中で折れてしまいました。
残り半分もほぼ完璧に抜けたので、若干のコルク屑が落ちただけで済みました。
まず、最初はやっぱり喉を潤す意味で、ビールです。
本当はカミさんも大好きなギネスが欲しかったんですが、最近ワタシの住む街ではほぼ見かけなくなりました。
残念ですが、キリン 一番搾りスタウトで始めることにしました。
続くシャンパンは、ネットでも中々評判の良かったロベール・モンキュイ(Robert Moncuit)です。
エチケットには一応グランクリュ(Grand Cru)の表示がありますがNV。
結構ドライな味わいで、若干甘味のある方がいいかなと思っていた期待通りにはいきませんでしたが、きめ細かな泡立ちとすっきりした酸味と果実味はシャンパーニュならではのものです。
カミさんが使っていたクリュッグのグラス(頂きものです)の方は、2、3筋の泡が途切れることなく立ち上っていました。
いよいよ本命のシャトー・ポンテ・カネ(Chateau Pontet-Canet)1986をグラスに注ぐと、色は26年も前のワインとは思えない濃さで、グラス(リーデルのブルゴーニュ)を斜めに傾けても向こうが見えないくらい。
香りは前回飲んだ時と同じく、スモーキーさが前面に出ていて、その後ろにカシスっぽい香りがあって、正に燻したカシスのような香り。
味は、見た目の濃さからは想像できない、なめらかで柔らかい感じ。
だけど、タンニンもしっかりで甘みもあるけど、タンニン、甘み、酸がまだ融け合ってなくてかなり若いワインの印象。
26年も経ってこの活きの良さ。
やっぱりあと10年以上は待たないと、熟成したポイヤック(Pauillac)のワインから想像する妖しげな雰囲気にはなりそうにありません。
決しておいしくないわけじゃないけど、飲みながら知らず知らずのうちに笑っている、という美味しいワインを飲んだ時のワタシのマヌケ顔になるまでには熟成していないワインでした。
そんなに高いものではないので、もう1本買って、イチかバチかなんちゃってセラーに放置しておくのもアリかと思います。
いやいや、そんなことよりも、お誕生日おめでとうございます。
昨日はホワイトデーでしたね
- 2012-03-15 (木)
- ワイン & フード
以前は楽天や店頭であれこれ探して買っていんですが、時間とお金ををかけた割にはそれほどいい物がなく、それなら自分で作ってみようかとネットをウロウロして簡単!混ぜて冷やすだけのレアチーズケーキというのを見つけ、作ってみたらほんとに混ぜて冷やすだけでそれなりにおいしいものができたので、ここのところ毎年同じ物を作っています。(^^;
写真的にはちょっと綺麗では亡いですが、今年のはこんな感じ。
でも、味的にはレアチーズケーキです。
スーパーやちょっとしたケーキ屋のものと大差はないと自己満足しています。
ただし、このサイトのレシピ通り砂糖を80gも使うと甘くなり過ぎるので、ワタシは40g使っていますが、それでも結構甘いです。
何度か作ると大体の材料の割合・分量が分かりますので、味をみながら適当に混ぜ合わせ、アイスクリームが溶けた状態のようなものになれば、あとはゼラチンで固めたら大丈夫。
というような、いい加減な作り方をしても何とかできてしまうし、時間的にも30分もかからないのが気に入っています。
今年のバースデーワインはルネ・ルクレールのコンブ・オー・モワンヌ1990
- 2012-03-12 (月)
- ワイン & フード
我が家では毎年お互いの誕生日にワインを贈り合うというのが何年も習慣になっていて、カミさんはブルゴーニュ(Bourgogne)、ワタシはボルドー(Bordeaux)というふうにいつの間にかなっています。
ワタシがボルドー(Bordeaux)のワインを選んでいるのは、単純にヴィンテージされ間違わなければ外すことが少ない(ボトル自体のコンディションはどうしようもありませんが)という単純な理由からです。
今年カミさんが選んだのは、ジュヴレ・シャンベルタン1級 コンブ・オー・モワンヌ[1990] ルネ・ルクレールです。
「今年はヴィンテージにこだわって選んだ」そうですが、確かに1990年は良い年ということです。
ルネ・ルクレール(Domaine Rene Leclerc)といえば、一昨年の年末、カミさんの実家に行った時、大阪のデパートでベーシックなジュヴレ・シャンベルタン(Gevrey Chmbertin)2006を買ってきております。
乾杯用のシャンパーニュは、久しぶりのヴーヴ・クリコ イエロー・ラベル NV 375ml〈正規品〉。
量産品としては甘味とコクが感じられるモエとは正反対に、キリッとした柑橘系の味わいはホタテのバター焼きにバルサミコで作ったソースにピッタリです。
ワインの方はいつもどおり、1時間くらい前に抜栓して……
と思ったら、コルクが予想以上にグズグズになっていて、スクリューをねじ込もうとしても全然手応えがないというか引っかかりがありません。
強引に引き抜こうとしたら、スクリューの周りだけにコルクがくっついて抜けてしまいました。(^^;
もうこうなったら、筒状になったコルクをできるだけ掻きだして、残りはボトルに落とすしかありません。
コルクがワインに浸かると、エグ味が出るということを聞いたことがあるので、今年は諦める気持ちでかごに寝かすこと約2時間。
グラスに注いでも思ったほどコルク屑は浮いていないし、色も健康そうなワインの色に若干褐色がかった感じで、問題なし。
香りはこれこれ、という感じの熟成したブルゴーニュなリキュールっぽい香り。
残念ながら土臭い、キノコっぽい湿った香りにはなっていませんでした。
思うに、最近こういったワタシ好みの香りのワインに殆ど出会わなくなったような。
たまたま出会わないだけなのか、そういういうワインは受けないのか……
味は、まだしっかりとしていて軽くなってもいませんが、ちょっと酸味が勝っているかな?
もう少し甘味があるともっとよいのですが、タンニンもきめ細かい感じでバランスのとれた味です。
最初心配したエグ味は全く感じることなく、飲み終わるまでもちこたえ、今年の誕生日も無事終了しました。
今年も美味しいワインを選んでくれたカミさんに感謝であります。
アサヒ シャルドネ スパークリングテイスト
- 2011-07-19 (火)
- ワイン & フード
先日、夜遅くになって買い物を思い出し、カミさんと一緒に近くのスーパーまで歩いて行きました。
その時点でいつものようにビール類やワインを飲んでいて結構いい気持ちでスーパーにつき、何気にビール売り場を見ておりました。(まだ見るかと自分でも考えつつ……)
ノンアルコールビールのコーナーを見ていると、最近はビールテイストのものだけでなくノンアルコールのカクテルというのもあるんですね。
それはただのミックスジュースになるのではないかと思うのですが、その中のアサヒ シャルドネ スパークリングテイストというのが目に止まりました。
なんと言っても、シャルドネです、シャルドネ。
恐らくそれほど一般的ではないと思われる、シャルドネというネーミングをしたところからみて、ある程度ワイン好きをターゲットしているのであろうと勝手に思いこみ、更に、シャルドネといえばシャブリ、あのキリッとした酸味があれば確かにアルコール0%でもそれなりに美味しいのではないかと思い、つい買ってしまいました。
帰りの道すがら、カミさんと2で飲んだわけですが、一口飲んで思わず「何これ?」と言ってしまいました。
およそシャルドネとは似ても似つかない、薄ら甘く、薄ら酸っぱい水という味わい。
まあ、シャルドネと名乗りつつ無果汁なのもどうかとは思いますが、味からシャルドネはまず連想できません。
素朴な疑問、ワイン造りの過程で必ずできるジュースをそのまま炭酸飲料にしてはダメなの?
そういえば、ビールだって発酵させる前段階の液体を缶に詰めてはダメなのか?
という素朴な疑問が浮かびます。
まあ、税制上の規制とかあるのかもしれませんが、味は現在のノンアルコールビールよりビールに近いと思うのですが……
というわけで、夏の夜の怖いもの見たさは、ある意味怖いものを見た感じがします。
今年のカミさんのバースデーワインはボイド・カントナック(Boyd-Cantenac)1983
- 2011-04-17 (日)
- ワイン & フード
先日は、カミさんの誕生日で例年通り私が選んだワインを飲んで祝いました。
今年のワインは、マルゴーの3級格付けながらロバパカ氏にはには酷評されている、ボイド・カントナック(Boyd-Cantenac)です。
ヴィンテージは、マルゴーの当たり年と言われ、前回一昨年ディッサンも大当たりだった1983年です。
写真を見ても分かるかと思いますが、実は湿度を高めにしていている安セラーの中でエチケットは剥がれてしまいました。(^^;
このワインは去年のバースデーワインになるはずでしたが、去年の誕生日にカミさんはひどい風邪をひいていて飲めそうではなかったので、またいつか……ということにしていたのですが、大体そういうふうになると機会を逸してしまうものです。
その前に、シャンパーニュは、かのサロン(Salon)の葡萄が使われているとか何とかいうことをウリにしているショップも多く見かける、ドゥラモット(DELAMOTTE)です。
泡立ちもきめ細かで、グラスから幾筋かの泡が立ち上り続け、さすがにちょっと期待していましたが、この価格帯のシャンパンの標準的な味わいで、それほど焼きリンゴっぽいとかイースト香があるとかではなく、味もすっきりした感じです。
今年はワインを選ぶ必要がなかったので、エポワス(Epoisses)を用意しました。
箱の外側からでも古漬けのようなかすかな香りが漂っているので期待したのですが、まだまだしっかりした硬さで、香りも思ったほど強くなくちょっと残念。
とはいっても家庭で熟成させるのは難しいといういうし、そもそも置いておけば熟成していくものかも分からないので、数日で食べきることにしました。
味わいは割と期待通りに出汁の利いたようなコクと、ミルクっぽい甘さがあって塩気も強くなく中々美味しいチーズでした。
で、本命のボイド・カントナック(Boyd-Cantenac)は、抜栓後かれこれ2時間くらい経って飲み始めました。
グラスに注いでみると、28年も前のワインとは思えない、ガーネット色のきれいなワインです。
エッジを見ても熟成を感じさせる色はどこにもなく、香りもカシスリキュールのような感じで、まだまだ若い雰囲気。
ただ、香りに関しては、今年はワタシが強度の花粉症の症状で苦しめられていたために、薬でかなり症状は軽くなっていたとは思いますが、その辺は差し引いて考える必要がありそうです。
味も、まだまだ若いワインのように、酸味とタンニンが勝っていますが、喉越しはマルゴーのワインらしく柔らかな感じです。
飲み始めて1時間くらい経つと、俄然甘みが増してきて味わいも濃くなります。
さすが、RP87ということでしょうか、抜栓後3時間くらい経ってバランスが良くなって更に美味しくなってくるのは。
ボイド・カントナック(Boyd-Cantenac)'83は、まだまだ若くてワタシ的には飲み頃はまだまだ先です。
ロバート・パーカー氏は飲み頃を2010年としていますが、なるほど果実味たっぷりでジューシーなワインが好みの氏には今が飲み頃なのかな、と妙に納得しました。
予想以上においしいコーヒーができるメリタアロマサーモステンレス JCM-561/TD
- 2011-02-13 (日)
- ワイン & フード
特にコーヒーの豆にうるさいとか、器具に凝るとかいうことはないのですが、ワタシもカミさんもコーヒーが好きで良く飲んでいます。
元々カミさんが持っていたコーヒーメーカーをずっと使ってきましたが、壊れてしまい、いずれしっかりしたものを買うまでの繋ぎにとカミさんが実家から見つけてきた、曰く20年くらい前のコーヒーメーカーを使ってきました。
今ならカタログギフトにでも載っていそうな、一応コーヒーはできます的なものです。
このコーヒーメーカーはなぜか非常に濃くて苦味の強いコーヒーになるので、かなり粗挽きにした豆を使っていました。
安い豆ではあっても、折角豆から淹れているのでやっぱり良いコーヒーメーカーが欲しいとずっと思ってAmazonのレビューを参考にしながら機種を選んでいたのですが、146レビューで星4.5と中々良い評価を得ている「Melitta(メリタ) アロマサーモ ステンレス ダークブラウン JCM-561/TD
」が良いのではないかと思い、あちこち価格を調べてみると、ヤフオクも含め大体5000円~5500円で手に入ることが分かりました。
どこで買うか色々なサイトの価格を比較していたときに、たまたまペニーオークションのエンオクでMelitta(メリタ) のコーヒーメーカー、アロマサーモ ステンレス ダークブラウン JCM-561/TDをみつけ、都合よくコイン(ポイント)を必要としないフリーでの入札が可能だったので入札してみたら、2760円(送料300円)と、3000円ちょっとで落札できました。
ところで、さっき久しぶりにサイトに行ってみたらエンオクは閉鎖だそうです。
まあ、似たようなサイトが乱立していたようだし、トラブルも多くなっているという話もチラホラあったようなのと、結局ポイントだけ利用して落札できなければ最初からヤフオクのほうが安い、ともいえるだろし、ブームも下火になっているのかも知れません。
ポットはよくあるガラス製ではなく、魔法瓶のような構造になっていて、マニュアル・取説では、1時間後の温度が78度との記載があり、amazonのレビューでも温かいコーヒが飲めるようなことが書いてありましたが、今の季節(2月)では、1時間もしないうちに冷めてしまいます。
なので、寒いこの時期コーヒーカップは当然ながら、マニュアルにも書かれているとおりポットも熱いお湯で温めておくのが吉です。
何らかの保温機構がある方が実用的ではないかと思います。
実際に使ってみて、なるほどamazonのレビューが高評価なのがよく分かりました。
最初今までのコーヒーメーカーのように粗挽き状態で試したら、水っぽくて薄いコーヒーになりました。
それであれこれ挽き具合を変えながら試したところ、結局粉状になるまで挽いた時に、味もしっかりしていてコクがあるにも関わらず、苦味の少ないおいしいコーヒーを淹れることができるということが分かりました。
今まで使っていたコーヒーメーカーは大抵が粉になるまで挽いてしまうと苦味も強くなるし、何より粉っぽい味になって美味しくありませんでした。
これはやはりウリの、90度以下のお湯を水タンクに戻すという、バイメタル方式の効果なのでしょうか?
ここ最近ず~っと使っているコーヒー豆は、業務スーパーで500g498円で売っている安いコーヒー豆なんですが、これが意外と美味しいので気に入っています。
以前は近くのエブリィでも売っていたのですが現在はなくなってしまったので、カミさんの実家近くの業務スーパーでまとめ買いしてきます。
ネットを検索してみるとこの豆は中々評判いいようです。
かなり満足度の高いコーヒーメーカー、アロマサーモ ステンレス ダークブラウン JCM-561/Tなんですが、やはりどんな製品にも良いところがあれば、改善してほしい点もあるものです。
まず、水タンクが取り外せないので水洗いなどできないので何となく気になります。
また、この水タンクの蓋を開けたときの開口部分が意外と狭く、水を入れる時に少しこぼしたりします。
それからやはり水タンクに関することで、水位を示す目盛(ドット)が見づらいのです。
特に内側に水滴が付いた状態だと、若干上方から見ると見づらくなり、朝一番でコーヒーを入れる時間帯、部屋の明かりではちょっと見辛いです。
ま、いずれも慣れと使いこなしで何とかなることです。
Melitta(メリタ) のコーヒーメーカー、アロマサーモ ステンレス ダークブラウン JCM-561/TDを使い始めてから、平日でも朝起きたら、まずお湯を沸かして……とコーヒーを入れる作業を始めるようになりました。
遅ればせながら、明けましておめでとうございます
- 2011-01-05 (水)
- ワイン & フード
昨年12月30日から2日までは、例年のとおりカミさんの実家へ行っておりました。
12月30日は、これも例年通りレストラン遊びをする予定で、以前から気になっていた、フレンチの人気店「ラ・トォルトゥーガ(La Tortuga)」に予約を試みるも、12月27日から年末年始の休店日になっているとのことで、残念ながらまたの機会に……
その他何店かあがった候補の中から、ネット上で評判も良く、さとなお氏のサイトでもまずまずの評価を得ている、イタリアン「ピアノピアーノ」に決めました。
ただし、さとなお氏が行かれたのは、カウンターのみ13席という小規模な店だった頃ですので、雰囲気も味も違っていた可能性はあります。
サイトによると、現在は、いろんな形態で4店舗展開している模様。
予約時に場所を確認して行ったにも関わらず、暗い照明のみの道を歩いて行くと方向感覚も怪しく、最初反対方向に歩いてウロウロしてやっとたどり着きました。
予約の7時前の店内は既に多くの人で賑やかな感じでした。
とりあえず、フェッラーリのスプマンテとアンティパストの盛り合わせから始めましたが、結構なボリュームで、次の白のグラスワインまで十分な量でした。
あとに残ったオリーブオイルなどはいつもどおり、パンで拭いて食べるとコクがあって2度楽しめます。
赤ワインは、ピエモンテ州のDOCBarbera d'Asti〈 バルベーラ・ダスティ 〉の「Frantilli Ponte」というワイン。
料理の方はスダチ牛のストラコット(イタリア風シチュー)をお願いしたところ、これまた半端じゃないボリューム。
フルボトルのワインがなくなるまで、十分すぎる量でした。
なにせ、アンティパストもメインに選んだ料理も量が多く、結局この2種類+パンのお代わりと飲み物がスプマンテ、グラスの白ワイン、フルボトルの赤ワインだけで満腹になりました。
これだけ食べて飲んで、11000円ちょっと、というのはかなりお得感が高いです。
ただし、味に関してはネットの評判がよく期待していたものの、2皿だけのオーダーなので決め付けるわけにはいきませんが、普通に美味しい料理で、特に素晴らしいというところはありませんでした。
まあ、この値段ですから贅沢は言ってはいけませんね。
この店の後、忘年会中のライブ仲間に連絡を取り、合流して行った居酒屋が人数割りで一人3800円くらいだったことを考えると、「ピアノピアーノ」は素晴らしいコストパフォーマンスだと思います。
ここではメタルなネタや、参加者のMさんとはフレンズのネタで盛り上がり、楽しいひとときを過ごしました。
31日は、これまた例年通り1年間ネットのアンケートやら何やらで貯めた商品券を利用して、セラーでちょっとだけ寝かせて楽しめそうなワインを買いに阪神百貨店へ。
今回は、ルネ・ルクレールのジュヴレ・シャンベルタン 2006とシャトー・ジスクール 2008という、ブルゴーニュとボルドーを1本ずつ、追加1000円くらいで購入。何となく微妙な選択だと、自己満足しております。(^^;
この夜は、カミさん実家でいつものように義兄夫婦も一緒に久しぶりのお好み焼き。
1年ぶり以上になりますが、プリプリのカキ入りお好み焼きはやっぱり美味しくて、たっぷり食べて飲んで沈没でありました。
夜は10時くらいから、義父とカミさんと3人で恒例の初詣に行きましたが、去年まで行っていた神社は坂がキツく91歳の義父がしんどいということで、もう少しラクそうな神社に変わりました。
それでも、結構急な坂でしたが無事お参りすることができ、深夜に帰宅後年越しそばと、ビールをいただいて寝ました。
1日は、カミさんの兄夫婦も加わり、おせちとビールとスパークリングとお酒をたくさん飲んで食べて……。
普段2人だけの食事が多いので大人数でワイワイ言いながらの食事は楽しいものです。
2日は早朝に出発し、昼は私の実家でお雑煮、ゴマメ、黒豆などを食べ、夜はおでんを囲んでビールにワイン。
というわけで、年末から正月にかけて毎年のごとく暴飲暴食の限りを尽くしました。
ミック・ジャガー(Mick Jagger)とワイン
- 2010-11-16 (火)
- ワイン & フード
何でもミック・ジャガー(Mick Jagger)が監修したワインが日本国内2000本限定でリリースされたということです。
Wine Cellar KATSUDA(ワインセラー勝田)のメールマガジンでも紹介されていました。
サティスファクション ナパバレーというワインですが、Satisfactionというネーミングといい、ボトルにプリントされたストーンズのシンボルマークといい、いかにもな企画商品という感じですね。
そもそも、ミック・ジャガー(Mick Jagger)とワインというのが結びつきません。
ぐぐってみると、Fermentation: The Daily Wine Blog: Wine Country Gossip: Weekend editionというサイトに、ミック・ジャガー(Mick Jagger)がナパバレーの三ッ星レストランで、ナパ産のゲヴュルツトラミネールをオーダーした、という怪しげな記事が。
ほんとうにミック・ジャガー(Mick Jagger)が関わっているのか真偽の程は分かりませんが、ストーンズ自体も開店休業状態ですし、まあいいんじゃないでしょうか。
ところで、ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)といえば、Keith Richards(キース・リチャーズ)が来年ツアーするとか発言したらしいですが、スポークスマンはツアーもレコーディングの予定もない、と否定したみたいですね。
ネタ元は、こちら
(2010年11月23日追記)
Wine Cellar KATSUDA(ワインセラー勝田)のサティスファクション ナパバレー 2007はあっという間に売り切れてしまったようですが、今日京橋ワインから届いたメールマガジンによれば、サティスファクション 2007が80本在庫だそうです。
なんか余り在庫が多すぎるのもプレミア感がないというか、ありがたみがないというか……
まあ、買い逃した人には良いニュースかも……
盆休みはカミさんの実家へ遊びに行ってました
- 2010-08-17 (火)
- ワイン & フード
先週、13日の金曜日から日曜日までは毎年の恒例で、カミさんの実家へ遊びに行ってました。
今回も、行きは平日なので早朝割引の高速料金、帰りは休日割引の1000円です。
さて、13日は朝早く出かけ早く着いたので、風呂に入ったり夜食事に行く店を探したりして過ごしました。
今回、カミさんが住んでいてワタシも通ったので懐かしい、四ツ橋近辺のビストロ系の店を何店かと、アメリカ村の店を1箇所候補にあげて出かけました。
電車が大阪駅に到着し、降りようとしたとき、視野の端に見たような顔(カミさんの友人K子さん)が見えたような気がしたものの、まさかこんなところで会うはずもなく降りようとしたところ、後ろの方で「〇〇ちゃん、なんでここにいるのぉ~」というけたたましい声が……
やっぱりワタシが見たのはご本人でした。
彼女もワタシを見て「まさか」と思ったそうですが、脇にカミさんがいたので驚いたそうです。
というわけで、今回は急遽3人で食事となりました。
四ツ橋方面はあいにく、予定していた店が予約で一杯という店と、盆の間は休業、ということだったので、直ぐに一番最初に行こうと思っていた、アメリカ村の世界のワイン・チーズ工房AloAlo(アロアロ)という店に行きました。
ここはぐるなびのサイトで見ても、ワインが非常に安い。
分かりやすいところで、Veuve Clicquot(ヴーヴ・クリコ) イエローラベルが、7,880円です。
正規品かどうかは分かりませんが、並行モノでも今や5000円近くしますから、こうした飲食店でこの価格は安いといえるでしょう。
女性スタッフの方も、うちは安いですからというようなことをおっしゃっていました。
まずは、スパークリングワインで乾杯。
その後、シャブリをグラスで飲んだ後、さあ赤は何にしようかということで、ぐるなびで8,400円とのことだった、2004のローザン・セグラにでもしようかと、とりあえずリストをお願いしたところ……
今度は女性スタッフに代わって、男性スタッフ、と思いきやオーナー氏が直々になにやらブルゴーニュ風のボトルを手にいらっしゃいました。
そして……「私を信じていただくしかありませんが、このワイン、ヴォルネイ(Volnay)ですが、コルクはプルミエ・クリュのレ・カイユレと刻印されていて、実は……」とワインの由来について詳しい説明をしていただきました。
1998年というヴィンテージもあって、カミさんはいたく気に入りこれをいただくことに。
香りはまだ熟成しているわけではなく、かといって若々しい感じでもなくちょっと熟成したいい感じ。
味は、軽めの味わいでキュッと締まった酸が効いたいかにも古風な、「コレコレ」という感じのブルゴーニュ。
その間も、他にお客が少なかったこともあってか(途中からはワタシ達だけ?)、マシンガントークで、面白い話をたくさん聞かせていただきました。
ワタシが「キノコっぽくなったワインが好き」といえば、今度はその辺りのうんちくを……
そんなカンジで40分以上は話していらしたんではないでしょうか。
ワタシはやはり地元には絶対ありえない、こういう店が好きです。
地元の店はどちらかというと例えば「5千円で美味しい物を出しているんだからさっさと食べて帰ってね」はちょっと言い過ぎかもしれませんが、お客を楽しませようというところは皆無です。
さすがエンターテイメントの街大阪ということでしょうか。
グラスもかなり大型のもので、話しながらもグラスが空くことのないように適切な量のワインを、しっかりいいタイミングで継いでいただきました。
テーブルチャージが掛かっていたのはちょっと驚きましたが、それでも料理はどれも美味しかったし、価格も非常にリーズナブル。
その上、いろんな話で楽しめて、久しぶりに充実した外食を楽しみました。
またまたバジルペーストのパスタ
- 2010-06-18 (金)
- ワイン & フード
本日の夕食も、バジルの葉が大きくなったので大量に収穫し、先日に続いてバジルペーストのパスタ、ジェノベーゼでした。
今回は、特に大きな葉はクラッカーどころの大きさではないので、ワタシの手と比較です。(^^;
まあ、ワタシの手は小さい方だとは思いますが、それにしてもこの大きさです。
今回は、もちもちパスタではなくて、シコシコとしたしっかりとした歯ごたえのもの(1.6mm)を買ってきました。
当然前回より美味しく、残ったソースはバゲットで拭き取るわけですが、暑い日に合わせてキンキンに冷やした白ワインとの相性も相変わらず抜群でした。
で、BGM,全く忘れていて、これが聞きたいと思ってかけていたのが、偶然にも先日ジェノベーゼを食べていた時と同じWendy & Lisa の 1998年のアルバム、Girl Brosでした。
「亡くなったWENDYの兄に捧げられたアルバム」だそうです。
アコースティックな音中心でFruit at the Bottomなどとはまた違った印象の音ですが、聴けばすぐにWendy & Lisa だと分かる音。
夜も遅くなって、窓から涼しい風が入り始めた時間には心地よい音でした
今夜はバジルペーストのパスタ
- 2010-06-13 (日)
- ワイン & フード
例年のように、プランターでバジルを育てています。
何枚かの葉が相当大きくなってきたので、痛んでしまわないうちに、ということで今夜はバジルを使ったパスタ、ジェノベーゼにしようということになりました。
もうこれ以上大きくするのは無理だろう、というバジルの葉を収穫しました。
このままだと大きさがわかりにくいと思いますのが、クラッカーのパッケージと一緒に写真を撮ってみました。
とにかく、クラッカー1枚がゆうに隠れてしまう大きさです。
あとは、カミさんの担当で(^^;
できあがったパスタ、ジェノベーゼが下の写真です。
本当はもっとバジル、バジルした、たっぷりのペーストの予定だったのですが、思ったよりバジルの量が少なく、ちょっと色づきが悪いものの、味は程よい塩味とオリーブオイルの香りで大変美味しかったし、普段用の白ワイン、フランジアとの相性も抜群です。
できればもっと辛口のお手頃ワイン、ミュスカデセーヴル エ メーヌなんか合いそうです。
ただ、肝心なパスタそのものが……
安さで選んだものだったので、モチモチ感が強くていまひとつ。
モチモチ感をウリにしているパスタも見かけますが、やはりパスタは周囲が弾力あって、中心は半生でクシャッと潰れる感じに茹で上がったものが好みです。
まあ、まだバジルの季節は始まったばかりですから、これからたっぷりと楽しませてもらえるでしょう。
BGMは、Wendy & Lisa の 1989年のアルバム、Fruit at the BottomとDavid Spinozzaでした。
今年のワタシの誕生日ワインはランシュ・バージュ(Lynch Bages)1973
- 2010-03-23 (火)
- ワイン & フード
今月はワタシの誕生日があり、毎年の恒例として、カミさんがワインをプレゼントしてくれました。
別に決めたわけではありませんが、カミさんはブルゴーニュ、ワタシはボルドーのワインを選んでいたんですが、珍しく今年カミさんが選んだのは、ロバート・パーカーが2級に格上げすべきだというランシュ・バージュ(Lynch Bages)1973。
1973年というオフヴィンテージで、ロバート・パーカーの採点は55点。
ただし、写真のように非常に綺麗なエチケット。
ひょっとしてリコルク?
かと思ったんですが、キャップシールを切ってみると、上部は古いヴィンテージのワインによく見られるように、真っ黒なホコリというかチリのようなものが詰まっていて、リコルクではない模様。
シャトー蔵出しで、出荷時にエチケットが貼られたのかもしれませんが、それなら状態は良いのかもしれません。
ヴィンテージを考えて、1時間30分くらい前に抜栓。
コルクが長くて、全体にワインが染み込んだように色付いていますが、液漏れした様子はありません。
コルクが抜けてくると、染み込んだワインの香りが漂ってきますが、熟成したワインの良い香りがします。
コルク自体にも嫌な香りはないので、これはひょっとして予想外の大当たりかも?
その前のシャンパンは、ネットショップやブログなどでもよく見かけるボーモン・デ・クレイエールです。
カミさんがコルクを抜きながら「あ、ゆるい感じ」と言ってましたが、そのせいかどうか泡立ちが今ひとつ。
味は、イーストとリンゴっぽさのあるコッテリ系ではなく、柑橘系の香りのスッキしたヴーヴ・クリコ系のさっぱりした味わい。
これはこれでホタテのバター炒めにはぴったりだし、次に飲む赤への前段としては十分な味わいです。
さて、いよいよランシュ・バージュ(Lynch Bages)を飲みます。
グラスに注ぐと色はブルゴーニュのワインのように透き通っていて、若干褐色がかっていますが、まだ元気そうな色合いです。
香りは、湿った土のような匂いに、堆肥のような香りも混じって完熟な感じ。
これで甘みと果実味が残っていれば最高なんですが……
飲んでみると、軽いです。
色と同じようにブルゴーニュのワインのような味わい。
酸味が強いとか劣化しているとか、そういった感じはなく軽いなかにも果実味も甘みもあります。
もし、これがブルジョワ級のワインなら大当たりなワインかもしれません。
しかし、ランシュ・バージュ(Lynch Bages)ということであれば、価格もそれなりにしますし、やはりパワー不足と言わざるを得ません。
でも、ロバパカ氏の55点はないと思います。
ワタシなら、ワインの味わいだけで評価すれば、70点くらいの味わいはあると思います。
まあ、ランシュ・バージュ(Lynch Bages)に求められる品質という面からすればもう少し厳しい評価になるのも分からないでもありません。
純粋にワインの味わいだけで楽しめば、全く問題のない、状態のよい美味しいワインでした。
結婚60周年
- 2009-10-25 (日)
- ワイン & フード
あ、もちろんワタシではありません。
ワタシの両親が結婚60周年ということで、ささやかなお祝いをしました。
60年というと凄いですね。
『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば、60年はダイヤモンド婚ということになるよようです。
ワタシ達の場合だと、60年というと、ゆうに100歳超えてしまいますから、2人揃って結婚60周年を迎えることができるのは、大変おめでたいことだと思います。
どこか外で食事ということも考えましたが、両親とも足腰弱ってきてるし、出歩いたり、慣れない場所で食事するより、落ち着けるのではないかということで自宅でちょっとよい料理を揃えて、ということにしました。
最初はどこか地元の仕出屋から調達しようとしたのですが、4人分だし、どこがおいしいかも中々分からないので、ネットでお取り寄せということに決めました。
ところが、あちこち探しても、お節はともかく、料亭などのサイトでも単品の料理の通販はありますが、ちゃんとしたお重のような形での通販は中々ないことがわかりました。
それでも、あちこち検索していると見つかるのがネットの便利なところです。
ぐるなび食市場で、京料理 矢尾卯というところを見つけました。
ここのサイトでは、秋の行楽弁当や秋の特別御膳もありますが、その中で「季節の行楽弁当(松花堂弁当)」を選びました。
この「季節の行楽弁当(松花堂弁当)」は、ちゃんとした弁当になっていて、4つに分かれていて、私とカミさんにもちょうどいい量でした。
最初はもう少し見た目も豪華な「季節の行楽弁当(お重入り)」にしようかと考えていましたが、「季節の行楽弁当(松花堂弁当)」で正解でした。
こういった、いわゆる弁当ものでは安全のためか味付けの濃い物が多いような気がします。
でも、今回お取り寄せした「季節の行楽弁当(松花堂弁当)」は、京都ということもあるのか、どれもうす味でした。
うす味なんですが、それぞれしっかりした出汁が効いていて、物足りないということはなく、ひょっとして、今までの経験から地元の仕出屋で調達するより遥かにおいしかったのではないか、とも思えてしまいます。
ちらし寿司はしっかりとした酢が効いているし(甘いのは苦手)、京都らしい生麩や湯葉がおいしかったし、緑の梅を甘酸っぱい味付けにしたものが、ちょうど箸休めになるし、大根も柔らかく、上品な味付けだったり、コンパクトなサイズながら何品あるのか覚え切れないくらいバラエティーに富んでいて、飽きないし、食べながらの会話も弾みます。
全体はこんな感じ
で、写真を撮るのをすっかり忘れていて、両親の記念写真を撮った画像から切り出した画像が、これです。
で、こういうおめでたい日ですから、シャンパンとワインも用意しました。
といっても、飲むのはワタシとカミさんなんですが……
シャンパンはニコラフィアットのハーフ。
泡立ちはそれほどでもないのですが、パンのようなイースト香がパーッと広がって、味もほんの少し甘みを感じで鋭さのない、予想外においしいシャンパンでした。
もう1本の赤ワインは、最初ストックしているものを開けようと思ったんですが、せっかくのお祝いに見合ったワインで、今飲んでおいしそうなものがないのに気づき急遽ネットで調達することに決めました。
とはいっても、思い立ったのが木曜日なので、できれば翌日配達できるショップ、ということで楽天の「あす楽」という、翌日配達可能なショップを検索できるサービスを利用してみました。
「あす楽」では、配達先の地域ごとに「あす楽」対応のショップを調べることができるのですが、何とワタシが住んでいる中国地方に「あす楽」で配達きるショップが意外と少ない。
地元に近いワインショップもあるし、今まで何度か利用していていい印象のべリタスは大阪ですが、「あす楽」非対応。
更には、「あす楽」対応にはなっているものの、ショップの配送に関するページを見ると「2日以内に発送」となっていて、「あす楽」とは明記されていないをうたっていないショップもありました。
結局5箇所くらいの「あす楽」対応ショップから、今までに何回か利用したことのある「ワイナリー和泉屋」で買うことにしました。
このショップは東京なんですが、中国地方も「あす楽」できるとのことでしたが、万が一のことを考え配達日時希望欄に「翌日配達なら時間指定なし、土曜日の配達なら14時~16時」と書いておいたのですが、ショップからのメールでは翌日配達できるとのことで、実際には16時頃届きました
16時までの注文はは当日発送できるとサイトに書かれていますが、商品のピックアップから梱包、発送の手間を考えると、中々しっかりした配送体制がとられているのだと思います。
さすが、楽天では老舗のワインショップであります。
さて、選んだワインはサンテミリオン衛星地区リュサック・サン・テミリオンのシャトー・シェロー(Chereau) 2000」。
価格が価格ですから、余り多くは期待しませんが、良年の2000年、このクラスでは十分塾生が期待できるヴィンテージなので選んでみました。
抜栓して、いつものようにかごに寝かせましたが、ヴィンテージを考えて、余り置いていません。
グラスに注ぐと色は若干褐色が入って予想通り熟成している感じ。
香りもバッチリ熟成した複雑な香りがします。
味は、これも予想の範囲内で、軽めになっていますが、スルスルした喉越しと甘みもあり、ちゃんと熟成したバランスのいい味になっていて満足、満足。
で、 最後は4月のカミさんの誕生日にも作った、ココアブラウニーとコーヒーでシメました。
このココアブラウニーはネットを検索してみつけたレシピなんですが、とても簡単なプロセスで、材料の下準備さえちゃんとやっておけば、まず失敗しないのではないかと思います。
今回は作るのが2度目なので、大体の手順も覚えていたし、材料もそれぞれ別の器に入れて並べていたので手際よく作業できました。
ココアはバンホーテン(ヴァンホーテン)を使っているせいもあるのか、凄くよい香りがします。
元々のレシピではクルミだけですが、今回はドライフルーツをラム酒に漬けて入れてみたら、これが結構おいしかった。
いやぁ、楽しかった。
やっぱりお祝いというのは、なんにしてもおめでたい雰囲気があって楽しいものです。
次は是非結婚70周年もやりたいものです。
3連休はカミさんの実家2
- 2009-10-14 (水)
- ワイン & フード
2日目はゆっくり寝て、昼ごろから大阪方面へ。
途中「今日は私がおいしいパスタを奢る。」と嬉しい言葉。
夕方にはカミさん一家と義兄夫婦、叔母さんと焼肉に行くことになっているので、パスタだけ食べることのできる店を探すのですが、昼時は「ランチメニューのみ」というところが殆どで、ぐるぐると探し回った結果、たまにいくレストラン「ブルディガラ」の隣の「a pallet(ア・パレット)」に決まりました。
ここは何度も前を通っているところで、よくあるパスタ屋と思って入ったんですが、メニューを見るとタパス(小皿料理)もたくさんあるし、おいしそうな料理が並んでいるので、その中からイカのマリネとかフォアグラを使ったものなどアラカルトで頼み、飲み物はグラスのスプマンテから。
スプマンテはちょっと酸味が鋭かったものの、すっきりして食前に喉を潤すにはぴったり。
あとは、白ワインと赤ワインをグラスで頂きながらの軽い食事でしたが、なんというか、大人が(オヤジが)グダグダ話しながらそれなりに長時間過ごせる、遊び場的に楽しめる店でした。
そういえば、私達のテーブルから少しはなれたテーブルにも、ちょっと上の年齢層の夫婦と思われる2人が、ワインを飲みながら楽しそうに話されて、スタッフの方達とも談笑されていて、出るときには、レジでにこやかに話されていました。
マネージャーの方に、今まで何度も通っていてブルディガラには行ったことがあるけど、ここは初めてで、こんなにいい店が近くにあるとは、すっかり見逃していた、というと「うちはブルディガラの半額ですから」と。(^^
確かに、半分強くらいの予算で、どの料理もおいしく価格も手頃、雰囲気もスタッフの方の応対もいい
中でも、野菜などにアンチョビとオリーブオイルのシンプルな暖かいソースにからめて食べる料理は初めての味わいでとてもおいしかった。
フォカッチャをおかわりして、ソースに浸して食べるとこれがまたおいしい。
そうやってソースもほぼ空にしました。
そんなこんなで、非常にお値打ち感のある店でした。
夜はカウンターもできて雰囲気がまた変わるんだそうで、次回は是非夜訪れてみたいと思います。
店探しに時間がかかったので、ささっと用事を済ませてカミさんの実家に帰り、みんな揃って焼肉屋へ。
ここは何度かきている、おいしい焼肉屋で、ワタシ的にはハーフのヴァン・ド・ペイ(Vin de Pays)が中々おいしいので気に入っています。
まあ、キンキンに冷えて、グラスも凍っているので、太ももにはさんで暖めるという作業が必須となり、見た目は非常に悪い状況になります。(^^;
焼肉も無事終わり、カミさんの実家に戻り皆で話しているときに事件は起きました。
それほど広くないリビングなので、ワタシはいつも義母のコンピューターの前に座っているのですが、カミさんの話によると、座ったままでウトウトしていたワタシがいきなりグラっときたかた思うと、そのまま床に倒れたんだそうです。(記憶がありません)
周りにはテーブルや椅子があったにもかかわらず、うまくかわして倒れたそうです。(記憶がありません)
皆さん結構大騒ぎだったそうです。(記憶がありません)
その後目を覚まし、
「ここまでどうやってきたんだっけ?」
「車できたんだっけ?
「車はどこに置いたっけ?全然思い出せない。」
「今日昼はどこで食事したっけ?」
等と質問したそうで(記憶がありません)、カミさんはこのまま元に戻らなかったら……
と思うと、あれこれ頭なの中を駆け巡ったそうです。
で、翌日、朝目が覚めて帰る支度をして、車を入れた駐車場まで歩いて行く途中
「どこに車入れたか覚えてる?」
「いつものタイムの駐車場じゃん」
「ああよかった、覚えてて」
と、ここで昨夜の顛末を聞きました。
単に酔っ払って記憶がトんだだけなんですが、皆様には大変なご心配とご迷惑をおかけしました。
その後、高速を走り昼前には帰宅。
楽天の「鍵の鉄人」というショップに注文しておいた、実家の玄関の鍵のパーツが届き、それを持って交換に行き無事鍵屋作業も終了。
このショップでは種類が豊富な上に、取り付け部分のサイズや、刻印されたマークやメーカー名から簡単に適合する鍵が見つけられるようになっていて、全くシロウトの私にも適合する鍵を見つけて交換することができました。
ただ、引き戸の鍵の交換は簡単でしたが、両方の扉の鍵の位置を合わせるのが結構大変でした。
その後、カミさんが映画が見たいというので、ツタヤへ行きその土曜日、7時58分を見ました。
疲れた体には相当ヘヴィーな映画でしたが、フィリップ・シーモア・ホフマン、イーサン・ホーク、 アルバート・フィニーがそれぞれにシブく、些細な思惑違いがどんどん大きくなっていくドラマに仕上がっていました。
監督がシドニー・ルメット、さすがによい映画をつくります。
体調のよい時に見たらもっと楽しめたかも。
ということで、盛りだくさんな3連休でした。
あ~疲れた。
3連休はカミさんの実家
- 2009-10-13 (火)
- ワイン & フード
3連休はカミさんの実家
3連休を利用して、カミさんの実家に遊びに行ってました。
行きは、いつもより遅めの6:30頃出発したものの、それほど混雑することなく、3時間ほどで到着。
今回は途中三木ICで1回休憩したんですが、ここはドッグランがあって、見たことのない大型犬がいました。
白い毛が長くて尻尾が巻いているのに、耳はたれていて、なんとなく雑誌っぽい雰囲気はあるけど、同じ種類の犬がもう1匹いて、どちらも首にゼッケンがついてていたので何かの大会に出場するのかもしれません。
夜は事前にぐるナビをチェックしてボトルワイン30%引きのクーポンを用意していた「わいん家」という店へ。
ここは去年年末に行った「nord wineware house(ノールワインウエアハウス)」と同じ、よく利用するワインショップを経営している、徳岡という会社が経営しています。
最初は、ソムリエの方が非常に好印象だった「nord wineware house(ノールワインウエアハウス)」でもいいかと思ったのですが、徳岡のサイトに掲載がないのと、このお店が入ってたNU chayamachiというファッションビルのサイトのフロアガイドにも掲載されていないので、閉店したのだと判断して、同じ系列でワインの品揃えをアピールしている、こちらのお店に決めました。
早めに心斎橋に行って東急ハンズを各階ぶらぶらしていましたが、ここは飽きないですねぇ。
結局1時間以上いました。
その後、「わいん家」に向かいました。
なかなかきれいな外観で、期待が高まります。
入り口を入ると、立ち飲みのカウンターがあって、丁度会社帰りと思われるカップルが清算を済ませるところでしたが、会社帰りに立ち飲みでワインを1杯、中々良いじゃないですか。
で、いよいよ案内されたダイニングは……
意外にも殺風景で、テーブルクロスの掛かっていない居酒屋っぽい小さい2人がけの席。
とりあえずカバで乾杯。
キャティア(Cattier Brut)というシャンパンも選択できたんですが、このシャンパンは去年のワタシの誕生日にカミさんが系列のワインショップで買ってくれたのですが、いまいち印象がよくない。
その割に値段倍以上なので、まあ、カバならはずさないだろうということで。
そういう期待を裏切らない、味でした。
面白かったのは、付き出しとしてスモークサーモンの押し寿司みたいなものがついてきたこと。
「なんじゃ、これは」と思いましたが、これが意外とカバと白ワインに合って驚き。
ブルゴーニュ・アリゴテをグラスでお願いしましたが、その銘柄は品切れということで、別の銘柄のものをいただいたのですが、新しいボトルを開けて、グラスワインなのにテイスティングがあるのは初めての体験。
料理は、ラタトゥイユとかイベリコハムのポテトサラダとか。
ラタトゥイユは味がしっかりしみこんで美味しかった。
ワインリストはとにかく、フランスは地方別に数え切れないくらい。
ラトゥール、ラフィットなど有名どころも網羅していて、流石ワインショップの系列という感じです。
その中から選んだのは、ドルーアン・ラローズのジュヴレ・シャンベルタン2003。
確か、2003年は難しい年だけど濃い目のワインが多いようなことをネットで見ていましたので、しっかりした味わいを期待して。
担当の方が「遂にこれを見つけれられてしまったか、という感じですね。」とおっしゃいました。
まあ、有名どころにしてはこういったお店での価格として安いし、お値打ち品ということでしょうか。
7500円也でした。
最初は香りも弱く、味も軽く??な感じ。
ところが、残り1/3強担ったあたりから香りのボリュームが出てきて、味も甘く、濃くなってきました。
そのような話をすると担当の方は「ワインはそんなものですね」と、確かにそうではありますが、もう少し早めに抜栓できるタイミングでオーダーすればよかったなと。
その他、セラファンやデュガ、グロ・フレール・エ・スール等について、中々ユニークな解説をして頂き、楽しめました。
と、ここまではまず順調にレストラン遊びは進行していたのですが、カードで支払いをお願いしたところから、とんでもないことに。
中々サインを取りにこられないので、まあ、この時間帯回線が混んでいるんでしょう、と思って待つこと10分以上。
「カードには問題がないのですが、NTTの回線の不具合で中々繋がりません、しばらくお待ちください。」と……30分、40分、結局1時間くらい待ちました。
その間、お店の方も気を使ってケーキを持ってきてくださったり、シェリー酒をボトルで出して下いました。
結局「電話でカード会社の承認をとりました。」ということで、何と、ワタシ史上初めて手書きのクレジットカードの伝票にサインしました。(^^;
料理、価格とも、まあ、こんなところでしょうし、クレジットカードの件は店の責任ではないにもかかわらず、いろいろサービスしていただきましたしスタッフ方はとてもいい感じでしたが、殺風景な内装が残念でした。
ワタシとしては「nord wineware house(ノールワインウエアハウス)」のほうが、落ち着いた感じで、ちょっとだけ贅沢な休日を過ごすにはふさわしいお店だったと思います。(お店の方に確認したら閉店したとこのこと。残念。)
遅ればせながら GWのことなど
- 2009-05-13 (水)
- ワイン & フード
ゴールデンウィークは久しぶりにカミさんの実家に遊びに行ってました。
高速1000円を利用しないテはないだろうということで、今回初めて車で行ってきました。
何しろ200km以上の距離だと、今までは結局ガソリン代などを考えると、高速バス利用の方が安かったのですが、帰りが7日で通常料金(早朝割引)とはいえ、1000円割引制度の利用で、ガソリン代、駐車場料金を含めても高速バス利用+電車より安くなりました。
もし、往復とも休日なら一人分の高速バス往復料金くらいで行けたことになります。
で、初日は朝早くに出たので全く渋滞はなく、駐車場に車を置いて(ちょうど1台だけ空きがあった)カミさんの実家まで歩いて、着いたのがちょうど3時間。
あんまり早く着いて、皆さんお休みの最中でした。
使った駐車場は、カミさんの実家近辺にたくさんあるタイムズの駐車場で、以前ポイント狙いで加入していたので会員カードを入れてポイントも付きました。
それにしても、一泊800円というのは凄いです。
儲けになるんでしょうか?
まあ、空き地にしておいて税金取られるなら少しでもその分くらい収入があれば、ということなのかもしれませんが、自宅近くの駅の駐車場が一泊1260円なのを考えると、格安です。
昼までゴロゴロして、午後は日本橋をウロウロと。
変わりましたね、日本橋。
電気屋街のはずが、電気屋がない。
入り口が狭かったり暖簾のかかったDVD屋(?)が増殖していました。
結婚前は日曜日帰りに夕食の材料を買っていたナカヌキヤもなくなってました。
ここは、元々電気屋だったビルがスーパーになっていたんですが、それもなくなってガランとしているのは、寂しいものです。
夕方はカミさんの家族と義兄夫婦と焼肉へ。
久しぶりの焼肉でしたが、今回は初めて食べた「インサイド」というのが割りとさっぱりしていておいしかった。
ここはハーフのワインがあって、ちょうどよい量で、焼肉にも合うヴァンド・ペイでした。
翌日はT氏夫妻と久しぶりのワイン会。
夫妻がよく行かれるという和食レストランに、モンジャール・ミュニレのリシュブール2003を持ち込まれて、ご馳走になりました。
残念ながらシャンパーニュがなかったので、シャブリをお願いしました。
久しぶりにキリっとした、シャブリらしいシャブリで和食にもぴったりでした。
リシュブールはさすがにまだ若く、酸味と渋み中心でしたが、さすがグランクリュ。
軽いサラっとしたまじりっけのない純粋な味わいはさすがです。
これがきっちり熟成したら素晴らしいのではないかと思います。
このT夫妻とのワイン会が楽しいのは、ワインだけでなく音楽の話も盛り上がるからなんですね。
ワインが好きな友人、音楽が好きな友人はいるのですが、両方が好きでおいしいワインを飲みながら音楽談義ができるというのは私たち夫婦にとって大変貴重な存在です。
ご主人はパープルやメタル系がお好きで、奥様はメタルもですがボブ・ディランやピンクフロイドがお好きなんですね。
もちろん、これら以外にもロック全般の話題で盛り上がりました。
翌日は雨の中また早朝出発で、カミさんを仕事先まで送って帰りました。
というような今年のGWでしたが、日数的には短かったものの今までになく充実した時間が過ごせて、気分転換にもなりました。
次回は9月に長い連休があるので、この辺りでカミさんの実家訪問とワイン会ができたらと思っています。
次回のワイン会では、大阪のエノテカでワイワイとワインを選んで、軽食コーナーに持ち込むというのを考えています。
エノテカの軽食コーナーは何となく隠れ家的な感じで、ワインを楽しむには絶好の場所だと思います。
今年カミさんの誕生日には マルゴーのシャトーディッサン 1983
- 2009-04-17 (金)
- ワイン & フード
おっと、しばらくボーっとしていたら、前回書いたときから結構日にちが経ってしまいました。
ま、いつものことではあります。
で、先日はカミさんの誕生日で、例によってワタシの選んだワインを開けております。
今年もボルドーを選びました。
モノは、マルゴーは全般によいできだったという1983年のシャトー・ディッサン(Chateau d'Issan )です。
ロバパカ氏は、この1983年のシャトー・ディッサン(Chateau d'Issan )を非常に高く評価していて、87点を付けております。
熟成していると書いていますが、この人の熟成というのは、ワタシの好きなキノコっぽく、土っぽい香りのする熟成とはちょっと違うと思うので、「熟成している」というコメントは、選ぶ段階でだいぶ差し引いています。
それで、選んだのがこの外見のワインです。(^^;
普通怖くて買えません、コレは。
シャトー・ディッサン(Chateau d'Issan )をご存じない方のために、正常な状態のエチケット画像を掲載します。
このシャトー・ディッサン(Chateau d'Issan )1983は楽天のお手軽ワイン館で買ったのですが、まずメールで問い合わせました。
すると、担当の方から、とても丁寧で長いメールを頂き、このワインの来歴を説明していただきました。
何でも、海外の個人が自宅の地下セラーに保存されていたものだそうです。
なるほど、湿度が高い場所に静かに保存されていたとすれば、状態は悪くなさそうだし、お手軽ワイン館のサイトに掲載された詳細な画像を見ると、液面も高そうだし、状態はいいのではないかと判断しました。
さて例によって、かごに寝かせてキャップシールを切ると、これが柔らかい金属性でいい感じです。
キャップシールを取ると、コルクの上部はとても綺麗で液漏れの後もありません。
コルクを抜いていくと、いつものようにワインに浸っていた部分からいい香りが立ってきます。この時点で期待が多いに膨らみます。(でも、まだわかりません。)
寝かせること2時間、いよいよグラスに注ぐと……
期待通りの、湿った土臭く、キノコっぽい香りが一気にもわーと立ち上ってくるんですわ。
かなり香りは強くて、テーブルに置いたリーデルのブルゴーニュから、普通に座っていても香りが漂ってくるのが分かります。
2杯目くらいからは、もっとスモーキーな香りやミルクっぽい、バニラっぽい香りも加わって、更にはウ○○っぽい香りも(とてもいい意味でいってます。一般的には腐葉土の香りというんでしょうか……)
口当たりは柔らかく、喉越しはスルスルとしていて、甘み、酸味、渋みも一体化して、期待通りの熟成したワインの味わい。
このワインは初めて、ロバパカ氏と同じ感想です。
正に熟成のピークというう感じ。
底の方は多量の澱が沈んでいました。
で、今年は食べ物にもちょっと凝ってみました。
カミさんも仕事帰りでいきなりシャンパンっていうのもなんだろうと思い、まずはビールからだな、ということで、ビールのあてはカリカリに焼いたベーコンを。
油は完全に抜けているので、スナック菓子感覚でパリパリと。
次のシャンパン用には、パプリカ、ミニトマト、セロリ、茹でた人参、茹でたジャガイモ、アボカドのサラダに薄塩のポテトチップを砕いてかけたもの。
それと、地物の天然チヌをポワレにして、ミニトマト、セロリ、パプリカにちょっと甘みのある白ワインで味を付けて、白ネギ(ポロネギなんて田舎では手に入りません)と人参の細切りを油でカリカリに揚げたものを添えて。
赤ワインになってからは、ローストビーフを。
今訳あってオーブンがないので、グリルで作ったローストビーフ。
ネットにはグリルでできる、と書いてあったので作ってみましたが、何とかそれ風にできました。
そして、準備しているときにデザートに突然ブラウニーが食べたいと思ったので、これまた無謀にもグリルに四角いケーキ型を入れて……(^^;
ぐぐって見つけたサイトのレシピを参考にすると、生地作りは思ったより簡単で順調だったのですが……
時間的には十分焼けたであろうと思って、型から出そうとすると下1/4くらいのところが裂けてドロっとしたものが……
あわてて型に戻して、どうしたものかしばらく考えた結果、ひっくり返して焼けばいいのではないかという単純な発想で、型ごとひっくり返して焼くこと3分。
取り出してみると、グリルで焼いたとは思えない仕上がり。(殆ど自己満足です。上部はさすがに火に近いので、アルミを被せていますが焦げてます。)
ただ、チョコレートではなくココアを使うレシピを参考に作ったので、香りは素晴らしかったし、レシピどおりの分量だったので問題のないレベルだったと思います。
実は初めてのケーキ作りでしたが、何となくハマりそうなくらい面白かった。
ということで、料理の最中予想外のことが起こるところは、何となく映画エイプリルの七面鳥を思い出しました。
今年の誕生日には ヴォルネー 1er Cru クロ・デ・シェーヌ 1979 ビトゥーゼ・プリュール
- 2009-03-15 (日)
- ワイン & フード
我が家では、毎年お互いの誕生日には、相手のためにプチいいワインを選ぶというのが習慣になっています。
そして、別に決めたわけではありませんが、カミさんはブルゴーニュ、ワタシはボルドーに拘っています。
で、今年カミさんが選んでくれたのは、 ビトゥーゼ・プリュールのヴォルネー 1er Cru クロ・デ・シェーヌ 1979でした。
ヴォルネー はなぜか特級畑はなくて、1級畑が色々ある、というくらいの知識しかなくて今まで余り馴染みがありませんでした。
で、ボトルを見ると30年前のワインとは思えないくらい綺麗。
ボトルから透けて見えるワインの色も透明感のある綺麗な色。
アルコール度数が12.5%で、この色合いは何となくジュクジュクになっていそうな予感がするので、余り長く開けて置くのもどうかと思い、最大でも2時間前を想定して抜栓。
コルクを引き抜いていく途中、ワインに触れていた部分が出てくるとそれだけで、いい香りが漂ってきます。
これは、期待大です。
コルクの上部は古いワインにありがちな、黒いカビのような埃のようなものがキャップシールとの間に詰まっていて、どうやらリコルクはされていない模様。
今回は、どうやらWine Cellar KATSUDAさんで購入した模様。
まあ、エチケットは貼り変えてあるか出荷時に張られたものかもしれませんが、このボトルの綺麗さ、状態のよさはさすがWine Cellar KATSUDAさんのワインという感じ。
ここはショップ自体の保存状態もですが、扱われているワインが、どれもとても状態のいいもので安心できます。
で、いよいよグラスに注ぐと、予想に反してかなり若々しい色合い。
香りも最初は古いブルゴーニュに時々ある、ベーコンっぽいスモーキーな感じ。
それも2杯目くらいからは甘いカラメルとみっちりした果物系の香りに変わって、味はまず甘み、その後に酸味とタンニンが残る感じで、これまたとても若々しい。
カミさんは「え~っ、キノコ臭くなっていると思ったのに」と残念そう。
このワインがそういういい彼具合になるまで、あと何年かかるやら。
その後、抜栓から4時間近く、全く味も変わらず飲めたのも凄いパワーを感じました。
ということで、今年も無事ひとつ歳をとりました。
新年あけましておめでとうございます
- 2009-01-03 (土)
- ワイン & フード
年末から昨日まで、例年通りカミさんの実家に行っておりました。
年末は22時前から初詣に出かけました。
そんなに早くから……と思われるかもしれませんが、毎年ワタシとカミさんと義父と3人で出かけますが、義父は今年で89歳!
数年前は白い帽子をかぶっていて「見失わないようについてきぃや」とすごい速さで歩いていた義父もさすがにしんどそうなので、そのペースにあわせてゆっくり上っていくために早めに出かけるわけです。
でも、今年も何とか本堂にたどり着いてカウントダウンをして新年を迎えてきました。
大したものです。
私なんかあの歳になったとき、ちゃんと歩いていられるかどうか。
1日前の大晦日は、カミさんの実家で3時間は焼き続け、食べ続けるお好み焼き(^^;
その前、30日はぐるなびで調べて15%OFFのクーポンもあった梅田にある、Nord WINE WARE HOUSE(ノールワインウェアハウス)というところに行ってました。
ここは、心斎橋にあって私もよく利用するBon repas(ボン・ルパ)心斎橋店というワインショップと同系列の店です。(31日はお好み焼き用にワインを仕入れに、この店に行きました)
このワインショップはかつてもっとよく利用していて、メンバーズカードも持っています。
リーズナブルなワインから高いワインまで扱っているショップですが、以前の「酒市場マルシェ」から名前が変わってから、どちらかというとミドルレンジからの品揃えが中心にになった模様。
事前にぐるなびで調べていたのですが、何となくイメージとして大和実業系の「ザ・ワインバー」に近いのかと想像していました。
店の雰囲気はカジュアルな感じで中々いいですが、やっぱり「ザ・ワインバー」っぽいかな。
ぐるなびでは400種類のワインが揃っているということでしたが、ワインリストは確かにたくさんのワインが載っています。
価格はこのテの店ではごくまっとうな価格だと思いました。
そんな中で目に付いたのは、ジョセフ・ロティのマルサネ1998が6800円というもの。
ソムリエさんも「この価格はお得だと思います」とのことで、これをお願いしました。
状態をチェックされて「もし硬く開きそうでなかったらデキャンタしようかと思いましたが、十分いい香りと味なので、このままゆっくりとお楽しみ下さい」とのことで、テイスティングしてみると、香りは果実+若干の土+若干のキノコという感じで、熟成しないと出てこない香り、味は酸味がしっかり、甘みと旨みもある、いかにも古風なブルゴーニュで軽やかなワタシの好きなタイプ。
グラスは当然リーデルでないけど、大振りでよく香りも出そうなものに、25mmくらい(適当な目測です)の深さについで頂きました。
これは結構重視していることなんですが、大降りのグラスでもなみなみと注いでいただく店もあります。
ワタシ的にはこれくらいの量が香りも立つし、味も柔らかくなって一番いい塩梅の量です。
思わず「ありがとうございます、これくらいの量ついで頂けるところは中々ありそうでないと思います。」というと「時と場合によっては居酒屋的になみなみと注ぐこともありますが、これくらいがいいのではないかと思いますので、スタッフにもそう言っておきます。」とおっしゃったのがすごく嬉くて、気分よく過ごせました。
料理はレストランとはいきませんがが、ザ・ワインバーとは違い居酒屋的でもなく、ごくカジュアルなビストロとして見ればまずまずではないでしょうか。
帰り際には、記念にとエチケットを剥がしてくださいました。
フレンドリーでいい距離感のあるサービスを提供されるソムリエさんだと思いましたが、名刺を見るとソムリエで店長さんでもあるんですね。
ワタシらのようなシロウトの話にもちゃんと付き合っていただき、ありがとうございました。
帰ってきて、ジョセフ・ロティのマルサネ1998を調べると、楽天に出店しているやはり同系列のWine-netでは、送料別で6000円、ということは店頭価格とほぼ同額ってこと?
う~む、このテの店では、店頭価格の倍くらいが普通だとすると、かなりのお買い得?
いずれにしても、気楽にワインを飲んで楽しめる、いい店を見つけました。
次のチャンスにには、カード会社の雑誌に載っていた、系列店で700種類のワインが揃っているという、「わいん家」に行ってみようかと思います。
クリスマスですねぇ
- 2008-12-25 (木)
- ワイン & フード
特にキリスト教、その他の宗教信者ではない我が家でクリスマスといえば、年一回ケーキを食べて、普段よりいいワインを飲んで、できればシャンパンもあればいいな、という感じ。
今年も1年が終わるなぁ、という家庭忘年会という雰囲気でやってます。
イベントなので、楽しまなければ損、ということでカミさんも普段よりちょっとだけいい料理を用意して、私は手持ち音源から少しずつクリスマス用CDを編集して、という1日であります。
で、今年のCDの内容は
01 Chris Willis & Lizz Lee - Every Valley Shall Be Exalted
02 Luther Vandross - Every Year, Every Christmas
03 Kirk Franklin - Silent Night
04 Christina Aguilera - Merry Christmas Baby
05 Madeleine Peyroux - Santa Claus Is Coming To Town
06 Alison Krauss - Only You Can Bring Me Cheer (Gentleman's Lady)
07 Sarah Connor - Christmas In My Heart
08 Chipz - Christmas Time Is Here
09 Joe Tex - I'll Make Every Day Christmas
10 Lowell Fulson - Lonesome Christmas
11 Larry Goldings - Silent Night
12 Mindi Abair - I can't wait for Christmas
13 Leona Naess - Christmas
14 Lynyrd Skynyrd - Santa's Messin' With The Kid
15 Carpenters - Merry Christmas Darling
16 Diana Krall - What Are You Doing New Years Eve
17 Boney James - Merry Christmas Baby
28 Michael Franks - Let It Snow! Let It Snow!
19 Aaron Neville - O Little Town of Bethlehem
20 Brian Wilson - What I Really Want For Christmas
21 My Chemical Romance - All I Want For Christmas Is You
てな感じでした。
ゆっくり準備していたら余り時間がなくなって、すぐに取り出せる音源でささっと作った割には聞いていてそれなりに楽しめました。
クリスマスソングといえば、やはり Luther Vandross とか、Aaron Neville、Michael Franks辺りはピッタリですね。
My Chemical Romance のパンクバージョン All I Want For Christmas Is You も勢いがあっていいバージョンです。
で、残念ながら今年はバタバタしていてシャンパンの準備ができず、それでもやっぱり泡だろうということで、手持のフレシネのハーフを。
まあ、いつもながらの味です。
でも、ちょっと楽しめる時にはスパークリングワインがあるとないとでは大違いですから、これはこれで正解です。
ワインの方は、しばらくセラーに置いてあったMercurey Les Montots A.etP.de VILLAINE 2002です。
ヴィレーヌといえば、ロマネ・コンティの共同所有者、そのヴィレーヌ・オーベール氏が、パメラ夫人と経営しているのでこのドメーヌ名なんだそうです。
ネットショップだと「この価格でロマネコンティの味わい!?」とか書かれていそうです。(^^;
残念ながら、ロマネ・コンティは飲んだことがないので、どうなのか分かりませんが、以前飲んだロマネ・サンヴィヴァンとの比較では、確かに共通するスタイルがあるようにも思います。
まず、軽めの口当たり、樽を殆ど感じないイチゴやチェリーの香り、渋みもキメ細かくてやわらかい、ところがそうかなと。
透明な色合いで軽くてスルスル飲める、じゃ味も薄いか、というとしっかりしたエキス分があって飲み込んだ後も味が残る感じは、すばらしいと思います。
手軽な価格のワインでは、中々ありそうでない、味と香りがちょうどいい感じでバランスしている、そういうワインでした。
ストックが切れたときに買うワインは
- 2008-12-13 (土)
- ワイン & フード
とんでもない高いワインの後でなんですが、普段夕食のときにいつものようにワインを開けようとしたら、手頃なデイリーのワインを切らしているのに気づくときがあります。
じゃあ、ビールで我慢するか、とならないのが我が家。
同じワインを毎日飲むのは元々好きではないんですが、かといって1日だけとはいえビールだけで我慢するのも嫌なので、そういうときは、すぐ近く、徒歩3分くらいのスーパーへ行ってこれを買ってきます。
3リットル、フルボトル4本分で1480円くらいですから、1本換算だとちょうど370円くらい。
とんでもなくマズいかというとそうでもなく、少なくとも1本倍くらいの価格で売っている、国産ワインと輸入ワインにぶどうのジュースを混ぜた国産ワインより数段いいです。
感じとしては、居酒屋やパスタ屋で、分厚い小さいグラスでよく冷やして提供されるグラスワインの感じ。
何も知らずに飲んだら、フランスのテーブルワインか安いヴァンドペイと思うかも。
アメリカのワインによくある甘ったるい感じでもなく、ちゃんと渋みもあるし、すごくおいしい、飲んでいて楽しい、というわけではないけどワインとして飲めます。
リーデルの大きいグラスだと、少し柔らかくなって印象が変わりました。
ワインが好きというわけでもない知り合いなどと大勢で飲むときなど、こういう選択もありかと思います。
DRCアソートが楽天最安値にチャレンジ!だそうで(^^;
- 2008-12-10 (水)
- ワイン & フード
セット内容
ラ ターシュ | La Tache | P.P.98-99 | 2005年 | 1本 |
リシュブール | Richebourg | P.P.94-95 | 2005年 | 1本 |
ロマネ サン ヴィヴァン | Romanee St Vivant | P.P.96-97 | 2005年 | 1本 |
グラン エシェゾー | Grands Echezeaux | P.P.95-96 | 2005年 | 1本 |
エシェゾー | Echezeaux | P.P.94-95 | 2005年 | 1本 |
モンラッシェ | Montrachet | 1本 |
Wine Cellar KATSUDAのメールマガジンによれば、「当店、DRCモンラッシェ2005年のお取り寄せ価格が、 1本なんと 1,014,300円です。」なら、確かにこれだけのセットでこの価格は安いかもしれない。(^^;
しかし、世の中不況の嵐が吹き荒れている最中とはいえ、こういうセットをパッと購入できる人もいるんでしょうねぇ。
最近ののど飴
- 2008-11-24 (月)
- ワイン & フード
歳のせいかどうか(^^;
何となく喉がいがらっぽいときがあって、仕事中に電話でゲホゲホするのもどうかと思い、最近はのど飴を常備しています。
ここ何ヶ月間で色んなものを試していて、ミルクとミントののど飴というのが結構変わった組み合わせでで面白かったり……
で、いま使っているのが、この写真の2種類。
大抵はノンシュガーのものを選んでいて、右のフルーツのど飴の方がそう。
4種類のフルーツ味で、青りんご、グレープ、レモンはよくあるんだけど、ルビーグレープフルーツは珍しいと思う。
それぞれの味、香りもよく再現されていると思うし、甘すぎないし後味もスッキリしていて結構気に入っている。
ただ、こののど飴は材質が硬い、昔ながらの飴玉の硬さに似ている。
だもんで、小さくなったら噛んで食べるのが好きなワタシは最初思いっきり噛んでびっくりしました。
もうちょっと、カリカリっといって欲しいなぁ。
で、昨日見つけて買ってきたのが左の「紫の野菜キャンディー」というもの。
これは特にのど飴とは謳っていないけど、少々ハーブが入ってどうのこうのは関係なく、なめて唾液が出てくればそれでいいということで。
ノンシュガーでないのがちょっと残念。
味はちょっと変わっていて、基本はカシスっぽいのかな?
何となく野菜の香りがするような気もするし、結構濃厚な味の割には甘すぎず、後味もスッキリしていて中々いいんじゃないでしょうか。
小さくなって噛むと、理想的なカリカリ感ではないものの、一応カリカリっと砕けて気持ちよい。
ひとつ残念なのは、下触り。
表面がザラザラした感じで、舐めていて感触がよくない。
やっぱり表面はツルツルに仕上げて欲しいなぁ。
ということで、ここしばらくはこれを使いましょうかね。
007ジェームス・ボンドといえばボランジェとマティーニ
- 2008-11-19 (水)
- ワイン & フード
ジェームズ・ボンドがシャンパンを飲むシーンではボランジェを飲んでいます。
調べてみると、最初にボランジェが登場したのは「ムーンレイカー」で、これは1979年の作品で,
監督はルイス・ギルバート、ボンド役はロジャー・ムーアでした。
次回作はカジノ・ロワイヤルと同じくダニエル・クレイグ主演でタイトルは「007 慰めの報酬 (Quantum of Solace)」だそうです。
Wine Cellar KATSUDAのメールマガジンで知ったんだけど、ボランジェも中々商売上手というか、コラボレーションの記念とかで「ボランジェ&007 コレクター・ブレット」というシャンパンが発売されるようです。
当然限定品で 肝心のシャンパンは「ラ・グランダネ 1999」のマグナムボトル。
これが、シルバーの弾丸(ブレット)型ケースに入っているそうです。
このケースはもちろんボンドが使っている「ワルサーPPK」の弾丸がモチーフになっていて、シャンパンを飲んだ後は、鍵付きの収納ケースとしても使えるっていうけど、形が使いにくそうですなぁ。
全世界で207本限定、日本では20本の発売だそうですが、価格もすごいです。
まあ、興味ある方は画像をクリックするかこちらをごらんになってみてください。
007・ボンドファン=シャンパンが好きってこともないだろうし、単なるコレクションとして買う人はいるのだろうか?
今年の誕生日ワイン
- 2008-11-13 (木)
- ワイン & フード
更新をサボっている間にも、それまでと同じようにワインも飲んでますし、食事のBGMも、週末の映画も変わらず続けています。
今回は、毎年恒例のカミさんの誕生日に空けたちょっと贅沢なワインについてです。
今年のワインはこれです。
1級に格上げすべきとロバパカ氏が言う、ピション・ロングウィル・コンテス・ド・ラランド(Chateau Pichon Longueville Comtesse de Lalande)です。
2005年など、最近のワインは異常な高騰ぶりなので、80年代のものが手ごろな価格で今はちょうどいいのではないかと思います。
ヴィンテージは1987年とボルドーでは余りよくなかった年だと思いますが、ロバパカ氏がボルドー 第3版 で書いているコメントによると、「気品あるビロードのような舌触り」で「豊かな、カシスの香りと味わいのする果実味」があって「サテンのようにつややかなフィニッシュ」だそうです。
ちなみに、楽天では一番高くでも1万円台半ばで買えるワインですから。
更に、「このシャトーの求めるワインのスタイルに忠実にできている。」また、「香りの華やかな、ビロードのような一口を与えてくれる」とも書いているので、非常に期待を持って購入しました。
ただ一点気になったのは、最終試飲月が1998年4月ということで、「このワインは、直ちに飲んだ方がよい。このヴィンテージの私の好きなワインのひとつで、まだまだおいしいが、だんだん脆(もろ)くなってきている。」という点です。
実は、エノテカで1997年をグラスワインで飲んだことがあって、複雑さはないけど、香りがすごく立っていて、滑らかなワインでしたが、軽い味わいでちょっと驚いたことがあるので、もろくなっているという言葉が気になったのです。
いつものように、2時間くらい前に開けてパニエに寝かしておいたんですが、これが飲んでみると、思ったよりはるかに若い感じで、色もまだ元気な色だし、味わいもしっかりしていました。
全然脆さはなく、ワタシにはまだ若く感じられくらい。
このワインが、もっと熟成してキノコっぽい土臭い香りになるとしたら、あとどれくらいかかるか……
という感じで、かなり予想とは違ってがっしりとして濃いワインでした。
もちろん、喉越しはスルスルと滑らかで混じりっけのない味はさすがスーパーセカンドの貫禄という感じ。
ふっと思ったのが、5級ながら2級に格上げすべきと言われるランシュ・バージュと既に2級で1級に格上げすべきと言われるラランド。
同じヴィンテージを飲んでいる訳ではないし、同時に飲んでいる訳でもないのですが、何となく貫禄の差というか、ラランドの方がよりスケールが大きく味わいも純粋な感じがしました。
シャンパンは、重くなく軽くもなくというのを期待して、ブルーノ・パイヤールを。
味わいはまさに期待通り、ただハーフだったので、一度フルボトルを飲んでみたいと思わせてくれるシャンパンでした。
Ch.Chasse-Spleen1989
- 2007-04-16 (月)
- ワイン & フード
src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js">
帰ってきて、大急ぎで開けたのがこのワイン、Ch.Chasse-Spleen1989。
ここのところ、ハズレっぽいワインを選んでいたので、今回は70年代を狙わず、さらにロバパカ氏が、このシャトーの最高傑作というワインを選びました。
いつものように、約3時間前に抜詮してかごに寝かしておきました。
コルクを抜く段階で甘いいい香りがします。(まだまだ安心はできません。)
白ワイン用のグラスに少し注いでみると、とても若々しい色をしていて香りも甘くて、期待でそうな雰囲気。(まだまだ安心はできません。)
もちろん、シャンパンも用意しました。
シャンパンはもう種類も多い割に飲む機会がそれほど多くないので選ぶのが大変ですが、今回は、メインの赤の前なのでさっぱりしていて、それでいて香りはしっかりしていそうなものを目指して、ノンビンテージですがグランクリュのぶどうを使用していて、クリュッグやマムに葡萄を卸しているという、ペウ・シモネにしてみました。
エチケットもポップな感じで、誕生日にはいいかと思うし。
香りも味も狙ったとおり、重すぎず軽すぎず、泡立ちがとてもきめ細かくクリーミーだったのが予想外。
もらいもののクリュッグのグラスからはいくすじもの泡が立ち登り続けて見ているだけでも楽しめます。
半分は泡がとんでも白ワインとしておいしく飲めそうなので翌日残したんですが、下手なカヴァより泡立ちがよくて十分楽しめました。
さて、本命のシャス・スプリーンですが、「憂いを払う」という意味なのだそうで誕生日用にぴったりですね。
う〜ん、色と同じでまだまだ若いです。
もちろん、しっかりとした味わいで香りもロバパカ氏がよく言う「燻したようなブラックカラント」というのはこういうのをいうんでしょう、スモーキーで素晴らしいんですが、残念ながら開けるのが早すぎたようで、味も香りも単調、あと10年くらいすると熟々になってスモーキーな感じはカラメルのような感じに変化するんでしょうか?
いずれにしても、いいワインでした。
BOXワインを試してみる
- 2007-01-13 (土)
- ワイン & フード
いつ頃だったか、箱入りのワインを初めて店頭で見かけたとき「こんなもの飲めるか」と思いました。
実際、そのワインはありがちな輸入ワイン・国産ワイン混合でアルコール度数の表示も適当な、いかにも典型的な国産なんちゃってワインと記憶しています。
その後、ワインの好きな友人から「最近箱入りワインを飲んでて」という話を聞いて「けっ」と感じたわけです。
で、最近次々とワインを探すのが面倒になったのと、いいセットもなかったので、お手軽ワイン館のメールに載っていた、BOXワインを買ってみました。
で、これがですね3リットルもあるんですわ。(^^;
それでいてお値段税込2000円台という安さ。
まあ、どうせたいしたことないと思いつつ買ってみると、これがデイリーとしては、税込1本換算で500円未満と考えれば、十分な内容と思います。
飲んでみてよかったのは、ヴォヤージ バックイン ボックス カベルネソーヴィニヨン、これは何も知らずに飲んだら煙い感じもあって安ボルドーと勘違いしそうなくらい。
ただし、白はふにゃーとして酸味も弱いしワタシはだめでした。
スペインの赤カニャーダ・バッグ・イン・ボックスはいかにも安スペインで薄いし価格なりでしたが、白の方は酸味もしっかりしていて濃さもそこそこあって、これとヴォヤージとの組合せがいいのではないかと思います。
現在は、ちょっと高めの(とはいってもフルボトル換算651円)が待機中。
BOXワインのあとひとついい点、資源ごみを出すときビンが減って、燃えるごみと容器プラスティックで簡単に処分できる点、これは助かります。(^^;
Chateau Montrose
- 2006-05-25 (木)
- ワイン & フード
先月のカミさんの誕生日用に私が選んだのは、スーパーセカンドの一角、Chateau Montrose 1975でした。
なんでも、ロバパカ氏は第4版のボルドーでは第3版の87点から91点に上げたというのをネットで読んで(原典未確認)非常に期待しました。
例によって、3.5時間くらい前に抜栓。
抜けてくるコルクに付いたワインから、いい香りが漂ってきて期待が高まります。
白ワイン用グラスに少しとってみても、色もいいし香りもバッチリ。
で、いよいよ飲んで見ると……
ん?
香りはいいけど、味が……
ん?ん?ん?
これは……
甘みが飛んでしまって、酸味と渋み中心の痩せた味になっていて、香りからして所謂ブショネではないと思いますが、既にピークは過ぎた感じ。
ロバパカ氏は「あと10年持ちこたえられるだけの果実味はあるか」と書いていましたが、このボトルに関してはもたなかったと。
まあ、これくらいのヴィンテージになると、ここにくるまでの保管状態や元々のボトル差もあって、クジを引くようなものだと思っているので、今回は(も)外してしまったなぁと思うわけです。
香りがいいだけに、余計がっかりです。。
飲み終わる頃になると、若干甘みが増しましたが薄さは変わらず、残念。
次こそは。(^^;
久しぶりにいいセットを見つけた
- 2006-05-20 (土)
- ワイン & フード
最近は安さで選んで、アウトレットワインTOKYOのこれなんか買ってみるんですが、何となく価格なりです、このセットは。
まずくて飲めないということではなく、デイリーにはこれくらいで十分と思うものの、やっぱりお買い得感もほしいかなと思うわけです。
で、いろいろ探していて見つけたのがワイン&リカー樽屋というところのボルドーアソート6本セット(赤5+白1)。
店の名前もどうにかならないかと思うくらいだし、価格も価格(税込4,179円)だから大差ないと思いつつ、他に適当なセットもないし、在庫なくて毎日スーパーやディスカウント店でしょうもないワイン買うくらいなら……と思いつつオーダーしてみました。
白は大したことないです。
なんか、ただドライなだけで香りも味もトんでる感じ。
でも、赤はどれもこの価格帯にしてはしっかりしていると思います。
カシスっぽさ、バニラっぽさ、ちょっとけむたい感じといい、ボルドーに期待する単純だけどいい香りがするし、濃いって訳じゃないけど、薄いってほどでもないし。
アルコールも12.5%、13%で、ヴィンテージ的にも2003年が多くて、きっとこのクラスではちょうどいいくらいだと思う。
これがあるうちに、次を探さないと……
で、ワイン探しに追われて、適当に12本セット買ったりするわけです、やれやれ。
Chateau Margaux
- 2006-03-12 (日)
- ワイン & フード
我が家ではお互いの誕生日には、ちょっといいワインをプレゼントしあうというのがいつの頃からか定着しました。
というか、こういうときでないと思い切って買えないワインをお互いに楽しむのが目的です。
ワタシは普段安いワインばっかり選んで買ってるとケチくさい選び方しかできないので、そこそこのを選びます(去年はBranaire Ducru75、その前はGrand-Puy-Lacoste78、その前はLynch Bages75)が、カミさんはここぞとばかり凄いのを選びます。
去年はGros Frere et SouerのVosne Romanee66でした。
このワインは、抜栓4時間くらいから飲み始めても最初はまるでベーコンのようなスモーキーで濃厚な香りがして、反面喉越しはスルスル、味は甘みがあって、酸味も渋みも非常にや柔らかい素晴らしいワインでした、飲み進めるとスモーキーな香りが段々カラメルのような香ばしい香りになって行くのがこれまた素晴らしく、2時間十分に楽しめました。
今年はLalandeあたりかと睨んでいたら、一気に飛び越して、Margaux、しかも64、こりゃ参りました。
画像をクリックすると800*584の画像を別窓で表示します。 |
3時間くらい前に抜栓、コルクの上の部分は真っ黒になっていて、いい感じ。
ただ、こういうワインってコルクがボロボロになっていて、うまく抜けるかどうか心配しながらゆっくり引き上げ始めると、あと少しのところで折れてしまいました。
くずが落ちると味に影響するという話をよく聞くので、ピンセットで少しずつ崩しながら何とか完全に除去。
パニエに寝かせていたせいで屑が落ちることはありませんでした。(ヨカッタ)
グラスに注いだ感じは流石に紅茶色入ってますが、まだまだ元気な色合い。
香りは、コーヒー、タバコ、甘い香りなど混ざって表現できない複雑さ。
時間が経つと、更にスモーキーに。
それにカシスっぽい香りも出て大満足。
味は熟々ながら、しっかりした甘みがあって、酸味もしっかり、渋みも柔らかくて喉越しは水のようにスルスル。
う〜む、40年以上経ってこの味わい、恐るべしって感じです。
ちなみに、ワタシが今まで選んだ中では、ランシュ・バージュが大正解、まだまだ若く、あと5年もすると熟々になる感じ?
それ以外は、いずれもロバパカ先生が選ぶその年のベストワインでしたが、既に薄くなり始めていて、ちょっと残念。
今年は何にしようかと、悩むのもまた楽しいものです。
赤ワインの季節
- 2006-01-19 (木)
- ワイン & フード
この季節、やっぱり白より赤が飲みたくなる訳ですが、例によって安いワインを探すと中々めんどくさい。
ということで、メモ代わりに楽天で手に入るボルドー赤、税込1000円未満のリストを作ってみました。
自分用メモなので、かなり適当に作りましたから価格は違っているかもしれません。
ご覧になる方はリンク先のショップで確認して下さい。
こうしてみると、結構あるもんです。
でも、やっぱり送料が……
こういう時は目当てのワインがあるショップで6本送料込等のセットものを選んで、あと6本分安いワインを同梱する、ということをやっています。
ワタシの場合デイリーは目安として800円未満を目指していますが、店頭だと中々この価格では飲めるものが少ない。
その点、楽天ではまずまずのものが手に入るので助かります。
6本セットではありませんがアウトレットワインTOKYOのこのセット
を注文しました。
期間限定ポイントが232円分あったので、セコいと思いつつ利用して、1本当たり約797円。
目玉は、シサック1992でしょう。
オフヴィンテージですが、同店での単品価格は税込1940円(最安値)、次点が税込2280円を考えると得した気分。
このワイン、過去に飲んでいますが、軽めながらしっかりとした味のワインだったと記憶しているので、楽しみです。
で、クリスマスは
- 2005-12-25 (日)
- ワイン & フード
夏に自分用のメモも兼ねて1000円未満のスパークリングワインをまとめたページを作っておいたんだけど、やっぱりクリスマスってことでアクセスが多かったようです。
まあ、安いスパークリングはそれなりですから、クリスマス用ならもう少しいいのを飲みたいと思いつつ、やっぱり今年もフレシネのハーフ+ブチ贅沢なワインに落ち着きました。
長いコルクの液面に触れている側は黒い感じだし、抜いている時ワインに浸っている部分が空気に触れた途端いい香りがしてきて、期待大。 約3時間後飲みはじめると、十分濃くてまずほのかに甘み、酸味はちょっと強めか、渋みも結構合ってバランスはバッチリ。 開けた時のカシスっぽさはトんでるけど、熟成したなんとも言えないいい香り。 喉越しもスルスルで全然引っかかるところなし、時間が経つと更に甘味が増してヘタルこともなく、美味しく飲めました。 | |
シャトー・モーカイユ 1986 |
フレシネは好き嫌いはあるかもしれませんが、クセがなくスッキリ系なのでサラダとか魚介類にはピッタリだと思います。
以前はクリスマスというとレストランに行ったりもしたんだけど、コース固定、高い、忙しくてサービス悪い、で止めました。
その代わりクリスマス用のCDを作って、聞きながらワインを楽しむほうがゆっくりできるかなと。
で、今年編集したものは
01 Olivia Olson - All I Want For Christmas Is You |
02 Jimmy Buffett - Ho Ho Ho & A Bottle Of Rum |
03 Patti LaBelle - If Everyday Could Be Like Christmas |
04 Slade - Merry Christmas |
05 Matchbook Romance - I'll Be Home for Christmas |
06 Widespread Panic - Christmas Katie |
07 Buster Poindexter - Zat You Santa |
08 Spyro Gyra - I'll Be Home For Christmas |
09 Trans-Siberian Orchestra - O Christmas Tree |
10 Ray Parker Jr. - Christmas Time Is Here |
11 Brian Wilson - Little Ones-Christmas Time |
12 Elton John - Step Into Christmas |
13 Natalie Merchant - Children Go Where I Send Thee |
14 Norah Jones - Peace |
15 Villancicos - On A Cold Winter's Day Christmas Eve |
16 Suzy Bogguss & Delbert McClinton - Baby It's Cold Outside |
17 Steve Lukather - The Christmas |
18 Grandaddy - Alan Parsons In A Winter Wonderland | 19 Mick Jagger and Joss Stone - Lonely Without You |
20 Jeff Beck - Amazing Grace |
21 Billy Mack - Christmas Is All Around |
毎年特にテーマはなくて聞きたいものを入れてるだけという感じ。
ただ、今年はラブアクチュアリとジェフ・ベックと祝ご結婚エルトン・ジョン(うげ)が入ってます。(^^;
毎年必ず入れてるのは、Baby It's Cold Outside。
これ歌う人によって結構違っていて面白い。
やっぱり、アン・マーグレットのお色気バージョンが笑えていいかな。
ということで、ありきたりですが皆さんどのようなクリスマスをお過ごしでしょうか。
続お歳暮の季節
- 2005-12-17 (土)
- ワイン & フード
結局、8日分に書いた友人への鈴の音は、ドゥラモット・ブリュット・ブラン・ド・ブラン・ミレジメ 1997にしました。
やっぱりこの季節、シャンパーニュの方が華やかさもあっていいかなと。
どれにするか迷いましたが、サロンの系統のこれに決めました。
ワタシ自身は飲んだことはないのですが、このショップのサイトにある「グラン・クリュのブドウのみ使った」「シャルドネ50%」というフレーズにフラフラと。(^^;
カフェ・プラリネ・ノエル
- 2005-12-01 (木)
- ワイン & フード
やっぱり12月になると何となくソワソワしますね。
別に年末が近づくからではなくて、この歳になってもクリスマスというのは普段と違った気持ちになるものです。
クリスマスケーキ自体は子供の頃からずっと同じ店に同じ仕様でオーダーしていて、いくつになってもコレがなくなると非常に寂しいというか、家族の思い出も一緒くたになっているのでやめられません。
で、楽天をうろうろしていたら、エコール・クリオロというショップのカフェ・プラリネ・ノエルというのを見つけました。
これはこれでポチっとしてしまいそうになるくらい美味しいそうです。
カミさんはここで何度か友達に贈ったことがあるそうで、じゃ、ワタシにも食べさせてくれと言いたい、というかお願いしてみたい。(^^;
3連休は大阪
- 2005-10-12 (水)
- ワイン & フード
3連休を利用して、カミさんの実家に遊びに行ってました。
1日は外で食事をしようということになったんですが、いつもの場所に行く予定にしていたので、下調べは全くしていない状態でした。
ぶっつけ本番で探そうと思うと、本屋立読みしか方法がなく、気軽に持ち運べるノートがほしくなりました。
携帯があるではないか、という突っ込みもあるでしょうが、私達の機種ではコンピューター用のサイトをそのまま表示できるような機能がないので、とても実用的とはいえません。
こういう時にぐぐってポンといかないのはとてもストトレスが溜まります。
とりあえず、立読みで見つけた店の前まで行ってメニューを見ると安いと思った2千円台のメニューはパスタに前菜、デザートがつくという、「パスタセット」のような内容でがっかり。
そもそも、ワインを飲みたいと思っているので、スープは必要ないし。
結局は料理メインかワインがメインかという選択になり、1万円程度という予算で結局いつものエノテカに。
エノテカは本来はワインショップなんですが、大阪ハービス店ではちょっとした食事のできるビュッフェのようなスペースがあるので、ブルーノートでライブを見る時など、ここで軽く食事とハーフのワイン+グラスワインでいい気持ちになってから見に行くというのが最近の定番になっています。
今年の春頃から指定ワイン以外は持込料が1000円かかることになったのは残念です。
まあ、その代わりといっては何ですが、ワインをちゃんとサービスしてもらえるのはちょっとレストラン気分で、そのサービス料と思えば納得できます。(でもやっぱり気軽さ気分の点ではマイナスですが。)
で、今回はサントネィ “レ・コルニエール” / ジャン・マルク・モレ20013300円が持込料なしのコーナーにあったので、迷わずこれにしました。
グラスシャンパンはブリュット・プルミエ / ルイ・ロデレール
で1400円は当たり、次いで白ワインのグラスはイタリアの白、これはたいしたいことないです。
本命のサントネーは何と、リーデル/ ブルゴーニュ(マシンメイド)のグラスでいただきました。
これ、同じ系列で地下にあるレストラン、ブルディガラでも使ってません。
これは凄く嬉しかったです。
普段使っているグラスで飲んでいると、気分もリラックスできて最高でした。
ワインは透明感があって、グラスを透過した光がテーブルに落ちて赤い色がゆらゆらしてとても綺麗でした。
味は、軽すぎず、重すぎず最初に甘みが感じられ、酸味はそれほど強くなく最後にかなりのタンニンが残って、ワタシ的には大好きなタイプ。
料理は、パテ、チーズ盛り合わせにエポワスを追加。
トロトロでスプーンでひとすくいという感じ。
前回のラミ・デュ・シャンベルタンに比べると香りが弱めで塩味が強く、ミルクっぽさがマスクされる感じはあるものの、ワインにはよく合っていました。
ここの料理は電子レンジと割り切っているので、料理メインの店としては使えませんが、ワインを飲むためならかなりお勧め度が高いです。
ただし、ショップに併設されている店なので、サービスの質に期待してはいけません。
手酌でなく飲めるということで、ワタシ的には必要十分です。
今回はこの内容で、10365円。
これだけ飲んで、ほぼ満腹になる感じで食べて一人約5000円なら素晴らしいと思います。
甘いものが好き、辛いものも好き
- 2005-10-06 (木)
- ワイン & フード
京・丹波 彩里 いろどりという店の『丹波大納言 あん栗 最中』
楽天カードの利用明細についていたショップ紹介パンフで見つけたんですが、これは美味しそうですね。
サクっとした皮の感触を思い浮かべました。
タイ料理やカレー系、タバスコ、ハラペーニョ系の辛いもが大好きなんですが、実は甘いものも大好きなので、この画像にはピクっときました。
ポチっとしますかねぇ。
ぺログビ秋一番のスペシャルセット
- 2005-10-01 (土)
- ワイン & フード
う〜ん、久しぶりのような、カーヴドリラックス
の、ぺログビセット。
今回のウリは、お店のページにも書かれていますが、シャンパーニュが入っていることですね。
最近価格が高くなっているような気がするシャンパンが税送料込10500円のセットに入っているというのは、ちょっと驚きです。
というか、この価格帯のセットでは見たことないような……
単品では表記が少し違いますが、同じ生産者、ヴィンテージのヴァザールコカール ブランドブラン97の単体価格が、4,680円ですから。
それで1本当たり、875円ですよ。
確かに、どれとはいいませんが、過去のセットにも入っている安ワインもあります。
しかし、どう考えてもこれは安いと思うのでした。
先に紹介した『お手軽ワイン館』のセットは思わず、ポチっとしてしまいましたが、結果は大当たりで、税送料込1本約626円とは思えないしっかりしたワイン達でした。
初回販売の時は結構安ワインが揃っていて、特に必要とはしていなかったので見送ったんですが、最近在庫も少なくなってきて内容と価格を考えると……考えてしまいますね。
やっぱり、ポチっとしてしまうんでしょうか。(^^;
リーデル(Riedel) のグラス
- 2005-09-15 (木)
- ワイン & フード
毎日のワインには、このグラスを使っています。
リーデル(Riedel)の ヴィノム ブルゴーニュです。
毎日飲む安いワインだからショップのおまけのグラスで十分。
と思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?。
安いワインは一部例外を除いて、大抵は香りが弱いです。
白ワインに至っては、頭がクラクラするくらい嗅いでやっと微かに香るというものも少なくありません。
赤ワインも同じような傾向があります。
だからこそ、大きいサイズのいいグラスを使いたいと思うのです。
大きいグラスだと、空気と接触す面積が広くなるし、このグラスは形によって香りが逃げにくなっています。
それから、空気とワインがうまく溶け合うせいなのか、小さいグラスで飲むより味がまろやかになる傾向があると思います。
更に、以下のようなわけでワタシは、これを使っています。
確かに価格的には毎日のワインが3、4本は買えるか???
というものですが、値段なりによくできています。
まず、このグラスはカタチがいいです。
中間部が膨らんでいて、飲み口がきゅっと締まっています。
口径がちょうどいい大きさにできていて、ワインを飲むときに鼻も一緒にグラスの中に入るサイズです。
ですから、飲みながら香りも嗅ぎやすくなっています。
これは非常に大きいポイントです。
(この写真はワタシが撮影したもので、クリックすると大きい画像がご覧になれます。)
それから、この写真のように飲み口が非常に薄いです。
ここに厚みがあると、唇に当たる感触がなんていうか、違和感があります。
その点、このグラスは非常に繊細で刺激がないのです。
ワインが口中に入ってくるときとてもスムーズな感じがします。
更に、このグラス結構重いです。
高さ的に低くて、それなりに重さがあるので重心が低く、35mmくらいの深さまでワインを注いでも持ち上げたときにとても安定しています。
もう少し脚が長くて軽めのグラスも持っていますが、これだと思わずグラっと傾くこともあります。
薄いと、洗うのが怖い!
という心配もあるでしょうが、実際に使ってみると、結構丈夫です。
日常の食事ですから、手を伸ばして物を取ったりすることも多々あります。
そんな時に思わずグラスをかすめて、クワ〜んといい音がしたりもします。(^^;
いや、本当にいい音がしますが、今までこれで割れたり、かけたりということはありません。
更に、グラス洗い担当としては時々蛇口やホーローのシンクにベースの部分をぶつけますが、これまた意外に大丈夫なものです。
いいグラスだと、毎日のデイリーなワインでも、おいしく、気分よく飲めますので、とりあえず1脚だけでも試してみてください。
ワイングラスでワインの香りや味わいが変わるのはちょっと新鮮な発見になると思います。
ジュヴレ・シャンベルタン
- 2005-09-13 (火)
- ワイン & フード
ラミ・デュ・シャンベルタンと合わせるなら、ジュヴレ・シャンベルタンということで、以前飲んでとても美味しかった2本です。
左はロベール・グロフィエのワインです。 |
ワタシが飲んだのは2000年なので全く同じではないでしょうが、果実味がしっかりしていて噛み応えがあるような、そんなワインでした。
右は、クリスチャン・セラファンのもので、私が飲んだのは1991年という確か余りよくないヴィンテージのものでした。
こちらはグロフィエのものと違って、とても繊細な感じで綺麗なガラス細工のようなイメージ、でもその中に色っぽさも感じさせてくれるいいワインでした。
「とても綺麗な女子高生、だけどっちょっとエッチ。」とネットで紹介されているのを見たことがありますが、なるほどと思いました。
ラミ・デュ・シャンベルタン
- 2005-09-13 (火)
- ワイン & フード
香りの強いチーズが苦手という人は多いのかも知れません。
実は、カミさんもあまり香りが強いのは苦手そうです。
この、ラミ・デュ・シャンベルタンも結構強い香りがあります。
日本人の感覚では漬物っぽいというか、そうとしか表現できません。
名前のとおり、シャンベルタン村で作られるウォッシュチーズで、シャンベルタンによく合うそうです。
去年、確かルカサーのライブの前、軽い食事に行ったところでチーズセットを頼んだら、「今日はラミ・ドゥ・シャンベルタンがございますが」といわれ、一発でオーダーとはいかず、「これを追加すると、おいくらですか?」と聞く小心者です。
「価格は同じです。」と言われ即決しましたが、ちょっとにやりとしながら言われたので、内心では「そんなにあからさまに表情に出さなくても」と思ったわけです。
で、出されてきたチーズは、熟成しているらしくトロトロで、スプーンですくったまま皿に乗っていました。
香りは思ったほどではなく、ちょっとガッカリ(^^:、ですが味はとろみが合ってミルキーでとても美味しかったです。
エスプレッソメーカー
- 2005-09-05 (月)
- ワイン & フード
ドイツ人デザイナー、リチャード・サパーがデザインしたALESSIのエスプレッソメーカーで、ニューヨーク近代美術館永久所蔵作品だそうですが、ワタシはかつて雑誌でこれを見た瞬間、形と金属的な輝きに惹かれました。
友人と電話しているときに「すごくいいデザインのエスプレッソメーカーを見つけた。」というようなことを言うと、彼もソニービルで見かけてすごく気に入ったと言うじゃありませんか。
ちょうど、その友人は結婚することになっていたので、迷わずこれを結婚祝いとして贈りました。
これは3カップ用ですが、他に1カップ用、6カップ用、10カップ用があります。
自分用としてはもちろん、プレゼント用にもいいんではないでしょうか。
岩城の芋けんぴ
- 2005-09-05 (月)
- ワイン & フード
愛媛県の岩城という島で作られた芋けんぴ
です。(リンク先では作り方が紹介されています。)
写真はクリックすると大きいサイズで表示されます。
かつては亡くなった伯母がよくお土産に持ってきてくれたのですが、ここ何年か食べることもありませんでした。
たまたま、仕事関係の方から頂いて久しぶりに食べると、やっぱりこれは芋の香りがよくておいしいですね。
ボール紙の箱に半透明のビニール袋というのも、昔そのまま。
味も、スーパーなどで売っているものと違って、見てのとおり砂糖がしっかりまぶしてあって濃厚な味がします。
ぐぐると、いもけんぴ同盟 なんてものも。
困るのは食べ始めると止まらなくなるのと、つい食間につまんでしまうのでお腹がすかないこと。
これ安いかも?
- 2005-09-04 (日)
- ワイン & フード
お手軽ワイン館のインポーター在庫処分品というこれは、税送料込3,129円って安いんじゃないでしょうか。
1セットポチっといこうかと思ってます。
ここはいつからか、かつて6本だった送料込セットが価格そのままで5本になったりとか送料別になったりとか、メールマガジンでもちょっと高めのワインが紹介されていたりとか、ちょっと方針が変わった?
と思っていましたが、最近また安いセットも増えてきたようで、これはワタシ的にはヒットしました。
12本まで同梱可能ということは、税送料込5,229円のこれ
と組み合わせても、1本あたり税送料込約836円、いいかもですね。
だったんソバ
- 2005-09-02 (金)
- ワイン & フード
この Blog に表示させている Google の広告で「だったんソバ」というのが表示されていますが、ワタシは初耳です。
そこで、ぐぐってみました。
だったんというのは漢字では、韃靼と書くそうです。
テレビというのものを殆ど見ないので分からないのですが、とあるサイトには「TV等で大反響!」と紹介されています。
巷で話題になっているのでしょうか?
いろいろ調べてみると、苦味成分が多い、ケルセチンという物質が苦味の元で生活習慣病に効果がある云々。
まあ、効能は別としてソバは大好きなので、一度食べてみたいものです。
暑いときはやっぱりアワアワ
- 2005-08-18 (木)
- ワイン & フード
最近、朝は涼しくなってきた感じはありますが、昼、宵のうちはまだまだ暑いです。
暑いときは、やっぱりスパークリングワインがシュワっとウマイです。
でも、シャンパンなんかはそうお気軽にポンポン抜けませんし、泡の出るワインはそれなりに値段の張るもの、と思っていましたが……
探してみると、意外とあるものです。
購入候補リストにまとめてみました。
一応、税込み1000円未満です。
送料込みセットものに混ぜるのが吉かと。
朝食
- 2005-08-12 (金)
- ワイン & フード
もう何年もこれです。
基本は左の オールブランですが、これはパサパサしていて味も殆どないので、起きたばかりの時間はちょっと食べづらいということもあり、右のブランフレークを少し混ぜます。
こちらはサクサクして甘みもあるので、ひとつまみいれるとワタシにはちょうどいいバランスになります。
これにミルクをかけて食べます。
。
今朝はこんな感じ。
程よい甘みと、サクサク、ガシガシした刺激が目を覚ましてくれる感じです
蕎麦食べたい
- 2005-08-10 (水)
- ワイン & フード
Sweet Basil
- 2005-08-09 (火)
- ワイン & フード
ワインセット飲んでます(その1)
- 2005-08-08 (月)
- ワイン & フード
3日分の「最近のワインセット」で書いた、楽天の Wine Days で、初めて買った WINE DAYS DAIRY BOX というセットもの。
今までに3本飲みましたので、その感想などを。
1.アルティガ・フュスラル マイナス+ ロサード(スペイン ロゼ)
ショップのページには「やや甘口」とあったとおり、甘いには甘いですが、かといってやっぱりロゼは赤に近い感じ。
白ワインくらいに冷やして、軽めの赤に合いそうな、例えば豚のしょうが焼きなんかだと合うと思います。
でも、ロゼはちょっと苦手です。
2.ウルフ・ブラス イーグルホーク カベルネ・ソーヴィニヨン2004
ここのちょっと上の
レッドラベル
は飲んだことがあって、印象としては軽めで必要以上に濃い、甘い、渋いこともなくほどよいバランスだったと記憶していますが、このワインは甘酸っぱい感じで、カベルネソーヴィニヨンというより、南アフリカなんかのワインで飲んだことのあるルビーカベルネ(カベルネとカリニャンの交配種らしい)みたいな感じ。
これもちょっと冷やし目の方がいいですね。
3.ヴーヴ・ド・ボール ブリュット
問題の泡です。
これは予想外によかったです、味も香りもスパークリングに求める華やかさこそありませんが、サイダーっぽくはないし、泡立ちもきめ細かくてグラスの上まで一気に上がってきます。
酸味もしっかりしているので、アンチョビのパスタにもバッチリでした。
ちょっとブルーになる日曜日の夕食時にはぴったりではないかと、日曜日飲みながら思いました。
あと3本は飲んだら続編で。
最近のワインセット
- 2005-08-03 (水)
- ワイン & フード
楽天の Wine Days> というところで、初めて買った
WINE DAYS DAIRY BOX というセットもの。
6本セット税・送料込4000円で、1本あたり約667円ならデイリー用には十分です。
内容は
1.ヴーヴ・ド・ボール ブリュット(フランス 泡)
2.モンルビオ オルビエート 2003(イタリア/ウンブリア 白)
3.アルティガ・フュスラル マイナス+ ロサード(スペイン ロゼ)
4.セリエ・デ・マレノン コート・デュ・リュベロン キュヴェ・スペシャル 2002( フランス/コート・デュ・ローヌ 赤)
5.シャトー・ラファルグ 2001(フランス/南西地方 赤)
6.ウルフ・ブラス イーグルホーク カベルネ・ソーヴィニヨン2004(オーストラリア 赤)
届いたばかりなのでまだ飲んでませんが、スパークリンクが入っているのがポイント高いです。
まあ、きっと、安スパーククリングにありがちなサイダーっぽいものかもしれませんが、予想外れたら大儲け。(^^
くらいな気持ちで。
Home > ワイン & フード