- 2005-10-12 (水)
- ワイン & フード
3連休を利用して、カミさんの実家に遊びに行ってました。
1日は外で食事をしようということになったんですが、いつもの場所に行く予定にしていたので、下調べは全くしていない状態でした。
ぶっつけ本番で探そうと思うと、本屋立読みしか方法がなく、気軽に持ち運べるノートがほしくなりました。
携帯があるではないか、という突っ込みもあるでしょうが、私達の機種ではコンピューター用のサイトをそのまま表示できるような機能がないので、とても実用的とはいえません。
こういう時にぐぐってポンといかないのはとてもストトレスが溜まります。
とりあえず、立読みで見つけた店の前まで行ってメニューを見ると安いと思った2千円台のメニューはパスタに前菜、デザートがつくという、「パスタセット」のような内容でがっかり。
そもそも、ワインを飲みたいと思っているので、スープは必要ないし。
結局は料理メインかワインがメインかという選択になり、1万円程度という予算で結局いつものエノテカに。
エノテカは本来はワインショップなんですが、大阪ハービス店ではちょっとした食事のできるビュッフェのようなスペースがあるので、ブルーノートでライブを見る時など、ここで軽く食事とハーフのワイン+グラスワインでいい気持ちになってから見に行くというのが最近の定番になっています。
今年の春頃から指定ワイン以外は持込料が1000円かかることになったのは残念です。
まあ、その代わりといっては何ですが、ワインをちゃんとサービスしてもらえるのはちょっとレストラン気分で、そのサービス料と思えば納得できます。(でもやっぱり気軽さ気分の点ではマイナスですが。)
で、今回はサントネィ “レ・コルニエール” / ジャン・マルク・モレ20013300円が持込料なしのコーナーにあったので、迷わずこれにしました。
グラスシャンパンはブリュット・プルミエ / ルイ・ロデレール
で1400円は当たり、次いで白ワインのグラスはイタリアの白、これはたいしたいことないです。
本命のサントネーは何と、リーデル/ ブルゴーニュ(マシンメイド)のグラスでいただきました。
これ、同じ系列で地下にあるレストラン、ブルディガラでも使ってません。
これは凄く嬉しかったです。
普段使っているグラスで飲んでいると、気分もリラックスできて最高でした。
ワインは透明感があって、グラスを透過した光がテーブルに落ちて赤い色がゆらゆらしてとても綺麗でした。
味は、軽すぎず、重すぎず最初に甘みが感じられ、酸味はそれほど強くなく最後にかなりのタンニンが残って、ワタシ的には大好きなタイプ。
料理は、パテ、チーズ盛り合わせにエポワスを追加。
トロトロでスプーンでひとすくいという感じ。
前回のラミ・デュ・シャンベルタンに比べると香りが弱めで塩味が強く、ミルクっぽさがマスクされる感じはあるものの、ワインにはよく合っていました。
ここの料理は電子レンジと割り切っているので、料理メインの店としては使えませんが、ワインを飲むためならかなりお勧め度が高いです。
ただし、ショップに併設されている店なので、サービスの質に期待してはいけません。
手酌でなく飲めるということで、ワタシ的には必要十分です。
今回はこの内容で、10365円。
これだけ飲んで、ほぼ満腹になる感じで食べて一人約5000円なら素晴らしいと思います。
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