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夕食のBGM Archive

まず、目を閉じて音だけ聞いてください

いかがでしょう?
カミさんに聞かせてみましたが、「エリック・クラプトン(Eric Clapton)そっくり」と言っておりました。
本人も絶対に意識してるんでしょうね、どうかな?
先日のRadio Paradiseで流れていて、メモしてました。

コブシの入れ方、ギターの入り方などツボにはまってます。
きっとライブではクロスロードとかやってそうだけど、ライブアルバムには収録されてないようです。

おっと、肝心なこの人について。
コリー・スティーヴンス(Corey Stevens)といって、イリノイ州出身でカリフォルニア州を活動のメインにしているそうです。
1995年から8枚のアルバムと、1枚のDVDをリリースしています。

オフィシャルサイト:Official Site of Corey Stevens - Blues-Based Rock Singer, Songwriter and Guitarist

G.ラヴ&スペシャル・ソース(G. Love and Special Sauce)のLemonadeが車載ヘビーローテション

Lemonade (Dig)


最近毎日の夕食時のBGMの定番はRadio Paradiseです。
Radio Paradiseはとにかくあらゆるジャンルから選曲されていて、コマーシャルも入らないし、何より簡単な曲紹介のDJの他は余分なものが一切なく、かといって流れている曲もアーティストも全く分からない、ということもなく、そのバランスも気に入っている理由です。
何しろ、メモとペンを用意して食事しています。(^^;

そんなRadio Paradiseを聞きながらメモった内容をYouTube(ユーチューブ)でチェックするというのが最近の聞き方になっています。
そのメモから見つけたバンド、ミュージシャンのひとつが、今回紹介するG.ラヴ&スペシャル・ソース(G. Love and Special Sauce)のLemonade (Dig)です。

G.ラヴ&スペシャル・ソース(G. Love and Special Sauce)はジャンル的にはヒップ・ホップということになるのかも知れませんが、ベースがアコースティックだったり、ギターもアコースティックを多用しハーモニカも入ったり、歌い方にはライトニン・ホプキンス(Lightnin' Hopkins)やスリーピー・ジョン・エスティス(Sleepy John Estes )を思い出させる部分もあり、サウンド的にも私が大好きなラブ&ハピネスな60年代後半から70年代初頭の雰囲気があります。

彼のSuperhero Brotherというアルバムには、Peace, Love & Happinessという曲が収録されています。

最新アルバム、Fixin' To Dieのビデオも中々よいです。

最近のヘヴィーローテーションはマイルス(Miles Davis)のビッチェズ・ブリュー・ライヴ

ビッチェズ・ブリュー・ライヴ

最初に、タイトルは「ビッチェズ・ブリュー・ライヴ」(Bitches Brew Live)となっていますが、内容は1969年7月5日の「ニューポート・ジャズ・フェスティバル」と、1970年8月26日~970年8月30日に行われたワイト島ミュージック・フェスティバルのライブ音源です。
ちなみに、ビッチェズ・ブリュー(Bitches Brew Live)は、1969年8月19~21日に録音されているそうです。

ワタシは熱狂的なマイルスファンということではないので知らなかったのですが、ニューポートの音源は未発表のもの、ワイト島の音源はLPとCDで発売されていたことがあるものの、現在はDVDしかないということです。
そのDVDはマイルス・エレクトリック 〜 パフォーマンス・アット・ザ・アイル・オブ・ワイトです。

マイルス・エレクトリック 〜 パフォーマンス・アット・ザ・アイル・オブ・ワイト[DVD]

さて、このアルバムを聞いてみると、マイルスがバリバリで一番凄いのも当然で驚きますが、ワタシは特にワイト島ミュージック・フェスティバルの音源での、チック・コリア(Chick Corea)とキース・ジャレット(Keith Jarrett)の演奏が新鮮でした。

今や2人とも余裕の演奏をしているし、スタンダードジャズを演奏したりもしますが、このライブでは神経質なまで張り詰めた演奏をしていますし、バンド自体もピリピリとした緊張感があってスリル満点で素晴らしいです。
しかも、ワイト島の演奏はロックとして聞くことができます。
ですので、ロックファンでマイルスを聞いたことがないという方にも是非聞いていただきたいと思います。

タイトルどおり、車で移動中はこのアルバムがヘヴィー・ローテーションとなっています。

YouTube(ユーチューブ)に映像がありました。
やっぱり、皆若くてパワー漲っている感じですね。

Miles Davis - Isle of Wight 1970 - 1/4

Miles Davis - Isle of Wight 1970 - 2/4

Miles Davis - Isle of Wight 1970 - 3/4

Miles Davis - Isle of Wight 1970 - 4/4

最近の夕食BGMと車載ヘヴィー・ローテションはGotthard の G

Gotthard の


最近車の中でヘヴィーローテーションとなっている、スイスのハードロックバンド、Gotthard の G
実はこのバンド、名前くらいしか知らなかったのですが、2010年10月5日にボーカルのスティーヴ・リー(Steve Lee)がアメリカをバイク旅行中にトレーラーが突っ込み、バイクに挟まれて`死亡しました。

その話をカミさんとしていたら、実はライブも見たことがあるバンドの大ファンで、今夜のBGMはこれにしようと言われて、カミさんが選んだこのアルバムで初めてまともにGotthardを聴きました。
持っているアルバムの中ではハードな方だ、と言って選んだだけあって、ギターも太い音で鳴っていて、ドライブ感もある、いい音です。

1996年のアルバムということもあり、曲によってはメロディアスなハードロックもありますが、全体的には70年代ハードロックのサウンドがベースになっているようで、ホワイトスネイクなんかの影響も感じました。

いやいや、いいものを聴かせていただきました。
この日以来、車載してヘビーローテーションになっているというわけです。

ちなみに、3曲目は懐かしや、マンフレッド・マン(Manfred Mann)1968年のヒット曲、マイティー・クィン(Mighty Quinn)のカバーです。
あとで調べたら、この曲、何とボブ・ディランの曲だったんですね。
全然知りませんでした。
てっきりマンフレッド・マン(Manfred Mann)がオリジナルだと思ってました。

昨夜の夕食BGMはBlossom Dearie (ブロッサム・ディアリー)

Once Upon a Summertime

昨夜は夕食時に窓から涼しげな風が入ってきたこともあって、何かジャズをと思って選んだのが、Blossom Dearie (ブロッサム・ディアリー)のOnce Upon a Summertimeでした。

日本で人気があるジャズボーカルというと、何となく太い低音のきいた、例えばヘレン・メリルような人なのかもしれません。
その点、Blossom Dearie (ブロッサム・ディアリー)はものすごく上手いというわけではないし、本格的ジャズボーカルが好きな人にはウケが悪いかも?
でも、ある意味声フェチな(^^;ワタシには、子供っぽいところもある奔放な歌い方がたまりません。
なにより、聴いていて楽しい。
Wikipedia(ウィキペディア)によれば、時に「ビ・バップのベティ・ブープ」と評されることもあるそうですが、なるほどそんな感じです。

この季節聴くにはちょうどよい、軽やか演奏ですし、何となくコロコロした歌声もタイトルどおり夏向きかもしれません。
キンキンに冷やしたスパークリングワインでも飲みながら、昼に聞くと更に気持ちよさそう。

ポール・ロジャース(Paul Rodgers)が帰ってきた

ポール・ロジャース(Paul Rodgers)が帰ってきた

もちろん、ポール・ロジャース(Paul Rodgers)は現役で活動し続けているわけですが、ワタシ的にはクィーン(Queen)+ポール・ロジャース(Paul Rodgers)はどうしても納得できません。
現在はバッドカンパニー(Bad Company)でツアー中ということを知り、やっと帰ってきてくれたか、とそういう思いなのです。
調べてみると、個人名義でのライブとバッドカンパニー(Bad Company)名義でのライブの2種類の音源があったので、聴いてみました。

Hard Rock Live (Bonus Dvd)

まず、バッドカンパニー(Bad Company)の2010年のライブ盤、Hard Rock Live
それにしても酷いタイトルです……
オフィシャルサイトによればメンバーは

ポール・ロジャース(Paul Rodgers)
サイモン・カーク(Simon Kirke)
ミック・ラルフス(Mick Ralphs)

の3人で、亡くなったボズ・バレル(Boz Burrel)を除くオリジナルメンバーのみのというのは、結構本気の再結成という感じはします。

このライブ盤ではサポートメンバーとして

ハワード・リース(Howard Leese):ギター
リン・ソレンセン(Lynn Sorensen):ベース

がクレジットされていますが、懐かしやハワード・リース(Howard Leese)はハート(Heart)のギタリストです。

実際のライブではフリーの曲も演奏しているのかもしれませんが、このアルバムはlバッドカンパニー(Bad Company)の曲だけでまとめられていて、この辺りも妙に本気さを感じてしまいます。
ポール・ロジャース(Paul Rodgers)のボーカルもほぼ衰えていないし、バンドの音もかっちりと締まっていていいアルバムだと思います。

ポール・ロジャース / ライヴ・イン・グラスゴー 2006 [Blu-ray]

一方のソロのライブ Paul Rodgers Live in GLASGOW 2006 は、

ハワード・リース(Howard Leese)
カーティス・デングラー(Kurtis Dengler)
リン・ソレンセン(Lynn Sorensen)
ライアン・ホイル(Ryan Hoyle)

というラインナップで、カーティス・デングラー(Kurtis Dengler)は21、22歳くらいの若手ギタリストですね
Electric Shades of Blueというバンドのギタリスト・シンガーです。

こちらはソロということもあって、フリー、バッドカンパニー(Bad Company)のいいとこ取りのセットリストです。

2枚のアルバムを聞き比べて思うこと。
バッドカンパニー(Bad Company)の方が、タイトな感じがします。
なんといっても、録音の違いもあるかもしれないけどドラムのサイモン・カーク(Simon Kirke)が全体のサウンドを締めていると思うし、ミック・ラルフス(Mick Ralphs)のギターも締まった感じでいい演奏をしています。
一方、ソロライブの方はドラムがバタバタしているし、ハワード・リース(Howard Leese)のギターに華がないというか、この2つがバンド音をゆるく感じさせる気がします。

そして、両方のライブで共通してダメな点は、ギターの音が細すぎるということです。
ハワード・リース(Howard Leese)もレスポールを弾くなら、もっと太い音じゃないとダメではないかと思うし、ミック・ラルフス(Mick Ralphs)ももっと太い音にした方がいいですね。

そう思って、フリーのライブを見ると、どうだという感じのレスポールらしい太い音と必殺のビブラート。
シンプルでタイトなドラムに歌うベース、鳥肌です。
ポール・ロジャース(Paul Rodgers)も声は衰えてないと思うけど、やっぱりこの若さ、勢いは凄い。

しかし、ポール・ロジャース(Paul Rodgers)はこれだけ歌えるシンガーで、ジェフ・ベック(Jeff Beck)やディープ・パープル(Deep Purple)からもオファーがあったということですが、よく良く考えてみると、ソロやバンドLawも含め、殆ど成功していない気がします。
何なんでしょうか、やっぱり曲が書けるかどうか、いいバンドのメンバーにめぐり合えるかどうか、そんなところが関係するんでしょうか?
ほんとうに不思議なことだと思います。

ワタシは是非ディープ・パープル(Deep Purple)で歌うポール・ロジャース(Paul Rodgers)を見てみたい。
YouTube(ユーチューブ)には、「もしもポール・ロジャース(Paul Rodgers)がディープ・パープル(Deep Purple)に加入していたら」を見ることができる映像があります。

これは、1988年のアルメニア地震の被災者救援のためのレコーディングの模様を収めた映像のようですが、ボーカルがポール・ロジャース(Paul Rodgers)になると、全く別の曲になってます。
完全に自分の世界に引きこんで歌いきってしまう、この個性は素晴らしい。
バーンやハイウェイスターはどんなふうに歌うんだろうか……

今夜の夕食BGMは orianthi(オリアンティ)

Violet Journeyビリーヴ(初回限定盤)
Violet Journey
Believe


珍しく、当日書いております。
酔っ払っているので、ひょっとすると明日待た書換か追記しているかも……(^^;

今夜の夕食BGMは、ネットをウロウロしていいて見つけた女性ギタリストorianthi(オリアンティ)でした。
左が1stアルバム、右が2ndアルバムです。
全然知りませんでしたが、orianthi(オリアンティ)は故マイケル・ジャクソンのところでギターを弾いていたんですね。
1stと2ndでは全然音が違います。

1stはもうサンタナが乗り移っているとしか思えません。
2ndはいかにも、今の女性ボーカルという感じですが、曲調やギターの入るタイミングなど、リッチー・コッツェンを思わせる曲もあって、この人は中々達者な人のようです。
若干24歳にして、キレのいい、堂々としたギターは大したものです。

orianthi(オリアンティ)はボーカリストとしても中々の力量で、ボーカリストのアルバムにギタリストが参加しているアルバムと言われれば、そう思ってしまいそう。
こうしてみると、マイケルの曲でギターを弾いていたのは、はヴァン・ヘイレイン(Van Halen)、ジェニファー・バトゥン(Jennifer Batten)と、ギタリストに関していいセンスをしていたんだなと思います。

是非こういうミュージシャンをビルボード・ライブに出演させていただきたいものです。
ここのところ、別にカミさんの影響というわけではないんですがメタルのアルバムを探して聴いていたのですが、メタルばっかり聞いている場合はないぞ、という感じで、とても新鮮に聴けました。

夕食BGM:Black Tide(ブラックタイド)

ライト・フロム・アバヴ~デラックス・エディション(DVD付)

もちろん、夕食BGMは毎日のことなので、これ以外にもフェアグラウンド・アトラクション(Fairground Attraction)やこれぞハードロックのテンプレートという感じのソウルドクター(Soul Doctor)も聞いていますが、最近通勤の車の中も含めてヘビーローテーション状態なのが、マイアミ出身のBlack Tide(ブラックタイド)です。

2008年のアルバムですが、この時点で全員10代。
ギーター・ボーカルの Gabriel Garcia が15歳という、これだけ見れば単なるガキのバンドか?
と思いきや、これがキレが良くてかっこいいHM/HRで驚き。
とりあえず、YouTube(ユーチューブ)にある、Shockwaveのオフィシャルビデオです。

これで15歳ですよ、15歳。

ワタシ自身、このテのジャンルには疎いので中々新鮮だし、とにかく若さ爆発、勢いのある音が全て、という感じ。
曲調も、メタルあり、ハードロックあり、イントロだけ聞いているとデスになりそうな曲ありで、バラエティーに富んでいて飽きさせない。
更に、マイナー調のメロディーが日本人にはしみる。(笑)

で、カミさん(メタラー)に言わせると「特に新鮮な音じゃない。」「メガデスやメタリカをメインに、いいとこ取りをして組み合わせて曲を作っている感じだけど、曲がとても良く書けているし、歌えている。」そうです。

とにかくワタシにとっては、眩しいくらいの若さがすごいです。
だから、きっと、2ndは聞いてもこれほどまでには気に入らないと思うのです。
冷静に聞くと、ボーカルもエフェクトバリバリだし、ドラムスもバタバタしたところがあって、ちょっと手詰まりな感じもする。

もちろん、この辺りはキャリアを積んでいけばもっと良くなるのは分かるけど、恐らくその頃には、この若さと勢いもなくなっている、だろうと思うのです。
確かに、YouTube(ユーチューブ)で見るメガデスのライブなどは、格段にうまいし引き込まれる音ですが、やはりこの若さ、スピード感には負けるな、と。

で、生ではどんな感じなのか気になってYouTube(ユーチューブ)を検索すると、ありました。

やはり、エフェクトなしのボーカル、生の映像は凄いですね。
部室で演奏する高校生バンドって感じです。

AirborneとBlack Tide ジョイントで来日したら、ちょっと見てみたいかも。
ちなみに、このバンドは、amazon(アマゾン)のAirborneのページで表示された「この商品を買った人はこんな商品も買っています。」で見つけました。

最近の夕食BGM:Airbourne(エアボーン)

Airbourne(エアボーン)ランニン・ワイルド(Runnin' Wild)

何とはなくハードロックが聞きたくなって、最近のハードロック界はどうなってるんだろうと思い、YouTube(ユーチューブ)やネットをウロウロしてるわけです。
でも、さすがに70年代のブリティッシュハードロックのような、王道を行くものはないようで、ハードロックとは言われていても、80年代以降のメロディーメインのワタシ的には軟弱な路線のものが多いというか、殆どのような気がしました。

そうした中で見つけたバンドが、Airbourne(エアボーン)です。
まあ、探していたハードロックとはちょっと違うけど、ゴリゴリして一直線に突っ走る中々痛快なバンドです。
何となくリフメインな曲といい、AC/DCのニオイがすると思って調べると、オーストラリアのバンドでした。
ギターの音もメタル系とは違って、ひずみ具合がオーバードライブ系で気持ちのいい音してます。

かなり古くからいるバンドかと思ったら、このRunnin' Wild(ランニン・ワイルド)がファーストアルバム。
どう聞いても今の音じゃないと思うんだけど、いるんですなぁ、こういうバンド。
で、来年はモトリー・クルーとツアーだとか。

YouTube(ユーチューブ)でライブ映像です。
中々勢いあっていいです。
来日したら見たいと思いますが、カミさんにいわせると単独では無理ではないかと。
ワタシはいけると思うんですが……

いやいや、久しぶりにいいバンドを見つけました。
これを大音量のBGMにして夕食を食べていると、傍から見るとかなり行儀の悪い食事になっていると思われます。
カミさんとノリノリで……(失笑)

同じハードロック探検の途中に見つけたのが Rose Tattoo(ローズ・タトゥー) というバンド。
YouTube(ユーチューブ)の映像を見て一発で気に入りました。
何か、AC/DCをワルにしたような、小柄なボーカリストが凄い迫力です。
他のメンバーが殆ど霞んでます。
で、カミさんに「いいバンド見つけた」と言ってYouTube(ユーチューブ)の映像を見せたら、さすがメタラー「このバンド、ええやろ、アルバム持ってる」と。
まだ現役のバンドのようです。

今日の夕食BGMはDavid SanbornのHideaway

ハイダウェイ

今日の夕食BGMを珍しく同日に書いております。
アルトサックスのデビッド・サンボーン (David Sanborn)1979年のアルバムです。
今からちょうど20年前ですねぇ。

この人のサックスはとにかくエロい。
どこが、というかバラードだけでなく全体がもうエロい。
多分、このアルバムがフュージョン系でのこの人の最高作ではないかと。

これ以降何枚かフュージョン系のアルバムが続きますが、このアルバムほど曲がよくない。
このアルバムは、いわゆる捨て曲がなく、全曲メロディーがよく、いわゆるフュージョンとしてのアレンジもよいと思います。

ギター好きのワタシにとっては、

Hiram Bullock(ハイラム・ブロック)
Danny Kortchmar(ダニー・コーチマー)
Jeff Mironov(ジェフ・ミロノフ)
David Spinozza(デヴィッド・スピノザ)
Waddy Wachte

と、渋いメンバーが揃っています。
みんな今はどうしてるんでしょうか?(Hiram Bullockは亡くなりましたね。)

他のメンバーも

Don Grolnick
Rob Mounsey
Neil Jason
Marcus Mille
Steve Gadd
Rick Marotta
Buddy Williams
Ralph MacDonald

とフュージョン系のアルバムではお馴染みの、王道といえるラインナップでしょう。
このアルバムの音は、バーボンでも、ワインでも、ラムでもいいんですが、やっぱりアルコール抜きでは考えられません。
気持ちよく酔っ払って聞けます。

昨夜の夕食BGM

Stiff Upper Lip

これを聴いてました。
何でこの古いアルバムかというと、実は数日前の夕食時には、最新作「ブラック アイス」を聴いていました。
確かに全盛期に比べてもパワーは落ちていないように思えるし、曲もバラエティーに富んでいるし、悪くはないと思いました。
ただ、なんか違う気がしたんですよね。

聴いていくうちにその理由が分かりました。
曲ができすぎていて、バラエティーに富んでいて、音が分厚い、隙間なく音で埋め尽くされている。
ワタシはこれに違和感を覚えたのだと思います。

それで昨夜は、このStiff Upper Lipを聴いていたというわけです。
「コレよコレ」ですよ、ワタシがAC/DCに求める音は。
シンプルだけど耳に付いて離れないリフと、スカスカの音。
もちろんギターソロも当然ながらありますが、殆ど印象に残らない。
ただひたすら、前かがみになりそうなリフ・リフ・リフ……
それに、乾いた音質のボーカル。
そうそう、ワタシがAC/DCに求めるのはこんな音だったなぁ、という感じ。
まあ、それほど熱狂的なファンではないんですけど。

昨夜は、ビールーワインーラム(RUM)と飲み進んで、ヨタ話を始めるわけです。
「このバンドは腰痛だな」というのが昨夜のヨタ。
何せリズムが前かがみな感じだし、実際ギターも前かがみっぽいし、ボーカルもマイクを抱え込むような歌い方で前傾気味だから腰にくるぞ、これは、とウダウダと……
それに引き換え、ハード・ロックバンドやメタル系は、ボーカルもギターも反り返って姿勢がいいから腰痛持ちはいないんではないかと更にヨタは続く……
「そういえば、ポール・ロジャースなんて背筋の伸びたいい姿勢で歌うよね~」などと夜遅くまでウダウダやってました。

来年3月来日のウワサがあるようです。

今日の夕食BGMはIan Gillan & Roger GloverのAccidentally on Purpose

Accidentally on PurposeAccidentally on Purpose
Ian Gillan & Roger Glover

曲名リスト
1. Clouds and Rain
2. Evil Eye
3. She Took My Breath Away
4. Dislocated
5. Via Miami
6. I Can't Dance to That
7. Can't Believe You Wanna Leave
8. Lonely Avenue
9. Telephone Box
10. I Thought No
11. Cayman Island
12. Purple People Eater
13. Chet

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以前から断片的には曲を聴いたことがあったIan Gillan & Roger GloverのAccidentally on Purposeのアルバムです。
1988作ですが、当時はまったく知らなかったアルバムで、恐らく当時はまったく評価されなかったのではないかと思います。
何しろ、ディープ・パープルのボーカルとベーシストのアルバムですから、ファンは当然ハードロック系の音を期待するでしょう。

ところが、出てくるのは、ロカビリー、レゲエ、AOR、具体的には、まるでピーター・ガブリエルのアルバムにでも入っていそうな曲や、ジェネシス風、ロバート・パーマー風、プレスリー風と、とにかくバラエティーに富んでいます。
しかも、それぞれがちゃんと、しっかり歌えているのは意外と言っては失礼ですが、さすがにウマい人だなぁと思います。
というか、正直言って、こんなにウマい人だとは思いませんでした。

ただ、当時も、ひょっとして今でも、このアルバムの評価は低いのでは、と思ってしまいます。
私も含め、およそバンドのファンというものは、熱烈なファンであればあるほどソロ・プレジェクトにおいても同じような音楽性のアルバムを望む傾向があると思うからです。
その点、このアルバムのどこからもディープ・パープルの色は感じられません。

確かに、アルバム全体では統一感がない、音楽性がばらばらと言われればそうですが、ワタシ的にはとにかく、バラエティーに富んで楽しいアルバムです。
2人のミュージシャンが好きなタイプの音楽をやりたい放題にやりまくっている、そんなアルバム。

いやぁ、特に、軽く酔っ払って聴くと最高に気持ちよくて、楽しいアルバムです。

今夜の夕食BGMはThe Beautiful SouthのQuench

Quench [12 inch Analog]

最近このアルバムが気に入ってよく聴いています。
イギリスのバンド、ザ・ビューティフル・サウス(The Beautiful South)の1998年のアルバム、クエンチ( Quench)です。
多分バージン・メガストア当たりで試聴して買ったんだと思いますが、実は買ってから最初に聞いた印象が余りよくなくて、そのままず~っと、聴いてませんでした。
それが、いつかのウィークエンド・シアターの帰りに実家から持ってきて夕食のBGMとして聴いてみたら、中々いいではないですか。

ひとことで言って、ヘナヘナのブルー・アイド・ソウルというか、何となくヘタウマな演奏に男女のボーカルがハモるんですが、このヘナヘナ感が酔っ払って聴いていると、結構気持ちいいんですな。
歪んだエレピの音、大してうまくないギター、ちょっとキキ・ディーの雰囲気もある女性ボーカル。
こうして書いていてもよさが伝わらないだろうなと思うんですが、ちょっと60年代っぽいモンドな雰囲気もありで、う~、うまく表現できないけど気持ちいい、そういうアルバムです。
まあ、しばらく聴いたら飽きそうな音ではありますが……(^^;

当然、メタラーなカミさんにはウケません。

最近の夕食BGM

最近は、HISTORY OF THE ROCK(ヒストリー・オブ・ザ・ロック)というオムニバスものをよく聴いています。
このCDは10数年前、東京吉祥寺の駅前で路上のワゴンにCDを並べている500円均一、とかそんなところで買いました。

最初は試しに2枚くらい買ったと思いますが、音も悪くないし選曲が絶妙にいいので次々と買い続けて全部で16枚くらいのシリーズの内、どうしても手に入らなかった2枚以外全部揃えました。

この手のオムバスものは色々売ってますが、どれも選曲がいまいちで、ありがちなんですが、「何でこの曲を?」というような、そのミュージシャンのベストとは思えない曲が入っていたりして買う気になれません。
その点、このシリーズは一応年代別に選曲されて入るものの、ジャンルもバラバラ、しかも、ご覧のとおり、まずは納得の選曲です。(^^;

海賊盤かとも思うのですが、一応裏のジャケットにはJASRAC R-340083のマークが……(余計に怪しげ)
定価は2600円ですから、それならまっとうな価格ではあります。
ちゃんと全曲の歌詞とライナーノーツまで付いているのが、正規盤っぽいか?

で、昨夜聴いていた VOL.9 の内容は

HISTORY OF THE ROCK VOL.9(1976~1977)
ヒストリー・オブ・ザ・ロック

1.ホテル・カリフォルニア/イーグルス
2.ピース・オブ・マインド/ボストン
3.お説教/エアロスミス
4.心のラヴ・ソング/ポール・マッカートニー&ウイングス
5.ボヘミアン・ラプソディ/クィーン
6.ウイアー・オール・アローン/ポズ・スキャッグス
7.宇宙の彼方へ/ボストン
8.哀愁のヨーロッパ/サンタナ
9.ラヴ・イズ・ザ・ドラッグ/ロキシー・ミュージック
10.スピーディーズ・カミング/スコーピオンズ
11.ヒート・ウェイヴ/リンダ・ロンシュタット
12.アイム・イン・ユー/ピーター・フランプトン
13.ラブ・カムズ・トゥ・タウン/トーキング・ヘッズ
14.ドント・ストップ/フリートウッド・マック
15.切り裂キジャック/ジューダス・プリースト
16.デトロイト・ロック・シティー/キッス

中々の選曲だと思いますが、いかがでしょう?

昨夜の夕食BGM:Moments from This Theater - Dan Penn & Spooner Oldham

Moments from This TheaterMoments from This Theater
Dan Penn & Spooner Oldham

曲名リスト
1. I'm Your Puppet
2. Sweet Inspiration
3. Cry Like a Baby
4. Do Right Woman, Do Right Man
5. I Met Her in Church
6. Lonely Women Make Good Lovers
7. It Tears Me Up
8. Dark End of the Street
9. You Left the Water Running
10. Out of Left Field
11. Memphis Women and Chicken
12. Woman Left Lonely
13. I'm Living Good
14. Ol' Folks

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ウチは夕食時にテレビを見るという習慣がなく、常に何かCDをかけています。
昨夜は、ワタシは Dark End of the Streetくらいしか知らないけど、このテのジャンルが好きな人たちからは絶大な支持を得ていると思われる、ダン・ペンのアルバムを聴いていました。

ライブ、しかもアコースティク・ギターとエレピ(ウーリッツアーだそうです)だけの14曲。
どんな音なのか期待と、眠くなってしまうかもという不安と半々でした。
もう1曲目からシブい、シブい。
シンプルな演奏とボーカルながら、ぐっとひきつけて離さない感じ。

こんなに味のあるボーカルは久しぶりに聞きました。
ウィンウッドの新譜も中々味わい深いボーカルを聞かせてくれますが、これはもう別格。
なんというか、大人の男が椅子に座ってバーボンを飲みながら、ちょっと酔っ払って淡々と話している感じ?

こういうのをビルボードライブで見たら、またいいんだろうなぁ。
さて、今夜の夕食BGMはなににしようかなっと。

Classic Rocktopiaの楽しみ方

ここは音楽を楽しむ上で邪魔なDJは一切入りません。

かかっている曲の紹介も何もない代わりに、その曲が流れている間はサイトにamazonのアフィリエイト(多分)を利用して、現在のCDと一つ前のCDという具合にジャケット画像やアルバムデータを表示しています。



これで、お互い知らない曲がかかっても答えあわせができるというシステム。

これはけ結構使えて、「このボーカルの声は聞いたことあるなぁ。」「○○だ」「違う※※」と結構盛り上がります。



そういえば、パソ通時代、やっぱり同じように曲を先にかけて最後にまとめて紹介というスタイルの番組をFMでやっていて、それを聞きながらあーでもない、こーでもないとチャットするというのが一時期流行って、やっぱり非常に盛り上がりました。



最初心配した音質も全く気にならず、それこそFMを聞いている感じ。



これを書きながら聞いていたら、エアロスミス→ピンクフロイド→ジミヘンとかかっています。

70年代ファンには中々いい流れです。

近頃の食事BGM

以前にも書きかましたが、我が家では食事中にテレビを見る習慣がありません。



いつも何かCDをかけていますが、いくら枚数はある(まだ実家にある分も入れて推定2000枚程度?)とはいっても全部を聞くわけではないし、聞きたいものはほんの僅かというのが現状。



ネットラジオは以前にも試したことがあるものの、何かをしながらコンピューターで音楽を流すというのも、これまたない習慣だし、カミさんが同じ部屋でほぼ背中合わせにコンピューターに向かっていると2人が同じものを聞きたいということもないと思うしで、そのままになっていました。



で、再度ラジオステーションガイドをあれこれ見ていると、ほんとにたくさんあって、どれを聞いたらいいか迷ってしまいますが、基本的に音がよくて70年代物を中心に、という基準で選んでAccuRadioClassic Rocktopiaをよく聞いてます。

ここはメディアプレーヤーで再生するタイプではなくて、サイトにアクセスしてブラウザから再生するタイプです。



特徴としては、細かくジャンル分けされているところとロック、ポップスだけでなくJazzGrammyRadioなんていうのもあって、飽きない、というかここだけ十分です。



著作権関連はどうなっているのか、ちょっと気になってましたが、AccuRadioでは、今後ネットラジオにも著作権使用料を課そうという政府の方針に反対の声を、というメッセージを曲間に入れていて、SaveTheStreams.orgの紹介をしているので、今後はどうなるかは微妙かも。



これを普段使っているオーディオで聞くために、ミニプラグ→ピンプラグ変換アダプタとピンコード延長プラグを買ってきました。

計800円でしたが、これだけ楽しめれば文句なし。



欲をいえば、リモコンでチャンネルを換えれるようになっているとさらに便利。

今日の夕食BGM

B000BM6ITYドリーム
タック&パティ

曲名リスト
1. ドリーム
2. ワン・ハンド・ワン・ハート
3. トゥギャザネス
4. フレンズ・イン・ハイ・プレイセス
5. ザ・ヴードゥー・ミュージック
6. フロム・ナウ・オン
7. アイ・ウィッシュ
8. シッティング・イン・リンボ
9. ハイ・ヒール・ブルース
10. オール・ザ・ラヴ
11. アズ・タイム・ゴーズ・バイ
12. タイム・アフター・タイム

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

我が家ではこのアルバムは夕食時に比較的かけることが多いと思います。

タック・アンドレス(ギター)、パティ・キャスカート(ヴォーカル)による1991年作の3rdアルバム。

例えば、アカペラといいつつ、エフェクター使っていたり、ハーモナイザー使ってるんじゃないか、みたいなのもある中、正真正銘ギターとボーカルのデュオ。
しかも、殆ど原音を変化させるようなエフェクトがかかっていなくて、初めて聞いた時はちょっと驚いたくらいナマな感じ。

当然ながらギターはソロもとてもうまいんだけどバックに回った時のリズムが秀逸。
やっぱり人間の声は素晴らしいなぁ、としみじみ聞いてしまうボーカルとのコンビネーションがいい。
幅広いジャンルからの選曲もとても合っています。

来年1月来日。

ブルーノート東京
1/6(金)〜1/8(日)
チャージ8,400(税込)
7:00PM、9:30PM
1/8(日)のみ6:30PM、9:00PM
(詳しくはブルーノート東京のサイトをご覧になるかお問い合わせください。)

ブルーノート大阪
1/12(木)
自由席:一般 7,900円
casual:5,900円(1ドリンク付)
(詳しくはブルーノート大阪のサイトをご覧になるかお問い合わせください。)

惜しい、土曜日だったらきっと見に行くのに。
時間の合う人は是非。

今日の夕食BGM

High Tide



イギリスのヘビー・サイケバンド、High Tide のアルバム。



画像は1970年リリースの2ndですが、ワタシが持っているのは1969年の1stと2ndを1枚にまとめたもの。



この時代のバンドの多くは、それほど演奏テクニックがあものは少なく、このバンドもある面勢いのバンドです。

しかし、いかにもサイケ、いかにも初期ハードロックな音にプログレ風味が加わりなんとも言いがたいよさがあります。



バイオリンが入っているのもサイケ度を高めていると思うし、曲によってはクリムゾン的なスリルのある展開も見られるけど、メインパートがギターなのがワタシ好み。

また、曲によってはトラッドの影響も感じられるし、とにかくごった煮的で、それがこの時代の雰囲気をかもし出していて素晴らしい。



白黒はっきりしない音が苦手な人には、今ひとつ何をやっているのか訳分からないバンドかもしれませんが。

今日の夕食BGM

B00000J9WIズーム
ザ・ナック

曲名リスト
1. ポップ・イズ・デッド
2. キャン・アイ・ボロウ・ア・キッス
3. スマイリン
4. アンビション
5. ミスター・マガジン
6. エヴリシング・アイ・ドゥ
7. ラヴ・イズ・オール・ゼア・イズ
8. テリー・アンド・ジュリー・ステップ・アウト
9. ハーダー・オン・ユー
10. ユー・ガッタ・ビー・ゼア
11. グッド・イナフ
12. イン・ブルー・トゥナイト
13. トゥモロー
14. (オール・イン・ザ)オール・イン・オール
15. シー・セイズ

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このバンドは My Sharona ができすぎていたために、ワタシ的にはそれ以降影が薄かったわけですが、このアルバムは何といってもドラムスがテリー・ボジオということで、買ってしまいました。

で、音はというと、どことなくビートルズ。
ハーモニーとか、メロディーラインとか。
ただし、My Sharona のような名曲と言えるものはありません。
ひたすら若々しく、どことなく青臭く。

テリーはこのバンドの大ファンで自分から売り込んだとか何とか。
結果、ポップな曲によく聞くと意外と大胆なドラムを聞くことができます。
まあ、この人のスタイルからすると、とても軽く叩いている感じではあります。

そこで、思い出したのが、デビュー当時の The Who。
Happy Jack などは非常にポップでシンプルなメロディーの曲ながらドラムスが異常にパワフルで目立っていました、そんなことを思い出しながら聞いてました。

今日の夕食BGM

B0000002YURhythm, Blues Soul & Grooves
Bobby King & Terry Evans

曲名リスト
1. One Way Ticket to Memphis
2. Where We Gonna Go from Here
3. You're the One
4. We'll Always Be Together
5. I Fancy You
6. I Wanna Be with You
7. I'll Be Strong
8. I'm in Love
9. You and Me
10. Boogie Jam

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Bobby King & Terry Evans1991年のアルバム。

実は、この人たちのことはよく知らないままに、ギターがライ・クーダーという情報を得て買いました。
今でも殆ど知りません。(^^;

他にもこのアルバムは、バズ・フェイトンがギターで、チャック・レイニーがベースで参加しています。
音的には思ったより軽く、ロックっぽいところもありながら、基本はR&B、バタ臭さと軽くさっぱりした感じが混ざったバランスがちょうどいい感じ。

どちらか分かりませんが、歌い方と声質がどことなくポール・ロジャースを思わせます。
ギターもバリバリに弾きまくっているし、スライドもギュインギュインやってます。
いかにもなR&B的なノリもいい。
ただ、最近のいわゆるR&B、ブルーアイドなR&Bを想像すると、ハズれます。
やっぱり、このバタ臭さがメインなアルバムです。
すばらし。

昨日の夕食BGM

B0009S8EVKロマンティック(初回)
エアプレイ

曲名リスト
1. ストランデッド
2. クライン・オール・ナイト
3. イット・ウィル・ビー・オールライト
4. 貴方には何も出来ない
5. シュッド・ウィ・キャリー・オン
6. リーヴ・ミー・アローン
7. スウィート・ボディ
8. ビックス
9. 彼女はウェイト・フォー・ミー
10. アフター・ザ・ラヴ・イズ・ゴーン

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書こうと思ってすっかり忘れてました。(^^;

言わずと知れた、ジェイ・グレードンとデビッド・フォスターによる1978年AORの名盤、というか、このアルバムがその後のAORのベースになったと言ってもいいでしょう。
TOTO、Chicagoなどのサウンドにも大きく影響していると思います。
また、日本のポップスにもメロディー、アレンジ、コーラスなどで影響を受けたと思われるものを聞いたことがあります。

メンバーも、ジェフ・ポーカロをはじめとしたTOTOのメンバーにリズムギターにルカサー、レイ・パーカー・ジュニアを採用するなど、、贅沢。

なんといっても、2人よる曲が素晴らしく、全曲シングルカットできそうな内容で、メロディーはもとより、ストリングスやホーンセクション(トランペットには元シーウィンドのジェリー・ヘイが参加。)のアレンジも非常によく練られています。

更に注目は、ボーカルのトミー・ファンダーバークが最高!
このハイトーンボイスは一体何だ、という感じ。
ほんとに生声でこの声が出るとしたら凄いなぁ。
しかも、ただ張り上げて高い声になっているだけでなく、音程がしっかりしているからちゃんとコーラスもできているし。

実は、グレイドンのギターも全面にブリブリと鳴っていて、ギター好きとしてはたまりません。

これは最近リリースされた、グレイドンのりマスターによるものだそうで、とてもそそられます。

今日の夕食BGM

B00067Z32MBlue Moon Swamp
John Fogerty

曲名リスト
1. Southern Streamline
2. Hot Rod Heart
3. Blueboy
4. Hundred and Ten in the Shade
5. Rattlesnake Highway
6. Bring It Down to Jelly Roll
7. Walking in a Hurricane
8. Swamp River Days
9. Rambunctious Boy
10. Joy of My Life
11. Blue Moon Nights
12. Bad Bad Boy
13. Just Pickin' [*]
14. Endless Sleep [*]

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ジョン・フォガティー1997年のアルバム、ってもうそんなに前のアルバムになってしまったのかぁ。
あのCCRの、と言っても今ピンとくる人がどれだけいることか。
ま、CCRのスージーQなんかのイメージで聞くと、ガックリくる人が多いかも。
声だって、あの絞り出すようなダミ声と全然違ったナチュラル、カントリーな声だし、曲調もカントリー、スワンプ、少しブルース。

でも、ワタシ的にはギター至上主義的はバッチリ守備範囲です。
なんといっても、このギターの音質がいいです。
ワタシ的はストラトなのですが、ジャケットを見るとテレキャスも写っているし。
いずれにしても、クリアトーンの張りがあってビンビン鳴って、かつ低音から高音までバランスのいい音は、これこれ、フェンダーは、という感じで気持ちいい。

今日の夕食BGM

B000002BASRaoul and the Kings of Spain
Tears for Fears

曲名リスト
1. Raoul and the Kings of Spain
2. Falling Down
3. Secrets
4. God's Mistake
5. Sketches of Pain
6. Los Reyes Catolicos
7. Sorry
8. Humdrum and Humble
9. I Choose You
10. Don't Drink the Water
11. Me and My Big Ideas
12. Los Reyes Catolicos (Reprise)

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今や Roland Orzabal のソロ・プロジェクトになった、Tears For Fears 1995年のアルバム。

それぞれの曲が短いインターバルで続くことからもコンセプトアルバムであることが分かります。
アルバムタイトルからスペインの王家にまつわる内容かと思うと、そうでもないようで、訳詩を読んでも内容が今ひとつ分からないというのはロックにはよくあることで、本人もそういう線を狙っているよう。

ポップな面もあるけど Sowing The Seed Of Love のラブ&ハッピーなサウンドではなく、もっと内向的な感じで構成もよく練られているので聞き飽きないし、オーケストラを使用し、スケールの大きさも感じてワタシ的には十分プログレとして聞くこともできます。
ギターの比重が大きいのも、ワタシ好み。

このアルバム、スーパーに入っていたCD屋の特価コーナーで、新品1枚350円くらいで買ったこともあり、満足度は高いアルバムです。

今日の夕食BGM

B00004TKRLUniverse
Planet X

曲名リスト
1. Clonus
2. Her Animal
3. Dog Boots
4. Bitch
5. King of the Universe
6. Inside Black
7. Europa
8. Warfinger
9. Chocalate
10. Pods of Trance
11. 2116

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前にも書きましたが、このテの演奏主体で曲が曲になっていないようなバンドは苦手です。
というわけで、本来ならこのバンドも苦手の部類に入るハズなのですが……

アルバム全体としては曲調が似通っているとか、夕食のBGMとしては微妙なバランスではあるものの、唯一トニー・マカパインのギターが時折見せる泣きの部分、これが乾いた曲調にひと花添えているというか、それで聞きとおせる感じ。
曲も、このジャンルのバンドにしてはよく書けている方だと思うし。

残念ながらオフィシャルサイトの情報を見ると、現在はトニーはいないようです。
それにしても、かつてブルー・ノートにマカパインが出演したというのは驚きですが、それを見たカミさんによるとフュージョンで、ソロも殆ど弾かなかったのでメタラーとしてはストレスが溜まったようです。

今日の夕食BGM

B00004GOXSTwo Against Nature
Steely Dan

曲名リスト
1. Gaslighting Abbie
2. What a Shame About Me
3. Two Against Nature
4. Janie Runaway
5. Almost Gothic
6. Jack of Speed
7. Cousin Dupree
8. Negative Girl
9. West of Hollywood

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スティーリー・ダン、2000年のアルバムです。

今聴いても、非常に新鮮で、硬派、ソリッドかつデジタルな音です。
デジタルとは言っても、別にコンピューターミュージックではありません。
それぞれの楽器は人間が演奏していますが、全てをデジタル化してスタジオで
組み合わせた感じ、というんでしょうか。

それなのに、ドナルド・フェイゲンのボーカルはウマいとは言えないものの、
温かみが感じられていいです。
それにしても、愛想のない突き放した感じのメロディー、ボーカルです。
逆に、だからこそ聞き飽きないし、聞くほどに味が出てくるのだと思います。

それにしても、何ともありきたりなジャケット。
ネットでも同じような写真を見たことがありますし、ワタシもカミさんと同じような影の写真を撮ったことがあります。(^^;

ちなみに、このアルバム2001年のグラミー賞、いくつかとってます。

Album of the Year
Best Pop Performance by a Duo or Group with Vocals
Best Pop Vocal Album
Best Engineered Album/Non Classical

今日の夕食BGM

B00005R6QCSLOW
リッチー・コッツェン

曲名リスト
1. オハイオ
2. スケァード・オブ・ユー
3. ゴールド・ディッガー
4. ジ・アンサー
5. スロー
6. ドント・ウォンナ・ライ
7. ガット・イット・バット
8. アイ・キャン・メイク・ユー・ハッピー
9. サファイア
10. カム・バック(スウェアー・トゥー・ゴッド)
11. リライ・オン・ミー
12. レッツ・セイ・グッドバイ
13. コンフリクテッド
14. コンフリクテッド(リプライズ) ※〈初回のみCDエクストラ〉内容:ドント・ウォンナ・ライ(プロモーション・クリップ)

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元ポイズン、元ミスター・ビッグのギタリスト、Richie Kotzen 2001年のアルバム。
もうそんな前のアルバムだったんですね。
当時結構この人のギターにハマっていて、大阪でライブも見ましたが、コレでもかというくらいギターを弾き倒しました。

ボーカルもドスが効いた、いい声をしているし、ちょっと進行がワンパターンながらいい曲を書いているし、いいアルバムです。
ただ、何でもできるぞ、というか、あれこれ手を出しすぎて散漫になりかかる部分もあります。
まあ、それもアリかなと。
次々とアイディアが浮かんできて、アレもコレもという感じです。

これ以降のアルバムは、試聴した曲も、実際アルバムを買った人の話を聞いても、ギターの比重が小さくなって、AOR的というか、そんな路線に変更している様子。
これだけのギタリストですから、インストアルバムもちょっと退屈かもしれないけど、あれば聞いてみたいものです。

今日の夕食BGM

B0002MONCCザ・ロッターズ・クラブ(紙ジャケット仕様)
ハットフィールド&ザ・ノース

曲名リスト
1. シェアー・イット
2. ラウンジング・ゼア・トライング
3. ビッグ・ジョン・ウェイン・ソックス・サイコロジー・オン・ザ・ジョー
4. カオス・アット・ザ・グリージィ・スプーン
5. ザ・イエス・ノー・インタールード
6. フィッター・ストーク・ハズ・ア・バス
7. ディドゥント・マター・エニウェイ
8. アンダー・ダブ

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今日の夕食時のBGMの1枚目は、準備中からカミさんがかけていた Hummingbird 1975年の1stアルバム。
最近日本のバンドで同名のバンドがあるようですが、こちらは元第2期Jeff Beck Groupの、Bob Tench(Vocal)、Max Middleton(keyboard)、Clive Chaman(Bass)、Bernie Holland(Guitar)、Conrad Isidore(Drums)にゲストとして今週土曜日に大阪ブルーノートでライブがある、Linda Lewis がボーカルで参加しています。

元々このバンドは Linda Lewis のアルバムでバックをつとめたことがきっかけで結成されたとのことで、今回のライブには2ndから参加しているギターの Robert Ahwai、ジェフ・ベックの Blow By Blow、Wired で演奏していたドラムスの Richard Bayley が参加しています。
とても見てみたいのですが、3連休に大阪で遊んできたために、どう考えても無理です、残念。

で、ワタシが2枚目に選んだのが、コレ。
Richard Sinclair(Bass/Vocal), Phil Miller(Guitar), Dave Stewart(Keyboards), Pip Pyle(Drums)という、ゴング、キャラバン、エッグというカンタベリー系バンドのメンバーが結成し、先週東京でライブを行った、Hatfields & The North の1975年の2ndアルバム。

当時このアルバムを初めて聴いた印象は、とにかく曲想がコロコロ変わって、眩暈がしそうな感じ。
脱力なボーカルに、とりとめのないギター、ハモっているようでハモっていないようで、やっぱりハモっている女性コーラスにフリージャズっぽい演奏も加わり、淡くカラフルな音に圧倒されました。
なんといってもギターが素晴らしいんですが、ボーカルもスルメ的な味があります。
Fender Rohdesの音が綺麗だし、今聴くと、どことなく Return to Forever の影響もある感じ。

輸入盤にはボーナストラックが入っていますが、オリジナルのままの国内盤がいいと思います。
ワタシのCDもボーナス入ってますが、終わったあとの余韻もなくボーナストラックにつながるのは無意味でもったいない。

リリースから30年経った今聴いても、全く色褪せない内容、ワタシにとってジャケット共に完璧な1枚です。

今日の夕食BGM

B000000ORXNight Ride Home
Joni Mitchell

曲名リスト
1. Night Ride Home
2. Passion Play (When All The Slaves Are Free)
3. Cherokee Louise
4. The Windfall (Everything For Nothing)
5. Slouching Towards Bethlehem
6. Come In From The Cold
7. Nothing Can Be Done
8. The Only Joy In Town
9. Ray's Dad's Cadillac
10. Two Grey Rooms

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ある時期を境にジョニ・ミッチェルはジャズに傾倒していって、その頂点が Mingus だと思うのですが、その後もジャズをベースに独自の世界に浸っていたように思います。

が、1996年のこのアルバムで、先祖帰りというか原点回帰というか、アコースティックな音をベースに変に気負わない、かつての自然な歌い方になっていて、きっと本人もやっていて気持ちいいのではないかと思うような音に仕上がっています。
特に、1曲目がいいです。
虫の声のSEが入っていて、いかにも今のちょっと肌寒い夜の雰囲気を思い出せます。
輸入盤を買ったので歌詞の内容までは分かりませんが、4th of July と言う歌詞も聞こえるし、内容が気になるところです。

ほんとに、ジョニ・ミッチェルは、いいシンガー、ライターですね。
何より、親しみやすさがあるのに、曲というかメロディーは意外ととっつきにくい部分があって、それが何回聞いても飽きない、聞くたびに新鮮な気持にさせてくれるのでしょう。
Shadows and LightミンガスTaming the Tiger

今日の夕食BGM

B000003OZRRhythm of the Soul
The Dave Weckl Band

曲名リスト
1. Zone
2. 101 Shuffle
3. Mud Sauce
4. Designer Stubble
5. Someone's Watching
6. Transition Jam
7. Rhythm Dance
8. Access Denied
9. Song for Claire
10. Big B Little B
11. Good Night

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チック・コリアのバンドで名を馳せたドラマー自身のバンド。
大体、ワタシ的にはドラマーのアルバムはハズレが多いというか、基本的に曲がかけてないというか。

まあ、これはドラマーのソロに限ったことではなく、ロンリー・ベアーズ、ボジオ・レヴィン・スティーヴンス、リキッド・テンション・エクスペリメント等もメンバー的には凄い組み合わせながら、やっぱり曲が書けていないというか、演奏だけにフォーカスしたというか、要するに聞いていて面白くないわけです。

その点、このアルバム、曲はすべて Dave Weckl 本人と、キーボードの Jay Oliver が書いているんですが、どの曲もスリリングでドライないいい曲がかけています。

バラード風の曲でも決して甘くならないし、ドラムだけが目立つことも埋もれることもなく、バックに回っても小技を効かせて存在感はあるし、さすがにリズムがよくて食事しながらでも上半身が動く感じ。

更に、どの曲もギターがそこそこメインになっていて、ワタシの好きな Buzz Feiten が弾きまくっているし、もう一人の Frank Gambale も弾きまくるし、メンバー全員がお互いに競っている感じなのが緊張感ある音につながっていると思います。
食事時にかかる頻度が高いアルバムです。

今日の夕食BGM

B000001YOWSignify
Porcupine Tree

曲名リスト
1. Bornlivedie
2. Signify
3. Sleep Of No Dreaming
4. Pagan
5. Waiting Phase One
6. Waiting Phase Two
7. Sever
8. Idiot Prayer
9. Every Home Is Wired
10. Intermediate Jesus
11. Light Mass Prayers
12. Darkmatter

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今日の夕食のBGMはイギリスのバンド、Porcupine Trees の1996年のアルバムです。
このバンドは、ネットで知り合ったイギリスのミュージシャンに教えてもらったもので、一緒にバンドをやっていたという、Richard Barbieli という人がキーボードで参加しています。

音は聞いてすぐにイギリスのバンドと分かる、湿った暗い音。

でもピンクフロイドのような、湿ったいわゆる叙情的な音ではなく、欝な感じの音に Ozric Tentacles に共通するようなアンビエントっぽい音が入るのが特徴になっています。

よくできたアルバムですが、難点がひとつあるとすれば、核になる部分、泣きのギターとかキーボートのソロとか、その辺が弱いところでしょうか。

どうやらギターとプロデュースの Steven Wilson という人がリーダー格らしくて、この人は、やはり同じ人に教えてもらった No Man というバンドもやっていますが、こちらはもっとシンプルで暗い感じの、音は違うものの Japan にも通じるような雰囲気も持っています。

Porcupine Tree のその他のアルバム
Sky Moves SidewaysDeadwingUp the DownstairOn the Sunday of Life
Coma DivineVoyage 34: The Complete TripLazarus

No Man のアルバム
SpeakFlowermouthTogether We're StrangerCarolina Skeletons

今日の夕食BGM(2)

B0000062UWPilgrim
Eric Clapton

曲名リスト
1. My Father's Eyes
2. River of Tears
3. Pilgrim
4. Broken Hearted
5. One Chance
6. Circus
7. Goin' Down Slow
8. Fall Like Rain
9. Born in Time
10. Sick & Tired
11. Needs His Woman
12. She's Gone
13. You Were There
14. Inside of Me

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新譜では、幸せそうなハッピーサウンドだったクラプトンですが、このアルバムは聞き取れる範囲でも暗くて、大げさに言えば苦悩するクラプトンの姿が見えるような感じ。

でも、ワタシ的にはこちらのほうがきっと長く聞き続けることができるでしょう。
食事時にかかる割合も多くなるような気がするし。
ギターの音もクライベイビーを半分踏んだような感じのこもった音がいいし、ソロをしっかり聞かせてくれるのもいいです。
ただ、囁き系のボーカルより、最新作のコブシの回る方が印象に残って、やっぱり新譜はボーカルアルバム。

今日の夕食BGM(1)

B00009WKQJホエン・ジ・イーグル・フライズ(紙)
トラフィック

曲名リスト
1. サムシング・ニュー
2. 夢みるジェラード
3. グレイヴヤード・ピープル
4. ウォーキング・イン・ザ・ウィンド
5. ロックン・ローラーの追憶
6. ラヴ
7. ホエン・ジ・イーグル・フライズ

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トラフィックのメンバー、ウィンウッド、キャパルディー、ウッドの3人が揃った最後のアルバム。

いまや、ウィンウッド一人になってしまい、事実上トラフィックの再編成はなくなりました。

このアルバムでは、シンプルな編成でメロトロンの何か引きずるような暗い音がかもしだす暗くジャズっぽい演奏が光っています。
そんな中で、タイトル曲の When The Eagle Fliesは最後まで抑えた歌い方で、最後の一瞬に声を張り上げるのがとても効果的で印象に残ります。

地味な、一般的にはそれほど評価の高いアルバムではないかもしれませんが、ワタシ的には噛み応えのある、長く聞き続けることのできるアルバムです。

今日の夕食BGM(その2)

今日のもう1枚のBGMはこれです。

B00005B7FGEye of the Zombie
John Fogerty

曲名リスト
1. Goin' Back Home
2. Eye Of The Zombie
3. Headlines
4. Knockin' On Your Door
5. Change In The Weather
6. Violence Is Golden
7. Wasn't That A Woman
8. Soda Pop
9. Sail Away

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先の1枚とは全然違う、いつもの脳の部分が刺激される音。

スワンプっぽい曲あり、モータウンっぽいのあり、ライクーダー風の曲あり、Wasn't That a Woman は、リズムはピーガブのスレッジハマー風だし。

だけど、この人は何をやってもバタ臭さい音になるのが最高。

CCRの影を吹き飛ばそうとしたのか、ただ単に好きな音を選んだ結果か分かりませんが、骨太でゴリゴリした意欲的なサウンドに仕上がっているし、声もあの声がしっかり出ていて力作。

今日の夕食BGM(その1)

B0000062SADopamine
Mitchell Froom

曲名リスト
1. Tastes Good
2. The Bunny
3. Kitsum
4. Dopamine
5. Watery Eyes
6. Monkey Mind
7. Noodletown
8. Wave
9. I'd Better Not
10. Permanent Midnight
11. Overcast
12. Fruta Prohibida

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by G-Tools久しぶりですが、今日の夕食時のBGMを紹介します。
プロデューサー、Mitchell Froomのアルバム。
アマゾンのレビューでは散々ですが……

型にはまらない音でいつもと違う脳の部分が刺激される感じで気持ちいいです。
例えば、こういうメンバーならこういう音でなければとか、そういう意識があるとゲストミュージシャンに目が奪われてしまうかもしれませんが、ワタシはそもそもこの人に関しても、参加ミュージシャンに関しても殆ど予備知識なく聞いたので、音だけで十分楽しめました。

前半中近東サウンドかと思うと、フランスジャズ小唄っぽくなったり、みんながそれぞれ得意な音を出してまとめたらこんな感じ?
みたいなアルバムで、まあ、じゃあ、いったい誰のアルバム?
と問われれば答えに困るかもしれませんが。(^^;

気持ちいい音が出ていればいい、という向きには好みが合えばお勧め。

BGMは毎日聞いていますが、つい書くのを忘れてしまうという……

今日のワインと音楽

実は、このスパークリングは2日に分けて飲みました。

今日は、シャンパンストッパーをはずして、シャンパングラスに注ぐとさすがに泡立ちは昨日にはかないませんが、思ったよりしっかりしています。



味は、泡が弱まった分、はっきりしていて、後味に若干の苦味がある酸のしっかりした白ワイン風。

いやぁ、これは実にワタシ好み。

これで、ほか2本の印象は帳消し。



赤は、セリエ・デ・マレノン コート・デュ・リュベロン キュヴェ・スペシャル 2002

これも悪くないです。

軽めですが、薄い感じはなく酸味、渋みが程ほど、甘さと軽い渋みが後口に残ってこれまたワタシ好み。



前半はどうなることかと思いましたが、やはり、最初にワタシ的に苦手そうかと思ったのを持ってきたのが、今のところ成功しているようです。

このまま一気に後半戦が終わるといいのですが……



BGM:Ameria 〜 Guitar Solo (by Joni Mitchel with Pat Metheny & Lyle Mays)

これを書いているときに、聴いていた曲です。

かつて、パソコン通信時代、PC-VANにあった SIG MUSIC*CITY では、必ずといっていいほど、メッセージの最後に書いてありました。

それを思い出して、書いてみましたが、これからもBGMがかかっている場合には書いてみたいと思います。

Jaco Pastrius も参加していますが、この曲はジョニ自身のギターのカッティングがシャープで素晴らしいです。

B000002GXIShadows and Light
Joni Mitchell

曲名リスト
1. Introduction
2. In France They Kiss on Main Street
3. Edith and the Kingpin
4. Coyote
5. Goodbye Pork Pie Hat
6. Dry Cleaner from des Moines
7. Amelia
8. Pat's Solo
9. Hejira
10. Dreamland
11. Band Introduction
12. Furry Sings the Blues
13. Why Do Fools Fall in Love?
14. Shadows and Light
15. Woodstock

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こちらは、このライブを収録したDVDです。

CDには収録されていない、JACOのソロが収録されています。

B00007E8GBシャドウズ・アンド・ライト[完全版]
ジョニ・ミッチェル ジャコ・パストリアス パット・メセニー ドン・アライアス

曲名リスト
1. シャドウズ・アンド・ライト%uE280BEジュービナイル・ディリンクワント
2. フランスの恋人たち
3. イーディスと親玉
4. コヨーテ
5. パリの自由人
6. グッドパイ・ポーク・パイ・ハット
7. ジャコ・パストリアス・ソロ%uE280BEザ・ハイ・アンド・ザ・マイティ%uE280BEサード・ストーン・フロム・ザ・サン
8. デ・モインのおしゃれ賭博師
9. アメリア%uE280BEパット・メセニー・ソロ
10. 逃避行
11. 黒いカラス
12. フュリー・シングス・ザ・ブルース
13. 陽気な泥棒
14. ホワイ・ドゥ・フールズ・フォール・イン・ラヴ
15. シャドウズ・アンド・ライト

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