- 2005-11-16 (水)
- 夕食のBGM
ロマンティック(初回) エアプレイ 曲名リスト 1. ストランデッド 2. クライン・オール・ナイト 3. イット・ウィル・ビー・オールライト 4. 貴方には何も出来ない 5. シュッド・ウィ・キャリー・オン 6. リーヴ・ミー・アローン 7. スウィート・ボディ 8. ビックス 9. 彼女はウェイト・フォー・ミー 10. アフター・ザ・ラヴ・イズ・ゴーン Amazonで詳しく見る by G-Tools |
言わずと知れた、ジェイ・グレードンとデビッド・フォスターによる1978年AORの名盤、というか、このアルバムがその後のAORのベースになったと言ってもいいでしょう。
TOTO、Chicagoなどのサウンドにも大きく影響していると思います。
また、日本のポップスにもメロディー、アレンジ、コーラスなどで影響を受けたと思われるものを聞いたことがあります。
メンバーも、ジェフ・ポーカロをはじめとしたTOTOのメンバーにリズムギターにルカサー、レイ・パーカー・ジュニアを採用するなど、、贅沢。
なんといっても、2人よる曲が素晴らしく、全曲シングルカットできそうな内容で、メロディーはもとより、ストリングスやホーンセクション(トランペットには元シーウィンドのジェリー・ヘイが参加。)のアレンジも非常によく練られています。
更に注目は、ボーカルのトミー・ファンダーバークが最高!
このハイトーンボイスは一体何だ、という感じ。
ほんとに生声でこの声が出るとしたら凄いなぁ。
しかも、ただ張り上げて高い声になっているだけでなく、音程がしっかりしているからちゃんとコーラスもできているし。
実は、グレイドンのギターも全面にブリブリと鳴っていて、ギター好きとしてはたまりません。
これは最近リリースされた、グレイドンのりマスターによるものだそうで、とてもそそられます。