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SF Archive
週末シアター(07/01/2006)
- 2006-07-05 (水)
- SF
をを、気が付いたらもう水曜日だ。(^^;
で、今回は新作でも半額になるということで、ファイナル・カットをいってみました。
なんかこの映画、評判悪いのか、いつものようにぽすれんでジャケ画像借りようとしたら、ありませんでした。
で、アマゾンで借りてきたという。
監督:オマール・ナイム 出演:ロビン・ウィリアムズ、ミラ・ソルヴィノ、ジム・カヴィーゼル、ミミ・カジク 2004年/アメリカ |
久しぶりに見終わった後の評価がカミさんと正反対。
カミさんに言わせると、ロビン・ウィリアムスは演技が下手というかこの映画に合ってない、そもそも若いおねーちゃんがこんなオッサンと付き合うはずがない、などと散々でした。(^^;
この人は最近こんな役が多い?
でも、ワタシは結構楽しめたなぁ。
こういうチッブがあったら、カミさんのを覗いてみたいというのは気持ち悪い?
でも何となく……
使ってる機材がテクノロジーの割りに古臭い、という意見もネットでは見かけましたが、ハードというのはそういうもんだろうと思います。
例えば、T型フォードは調べてみると1908年に発売されたということなので、ほぼ100年前です。
この時から、アクセルペダルを踏んで走らせ、丸いハンドルを回して方向を変えるという基本構造は変わってないし、雨が降れば薄いゴムで拭うというのも進化なしです。
コンピューターにしてもワタシが初めて買ったPC-8001が1979年発売だそうだから、もうちょっとで30年になろうとしてますが、映画にたびたび登場する「○○とは?」と質問をタイプするとデータが表示されるような機能も搭載されていないし、CPUに風を当てたり冷却液を循環させて冷却してみたり、自作してみるとこんなんで動いてるのかと思うくらい、おもちゃっぽい感じもするしでまあコンピューター関係の技術もそう速くは進歩しないなあと。
唯一携帯電話だけスタートレックの通信機が実現した感じですね。
TV電話機能となると、スタートレックの想像を遥かに超えていて、これは凄いと思います。
映画自体は、緊迫感もないし、それほどいいできではないかもしれないけど、全体に暗い雰囲気がよかった。
週末シアター(06/24/2006)
- 2006-06-26 (月)
- SF
今週は前々から気にいて、オリジナルというか1953年版が好きなので、何となくやり過ごしていた、宇宙戦争を。
監督:スティーヴン・スピルバーグ 出演:トム・クルーズ、ダコタ・ファニング、ティム・ロビンス、ミランダ・オットー、ダニエル・フランゼーゼ 2005年/ アメリカ 気が付いたら、トム・クルーズ連発、そんなもんですね。 |
まあ何というか、こういうテーマなら別に宇宙人のような非現実的なものでなくても、地震、竜巻、台風、火山の噴火でもいいんじゃないでしょうか。
何しろ、宇宙人が攻めてきて戦っている当事者の話ではないですから、例えばエイリアン2でリプリーが必死に戦っている脇を実は生き残っていた入植者が避難する映画だったら全然面白くないと、当事者が主人公でないとこの設定は無駄になると思うわけです。
更に、何で100万年(?)も埋めておかなければならないんでしょうか?
その当時ならもっと簡単に自分たちのものにできたし、合う環境にするのも簡単だったのでは?
それに、何でああいう効率の悪そうな形の物を作るかなぁ、などとワタシ的にはツッコミどころ満載の映画でした。
で、オリジナル版の方は何といっても宇宙船のデザインが秀逸です。
当時の宇宙船といえば大抵が銀色の円盤型でヒラヒラ飛ぶものが多かったと記憶してますが、ガラスっぽい質感のグリーンにメタリックシルバーで形も斬新だし、飛び方もゆっくりしていたし。
旋回するシーンもあったと思いますが、動きも中々よかった。
切り落としたカメラを実際に作動させるシーンとか、当事者が主人公ならではのストーリー展開もよかった。
レーザーディスクで持ってますが、DVD買おうかと思いました。
子守唄が Little Deuce Coupe じゃ眠れないでしょう。(^^;
それにしても、なんでこんな古い曲?
週末シアター(06/17/2006)
- 2006-06-26 (月)
- SF
先週はカミさんがプチ里帰りでいなかったの一人で見てました。
そんなわけで今回は2週分続けて。
監督:キャメロン・クロウ 出演トム・クルーズ、ペネロペ・クルス、キャメロン・ディアス、カート・ラッセル、ジェイソン・リー、ノア・テイラー |
前々か気になっていて、何度か手に取ったんですが、なんとなくそのままになってしまっていた映画、バニラ・スカイです。
スペイン映画のリメイク物で、ペネロペ・クルスが両方の映画に出演している、くらいの予備知識しかなく見たので、意外に楽しめました。
ラスト辺りで、こういう内容になるとは思ってもみなかった。
で、ストーリーも悪くないけど、全体に流れる何となくせつなげな雰囲気と音楽が見終わった後に残って、それが気持ちよかった。
そういえば、どこかでこのストーリーのようなものを以前に見たようなと思ってぐぐったら、荘周の胡蝶の夢だったようです。
オリジナルも気になるけど、きっと豪華キャストで映像的にも綺麗なこっちを先に見てるとショボいと感じてしまうのかも。
週末シアター(12/17/2005)
- 2005-12-19 (月)
- SF
今週は、みんなのシネマレビュー」でも評価の高かったバタフライ・エフェクト
新作扱いだったものの、期間限定半額につられて。
監督:エリック・ブレス&マッキー・J・グラバー 出演:アシュトン・カッチャー、エイミー・スマート、ウィリアム・リー・スコット、エルデン・ヘンソン、メローラ・ウォルターズ、エリック・ストルツ 2003年/アメリカ |
タイムトリップものでは、どんな方法で実現するかが見所になると思うのですが、そうきたか、という感じ。
過去に行って現状を変えようとすればするほど、自分と好きな女性の現在の状況が悪くなるという設定の中、女性の状況をよくするにはどうすべきかを理解して決断する主人公の葛藤がうまく描かれていて、やっぱり最終的にはそれしかないのか、というのがちょっと悲しい。
ハッピーエンドにはならないけど、最後のシーンは何となく救われた気持ちになって後味も悪くないし、いい映画だったと思います。
しかし、この主役髭をそると全然違う顔になるもんですねぇ。
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