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書き忘れのネタ

B00006LY0Pソードフィッシュ 特別版 [DVD]
ジョン・トラボルタ, ヒュー・ジャックマン, ハル・ベリー, ドミニク・セナ
ワーナー・ホーム・ビデオ 2002-10-04

by G-Tools

だいぶ前にGyaoで見た映画、ソードフィッシュについて書こうと思って忘れていたのを思い出したので、ここで書いておきます。
この映画は何と言っても、トラボルタの存在感が凄い、怪演という感じ。
それから、ハル・ベリーが中々かっこいい。
で、何を書こうと思って忘れていたかというと、ツッコミどころ2点ほど。
まあ、このテの内容はどうでもよく、ストーリのアイディアとテンポが勝負の映画にあれこれ言うのはどうかという気もしますが、ちょっと気になったので。

まず、伝説のハッカーをアジトにつれてきて、案内したコンピューターがまあ、豪華なこと。
それを見て「ワオ」というハッカーもなんだかなぁ。
本物のハッカーなら大掛かりで、しかもDSL回線が引いてあるシステムは使わないんじゃないだろうか。
しかも、監視している警察は「最近DSLを引いている」とか何とか言っていて、バレてれば当然モニターされてるだろうし。
もし、伝説のハッカーなら、ネットトップ、いや、Nokia N810とか携帯に便利でシンプルなものを使うんじゃないだろうか。
回線も速度を必要としないと思うので、誰も使っていないようなさびれた電話ボックスとか、アパートの回線を使いそうだけど。

それから、腕前のテストとはいえ、いきなり政府機関の正面玄関からIDとパスワードでは入らんでしょう。
ログに足跡が残るし。
ワタシなんか安直に考えると、ポートスキャンで開いているポートを調べて、そこから浸入したり、ワームを送り込んだりとかするんじゃないでしょうか?

ところで、顧客データが流出したサウンドハウスでは、その詳細を公開しています。
PDFはこちら
別に事件を面白がっているとか、そういうわけではないのですが、これを読むと現実は映画よりもっと複雑で緊迫した内容になっていて、映画どころではなくスリルがあります。

後もうひとつは、主役のスタンリー(ヒュー・ジャックマン)がワインを飲んでいるシーン。
空になったワインと同じワインを探しに、巨大な部屋全体がセラーになっている場所に行くんですが、その隅に死体が隠してある、というシーン。
ワインは冷やして保存するもの、だからセラーは低温、という発想なんでしょうか?
大体セラーの温度って14℃くらいで、湿度は70%以上にはしておくんじゃないかなぁ。
そういうところに隠したら、熟々になってしまいそうな……
例えば、こちらの方は家庭用ワインセラーでクワガタの幼虫を育てていらっしゃいます。(^^;

週末シアター(01/07/2006)

今年最初の「週末シアター」は、カミさんの友人が何と20回もご覧になったという、

バットマン ビギンズiconを。



みんなのシネマレビュー」では、平均点6.84とまずまず。

ワタシ的には、7.00以上だと好みは別としても楽しめるものが多いように思うので、微妙なところ。



iconicon監督:クリストファー・ノーラン

出演:クリスチャン・ベイル、マイケル・ケイン、リーアム・ニーソン、モーガン・フリーマン、ゲイリー・オールドマン、渡辺謙、ケイティ・ホームズ、キリアン・マーフィ、トム・ウィルキンソン、ルトガー・ハウアー、ライナス・ローチ、ラリー・ホールデン、コリン・マクファーレン、ジェラルド・マーフィ

2005年/アメリカ

以前のような、アメリカンコミックのテイストでなく、人間バットマンを描こうとしたのかもしれないけれども、元々アメコミの人ですから。

その辺りのギャップがうまく埋められてない感じ。

それと、余りにも坊ちゃんぽくて、どっちかというとアニメのロビンのイメージに近い気がしましたが。



腐敗した世界は破滅させるのか知らないけど、忍者を操ってるだけじゃそんなことができそうな気がしない、というか、家内工業的な組織に見えて、リアルなバットマンを描こうとしている割には今ひとつ弱い。



そんなこんなで、今ひとつのめり込めませんでした。



今回は世界中を放浪しながら犯罪の世界に浸りきって、血まみれ泥まみれになって、最後にバットマンになったところで終わるプラスその裏でうごめく怪しげな組織、活躍は次回からを期待というのが面白いような気がするんですが、派手なアクションなしではみんなついてきてくれないでしょうかね。



それにしても、クリスチャン・ベイルはマシニストの痩せた姿からすると別人ですね。

それほど時間を開けなくこの映画を撮ったそうですが、凄いものです。

それから、マイケル・ケイン歳とりましたなぁ、クレジット見なかったら気が付かなかったでしょう。

週末シアター(11/25/2005)

今週も、みんなのシネマレビュー」の平均点ベストランキングから高得点のものを選んでこの映画、ザ・ロック

ザ・ロック 特別版ザ・ロック 特別版
ドン・シンプソン ジェリー・ブラッカイマー

ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2006-01-25
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かつて脱獄不可能と言われたアルカトラス刑務所に、ハメル准将率いるテロリストが猛毒を装填したミサイルを持ち観光客を人質に立てこもり、身代金を要求。

それを、化学兵器を専門とするグッドスピードとただ一人脱獄に成功したメイソンが立ち向かう。

ってな感じでしょうか。



まあ、ショーン・コネリーなので、大体の雰囲気は想像どおりでした。

高得点ではありましたが、ワタシ的に弱点は悪役であるはずのハメル准将が最後はいい人だったという点ですね。

やっぱりこのテの映画での悪役は人質も容赦なく殺していって、徹底的に悪くないといけません。

それを最後はやっつけるというのが王道でしょう。



人のいいプレデターもダメです。



というわけで、良くも悪くも全てにおいてこのジャンルのテンプレートどおりでした。

スピーディーでクール ボーンスプレマシー

ボーンスプレマシー  (ユニバーサル・ザ・ベスト第8弾)
ボーンスプレマシー

前作に比べて、ストーリーが練れている感じがします。
いずれは、続編もできるのでしょうから、それを前提とするなら1作目は物語のイントロとして当然なのかも。

展開がスピーディーなのと、主人公が超人的なパワーや武器や特別な車などを駆使するのではなくて、その状況において何をすべきかを得られる情報から的確に判断して素早く迷いなく冷静に行動するのは、妙な痛快感があります。
ボーンが見せる人間離れしたクールさがいい。

例えば冒頭のシーンでも、マリーが助からないと見ると迷わず次の行動に移るし。
その対比で、記憶を取り戻したあと娘に謝罪に行くそのシーンが、これから先のボーンの変化を暗示しているのか?

最後の派手なカーチェイス、メイキングを見ると生々しさの理由などが納得できましたが、特に必要でもなかったかな。
もっと暗く静かに進行する映画でもいいんではないかと。

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