- 2006-01-10 (火)
- アクション
今年最初の「週末シアター」は、カミさんの友人が何と20回もご覧になったという、
バットマン ビギンズを。
みんなのシネマレビュー」では、平均点6.84とまずまず。
ワタシ的には、7.00以上だと好みは別としても楽しめるものが多いように思うので、微妙なところ。
監督:クリストファー・ノーラン 出演:クリスチャン・ベイル、マイケル・ケイン、リーアム・ニーソン、モーガン・フリーマン、ゲイリー・オールドマン、渡辺謙、ケイティ・ホームズ、キリアン・マーフィ、トム・ウィルキンソン、ルトガー・ハウアー、ライナス・ローチ、ラリー・ホールデン、コリン・マクファーレン、ジェラルド・マーフィ 2005年/アメリカ |
以前のような、アメリカンコミックのテイストでなく、人間バットマンを描こうとしたのかもしれないけれども、元々アメコミの人ですから。
その辺りのギャップがうまく埋められてない感じ。
それと、余りにも坊ちゃんぽくて、どっちかというとアニメのロビンのイメージに近い気がしましたが。
腐敗した世界は破滅させるのか知らないけど、忍者を操ってるだけじゃそんなことができそうな気がしない、というか、家内工業的な組織に見えて、リアルなバットマンを描こうとしている割には今ひとつ弱い。
そんなこんなで、今ひとつのめり込めませんでした。
今回は世界中を放浪しながら犯罪の世界に浸りきって、血まみれ泥まみれになって、最後にバットマンになったところで終わるプラスその裏でうごめく怪しげな組織、活躍は次回からを期待というのが面白いような気がするんですが、派手なアクションなしではみんなついてきてくれないでしょうかね。
それにしても、クリスチャン・ベイルはマシニストの痩せた姿からすると別人ですね。
それほど時間を開けなくこの映画を撮ったそうですが、凄いものです。
それから、マイケル・ケイン歳とりましたなぁ、クレジット見なかったら気が付かなかったでしょう。
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- 週末シアター(01/07/2006) from ギター至上主義