- 2005-10-15 (土)
- ドラマ
ザ・コミットメンツ ロバート・アーキンズ, アラン・パーカー 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2008-04-16 売り上げランキング : 30589 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
演奏自体もメンバーの表情も最初は自信なさげなのが、ステージを経験するにつれ自信にあふれた表情になり演奏もうまくなるし、バンドのドキュメンタリーとしても面白く見れます。
オーディションにイーリアンパイプ奏者がきたり、トラッドを演奏するバックで家族が踊っていたり、細かいシーンまでよくできています。
このテの映画ではスパイナル・タップを思い出します。
いかにも実在するバンドのドキュメンタリーのように作られているものの、いろんなバンドのパロディー(初代ドラマーは●ロを詰まらせて死んだとか。)を寄せ集めた架空のバンド(アルバムは出ていますが)のお話でした。
で、この映画はいかにも架空のバンドの物語のように作られていますが、ザ・コミットメンツは実在していて、現在もツアーしています。
ライブシーンも実際ににライブをやって撮影したというだけあって、音が生々しいし、結構熱くなります。
演奏している曲も、Dan Penn の Dark End Of The Street など、中々渋い選曲になっていて、ちょっとジョー・コッカーの雰囲気もあるボーカルがいい味出しています。
このボーカルが当時16歳というのも驚き。
この映画に関する情報を検索していてみつけた、【シネマで UK & Irelandを感じよう】が素晴らしい。
この映画の舞台となったアイルランドのことや、この映画について興味深い内容があります。
コアーズとこの映画の関係なんて全然知りませんでした。
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- 16歳のボーカル ザ・コミットメンツ from ギター至上主義