- 2005-08-01 (月)
- ジェフ・ベック(Jeff Beck)
完全に出遅れております。(汗)
7/2(東京)、7/7(広島)、7/9(大阪)と見てまいりました。
Jeff Beckの場合、ギターをどう弾くかを楽しむものと思っていますから、今回3回見たのは大正解で、それぞれに微妙に違う演奏を堪能しました。
それにしても、ギターの取扱いがますますうまくなってきました。
ギターでどういうメロディーやフレーズを弾くかというテクニックだけではなく、例えば長く伸びているトーンの中でトレモロアームを使い微妙に音程を変化させるとか、音が消えていくまでの中に細かい音を入れるとか、隅々まで音に対する神経が行届いている感じ。
素晴らしいです。
バックに関しては、1999、2000年の気持ちよくギターを弾くためのバンドというのではなく、音をぶつけ合うことのできるバンドを目指したのでしょうか?
始めて動く姿を見た期待のヴィニー・カリウタ、鬼のようなバスドラ連打は凄かったですが、ジェフにはもっと凶暴なドラムが必要かな?
キーボードも何となく弱いか。
そうすると、所謂ギターショップ・トリオが見たくなるわけです。
ボーカルは……いましたね。
広島では、Cause We've Ended As Lovers でテレキャス弾きました。今回はここだけで弾いたんでしょうか。
価値あるライブでした。
ギターの音質に関しても、かなり歪んだ音なんですが、とても透明感があって澄んだ音に感じるのはどうしてでしょう。
是非また来年も来てください、お願いします。
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