Home > Blues Pills ブルース・ピルス サイケ ハードロック

Blues Pills ブルース・ピルス サイケ ハードロック Archive

Blues Pills 久しぶりにいいバンド見つけた

ネットをウロウロしているうちに見つけたバンドで、余りにもウロウロしすぎて正確にはどこで見つけたか覚えてません。(^^;
アメリカ人のドラムスとベースにフランス人のギタリスト、スウェーデン人のボーカリストの3国混合メンバーからなる、Blues Pillsというバンドです。

特にギタリスト、ドリアン・ソリオー(Dorian Sorriaux)が素晴らしい。
70年代のテイストあふれるナチュラルなディストーションと強力なビブラートを聞かせた演奏は鳥肌ものです。
どことなくポール・コゾフが見え隠れするのもいい。

ボーカルのエリン・ラーソン(Elin Larsson)も、今では珍しい感じの地声のシャウト。
若干音域が狭めかもだけど声質もいいし、しっかり歌えています。
髪に花が飾ってあればなおよい、かも?(笑)

もちろん、このフロントマンを支えるリズムセクションもしっかりしていて、ドラムスも迫力十分。
キーボードがいないのも清くていいではないですか。
このバンドが2012年EPデビュー、アルバムデビューが2014年のバリバリの今のバンドだとは思えない音です。
でも私のようなジジイではなく60年代末から70年代にかけての音を知らない若い世代には、全く関係なく今の音として聞けるのかもしれません。

2014年のデビューアルバムのジャケットが、まるで60年代後半から70年代初期のサイケデリックバンドかハードロックバンド、という感じで、音とともにワタシの期待を裏切らない。

Blues Pills

ユーチューブ(Youtube)にはいくつかフルコンサートの映像がありますが、控えめかつナチュラルなディストーションでギブソンSGがよく鳴っている、2014年Rock Hard Festivalでのライブ映像が断然ワタシのオススメです。

Home > Blues Pills ブルース・ピルス サイケ ハードロック

Search
Feeds

Page Top