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2006年02月 アーカイブ

2006年02月01日

音楽ファンド

そういえば、以前ネット上でアーティストに投資するファンドが云々という記事を読んだことがありましたが、実際にやっているんですね。



サイトで公開さている利回りを見ると少なくともマイナスになっているものはなく、これで一儲けとか考えなければ、投資家特典も一応あるし、ワタシがやるとしたら株なんかより好きなアーティストに投資も面白そう。

ああ、ジェフ・ベックに投資できたら。(^^;

投資家特典で特別ライブとか握手会とか。(^^;

2006年02月05日

W41Tの詳細





1月19日分で書いた日本初HDD内蔵の携帯となる、東芝製W41Tの詳細なレポートがインプレスの 週刊 デバイス・バイキング に掲載されました。



これを見て最初の印象は、分厚い、とても持ち歩く気にはなれない、という感じ。(106x50x28、157g)

元々音楽を聴くために、わざわざかさばる物や重い物を持ち歩く気がないワタシにはHDD版ipodにしても重くて実用的ではないと思ってます。

携帯はどうしても持ち歩くものなので、これがプレーヤーとして使えればそれに越したことはないと思うのですが、この分厚さと重さでは……



それから最も残念なのは、mp3非対応、対応形式はHE-AAC???、ワタシには全く馴染みのない形式。

しかも、取り込めるファイルはCDからリッピングしたもののみ???

ということは、今まで使っていたmp3や他の形式でファイル化したものは利用できない???

何を考えてるでやんすか!(某ECカレントのメルマガの芸風をお借りしました。)



auによるとPC上のmp3などの取り込みは「要望があれば検討する」とのことらしいですが、この記事にもあるように要望があるに決まってるでしょう。



まあ、DoCoMoの話でなくてよかったと。

2006年02月06日

週末シアター(02/04/2006)

先週の予告どおり、今週はニコール・キッドマン主演のアザーズを。

アザーズアザーズ
ニコール・キッドマン

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なんというか、デジャ・ヴなストーリー展開でした。

悪くはないし、ニコールは綺麗だし。

でも、こういうキリッとした表情より、ある程度にこやかな表情がある方が綺麗でよろしいかと思いました。

あ、またしても話がこの人中心ですみません。



ニコール・キッドマンが神経質な主人公の役を寝不足状態にして演じたそうですが、湿った空気感が伝わってきて雰囲気はいいし、不気味さはあってもおどろおどろしくないしワタシ好みの映画です。

ずっと待っていた夫と再会できたと思ったら……

これから先もずっとこうして暮らしていくのか……

などと考えると、穏やかではあるかもしれないけど、悲しい話でもあります。

2006年02月10日

グラミー賞

毎年特に注目しているわけではないんですが、発表されると誰がどの賞に選ばれたのか気になってしまいます。

オフィシャルサイトから気になるものを抜き出して見ました。

前評判がすごかった割には、マライア・キャリーは振るいませんでしたね。

U2が独占状態で、これは意外というか、最近ほとんど聞いていないバンドなので今どんなことをやっているかも分からないため、そう感じました。

バート・バカラックとかトニー・ベネットなどという懐かしい名前と一緒にレス・ポールの名前があるのが、何となくうれしいです。

Best Contemporary Jazz Albumにパット・メセニーの  The Way Up が選ばれたのも、大作主義でなくシンプルな構成で地味ながらいいアルバムだったので、選ばれてよかったと思います。



クラプトンの Back Home も気合の入ったボーカルでいいアルバムと思いましたが、Best Engineered Album, Non-Classical。

逆にそんなにいい録音だったか、そっちの方が疑問だったりします。

賞は逃しましたが、ロバート・プラントのアルバムが何部門かにノミネートされていて、ワタシ的には喜ばしいことだと思います。

Record Of The Year
 Boulevard Of Broken DreamsGreen Day
Album Of The Year
 How To Dismantle An Atomic BombU2
Song Of The Year
 Sometimes You Can't Make It On Your OwnU2, songwriters (U2)
Best Female Pop Vocal Performance
 Kelly Clarkson
Best Male Pop Vocal Performance
 From The Bottom Of My HeartStevie Wonder
Best Pop Performance By A Duo Or Group With Vocal
 This LoveMaroon 5
Best Pop Instrumental Performance
 CaravanLes Paul
Best Pop Instrumental Album
 At This TimeBurt Bacharach
Best Pop Vocal Album
 BreakawayKelly Clarkson
Best Solo Rock Vocal Performance
 Devils & DustBruce Springsteen
Best Rock Performance By A Duo Or Group With Vocal
 Sometimes You Can't Make It On Your OwnU2
Best Hard Rock Performance
 B.Y.O.B.System Of A Dow
Best Metal Performance
 Before I ForgetSlipknot
Best Rock Instrumental Performance
 69 Freedom SpecialLes Paul & Friends
Best Rock Song
 City Of Blinding LightsU2, songwriters (U2)
Best Rock Album
 How To Dismantle An Atomic BombU2
Best Female R&B Vocal Performance
 We Belong TogetherMariah Carey
Best Male R&B Vocal Performance
 Ordinary PeopleJohn Legend
Best R&B Performance By A Duo Or Group With Vocals
 So AmazingBeyonce & Stevie Wonder
Best Traditional R&B Vocal Performance
 A House Is Not A HomeAretha Franklin
Best R&B Song
 We Belong TogetherJ.Austin, M.Carey, J.Dupri & M.Seal songwriters;

(D. Bristol, K. Edmonds, S. Johnson, P. Moten, S. Sully

& B. Womack, songwriters)

(Mariah Carey)
Best R&B Album
 Get LiftedJohn Legend
Best Contemporary R&B Album
 The Emancipation Of MimiMariah Carey
Best Rap Performance By A Duo Or Group
 The Black Eyed Peas
Best Contemporary Jazz Album
 The Way UpPat Metheny Group
Best Engineered Album, Non-Classical
 Back HomeAlan Douglas & Mick Guzauski, engineers (Eric Clapton)<.td>

2006年02月11日

iPOD直挿しヘッドホン

うははは、これはすごい。

mTUNE for iPod® nano コードレスステレオヘッドセット RWC MC-MTUNA  iPod専用機器  ...


2/10付のAVWathchで紹介されている、iPod nanoとshuffleをヘッドホンに直接差し込んで聞くことができるという「mTUNE for iPod nano」。

なお、AV Wathchでは、「ボディカラーはブラックのみ。iPod nanoにはブラックのほかホワイトも用意されているので、できればホワイトモデルも用意して欲しかったところだ。」と紹介されていますが、楽天のアットワールドオンラインショップでは、ホワイトモデルも扱っているようです。

Bluetoothのワイヤレスヘッドホンとか何とか言ってる場合じゃないです。

それにしても、すごいアイディアだなぁ。

しかも、バッチリ目立つという、一石二鳥。

元々デザインもよくできたプレーヤーだから、これを見せるためのデザインというのもありかなと思うし。

セットした感じも違和感なくすっきりしたデザイン(ほんとか?)に仕上がっているし。オープン価格で上記ショップでの価格が税込7,854円。

ワイヤレス化することを考えると安いし、音質がそこそこなら買いか?(^^;

2006年02月12日

週末シアター(02/10/2006)

今週は半額ということであれこれ迷った末、久しぶりにこういうのもいいんじゃないかとナショナル・トレジャーを。



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ジョン・タートルトーブ ジェリー・ブラッカイマー

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これが予想外のアタリ。

ディスニーだし、大したことはないだろうと思ってましたが、テキパキとした展開といいストーリーの組み立てといい、同ジャンルのインディージョンズには及ばないものの、2時間以上の長さを感じさせませんでした。



すんなり見れる代わりに毒も予想以上の迫力もスリルもないのはやっぱり家族で楽しめる線を狙ったディズニーらしさか。



難をいえば、ニコラス・ケイジが何となくシャキっとしないところと(これは好みの問題もあり)、相手方も含め何でも見ただけで「あ、これは。」と3分もかからずに謎を解いてしまう天才ぶり。

この辺も映画を軽くしている一因と思います。

悪役も悪役らしくないというか、迫力に欠けます。

ジョン・ボイト、この人は若い頃からそのまま歳をとった感じでした。

ハーヴェイ・カイテルは、渋いですが、やっぱりこういう役ではもったいないなぁ。

ダイアン・クルーガーは初めて見ましたが、スルドい顔立ちでなかなかいいんじゃないでしょうか。

メイキングを見ると、走る車のドアにつかまっているシーンも本人だったりして、中々気合入っている感じでした。

2006年02月16日

最近アンケートが多いような

内容もダブっているようなこともあるし、ちょっと飽和状態な部分もあるかと思うくらい、あちこちのサイトでアンケートをやってますね。

懸賞応募でも必ずといっていいくらいアンケートがセットになっていたりするし。

ここ1年くらいで多くなってきた感じ?

それとも、ワタシが登録して意識して見ているから?



そんな中、ワタシ的にはマクロミル、マイボイス、エムパックが楽しめてますかね。

それぞれ特徴があって面白い。



株式会社マクロミルは事前調査がたくさんくるけど、ワタシの属性のせいか、本調査まではいかないものの割合が多くて、大抵数問で終わり。(^^;



マイボイスは量的には少ないけど、予備調査とかでなくいきなり本調査と言う感じのものが多いように思う。

内容も具体的で興味深い。



mpack(エムパック)は量的にも内容的にも一番充実しているというか。(単に回答者としてのワタシの属性に合ったものが多いだけかも。)

ここが他と違うのは、アンケート以外に各テレビ局の取材協力者募集のメールが頻繁に来ること。

そういうのに興味ある人には便利かと思います。



ポイントに興味ある人にはこの3箇所は結構溜まると思います。

ただし、その分回答に時間がかかる詳細なものが多く(90分位かかったことも(^^;)、いわゆる小遣い稼ぎとしては労力には見合わない感じ、あくまで内容を楽しむものと思ってます。

2006年02月21日

週末シアター(02/18/2006)

今週は、みんなのシネマレビュー」で高得点だったサムシング・ワイルドを。

サムシング・ワイルドサムシング・ワイルド
メラニー・グリフィス, ジョナサン・デミ

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音楽がジョン・ケイルとローリー・アンダーソン。

全編にわたりいろんなバージョンの Wild Thing が流れますが、これもいい感じで、最後のシーンでのちょっとアフリカっぽいアレンジのバージョンが特にいい。

オリジナルは確か The Troggs ですね。



映画自体は前半コメディーかと思うような突飛もない展開から、後半にいくに従ってシリアスになり、ちょっと異常な世界になっていきますが、よくできた無理のない展開で「そんなバカな」というようなことはありません。

レイ・リオッタがいい味出してますし、メラニー・グリフィスもイカれた感じですばらしい。

一見エリートなジェフ・ダニエルズも一歩踏み外すとこの2人と同類なイカれた部分がむき出しになるあたりの演出も中々いい。



監督は、羊たちの沈黙、撮影のタク・フジモトという人は、シックス・センスをはじめ、いい映画を撮っていて、音楽も含めやっぱりこういう人たちが組むと、只者じゃない映画になるもんだと妙に納得。

映像と音楽が合っていて、ミュージックビデオの味があると思った。

2006年02月23日

ラリー・カールトン&スティーヴ・ルカサー

ラリー・カールトン&スティーヴ・ルカサーのライブDVDを買いました。



ラリー・カールトン&スティーヴ・ルカサー



事前に、ここでレビューがあるか調べたら、2人の方が正反対の評価をされていて、正直ちょっと躊躇しました。(^^;

(これを書き込んだ時点では2人の方のレビューしかありませんでしたが、現在は増えています。)



結果、大正解。



音楽をどう捉えるかというのが個人個人で差があって、難しいものだとつくづく思いました。

実際に見てみる、最初にレビューされた方が「終止おちゃらけたような不真面目な演奏」と書かれている部分はワタシ的には「気心の知れた2人のギタリストがリラックスした雰囲気の中で、自由かつ縦横無尽に即興演奏を繰り広げている。」と感じました。



音楽はリハーサルをしっかり重ねて、ちゃんと構成されたものでなければならないという観点からは、このような即興による演奏は最初にレビューされた方のような捉え方になるのかもしれませんが、バンドのギタリストではなく、ギター1本で音楽界を渡り歩くギタリスト2人のライブであれば、意外性、ギミックのある演奏を期待してしまいます。



ギタリストのライブは「曲を聞く」のではなくて、「ギターを聞く」ためのものと思っているので、曲は単なる素材、ギターを弾きやすくするための伴奏程度にしか考えていません。

このDVDでもルカサーのソロにさりげなくハーモニーを入れるカールトンのうまさ。

ロック寄りで、太いギターの音かつダイナミックながら、割と細かいワザも入れるルカサーといかにもセミアコの音で、ブルージーかつスイング感のあるカールトンの対比が楽しめました。



誰かが言ったか、創作したか知りませんが、「ジャズには名演奏はあっても名曲はない」というのを何かの本で読みましたが、共通するものを感じます。

ジェフ・ベックもやはり同じようなスタイルで、スタジオ盤はその時の演奏を記録したもの、という感じです。

ライブでは、ソロは全く違うスタイルになっていることが殆どですし。







【ミュージックギフトカード】 記念日には音楽の贈り物♪

2006年02月25日

苗場行き 湯沢 (バス) 時刻表

2003年のフジロックのレポートを Music Junkbox に書いて以来、ほぼ毎年春が近づくころになると、そろそろこのキーワードで検索してたどり着く方がいらっしゃるようになります。

「バス」はあったりなかったりします。

数は多くありません、多くて数件。



お気の毒とは思うのですが、面白いので残してあります。

その訳は……

こちら、フジ・ロック・フェスティバル 2003 Part01 をご覧ください。



それにしても、ここのリンク先がまだ活きているとは……



あ、今度はこの Blog が Google にさらわれて別ルートでたどり着く人が出るのかも(^^;





花粉症の方に今年の新情報無料メール配信

2006年02月28日

ピンポン玉の嘆き 四人囃子 歌詞

というキーワードで Music Junkbox にたどり着いた方がいらっしゃるようですが、インストなので歌詞はありません。



ワタシが見たライブでは大抵この曲がオープニングで演奏されていました。

週末シアター(02/25/2005)

今週も、みんなのシネマレビューで高得点の真実の行方を。

真実の行方真実の行方
ローラ・リニー, ジョン・マホーニー, アルフレ・ウッダード, リチャード・ギア, グレゴリー・ホブリット

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最後の最後まで、この映画のペースに巻き込まれて、見てしまいました。

途中、多重人格の話になった辺りで「またこのテでくるか」と思いましたが、うまく引っかかりました。



登場人物を絞ったのがよかったと思う。

一人一人の個性や人物がよく描かれていたと思うし、リチャード・ギアふんする弁護士も最初のイメージとは違う人物だったというのがストーリーの中で分かっていくというのもよかった。

でも、邦題はちょっとイメージが違うと思った。



久しぶりに2週連続で、いい映画が見られて得した気分。

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