音楽ファンド
そういえば、以前ネット上でアーティストに投資するファンドが云々という記事を読んだことがありましたが、実際にやっているんですね。
サイトで公開さている利回りを見ると少なくともマイナスになっているものはなく、これで一儲けとか考えなければ、投資家特典も一応あるし、ワタシがやるとしたら株なんかより好きなアーティストに投資も面白そう。
ああ、ジェフ・ベックに投資できたら。(^^;
投資家特典で特別ライブとか握手会とか。(^^;
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そういえば、以前ネット上でアーティストに投資するファンドが云々という記事を読んだことがありましたが、実際にやっているんですね。
サイトで公開さている利回りを見ると少なくともマイナスになっているものはなく、これで一儲けとか考えなければ、投資家特典も一応あるし、ワタシがやるとしたら株なんかより好きなアーティストに投資も面白そう。
ああ、ジェフ・ベックに投資できたら。(^^;
投資家特典で特別ライブとか握手会とか。(^^;
1月19日分で書いた日本初HDD内蔵の携帯となる、東芝製W41Tの詳細なレポートがインプレスの 週刊 デバイス・バイキング に掲載されました。
これを見て最初の印象は、分厚い、とても持ち歩く気にはなれない、という感じ。(106x50x28、157g)
元々音楽を聴くために、わざわざかさばる物や重い物を持ち歩く気がないワタシにはHDD版ipodにしても重くて実用的ではないと思ってます。
携帯はどうしても持ち歩くものなので、これがプレーヤーとして使えればそれに越したことはないと思うのですが、この分厚さと重さでは……
それから最も残念なのは、mp3非対応、対応形式はHE-AAC???、ワタシには全く馴染みのない形式。
しかも、取り込めるファイルはCDからリッピングしたもののみ???
ということは、今まで使っていたmp3や他の形式でファイル化したものは利用できない???
何を考えてるでやんすか!(某ECカレントのメルマガの芸風をお借りしました。)
auによるとPC上のmp3などの取り込みは「要望があれば検討する」とのことらしいですが、この記事にもあるように要望があるに決まってるでしょう。
まあ、DoCoMoの話でなくてよかったと。
先週の予告どおり、今週はニコール・キッドマン主演のアザーズを。
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毎年特に注目しているわけではないんですが、発表されると誰がどの賞に選ばれたのか気になってしまいます。
オフィシャルサイトから気になるものを抜き出して見ました。
前評判がすごかった割には、マライア・キャリーは振るいませんでしたね。
U2が独占状態で、これは意外というか、最近ほとんど聞いていないバンドなので今どんなことをやっているかも分からないため、そう感じました。
バート・バカラックとかトニー・ベネットなどという懐かしい名前と一緒にレス・ポールの名前があるのが、何となくうれしいです。
Best Contemporary Jazz Albumにパット・メセニーの The Way Up が選ばれたのも、大作主義でなくシンプルな構成で地味ながらいいアルバムだったので、選ばれてよかったと思います。
クラプトンの Back Home も気合の入ったボーカルでいいアルバムと思いましたが、Best Engineered Album, Non-Classical。
逆にそんなにいい録音だったか、そっちの方が疑問だったりします。
賞は逃しましたが、ロバート・プラントのアルバムが何部門かにノミネートされていて、ワタシ的には喜ばしいことだと思います。
Record Of The Year | |||
Boulevard Of Broken Dreams | Green Day | ||
Album Of The Year | |||
How To Dismantle An Atomic Bomb | U2 | ||
Song Of The Year | |||
Sometimes You Can't Make It On Your Own | U2, songwriters (U2) | ||
Best Female Pop Vocal Performance | |||
Kelly Clarkson | |||
Best Male Pop Vocal Performance | |||
From The Bottom Of My Heart | Stevie Wonder | ||
Best Pop Performance By A Duo Or Group With Vocal | |||
This Love | Maroon 5 | ||
Best Pop Instrumental Performance | |||
Caravan | Les Paul | ||
Best Pop Instrumental Album | |||
At This Time | Burt Bacharach | ||
Best Pop Vocal Album | |||
Breakaway | Kelly Clarkson | ||
Best Solo Rock Vocal Performance | |||
Devils & Dust | Bruce Springsteen | ||
Best Rock Performance By A Duo Or Group With Vocal | |||
Sometimes You Can't Make It On Your Own | U2 | ||
Best Hard Rock Performance | |||
B.Y.O.B. | System Of A Dow | ||
Best Metal Performance | |||
Before I Forget | Slipknot | ||
Best Rock Instrumental Performance | |||
69 Freedom Special | Les Paul & Friends | ||
Best Rock Song | |||
City Of Blinding Lights | U2, songwriters (U2) | ||
Best Rock Album | |||
How To Dismantle An Atomic Bomb | U2 | ||
Best Female R&B Vocal Performance | |||
We Belong Together | Mariah Carey | ||
Best Male R&B Vocal Performance | Ordinary People | John Legend | |
Best R&B Performance By A Duo Or Group With Vocals | |||
So Amazing | Beyonce & Stevie Wonder | ||
Best Traditional R&B Vocal Performance | |||
A House Is Not A Home | Aretha Franklin | ||
Best R&B Song | |||
We Belong Together | J.Austin, M.Carey, J.Dupri & M.Seal songwriters; (D. Bristol, K. Edmonds, S. Johnson, P. Moten, S. Sully & B. Womack, songwriters) (Mariah Carey) | ||
Best R&B Album | |||
Get Lifted | John Legend | ||
Best Contemporary R&B Album | |||
The Emancipation Of Mimi | Mariah Carey | ||
Best Rap Performance By A Duo Or Group | |||
The Black Eyed Peas | |||
Best Contemporary Jazz Album | |||
The Way Up | Pat Metheny Group | ||
Best Engineered Album, Non-Classical | |||
Back Home | Alan Douglas & Mick Guzauski, engineers (Eric Clapton)<.td> |
うははは、これはすごい。
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今週は半額ということであれこれ迷った末、久しぶりにこういうのもいいんじゃないかとナショナル・トレジャーを。
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これが予想外のアタリ。
ディスニーだし、大したことはないだろうと思ってましたが、テキパキとした展開といいストーリーの組み立てといい、同ジャンルのインディージョンズには及ばないものの、2時間以上の長さを感じさせませんでした。
すんなり見れる代わりに毒も予想以上の迫力もスリルもないのはやっぱり家族で楽しめる線を狙ったディズニーらしさか。
難をいえば、ニコラス・ケイジが何となくシャキっとしないところと(これは好みの問題もあり)、相手方も含め何でも見ただけで「あ、これは。」と3分もかからずに謎を解いてしまう天才ぶり。
この辺も映画を軽くしている一因と思います。
悪役も悪役らしくないというか、迫力に欠けます。
ジョン・ボイト、この人は若い頃からそのまま歳をとった感じでした。
ハーヴェイ・カイテルは、渋いですが、やっぱりこういう役ではもったいないなぁ。
ダイアン・クルーガーは初めて見ましたが、スルドい顔立ちでなかなかいいんじゃないでしょうか。
メイキングを見ると、走る車のドアにつかまっているシーンも本人だったりして、中々気合入っている感じでした。
内容もダブっているようなこともあるし、ちょっと飽和状態な部分もあるかと思うくらい、あちこちのサイトでアンケートをやってますね。
懸賞応募でも必ずといっていいくらいアンケートがセットになっていたりするし。
ここ1年くらいで多くなってきた感じ?
それとも、ワタシが登録して意識して見ているから?
そんな中、ワタシ的にはマクロミル、マイボイス、エムパックが楽しめてますかね。
それぞれ特徴があって面白い。
株式会社マクロミルは事前調査がたくさんくるけど、ワタシの属性のせいか、本調査まではいかないものの割合が多くて、大抵数問で終わり。(^^;
マイボイスは量的には少ないけど、予備調査とかでなくいきなり本調査と言う感じのものが多いように思う。
内容も具体的で興味深い。
mpack(エムパック)は量的にも内容的にも一番充実しているというか。(単に回答者としてのワタシの属性に合ったものが多いだけかも。)
ここが他と違うのは、アンケート以外に各テレビ局の取材協力者募集のメールが頻繁に来ること。
そういうのに興味ある人には便利かと思います。
ポイントに興味ある人にはこの3箇所は結構溜まると思います。
ただし、その分回答に時間がかかる詳細なものが多く(90分位かかったことも(^^;)、いわゆる小遣い稼ぎとしては労力には見合わない感じ、あくまで内容を楽しむものと思ってます。
今週は、みんなのシネマレビュー」で高得点だったサムシング・ワイルドを。
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音楽がジョン・ケイルとローリー・アンダーソン。
全編にわたりいろんなバージョンの Wild Thing が流れますが、これもいい感じで、最後のシーンでのちょっとアフリカっぽいアレンジのバージョンが特にいい。
オリジナルは確か The Troggs ですね。
映画自体は前半コメディーかと思うような突飛もない展開から、後半にいくに従ってシリアスになり、ちょっと異常な世界になっていきますが、よくできた無理のない展開で「そんなバカな」というようなことはありません。
レイ・リオッタがいい味出してますし、メラニー・グリフィスもイカれた感じですばらしい。
一見エリートなジェフ・ダニエルズも一歩踏み外すとこの2人と同類なイカれた部分がむき出しになるあたりの演出も中々いい。
監督は、羊たちの沈黙、撮影のタク・フジモトという人は、シックス・センスをはじめ、いい映画を撮っていて、音楽も含めやっぱりこういう人たちが組むと、只者じゃない映画になるもんだと妙に納得。
映像と音楽が合っていて、ミュージックビデオの味があると思った。
ラリー・カールトン&スティーヴ・ルカサーのライブDVDを買いました。
事前に、ここでレビューがあるか調べたら、2人の方が正反対の評価をされていて、正直ちょっと躊躇しました。(^^;
(これを書き込んだ時点では2人の方のレビューしかありませんでしたが、現在は増えています。)
結果、大正解。
音楽をどう捉えるかというのが個人個人で差があって、難しいものだとつくづく思いました。
実際に見てみる、最初にレビューされた方が「終止おちゃらけたような不真面目な演奏」と書かれている部分はワタシ的には「気心の知れた2人のギタリストがリラックスした雰囲気の中で、自由かつ縦横無尽に即興演奏を繰り広げている。」と感じました。
音楽はリハーサルをしっかり重ねて、ちゃんと構成されたものでなければならないという観点からは、このような即興による演奏は最初にレビューされた方のような捉え方になるのかもしれませんが、バンドのギタリストではなく、ギター1本で音楽界を渡り歩くギタリスト2人のライブであれば、意外性、ギミックのある演奏を期待してしまいます。
ギタリストのライブは「曲を聞く」のではなくて、「ギターを聞く」ためのものと思っているので、曲は単なる素材、ギターを弾きやすくするための伴奏程度にしか考えていません。
このDVDでもルカサーのソロにさりげなくハーモニーを入れるカールトンのうまさ。
ロック寄りで、太いギターの音かつダイナミックながら、割と細かいワザも入れるルカサーといかにもセミアコの音で、ブルージーかつスイング感のあるカールトンの対比が楽しめました。
誰かが言ったか、創作したか知りませんが、「ジャズには名演奏はあっても名曲はない」というのを何かの本で読みましたが、共通するものを感じます。
ジェフ・ベックもやはり同じようなスタイルで、スタジオ盤はその時の演奏を記録したもの、という感じです。
ライブでは、ソロは全く違うスタイルになっていることが殆どですし。
2003年のフジロックのレポートを Music Junkbox に書いて以来、ほぼ毎年春が近づくころになると、そろそろこのキーワードで検索してたどり着く方がいらっしゃるようになります。
「バス」はあったりなかったりします。
数は多くありません、多くて数件。
お気の毒とは思うのですが、面白いので残してあります。
その訳は……
こちら、フジ・ロック・フェスティバル 2003 Part01 をご覧ください。
それにしても、ここのリンク先がまだ活きているとは……
あ、今度はこの Blog が Google にさらわれて別ルートでたどり着く人が出るのかも(^^;
というキーワードで Music Junkbox にたどり着いた方がいらっしゃるようですが、インストなので歌詞はありません。
ワタシが見たライブでは大抵この曲がオープニングで演奏されていました。
今週も、みんなのシネマレビューで高得点の真実の行方を。
![]() | 真実の行方 ローラ・リニー, ジョン・マホーニー, アルフレ・ウッダード, リチャード・ギア, グレゴリー・ホブリット パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン 2008-04-25 売り上げランキング : 97308 おすすめ平均 ![]() Amazonで詳しく見る by G-Tools |