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2006年04月 アーカイブ

2006年04月17日

ボチボチと再開

3月30日に書いた我が家の猫hatokoはあの日以来あっという間に食欲をなくし、みるみる弱っていき子猫かと思うくらいに痩せて小さくなり、4月3日朝逝ってしまいました。

あっという間のことで、いまだに実家に行くとお気に入りの場所で寝ているような気がしてならない。

最期はほんとに眠っているようで、苦しそうな息もしなかったのがせめても。



あれから2週間、やっと落ち着いて再開する元気も出ました。

家族顔を合わせると「つまらない、つまらない」と言い合っています。

元々外猫だったので愛想も何もないヤツで、特に抱き上げてほお擦りする私は嫌がられていましたが、撫でてグルグルというだけで気持ちが安らいだものです。



母親も冬は布団の中に出たり入ったりして眠れないと言ってましたが、それがないとなんか寂しい、と言ってますし、父親はよくあぐらをかいた中に眠っていたりしたので、これまた物足りなさそう。



あ〜、つまらない、つまらない、っと。



hatoko

2006年04月18日

UDO Music Festival

まあ、なんというかウチもフジロック並みのことはできるぞ、もっと有名どころが揃えられるぞ、ということでしょうか。

ウドーが開催するジジイ向け野外ライブ。



7月23日大阪へ行く予定にしました。

Santana, Jeff Beck, The Doobie Brothers, The Pretenders, Nuno Bettencourt, Fourplayなどというラインナップは正にワタシらジジイ向け。

それにしても、高齢なミュージシャンが夏の暑さに耐えられるんでしょうか、気になります、気の毒です。(^^;



まあ、その前に自分の心配をしなければなりません。

フジロックは高原でさすがに涼しく見れましたが、夏の大阪は半端じゃないと思います。



この日の出演者の中では Teddy Thompsonが珍しいというか、聞いたことはないんですが、何でも Richard&Linda Thompsonの息子とか。

ちょっと興味あります。

後は何といっても Fourplay なんですが、これはやっぱり野外でなくブルーノート最前列でラリー・カールトン見たいです。

ワインでちょっと酔っ払って見ると最高だと思うんですが……

音的にも、夏の昼間(たぶん)暑い中で聞く紋でもないと思います、残念。



7月22日の出演者の中では、Porcupine Tree が珍しいですね。

日本での知名度はどれくらいのものなんでしょう?

最近の音はハードロック、メタルっぽくなっているようですが、90年代初期には湿ったブリティッシュプログレで、当時のファンサイトの中には「もうピンクフロイドは要らない」なんて書いてあるのも見ました。

Signify
Signify
Sky Moves Sideways
Sky Moves Sideways
このあたりのアルバムがいかにもブリティッシュロック、いかにもプログレ

スティーブン・ウィルソンの別プロジェクト、No-Man も中々いいバンドです。

2006年04月20日

TOTOのチケットが届いた

やった、2列目センターブロック左寄り、ということはルカサーに近いかな?

去年のジェフ・ベック、パット・メセニー、ドリーム・シアターを見たのと同じ会場で、ステージも高くなく見やすいし、音もいいので期待大。

シャドーギターでいくぞ。(ってただのバカです。)



前回は、スティーリー・ダンとジョー・ジハリスン、ギターソロにイエスというネタでしたが、今回は何でしょうね。

その辺の遊び心がまた楽しい。

2006年04月30日

週末シアター(04/01/2006)

とりあえず見る映画も決めていなかったんだけど、コメディー仕立てのパロディーという情報を元に実は苦手なゾンビ物 ショーン・オブ・ザ・デッド にしてみました。

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パロディーとはいってもやっぱりゾンビ物はゾンビ物で、楽しめませんでした。

出ている役者もなんか妙にアクの強い人達だった、くらいの印象(というか映画そのものの印象を残したくないかも。(^^; )

ただ唯一の発見というか、ここにも出てきたかビル・ナイ。



結局楽しめたのは、街中ゾンビであふれていて、あちこちにいるにもかかわらずいいつものように仕事に出かけていて気付かないショーンとか、最期はやっぱりカウチポテトな生活になるショーンとリズとか、ゾンビになってもゲームに生きるエドという本編にはあんまり関係のない部分だったりして。(^^;

週末シアター(04/08/2006)

今週は正統派な娯楽作を見ようと決めていたので、「みんなのシネマレビュー」でも高得点だったセルラーを。

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期待したとおりの内容で、悪役は徹底的に悪い、善玉はとてもいい人、更に笑いを取る役もちゃんと配置されていいバランスに仕上がっていたと思います。

特にクリス・エバンスは初めて見ましたが、冴えないけど人のいいプレイボーイを好演していて、必死になってジェシカを救おうと奔走する姿が好感持てました。

ジェイソン・ステイサムはどことなくジョン・リスゴーの雰囲気があって冷酷で頭の切れる悪役がぴったりでした。

週末シアター(04/15/2006)

前々から気になっていたものの、なんか次々人が死ぬ映画はいまひとつ気が進まなくてほうっておいたんだけど、半額ということでファイナル・ディスティネーションを。

みんなのシネマレビュー」でもいい点だったし。

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思ったほど嫌味はありませんでした。

確かに次々と人は死んでいくし、イライラ、ハラハラのシーン連続ですが、グロい演出ではないので、「次はあの包丁が」とか思いながら見るとそのとおりになるし軽い作りが成功しているかも。

それにしても、水が垂れただけでディスプレイのブラウン管がぶっ飛ぶとは思えません。「ありえねー」とか思いながら見てました。



ディスプレイといえば……

その昔、某S社の14インチCRTを買ったんですが、スイッチを入れたとたんにバチバチバチと音がして、薬品臭い煙がモヤモヤと出てきてそれっきりになったことがあります。

交換になった物を取りに行った時原因を聞いたら、ハンダ屑か何かでショートしたらしいとこのことでした。



え〜っと、あれはなんていうんでしたっけ?

いろんな仕掛けが次々連動していって、最後にラジオのスイッチが入るとかいうのは。

まるで Incredible Mmachine(でいいんでしたっけ?)を見ているような感じ。

で、ついでに、こんなものにリンク

よくできてます。



まま、そんなわけで、アリ・ラーターは新発見でした。(^^;

週末シアター(04/22/2006)

今週は、ちょっと変わったものを見たくて2デイズという映画を。



2デイズ監督:ジョン・ハーツフェルド

出演:ダニー・アイエロ、グレッグ・クラットウェル、ジェフ・ダニエルズ、テリー・ハッチャー、グレン・ヘドリー、ピーター・ホートン、マーシャ・メイソン、ポール・マザースキー、ジェームズ・スペイダー、エリック・ストルツ、シャーリーズ・セロン、キース・キャラダイン、ルイーズ・フレッチャー、オースティン・ペンドルトン、キャサリーン・ルオング

1996年/アメリカ




調べてみるとこの映画、ぽすれんにもないしアマゾンにも新品はないし、なんか冷遇されているような。



ネットで調べるとパルプフィクションに似ていると書かれていたりしましたが、確かにストリーの運びを見るとそんな感じもします。

でも、決定的に違っていて好感が持てたのは軽妙な展開です。

殺人や銃での撃ち合いがありながら肩がこらずに見れるのは、そのおかげでしょう。

その反面緊張感やスリルはありませんが、この映画はこれでいいのだと思いました。



出演者も中々盛りだくさんで、サムシング・ワイルドのジェフ・ダニエルズは、ここでも同じようなお気軽でノーテンキな役がハマってるし、ジェームズ・スペイダーは冷酷な殺し屋を演じれば演じるほど笑えるしで、いい味出てます。

監督役で出ていたポール・マザースキーは、最近作を見ると役者としての仕事が多いのかな?

売れない監督の役で、元出演者からボロくそに言われるシーンなど笑ってしまいました。



んなわけで、ワタシは結構気に入った映画でした。

TOTOライブレポート

久しぶりにTOTOを見てきました。



セットリストはTOTO rocksのものと同じでした。(多分)



前回はバンドのギタリストという感じだったルカサーが仕切っていて、下ネタ連発「ボビーは女性用の下着をはいてる」だの「ワタシスケベサン」その他耳から聞いた日本語マネも笑えたし、下着の話の時にはキンボールが出てきてズボンを下ろして黒いパンツを見せるは、体型を意識してか(^^;相撲の物まね、子供、マーロン・ブランドの物まね、まあ楽しめました。

それにしても、TOTOなんだしブルーノートじゃないんだから……



これではコミックバンドだ。(^^;



でも、演奏は凄かったです、相変わらずうまい。



新加入のグレッグ・フィリンゲンは初めてソロを聞きましたが、ちょっとキース・ジャレットが入っていて中々いいソロでした。

ただし、ボーカルはスタジオ盤に比べて弱く、最後のアフリカでも歌い切れていない感じ。

キーボードも、ペイチの方がバタ臭くてこのバンドのカラーに合っていると思った。



キンボールは目を閉じて全身から声を絞り出す感じ。

見る見る顔が真っ赤になっていくんで、大丈夫かと思ったほど。

時々声が怪しくなったものの、最後までしっかり歌いました。



ポーカロはもういかにも職人っぽく、淡々と弾いてました。



サイモン・フィリプスはやっぱり凄いですね。

音数は多くないけど一音一音の粒立ちがよく、アタックが鋭いのでタイトでダイナミックで、更に小技も効いていて素晴らしい。

ギター、ベース、キーボードの単純なリフにのってのドラムソロは単調にならないアイディアだと思ったし、こんなに楽しめるドラムソロは他に知りません。



ルカサーはやっぱり凄いなぁ。

緩急自在のギター、ギミックもたっぷりで申し分なし。

ギターソロでは血液が沸騰しそうで、後でコメカミが痛いような気がした。

危なかったかも。(^^;



観客はそれなりの年齢層なので、最前列といえども大人しめの人たちが多かった。

で、いつも思うんだけど、手だけの手拍子は何とかならないものか。

やっぱり、リズムは腰が基本だと思うんですが。

それから、これもどのライブでもいつも思うんだけど、ギターソロになると途端につっ立ってしまうのはなぜ?

ギターではのれない?

ワタシはギターソロのときが最全開でしたけど。(^^;



で、最後はルカサーが手招きで観客を前に呼んでタッチという、大サービス。

長い間いろんなライブを見てきましたが、これは初めてのことだったかも。

しっかりルカサーの太い指にタッチしてきました。



ということで、楽しめたライブでした。







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