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2006年03月 アーカイブ

2006年03月04日

iphone





お笑いパソコン日誌で紹介されていた Apple Ideas - a photoset on Flickrで見つけました。



うはははは、やっぱり考えることはみな同じ。(かな?)



視覚化して見ると中々いいかもですが、ワタシ的にはディスプレイはここまで大きくなくてもいいかな。

オーディオプレーヤーとして使えればいいので。

できるだけ薄く、軽くを希望。

って、まじめに考えるってもんでもないですな。(^^;





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2006年03月06日

週末シアター(03/03/2006)

今週は、もういいかなと思ってしばらく放っておいた、スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐を。



スター・ウォーズ エピソード3 / シスの復讐スター・ウォーズ エピソード3 / シスの復讐
ジョージ・ルーカス

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2005-11-23
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新シリーズはとにかくCGが凄くて、この映画もまるで人間もCGの一部のように、CGの海のような映像の中を動き回ってました。

きっとハードウェアの問題でやりたかったけどここまでできなかったでのであろう旧3部作の方がワタシ的にはかえってCGと実写のバランスが気持ちよく感じられます。



また、元々冒険もの的要素が強かった旧シリーズに比べ政治の世界を絡めると何となくストーリー的にスケールが小さくなる気もしました。

次の展開は決まっているので、どういう風にそこへもって行くかという興味で見ていたらつながるように適当に終わらせた感じで、まあそんなものかと。



そもそも、アナキンがどうみてもジェダイとは思えないチンピラ風で、過去にも蛮行を行なっているし、ダークサイドに落ちるしかない人物にか見えないのも残念。

もうちょっと格調高く(^^; フォースの世界を描いてほしかった。

ただ、クワイ・ガンジン〜オビワン〜アナキンこの師弟のつながりは中々は面白かった。

長いシリーズならではの楽しみ。



とはいえ、圧倒的な映像の迫力と音楽、スピーディーな展開といい、映画としてはいい仕上がりになっていると思います。

これで終わりもでいいんですが、旧3部作の第1話に続くまでは空白の部分があるわけで、その部分も見てみたいなと。

ただ、それを撮るにはみんなご年齢が……



やっぱり、旧3部作から撮れば壮大なストーリー展開になったように思うのですが。

2006年03月08日

フォーリング・イン・ビトゥイーン

フォーリング・イン・ビトゥイーンフォーリング・イン・ビトゥイーン
TOTO

曲名リスト
1. FALLING IN BETWEEN
2. DYING ON MY FEET
3. BOTTOM OF YOUR SOUL
4. KING OF THE WORLD
5. HOOKED
6. SIMPLE LIFE
7. TAINT YOUR WORLD
8. LET IT GO
9. SPIRITUAL MAN
10. NO END IN SIGHT
11. REEFER MAN (日本盤ボーナス・トラック)

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アマゾンのカスタマーレビューでは大方の方が散々な評価。
でも特にTOTOファンでないワタシにとっては、バラエティーに富んだスタイルで適度にポップで適度にハードで、いいバランスのアルバムだと思います。

ギターはもちろん、予想以上にボーカルもしっかり声が出て歌えているし、新加入のグレッグ・フィリンゲンのボーカルも悪くないし、今後はこのラインナップで活動を続けるなら、次はどういう路線だ?
という楽しみがあります。

バンドも長い間やってると難しいですね。
昔からのファンもファンでないリスナーも納得するものを作るというのは、そりゃ難しいでしょう。
ず〜っと同じ音だと、またあれこれ言われるでしょうし。
その辺の苦悩ぶりとバンドの音の変遷の裏はスパイナル・タップを見るとよく分かります。(おいおい)
まあ、デビュー当時からずっと変わらず、というか同じ音のアルバムをリリースし続ける Ozric Tentacles くらいになると、それはそれで天晴れなバンドとして認めてしまいますけど。

来月はライブです。
まだチケット来ないんですが、いい席だといいなぁ。

2006年03月12日

Chateau Margaux

我が家ではお互いの誕生日には、ちょっといいワインをプレゼントしあうというのがいつの頃からか定着しました。

というか、こういうときでないと思い切って買えないワインをお互いに楽しむのが目的です。



ワタシは普段安いワインばっかり選んで買ってるとケチくさい選び方しかできないので、そこそこのを選びます(去年はBranaire Ducru75、その前はGrand-Puy-Lacoste78、その前はLynch Bages75)が、カミさんはここぞとばかり凄いのを選びます。



去年はGros Frere et SouerのVosne Romanee66でした。

このワインは、抜栓4時間くらいから飲み始めても最初はまるでベーコンのようなスモーキーで濃厚な香りがして、反面喉越しはスルスル、味は甘みがあって、酸味も渋みも非常にや柔らかい素晴らしいワインでした、飲み進めるとスモーキーな香りが段々カラメルのような香ばしい香りになって行くのがこれまた素晴らしく、2時間十分に楽しめました。



今年はLalandeあたりかと睨んでいたら、一気に飛び越して、Margaux、しかも64、こりゃ参りました。



margaux画像をクリックすると800*584の画像を別窓で表示します。




3時間くらい前に抜栓、コルクの上の部分は真っ黒になっていて、いい感じ。

ただ、こういうワインってコルクがボロボロになっていて、うまく抜けるかどうか心配しながらゆっくり引き上げ始めると、あと少しのところで折れてしまいました。

くずが落ちると味に影響するという話をよく聞くので、ピンセットで少しずつ崩しながら何とか完全に除去。

パニエに寝かせていたせいで屑が落ちることはありませんでした。(ヨカッタ)



グラスに注いだ感じは流石に紅茶色入ってますが、まだまだ元気な色合い。

香りは、コーヒー、タバコ、甘い香りなど混ざって表現できない複雑さ。

時間が経つと、更にスモーキーに。

それにカシスっぽい香りも出て大満足。

味は熟々ながら、しっかりした甘みがあって、酸味もしっかり、渋みも柔らかくて喉越しは水のようにスルスル。

う〜む、40年以上経ってこの味わい、恐るべしって感じです。



ちなみに、ワタシが今まで選んだ中では、ランシュ・バージュが大正解、まだまだ若く、あと5年もすると熟々になる感じ?

それ以外は、いずれもロバパカ先生が選ぶその年のベストワインでしたが、既に薄くなり始めていて、ちょっと残念。



今年は何にしようかと、悩むのもまた楽しいものです。

2006年03月13日

週末シアター(03/11/2006)

何を借りようかあれこれ迷った結果、みんなのシネマレビューで評判がよかったような記憶を頼りにニューオーリンズ・トライアルを。

ニューオーリンズ・トライアル/陪審評決 プレミアム・エディションニューオーリンズ・トライアル/陪審評決 プレミアム・エディション
ジョン・グリシャム ブライアン・コペルマン リック・クリーブランド

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中々見ごたえのある映画でした。

視点の違う法廷物語で、陪審員をコントロールするためのコンサルタントがテーマ。

特典映像では実際にこの仕事をしている女性が、リアルに描けていてコンサルタントの本部も実際ああいう雰囲気の設備を使うというようなことも言ってました。



今までは陪審員の絡むアメリカの法廷モノは単なる物語として見れましたが、日本でも2009年からは「裁判員制度」として、似たような制度が始まるわけで、そう思って見ていると、中々リアルで身近な感じも少しだけ。



ジーン・ハックマンはシブいですね。

かつてのタフガイぶりからすると見ただけではそうとは分からないくらい雰囲気が違います。

この人の演技がこの映画に緊張感と重厚感を与えていました。

実際には重いテーマですが、ここではそこに踏み込まなかったのが娯楽作として成功していると思った。

2006年03月18日

The Lonely Bears


The Lonely Bearsの91年ファーストアルバム。
ワタシの持っているのは、フランスのnatoというレーベルのもので、ジャケットデザインが異なっています。

元々はTerry Bozzioがいるということで、Zappa好きなパソ通の知合いの方々の間で話題になっていて、どんなもじゃ、と買ってみたもの。
はっきり言って、ワタシは当時このアルバムの面白さが理解できませんでした。
最近になって聞いてみると、訳分からない音がとても気持ちいいです。

(フリー)ジャズ、ロック、フュージョン、エスニックなどミックスされた変拍子な曲をテクニカルに演奏するバンド。
と書いてもやっぱり訳分かりませんが、キーボードのTony HymasとTerryの2人は、Jeff Beckのアルバムで競演した、いわゆるギターショップトリオのメンバーだし、緊張感があって一人一人の演奏の粒立ちがよくて、というワタシの好きなパターンなのに、なぜか当時心にヒットしなかった。

処分しないで持っていてよかったとしみじみ思う。(ちょっと大げさ)

2006年03月21日

週末シアター(03/18/2006)

何となく面白そうな気がして、たまにはこういうのもいいかとサベイランスを。

The Lonely BearsThe Lonely Bears
The Lonely Bears

曲名リスト
1. Our Red Sea
2. Zugzwang
3. Eastern
4. Oka
5. Freedom of the Wind
6. Trois Tambours de Abed
7. Canterbury Song
8. Sartre
9. Alpes as We Knew Them
10. Chanson du Bonhomme
11. Alarums
12. ...And Excursions
13. Nana

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サベイランス/監視 (特別編)サベイランス/監視 (特別編)
ライアン・フィリップ

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ストーリー自体は大したことはないです。

ただ、話の展開はテンポもいいし、これまでのこのテの映画に欠けていたと思うコンピューターの描き方が割と現実的というか本ものっぽかったのはいい。

そもそも、大抵のこのジャンルの映画ではキーボードから対話形式で質問を入力するとディスプレイにデータが表示されるというものが多く、SFならまだしも現在を舞台にした映画だと、いくらなんでもそれはなかろうと思って興ざめすることも。

その点、この映画ではデータの表示などはコマンドラインから操作していたし、ソースを表示させる場面ではCらしき(私にはそう見えた)データが表示されていました。

オープニングのタイトルがhtmlのタグ風だったのも今風でよかった。



これは他の映画で見られるけど、社員用娯楽施設(?)のコンピューターのようなものからメインコンピューターに接続できるのは、いくらなんでもセキュリティー甘すぎるし、ありえないと思う。



それにしても、ティム・ロビンスはビル・ゲイツに似せすぎ。

でも、MSなら開発遅れたら遠慮なく先延ばしするか、適当なところで切り上げて発表、追加モジュールやアップデータで対応するんじゃないでしょうか?

律儀に発売期日を守ろうとするのは、中々いい会社じゃありませんか。(^^;

開発の現場がどういう感じなのか分かりませんが、ちょっとのんびりし過ぎてるような気がした。



マイクロソフトについてはいろいろ言われていますが、要はWindows同等か以上の物を安く提供すれば勝てるんじゃないかいう気がするし、ユーザーもついてくるかなという気もする。

ワタシはLinuxベースでも何でもいいです、今と同じような環境で使えれば。



オープンソースはどうなんでしょうね。

いろんなディストリビューションが混在して、それぞれが独自にバージョンアップしていったら、結局あるWindowsでは動くけど、別のでは動かないソフトとかでてきたらいやだなぁ思う。



いい加減な知識で書いてます、的外れなことかもしれないんで読み流してください。(^^;



ハリウッド映画・世界の映画配信サイトならCinemaNow



2006年03月26日

最近のサーチワードから

Music Junkbox の検索語に「コンセント  極性 チェック  検電器」と「検電器付きドライバー」というのがありました。

以前も似たような単語が残っていたように思います。



交流電源には+−の極性はありませんが、コールド(アース)、ホットと呼ばれる区分があります。

で、各オーディオ機器をコンセントに接続するとき電源プラグを指す方向(極性)をそろえると、音質が向上するといわれています。

ただし、これをやるためには当然ながらそれぞれの機器の電源コードに極性の表示がないとどうしようもありません。(ハイエンドオーディオ機器以外ないのが多い。)



コンセントの極性を調べるだけなら、検電器付きドライバをホームセンターなんかで買ってきて、コンセントに差すだけで分かります。

ネオン管が光ったら、そちらがホット側です。



問題はオーディオ機器の極性です、かつてはオーディオテクニカのAT-6097というオーディオ機器の極性チェッカーというものがあったんですが、定価8000円もしました。







ただ、これを使っても完全には調べることができないという話もあって、結局は耳を頼りに合わせるしないと書いてあるサイトもありました。

更に、合わせないほうが好みの音になると書いてあるサイトもあって、やっぱりオーディオの世界は深いというか分からないというか。(^^;



ギターアンプなどハムノイズが出ているときにコンセントを差す向きを反対にするとノイズが減るというのは経験したことがありますし、オーディオアンプでも似たような経験があるので、何らかの効果はあるのでしょう。

2006年03月30日

週末シアター(03/25/2006)

今週は、みんなのシネマレビュー」の高得点ランキングから探してロスト・チルドレンを。

ロスト・チルドレンロスト・チルドレン
ロン・パールマン

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これはタイトルからは想像できない内容でした。

そもそも、フランス映画なのに邦題が何で英語? というのも不思議じゃないくらい不思議な映画。

近未来が舞台と解説されていますが、そもそもの時代設定などについての説明部分が全くないので、そうなのか、それは見る側の想像でどうぞ、ということなのか。



登場人物がみんな強烈な個性、風貌で見終わった後で全てCGの映画を見ていたような錯覚に陥りました。

オープニングの作り方が旨い、この部分で一気に映画に引き込まれるという感じ。

監督はアメリを撮った人ということで何となくこの入り方は共通するかなと。



ジュディット・ビッテが特に印象に残りますが、これ以外映画には出ていない模様。

やっぱり、この年齢がミソなんでしょうね。

これ以上の年齢になってこの表情、雰囲気、演技なら驚くこともないでしょうが、その辺の微妙なバランスを捉えたキャスティングがうまいというか何というか。



音楽はツイン・ピークスの人だそうで、なるほど、雰囲気のあるいい音でした。



で、何で今頃これを書いているかというと、実家の高齢猫(推定17歳)が突然体調を崩して、家族中で大騒ぎだったと。

その辺はいずれ……。

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