夕食時のBGM(昨夜)はお腹一杯になるギターアルバム
![]() | Centrifugal Funk MVP 曲名リスト 1. Actual Proof 2. So What 3. Hey Tee Bone 4. Tokyo Blue 5. Splatch 6. Elegant People 7. Love Struck Amazonで詳しく見る by G-Tools |
以前、このアルバムの2曲目、So Whatを聞いて、弾きまくりのギターに笑ってしまった。
で、昨日の夕食のBGMには、この曲が入っている、マーク・ヴァーニー・プロジェクトのCentrifugal Funkを聞いていました。
1990年作ということですから、かれこれ20年前のアルバムですね。
フランク・ギャンバレ(Frank Gambale)、ブレット・ガースド(Brett Garsed)、ショーン・レーン(Shawn Lane)の3人のギタリストが参加しています。
3人の内、ショーン・レーン(Shawn Lane)は以前聞いたことがあり、ジャズとロックの両方のテイストのあるテクニカルなギタリストという記憶があります。
ブレット・ガースド(Brett Garsed)の名前は初めてだと思ったら、テクニカル系プログレ(?)のプラネットXの初代ギタリストだそうで。(ちなみにトニー・マカパインが加入した後のアルバムは持っています。)
1曲目は割りと控えめにスタートしますが、2曲目では聞きながら顔が笑っているのが自覚できて、傍から見たら気持ち悪いことでしょう。(苦笑)
その他の曲も、これでもかと3人がギターを弾き倒し、はっきり言って誰がどのパートを弾いているのか、私に分かりませんが「そこまでやるか」という感じで、やっぱり笑うしかありません。
曲もマイルスやウェザー・リポートなどですが、ファンクにアレンジされています。
アルバムとしての完成度云々より、テクニックのあるギタリストが3人好き放題に弾いたらどんなアルバムになるか、ギター好きの好奇心を満たしてくれるようなアルバム。
「ギター至上主義」な世界が展開しています。