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2007年04月 アーカイブ

2007年04月08日

近頃の食事BGM

以前にも書きかましたが、我が家では食事中にテレビを見る習慣がありません。



いつも何かCDをかけていますが、いくら枚数はある(まだ実家にある分も入れて推定2000枚程度?)とはいっても全部を聞くわけではないし、聞きたいものはほんの僅かというのが現状。



ネットラジオは以前にも試したことがあるものの、何かをしながらコンピューターで音楽を流すというのも、これまたない習慣だし、カミさんが同じ部屋でほぼ背中合わせにコンピューターに向かっていると2人が同じものを聞きたいということもないと思うしで、そのままになっていました。



で、再度ラジオステーションガイドをあれこれ見ていると、ほんとにたくさんあって、どれを聞いたらいいか迷ってしまいますが、基本的に音がよくて70年代物を中心に、という基準で選んでAccuRadioClassic Rocktopiaをよく聞いてます。

ここはメディアプレーヤーで再生するタイプではなくて、サイトにアクセスしてブラウザから再生するタイプです。



特徴としては、細かくジャンル分けされているところとロック、ポップスだけでなくJazzGrammyRadioなんていうのもあって、飽きない、というかここだけ十分です。



著作権関連はどうなっているのか、ちょっと気になってましたが、AccuRadioでは、今後ネットラジオにも著作権使用料を課そうという政府の方針に反対の声を、というメッセージを曲間に入れていて、SaveTheStreams.orgの紹介をしているので、今後はどうなるかは微妙かも。



これを普段使っているオーディオで聞くために、ミニプラグ→ピンプラグ変換アダプタとピンコード延長プラグを買ってきました。

計800円でしたが、これだけ楽しめれば文句なし。



欲をいえば、リモコンでチャンネルを換えれるようになっているとさらに便利。

Classic Rocktopiaの楽しみ方

ここは音楽を楽しむ上で邪魔なDJは一切入りません。

かかっている曲の紹介も何もない代わりに、その曲が流れている間はサイトにamazonのアフィリエイト(多分)を利用して、現在のCDと一つ前のCDという具合にジャケット画像やアルバムデータを表示しています。



これで、お互い知らない曲がかかっても答えあわせができるというシステム。

これはけ結構使えて、「このボーカルの声は聞いたことあるなぁ。」「○○だ」「違う※※」と結構盛り上がります。



そういえば、パソ通時代、やっぱり同じように曲を先にかけて最後にまとめて紹介というスタイルの番組をFMでやっていて、それを聞きながらあーでもない、こーでもないとチャットするというのが一時期流行って、やっぱり非常に盛り上がりました。



最初心配した音質も全く気にならず、それこそFMを聞いている感じ。



これを書きながら聞いていたら、エアロスミス→ピンクフロイド→ジミヘンとかかっています。

70年代ファンには中々いい流れです。

2007年04月16日

週末シアター(04/14/2007)

いや、実は映画はもう見てないわけではなく相変わらず毎週末は実家のプロジェクターで映画を見ています。

ちょっと書くのをサボっているだけです。



久しぶりなりますが、先週末がカミさんの誕生日ということもあって、今回は自宅ではなく映画を見に行ってきました。

地元映画チェーンが誕生日だと2人まで1人900円というサービスをやっているので、これを利用しないてはないということになり、隣街の更に奥まったところにある映画館に。

あんな場所に8つも映画館をまとめるなんて凄いと思う。

本人だけだけどドリンクも付いていて、お得感バッチリ。



この映画を上映していたのは8つある中でも小さい方で、85席くらいしかないのであまり期待してませんでしたが、スクリーンも全体の広さに比べて十分大きいし、シートのアレンジがよくて、前の人の頭が気になることもなく、背もたれが頭の位置まであるのでゆったりと見れます。



選んだ映画は予告編を観て気になっていたし、こういう日にはぴったりだろうということでホリデイを見ました。



中々いい映画でした。

ストーリー自体は特にどうということはありませんが、キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット、ジュード・ロウ、ジャック・ブラックの4人がみんな芸達者で、それぞれの個性を楽しむ映画だと思いました。



携帯電話で毎日違う女性と話をしているオチとか、細かい部分もよくできていたと思うし、近所の老人たちとの輪の中にジャック・ブラックが「俺が盛り上げるか」と加わり自然に会話が交わされるシーンなどはラブコメディーに広がりを持たせるいいシーンです。



で、見終わってからはワインの準備のため高速を飛ばして帰りました。

Ch.Chasse-Spleen1989


帰ってきて、大急ぎで開けたのがこのワイン、Ch.Chasse-Spleen1989

ここのところ、ハズレっぽいワインを選んでいたので、今回は70年代を狙わず、さらにロバパカ氏が、このシャトーの最高傑作というワインを選びました。



いつものように、約3時間前に抜詮してかごに寝かしておきました。

コルクを抜く段階で甘いいい香りがします。(まだまだ安心はできません。)

白ワイン用のグラスに少し注いでみると、とても若々しい色をしていて香りも甘くて、期待でそうな雰囲気。(まだまだ安心はできません。)



もちろん、シャンパンも用意しました。

シャンパンはもう種類も多い割に飲む機会がそれほど多くないので選ぶのが大変ですが、今回は、メインの赤の前なのでさっぱりしていて、それでいて香りはしっかりしていそうなものを目指して、ノンビンテージですがグランクリュのぶどうを使用していて、クリュッグやマムに葡萄を卸しているという、ペウ・シモネにしてみました。



エチケットもポップな感じで、誕生日にはいいかと思うし。



pehusimonet



香りも味も狙ったとおり、重すぎず軽すぎず、泡立ちがとてもきめ細かくクリーミーだったのが予想外。

もらいもののクリュッグのグラスからはいくすじもの泡が立ち登り続けて見ているだけでも楽しめます。

半分は泡がとんでも白ワインとしておいしく飲めそうなので翌日残したんですが、下手なカヴァより泡立ちがよくて十分楽しめました。



さて、本命のシャス・スプリーンですが、「憂いを払う」という意味なのだそうで誕生日用にぴったりですね。



chassespleen



う〜ん、色と同じでまだまだ若いです。

もちろん、しっかりとした味わいで香りもロバパカ氏がよく言う「燻したようなブラックカラント」というのはこういうのをいうんでしょう、スモーキーで素晴らしいんですが、残念ながら開けるのが早すぎたようで、味も香りも単調、あと10年くらいすると熟々になってスモーキーな感じはカラメルのような感じに変化するんでしょうか?

いずれにしても、いいワインでした。

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