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2009年11月 アーカイブ

2009年11月07日

AC/DCのチケット確保

今日はカミさんが加入してるAC/DCのファンクラブでチケットが発売される日でした。
いわゆる分クラブチケット、というやつです。
朝10時から発売開始ということで、少し早めの時間から待機して待っていると、きっかり10時から発売開始になり、早速 BUY TICKET のリンクをクリックして、ランダムに表示されるアルファベットを入力すると、なんと席番が表示されます。

その昔、70年代には会場のシート配列を見ながら、そのプレイガイドが確保しているチケットの部分がマーカーで色付けされた中から選べたのですが、最近ではチケットが届いてみないとどんな席なのか分からない、というのが現在日本で販売されているチケットでは殆どなのではないでしょうか。

しかも、この席が気にいられければ、何度でも(表示回数に制限があるかも?)表示させることができるので、次々に表示させて一番よいと思われる番号が表示された時点で購入しました。
位置は大体花道のすぐ近く、前からもひと桁の行です。
さすがファンクラブチケット、中々いい席が確保されています。
チケットは当日会場で受け取るようになるらしいのですが、無事見ることができるでしょうか?

2009年11月23日

ウィークエンドシアター:あの頃ペニーレインと

あの頃ペニー・レインと― デラックス・ダブル・フィーチャーズ [DVD]

久々にここに書こう、と思える映画を見ました。
古い映画で、ずっと前から気になっていたもののなぜかスルーしていたもの。
多分、音楽系、ロック系の映画で余り面白いのに当たっていない、ということがあるのかもしれません。
スティル・クレイジーとかね。
あの頃ペニー・レインと」は、監督のキャメロン・クロウが15歳でローリング・ストーン誌のライターをやっていたという実体験に基づくもの、ということで期待して見ました。

ちなみに、ワタシが15歳の頃は……
ウッドストックを見て音楽観が変わった頃で、急激にハード・ロックやプログレにのめり込んだ頃です。
16歳の時には、箱根アフロディーテでピンク・フロイドを見た、そういう時期で、本当にこういう体験ができたキャメロン・クロウは凄いと思います。

この映画の気に入ったところは、実体験に基づいていることからきているのか、ロックとミュージシャンに対する暖かい視線があるところ。
変にドキュメンタリー風にはなってないんだけど、まるで見ているワタシも一緒にツアーしていてその光景を見ているような、そんな感覚にしてくれるのが素晴らしい。
もちろん、実際のバンドではもっとひどい、生々しい出来事もあったんでしょうが……

それから、ライブの場面での音が、いかにも会場で聞いているような生々しさがあったのもよいです。
大抵のこのテの映画では、到底ライブの音とは思えない音質のことが多いけど、各楽器の音といい、低音の響き方、残響の感じがライブ会場で聞く音に近くて、こだわりを感じました。

ペニー・レイン役のケイト・ハドソンもきれいでかわいく、ちょっとミステリアスで、この役にぴったりな感じ。
見終わってからもちょっと後を引く、何となく甘酸っぱい気持ちになれる、久しぶりのそういう映画。

ウィキペディア(Wikipedia)2009年8月18日 (火) 15:09版によれば、「バンドのギタリスト、ラッセル(ビリー・クラダップ)の台詞「俺は輝ける神だ!!(I Am A Golden God!!)」は、レッド・ツェッペリンのヴォーカリストロバート・プラントが、ロサンゼルスのハイアット・ホテル(通称「ライオット・ハウス」)のテラスから実際に叫んだもの」だそうです。

このことも含めて、いろんなロックバンドに起きたエピソードをまとめた感じですね。
ギタリストがマイクロ・フォンの漏電で感電死したのは、え~っと、マギー・ベル(Maggie Bell)、ジェイムズ・デュアー(James Dewar)が在籍していた、ストーン・ザ・クロウズ(Stone the Crows)です。

この映画の舞台となっている1973年といえば、ワタシはブリティッシュ・ロック一辺倒の頃でしたし、ブリティッシュ・ロックがピークにあった頃といってもよいでしょう。
実際に映画にも、ハンブル・パイ(Humble Pie)、レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)、ディープ・パープル(Deep Purple)など、ブリティッシュ・ロックバンドの名前が登場します。

ざっと、この年にリリースされたアルバムを見ると、

Larks' Tongues in Aspic - King Crimson
The Dark Side of the Moon - Pink Floyd
Brain Salad Surgery - Emerson, Lake & Palmer
Tales from Topographic Oceans -YES
Eat It - Humble Pie
Heartbreaker - Free
Who Do We Think We Are - Deep Purple

等が並んでいて、それぞれのバンドのピークか、又はちょっと怪しくなり始める辺りのアルバムが揃っています。
ワインでいえば、いわゆるグラン・ヴァンではないシャトーの10年くらい熟成したもので、これ以上熟しそうな、しなそうな、今飲んで正解、みたいな。

それから、この映画に登場するバンド、Stillwater ってなんか、昔、中古盤セールでよく見かけたような気がして、ひょっとしたら記憶違いかとも?と思ってYouTube(ユーチューブ)を検索してみたら、ありました、やっぱり記憶は正しかった。

こちらは、映画に登場する Stillwater

で、こちらが実在した Stillwater

なんとなく、レイナード・スキナード(Lynyrd Skynyrd)っぽいサザン・ロックですね。

エンド・クレジットを見ると、Technical Consultant、Music Co-Producer がピーターフランプトン(Peter Frampton)です、どのシーンだったか忘れましたが流れる曲にボイス・モジュレーターが使われていて、いかにもフランプトンの雰囲気でした。

2009年11月30日

紅葉もそろそろ終わり

自宅や朝のウォーキングコースの紅葉も、段々色が単調になってきて、そろそろ冬の枯れた色になりつつあります。
今朝実家の紅葉を見たら、まだいい色はしていましたが、やはりちょっとピークは過ぎた感じ。こういうのを見ていると寒さが増しますね。
今年は暖冬だということですが、ウィンタースポーツには縁のないワタシとしては、暖かいにこしたことはありません。

携帯のカメラでとろうとしたら、中々ピンとが合わない。
かなりタコなAF、しかもピンボケになるという。
使えませんなぁ、N905iμのカメラ.
アンシャープマスクで何とか見れくらいになったでしょうか。

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