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2009年09月 アーカイブ

2009年09月01日

AC/DCといえば中山美穂

中山美穂・ミポリンのMellowシングルCD画像

ミポリンです。
なぜ?
と思われる方は、下のYouTube(ユーチューブ)の音を聞いてみてください。

YouTube(ユーチューブ)で中山美穂の Mellow

いかがでしょう?
どう聞いても、このリフはAC/DCの Back In Black のパクリとしか思えません。
ワタシも最初聞いた時は耳を疑いました。
ひょっとして聴覚が変になったんじゃないかと思いました。
それで、当時約10年前、ネットで知り合った韓国人にもこれを聞いてもらいました。
そしたら、「をを、かの有名なアンガス・ヤング(Angus Young)のリフではないか。」という返事が返ってきたので、やっぱりワタシの耳のせいではないんだと確信しました。

そういえば、誰の曲でしたっけ?
ロッド・スチュワート(Rod Stewart)の I''m Sexy のベースラインをパクッた曲がありましたよね。
まあ、あれもよくやったと思いましたが、この曲のアレンジャーは、きっと日本ではAC/DCの一般の知名度は低いからバレないだろう、大丈夫だろうと思ったのかどうか……

もちろん、AC/DCはロック界では超メジャーな存在ですが、一般の、中山美穂を聞く人たちの間では無名に等しいでしょうから、そういう意味では一般にもかなり知られていると思われるロッド・スチュワート(Rod Stewart)の曲よりネタ元が分かりにくいだろうということかな。

このCDシングルはレンタル屋の中古盤コーナーで100円くらいでした。
ジャケットに折り曲げた痕があますが、盤自体は綺麗でしたからお買い得といえるでしょう。
で検索してみると、現在 amazon(アマゾン)のマーケットプレイスでも買えます、しかも1円から

AC/DCファンの方も1枚いかがでしょうか?(^^;

2009年09月06日

コンピューターの電源が……

少し前、いつものようにコンピューター(自作)の電源スイッチを押して、起動するまでお茶でも飲んでこようと思い、歩きかけてファンが回る音がしないことに気づいた。
ちゃんとスイッチを押さなかったのか、と思い再度押しても無音のまま。
これは……

すぐに電源ケーブルを抜いて、ケースのサイドカバーを開けて電源、CPUのヒートシンク、グラフィックカードのヒートシンクを触ってみても、特に発熱していないのでひと安心。
次に、電源やCPU、グラフィックカード周りの匂いをかいでみても、焦げたような匂いとか、薬品っぽい匂いがしていないので、まずパーツにトラブルはない模様。

次に疑わしいのは、電源ユニット。
この電源ユニットは、エバーグリーンの「サイレントキング 5 LW-6400H-5」で、箱には「BCN AWARD 2006 電源部門 最優秀賞」というシールが貼ってありますが、ネットでの「サイレントキング 5 LW-6400H-5」の評判は、そこそこ、といったとろこのようです。
現在この機種はなく、エバーグリーン 定格出力400W 超静音12cmファン搭載PC電源 パワーグリッター(パワグリ) EG-400PGHK400-56GPあたりが後継機種なんでしょうか。

この電源を使う前は、パーツショップで山積みされていた2980円とかの安い物を使っていました。
で、大抵こういう安い電源は2年くらいするとファンが壊れてしまい、それで終わり、というパターンを繰り返していたので、もう少しは長持ちしそうだし、12cmファンがちょうどCPUファンの辺りに向いていて、排熱にも有利かと思って買ったものでした。
なので、この辺で壊れてもらっては……(^^;

更に次に疑わしいのは、電源スイッチ。
元々ストローク感のないスイッチだったんですが、最近は押したときに何となく引っかかるような感じがしないわけでもなかったので、今まで電源スイッチが壊れた経験はないものの疑わしい感じがあります。

色々考えていても始まらないので、パーツ屋へゴーであります。
その店は、本来はパソコン量販店なんですが、パーツコーナーのあるところ。
久しぶりに行ってみると、パーツコーナーの場所が変わり、ちょっと拡張している感じ。
やっぱり、自作派が増えているんでしょうか?

そこで、まず最初に手にしたのは、以前買っていたようなニッキュッパ電源。
やっぱり貧乏性です。
しかし、今回はどうも電源スイッチが怪しい、というのが頭から離れず、小物のエリアを見ると電源スイッチも売っています。
それも、真四角で大きく無骨なもの、しかも価格が480円くらい。
う~む、日本橋で探せば200円くらいでありそうな感じ。
ちょっと考えた末、とりあえずスイッチを交換してみて、ダメならまた来ればいいか、ということでスイッチだけ買って帰りました。

帰って、早速ケースを開けて電源スイッチのコネクタを差し替えて、電源コードを差し込んで、むき出しのスイッチを入れると、何の問題もなく起動。
よかったよかった、480円で治るなら安いもの。

で、次に考えないといけないのは、このスイッチをどこに取り付けるか、です。
元のスイッチの場所に付けようにも、スイッチの形状に合わせてケースがを設計してあるようで、フロントパネルから伸びた円筒の中にすっぽり納まる小型のスイッチでなので、この四角くてでかいスイッチは、そのまま到底取り付けできません。

まあ、スイッチなんて押せればどこについていても構わないので、既に穴が色々開いているリアパネルに取り付けることを思いつきました。
最初に思いついたのは、確か間違って抜いたIOコネクタ用の穴。
取り付けできるか、スイッチを色んな方向に向けてみても、ねじ穴の位置が合わず、ここは断念。

自作パソコンのリアパネルIOコネクタの穴

次に思いついたのが、この通気用と思われる穴。
ねじの間隔が合えば、既に穴は開いているので取り付けは簡単そう……
スイッチを色んな角度で合わせようとしても、スイッチを出す穴とネジの位置が微妙に合わないので、ここも断念。

自作パソコンのリアパネルの通気口

結局、元のスイッチの位置に取り付けることに決定。
今度は、元々スイッチの付いていた円筒形の部分を加工、と言うか壊すことから始めます。
これが意外と柔らかい素材で、ラジオペンチでつまみながらひねると、ボロボロとちぎれる感じで、思ったより簡単に取り除けました。
これなら簡単に取り付けることができるかも、とスイッチを穴に通そうとすると、思ったより穴が小さく通らない。
ま、相手はプラスチックですから、リーマーでグリグリやればすぐに通せます。

後はネジを通す穴を開ければ終わりですが、この2本のネジの間隔が微妙。
スイッチの通っている穴のエッジ辺り。
ここに穴を開けるのは中々大変そう。
それで、またスイッチの向きを色々変えながら穴を開ける方法を考えた結果、大きめの穴を開けて両方のネジ穴にネジを通せそうな場所を探す、という適当な方法。
早速手持ちのドリルで6mmの穴を適当に開けました。
何しろ3mmのネジを通すのに6mmの穴ですから、どこかでネジの位置は合うでしょう。
目論見どおり、慮法のネジ穴にネジを通せそうな位置を見つけ、大きめのワッシャーを介してネジ止めに成功。

あとはフロントパネルを元に戻すだけです。
ところが、元々1種類しかないスイッチのだし、サイズなんて全然気にしてなかったんですが、いざフロントパネルを取り付けようとすると、奥行きが若干長すぎてスティールのフレームに当たってうまくはまらない。
これは予想外というか計算外というか……(元々計算も何もしてないわけですが)

スティールのフレームの裏には3.5インチのドライブベイがあってハードディスクがあるので、穴を開けるわけにもいかず、そもそも金属に穴を開けるのは大変だし、スイッチを削るわけにもいかず。。
で、何とかならないかとグリグリ動かしながらフロントパネルのフックが引っかかる位置を探していると、偶然にもうまくはまるポイントがあって、全てのフックが完全にはまって入るとは思えないけど、グラつくわけでもなく、多分フロントパネルはプラスティックなので適当に撓んで付いたんでしょう。
ま、なんにせよ付いたんだから、結果オーライということで、完成。

自作パソコンの電源スイッチ交換完了

まあ、わずか600円くらいで半日楽しませていただきました。
これを苦労だ、面倒くさかった、手間がかかった、と思う人は自作はしんどいでしょうね。
トラブルも楽しみ、これが自作の面白さです。

2009年09月15日

まるで草原のような……

毎朝のウォーキングコースにある水面に草原のように花の咲いた池の写真

携帯で、しかも解像度をなぜか低く設定しているし、おまけにブレていてなんですが、この写真、なにに見えますか?
なんとなく、どこかの公園か空き地か、しかも雨上がりで水溜りがところどころに……
ではなく、これは毎朝のウォーキングコースの途中にある池の水面です。
まあ、毎年夏には水草で一面が覆われるというのはあったんですが、今年は一面花まで咲いて、まるで草原のようになっております。
しかも、日と時間によっては、この上にサギが降りているという。
白鷺やアオサギがいるときに写真を撮れば、それこそ草原のような感じになったのでしょうが、今日はあいにくの雨模様ということもあってか来てませんでした。
なんというか、やはり生活用水が流れ込んで富栄養化してるということでしょうか。

2009年09月16日

昨夜の夕食BGMは Sir Lord Baltimore(サー・ロード・バルチモア)

Kingdom Come/Sir Lord Baltimore


毎日、夕食後更新すればいいんですが、何しろ1時間半~2時間くらい音楽とビールとワインと、たまにラム(RUM)が混ざってウダウダやっていると、後はまともな文章が書けません。(^^;

で、昨夜聞いていたのは アメリカのハード・へヴィーロックバンド、Sir Lord Baltimore(サー・ロード・バルチモア) の1970年のファーストアルバム、Kingdom Comeです。
このアルバム、実は学生時代によく目にしたジャケットが印象的で、気にはなっていたものの、ちゃんと聞いたことはなかったバンドです。(知り合いに1、2曲聞かせたもらった記憶があるものの、音の記憶なし。)

バルチモアというからには、ボルチモア(Baltimore)出身のバンドかと思えば、ウィキペディア(Wikipedia)によれば、American heavy metal band from Brooklyn, New Yorkということです。
1968年結成ということですから、音楽的にはサイケ~アートロック~ハード・へヴィーロックと、ロックの流れが急速に変わっていく時期ですね。

イギリスでは、このアルバムがリリースされた1970年近辺は、既にレッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)やキング・クリムゾン (King Crimson) 、エマーソン・レイク・アンド・パーマー (Emerson, Lake & Palmer ) 、の強力なファーストアルバムがリリースされた時期で、ディープ・パープル( Deep Purple)は、イン・ロック(in Rock)をリリースしています。
やはり、この時代ハード/プログレはイギリスが先行していて、ブリティッシュ・ロック全盛時期のはしりの頃です。

一方、本題のSir Lord Baltimore(サー・ロード・バルチモア)はというと、ひょっとしてこうしたブリティッシュ・ロックのニュース、音源が届いていなかったのではないか、と思えるくらい独自の発展をしたハード・へヴィーロックサウンドになっています。
ボーカルは地声で無理やりのシャウト、各楽器パートも力任せの勢いで演奏している感じ。

しかし、今聞いてもこの勢いとドライブ感は凄い迫力です。
ハードロックとはいっても、メロディー重視、まるでAORのようなサウンドになった80年代のハードロックに比べると、ゴリゴリした音は正にハード・ロックと言えます。

で、食事の後半は既にこのアルバムが終わってしまったので、 ドナルド・フェイゲン(Donald Fagen)の2006年のアルバム、モーフ・ザ・キャット(Morph the Cat)を聞いていました。
全く異なるサウンドですが、これはこれで、今の時期、夜聞くにはぴったりの音です。

2009年09月24日

かなり久しぶりにギターの弦を全部交換

D'Addario  ダダリオのスーパーライトゲージEXL120

まあ、殆ど弾くことのないギターなので切れた弦から張り替えていたんですが、さすがに最近は交換していない弦が死んだ状態でポコポコの音になって、いくらなんでもこれはないだろう、というところまでになったので、久しぶりに、ほんとに久しぶりに6弦全部を交換しました。
交換用に選んだのは、D'Addario のスーパーライトゲージ EXL120です。

最初はヤフオクで探したものの、弦本体は安くても送料が宅急便だったりゆうパックだったり……
試しに楽天のショップを検索してみると、なんだ殆ど同じ価格で売ってるではないですか。
最初に目を付けたのは、その中でも安い方で、しかも何と自宅から割りと近い。
それなら、注文だけしておいて取りに行く、というのはどうかと思ったけど、そういう交渉をするのも何となくめんどくさい。

で、次に目に止まったのが、今回買ったKillerQueenというショップ。
なんでも、「業界初!女性向けの楽器を中心に揃えたネット専門のセレクトショップです!」とのこと。
税込み504円でメール便対応、しかも、メール便なら送料無料、というのが気に入って、ちょうどお釣りが来るくらいの期間限定ポイントが溜まっていたので、全額ポイントで……
なんか、「おいおい全部ポイントかよ、送料無料で」という呟きが聞こえてきそうで……
メール便は時間がかかるというイメージでしたが、2日くらいで届きました。

パッケージの記載によると、ENVIRONMENTALLY FRIENDLY SET USES 75% LESS PACKAGING だそうで、1本1本別の袋に入ってるんではなくて、剥き出しのままパッケージに入っているので、何となくもつれた感じ。
しかも、パッケージの中にまで広告が……

D'Addario  ダダリオのスーパーライトゲージEXL120

実は袋状になったところにも広告が入っていますが、ここまで読む人はいないんではないでしょうか。
それこそ無地にすれば無用なインクを使わなくて、更に環境フレンドリーになるのでは、とツッコミたくなりました。

まあ、いずれにしても、6弦全部新品というのは、気持ちのいい音がします。
これよ、これ、そういえばこんなだったなぁ、という感じ。
錆びさせないようにしたいものです。
錆びた弦を弾いた後は,指がサバ臭い……

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