« 2010年04月 | メイン | 2010年06月 »

2010年05月 アーカイブ

2010年05月05日

連休中はカミさんの実家へあそびにいってました

ネット上をあちこち見てみると、例えば、発言小町でも、配偶者の実家へはできれば行きたくない、という相談や、回答の中にも「盆暮れで十分」というものも意外と多いと感じますが、何故か私は面白いのでひと月お器くらいには行っている感じです。
今回は、ひょっとすると最後の高速1000円かもしれません。

例によって5月1日は早朝に出発。
今回は1日600円という駐車場が空いていてラッキー。
途中の休憩を1回にしたせいで早く到着したのが良かったのでしょう。
着いてすぐに夜のレストランを探し始めましたが、選択肢があるというのは、よいようで逆に中々ここぞという場所が決まりません。

結局、本町にあるイタリアン、イル・リストランテ・ダ・デルフィーノにしたのですが、結果はまずまず。
アラカルトが基本な感じのメニューの割には、料理の数が少なく選ぶ楽しさが半減する感じ。
ワインは割とリーズナブルな価格だと思いました。
まず、グラスでロゼのスプマンテを。
綺麗なサーモンピンクで、さっぱりした口当たりは食前酒にはぴったりです。
これで喉を潤し、食道から胃にかけて何となく温まり食事の準備が整った気分になります。

アンティパストは盛り合わせができるということで全部盛りみたいな感じで。
初鰹のカルパッチョなども臭みがなく、どれも美味しかった。。
ただ、それ以外の料理は美味しいものの、特に印象に残るもはありませんでした。
チーズ盛り合わせも癖の少ない標準的な感じでしたが、パルメジャーノ・レジャーノの薄切りが沢山あって、これはよかった。

グラスの白ワインのあと、メインのカオールのワインをオーダー。
流石にカオール、色は黒く、テイスティングの段階でたっぷりとした香りのボリュームもあって、期待が高まります。
で、味の方はオーディオでいうと、ちょっと中抜けした音とでもいうか、甘みのボリュームが少ないので濃さは十分あるにもかかわらず、相対的に酸味とタンニン中心で軽く感じてしまいます。
惜しい、あれだけの香りがあるなら、あと少しの甘みで香りと味のバランスが整った、コストパフォーマンスの高いワインに変身できたと思います。

今回行った、イル・リストランテ・ダ・デルフィーノが、こちら大阪グルメ倶楽部で詳しく紹介されていますし、アンティパストの写真もあります。
こちらのサイトでは、「細かい心配りがうれしい」と紹介されていましたが、グラスが空になるとすかさずドリンクメニューを差し出して下さいます。
でも、私は何となく落ち着けない感じでした。
もう少し放置していただいてもよいかと思いました。
時間的に早かったのか、私たち2人だけでスタッフのかたと話をする機会がなかったのがちょっと心残りです。

この夜はとても気持ちのいい夜だったので、コーヒーは近くにあるスターバックスの外のテーブルで、ということになり、夜風に吹かれながらコーヒーとケーキを食べて帰りました。
その間、そういえばスターバックスはWi-Fiが使えたのではないかと思い、Xperiaで接続してみると、ドコモのお試し接続30分のサービスでした。
まあ、無制限につなげていては儲けにならないし、スターバックス側も客が居座って大変でしょうから、納得の30分です。
この間に、無事ツイッターに書き込みできました。

翌日は、夜カミさんの家族と食事の予定でしたが、昼前に義兄から「一緒にお好み焼きを食べに行こう」と誘っていただきました。
この店は、前々から義兄がワタシを一度連れていきたいと言っていた店です。
出汁の効いた卵がたっぷりで、フワフワとしたまるで玉子焼きのようなお好み焼きで、軽く食べれるので何枚でも行けそうです。
店のご主人も面白い方で、ソースなどが焦げたものをコテでそぎとったものを見てワタシが「おいしそうだ」(実際これが好きです)というと、「これは汚いものではないし、味も濃くておいしいものだと思う」と仰ったので遠慮なくいただきました。
これでビール2、3杯は飲めそうです。(^^;
また、「一切れ位残しおいて、鉄板の隅で育てて食べるのが好き」といえば、昔ながらの食べ方を知っている、と言っていただきました。(この食べ方はカミさんの家族には変わり者だと思われているようです。)

夜は近くの回転寿司で。
何より、カミさんの家族は皆さんそれなりのご年齢なので、近くがよいということで、よく行きますが、まずまずの味と、なによりボルドー赤のハーフがおいてあるのがワタシ的にはヒットです。
ただし、ガチガチに冷えて出てきますので、行儀は悪いですが太股に挟んで温めれば美味しくいただけます。(^^;

3日はもう帰る日で、あっという間です。
いつものように朝早く起きて、今回は2号線を走り、前々から計画していたとおり、六甲山に寄ってきました。
何しろ、ナビもなく、ロードマップもなく、義父に教わった経路ですから、どうなることかと思ったものの割と簡単にたどり着けました。
早朝ということもあるのか、あいにくの霞み模様ですが、1枚だけ写真を撮りました。
せっかくXperiaのカメラ機能を試せる場面でしたが、これではどうしようもありませんね。
しかも、ある程度の日差しもあるので液晶モニタが見づらく、構図も適当です。
やっぱりデジカメはファインダーが必要と実感しました。

六甲山の山頂付近から神戸を臨む景色をソニー・エリクソンのスマートフォンExperia(エクスペリア)SO-01Bで撮影

その後、高速に復帰し昼前に到着。
思ったほどこんでなかったものの、SAは車で一杯でした。
疲れたけど、街遊びあり、家族との食事あり、小旅行ありのそれなりに充実した休みを過ごすことができました。

2010年05月22日

Xperia その後

ソニーエリクソンのXperia(エクスペリア)を使い始めてしばらく経ったので、その後の感想や通信料などについて紹介してみたいと思います。
やっぱり、Xperia(エクスペリア)は携帯電話というよりコンピューターに近いです。
それほど多くはないのですが、時々音楽再生系のソフトが謎のハングをします。(^^;

・MediaScape(メディアスケープ)
マイミュージックではジャケット画像が表示されるのですが、これが全く表示されないことがありました。
処理に時間がかかっていただけかもしれませんが、待てませんでした。

・MediaScape(メディアスケープ)とMeridian(メリディアン)
ミュージックプレーヤーで曲を再生すると、音量は最大になっているにも関わらず、何故か再生音が出ない。
リセットボタンがあればすぐに押したいところだけど(^^; 、ないので電源を切ってい再起動すると、何故か音量の設定が0(最小)になっている。
音量を上げてやれば再生できる。
Meridian(メリディアン)の場合は、再起動前に再生中だった曲の記憶をなくしている。
他のソフトとの相性なのか不明。
音量の問題とは別に、Meridian(メリディアン)は2,3回エラーで終了した経験あり。

音楽再生にMeridian(メリディアン)を使用している理由ですが、毎朝のウォーキングや一人での買物の時には、Xperia(エクスペリア)で音楽を聞いていて、いつもシャッフルで再生していますが、なぜか、MediaScape(メディアスケープ)は、既に数十枚のアルバムの曲データが入っているにも関わらず非常に狭い範囲でしか選曲しません。
Meridian(メリディアン)にも似たような傾向はありますが、ほぼ全体からピックアップしているように思えるのが、理由です。

その他、最近便利だと思うツール

・My docomo checker
My docomoのサイトからデータを取得して、請求予定金額や無料通話の残り金額、パケット通信量などを非常に見やすい形式で表示してくれるソフト。
フリーなのに、請求予定金額を月別に表示したり、3日間分のFOMAパケット通信量を表示する他、明細の表示もできて便利。
更に月別に毎日の請求予定金額をグラフ化したりとパソコンもそうだけど、こうしたツールをフリーで提供してくださる作者の方には感謝です。

・発信確認 Call
Xperia(エクスペリア)は当然タッチスクリーンがウリで、確かに使い勝手もいいのですが、電話帳から発信先を選んでいる時にうっかり発信してしまったり、ディスクトップの電話番号のショートカットからうっかり発信した、ということがあり、先日は仕事で会った人と別れ際に目の前の相手に電話してしまいました。(^^;
そんなことが何回かあり、なにかよいツールはないものかと探して見つけたのがこれです。
とにかくシンプルというか、単に発信するときに「ほんとにこの番号にかけていいの?」という確認メッセージを表示するだけです。
言ってみれば、電話する際にひと手間増えるわけで、「そんなのは嫌だ」という方も多いかと想像しますが、誤発信で迷惑かけたりするよりはいいかと思います。

それから、TSUTAYAのクーポンですが、IMoNIでレンタル料金割引のメールは受信できます。
ただし、クーポンの掲載されたサイトはi-mode専用なので、Xperia(エクスペリア)では表示させることができません。
ではTSUTAYAのクーポンは使えないかというと、元々殆のTSUTAYAのクーポンは携帯で表示させても、単にクーポンと表示された画像のみで、これを店頭で提示しても「日付の入っていないクーポンは使えない」と言われてしまいます。
ならどうして日付を入れないのか謎ですが、クーポン告知のメール本文の確認で今までも割引を受けることができますので、IMoNIでメール本文を提示すればOKということです。
まあ、これはTSUTAYAのどの店舗でも有効なのかは不明です。

ソニーエリクソンのXperia(エクスペリア)は、突然動作が重くなったり、フリーズ、ハングもあるスマートフォンですが、コンピューター自作派の私にとっては「トラブルは楽しみ」ですから(^^;
そういう意味で、ソニーエリクソンのXperia(エクスペリア)はなかなかかわいいやつだと思っています。

2010年05月30日

Xperiaとの相性がよいBluetoothヘッドセットDR-BT140Q(ソニー)

Xperia(エクスペリア)はBluetooth(ブルートゥース)に対応していますから、買った当初からいずれはBluetooth(ブルートゥース)対応のヘッドホンを組み合わせて利用することを考えていました。
で、今回同じソニー製でamazonのレビューでも割と評判の良いDR-BT140Qを買いましたので、紹介してみたいと思います。

この、ソニーDR-BT140Qは、amazonでの価格が7840円だったのですが、ネット上のアンケートやらになにやらのポイントが6000円分ほど溜まっていたので、amazonギフト券に交換して利用したら差額1840円でした。

どのヘッドセットがよいかあれこれ調べる中で、amazonのレビューでの評判がソニーDR-BT140Qと同程度のモトローラ(MOTOROLA)MOT-S305BKにするか迷いましたが、ヘッドセット側で選曲ができない、というビューなどを参考にソニーDR-BT140Qに決めました。

Bluetooth(ブルートゥース)でワイヤレスとはいっても、それはプレーヤーとヘッドホンの間のことで、写真のように左右のユニットはケーブルで結線されています。
左右のユニットがケーブルつながっているのは当たり前のことかもしれませんが、どうせなら、ここもワイヤレスとなれば更に便利と思うのはワタシだけでしょうか?
このしょぼいケーブルとクリップは、いつかの断線を予感させます(^^;

ソニーのBluetooth(ブルートゥース)ヘッドセット・ヘッドホンDR-BT140Q全体

プレーヤーのコントローラーは右耳側のユニットに集中していて、左耳側のユニットにはスイッチ類はありません。

ソニーのBluetooth(ブルートゥース)ヘッドセット・ヘッドホンDR-BT140Qの左耳のユニット

下の写真はボリューム用のボタンです。
よく見ると分かると思いますが、片方に出っ張りがあって、こちらが+(プラス)側になっているので、手探りでもすぐに慣れます。
ちょっと固めのクリック感があります。

ソニーのBluetooth(ブルートゥース)ヘッドセット・ヘッドホンDR-BT140Qのボリューム(音量)スイッチ

下の写真はそれ以外のスイッチですが、左かが曲の送りと戻し、その隣が通話用のスイッチ、その下の薄いグレーのスイッチがペアリング用のボタンになっています。
初期設定は簡単で、Xperia(エクスペリア)とDR-BT140Qを近くにおいて、Xperia(エクスペリア)側でBluetooth(ブルートゥース)の設定を行い、このボタンを押すだけです。
そうすると、Xperia(エクスペリア)側に’型番のDR-BT140Qが表示され、これでペアリングは完了します。

ソニーのBluetooth(ブルートゥース)ヘッドセット・ヘッドホンDR-BT140Qのボリューム(音量)スイッチ

使用感ですが、重量はそれほどではないものの、サイズが大きいので耳にぶら下がっている、という感じがします。
歩いたり走ったりしても外れるようなことはありませんが、揺れることで更にその感じは強くなります。
まあ、そのうち慣れるでしょう。
あとは、耳に掛ける部分の構造が今ひとつか、と思います。
耳に掛けるレバーにある程度のテンションがあって、これがユニットを密着させるのにはかなり果的に働いているのは分かります。
そのおかげで音漏れも少ないようですし、音質にも寄与していると思います。
その副作用として、眼鏡を使用しているワタシにはちょっときつくなります。
まあ、実際に使用してみると思ったほど痛くはならず、まず適度な締めつけ感といえるでしょう。

大きさはなかなか伝わりにくいと思いますが、
大きさを比較できるものとして。コーラーのペットボトルの蓋を一緒に撮影してみました。

ソニーのBluetooth(ブルートゥース)ヘッドセット・ヘッドホンDR-BT140Qとコカコーラのペットボトルのふた

次に音質ですが、非常にすっきりしていておとなしい、柔らかめの音です。
低音域から高音域までしっかり出ていますが、押し付けがましくないので長時間聴いていても音に疲れることはないでしょう。
逆に、車の通行量の多い場所、バスや地下鉄等の乗り物に乗っている時には、特に低音域が不足していると感じるかもしれません。(実際には程よいバランスです。)
各楽器音の分離がよく、ある程度見通しがいいのも、落ち着いていて疲れない音の印象につながっていると思います。
実は、amazonのレビューで、モトローラ(MOTOROLA)MOT-S305BKは、DR-BT140Qに比べ重低音も余裕で出ている、という記述があり、これが最後まで迷ったポイントのひとつです。
ただ、長時間聞くことを考えるとワタシは軽めの音が好みなので、DR-BT140Qに決めました。

さて、自宅内で試しにコンピューターを操作しながらソニーDR-BT140Qを使用していると、

・音が途切れる
・再生が停止する
・ピッという音が入る

などの症状が出たので一瞬「初期不良か?」と思ったのですが、ソニーDR-BT140Qのマニュアルを読むと、

・Bluetooth(ブルートゥース)と無線LAN(IEEE802.11b/g)は同じ2.4GHzの周波集を使用しているため、無線LANを搭載した機器の近くで使用すると干渉してこのような症状が起きることがある。(大雑把な要約)

と書かれていました。

なるほど、以前の記事でも書きましたが自宅ではBUFFALO(バッファロー)の無線LANアダプターWLI-UC-GNを使用していますから、これと干渉するということですね。
便利なモノどうしが干渉して不便になるとは……

今日はXperia(エクスペリア)とDR-BT140QでDVDの返却・レンタル、買い物に出かけ使用しましたが、歩いているとたまにプチプチと途切れます。
それほどの頻度ではなく、ノイズが入るわけではないので実用上殆ど問題はない程度です。
街中でXperia(エクスペリア)のWi-Fiの接続を試そうとすると、意外と多くの電波が飛び交っているのが分かります。
そうした、Wi-Fiとの干渉があるということなのでしょうか?

いずれにしても、コードがない、ということの快適さは想像以上でした。

About 2010年05月

2010年05月にブログ「ギター至上主義」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2010年04月です。

次のアーカイブは2010年06月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35