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2009年05月 アーカイブ

2009年05月13日

遅ればせながら GWのことなど

ゴールデンウィークは久しぶりにカミさんの実家に遊びに行ってました。
高速1000円を利用しないテはないだろうということで、今回初めて車で行ってきました。
何しろ200km以上の距離だと、今までは結局ガソリン代などを考えると、高速バス利用の方が安かったのですが、帰りが7日で通常料金(早朝割引)とはいえ、1000円割引制度の利用で、ガソリン代、駐車場料金を含めても高速バス利用+電車より安くなりました。
もし、往復とも休日なら一人分の高速バス往復料金くらいで行けたことになります。

で、初日は朝早くに出たので全く渋滞はなく、駐車場に車を置いて(ちょうど1台だけ空きがあった)カミさんの実家まで歩いて、着いたのがちょうど3時間。
あんまり早く着いて、皆さんお休みの最中でした。

使った駐車場は、カミさんの実家近辺にたくさんあるタイムズの駐車場で、以前ポイント狙いで加入していたので会員カードを入れてポイントも付きました。
それにしても、一泊800円というのは凄いです。
儲けになるんでしょうか?
まあ、空き地にしておいて税金取られるなら少しでもその分くらい収入があれば、ということなのかもしれませんが、自宅近くの駅の駐車場が一泊1260円なのを考えると、格安です。

昼までゴロゴロして、午後は日本橋をウロウロと。
変わりましたね、日本橋。
電気屋街のはずが、電気屋がない。
入り口が狭かったり暖簾のかかったDVD屋(?)が増殖していました。
結婚前は日曜日帰りに夕食の材料を買っていたナカヌキヤもなくなってました。
ここは、元々電気屋だったビルがスーパーになっていたんですが、それもなくなってガランとしているのは、寂しいものです。

夕方はカミさんの家族と義兄夫婦と焼肉へ。
久しぶりの焼肉でしたが、今回は初めて食べた「インサイド」というのが割りとさっぱりしていておいしかった。
ここはハーフのワインがあって、ちょうどよい量で、焼肉にも合うヴァンド・ペイでした。

翌日はT氏夫妻と久しぶりのワイン会。
夫妻がよく行かれるという和食レストランに、モンジャール・ミュニレのリシュブール2003を持ち込まれて、ご馳走になりました。
残念ながらシャンパーニュがなかったので、シャブリをお願いしました。
久しぶりにキリっとした、シャブリらしいシャブリで和食にもぴったりでした。
リシュブールはさすがにまだ若く、酸味と渋み中心でしたが、さすがグランクリュ。
軽いサラっとしたまじりっけのない純粋な味わいはさすがです。
これがきっちり熟成したら素晴らしいのではないかと思います。

このT夫妻とのワイン会が楽しいのは、ワインだけでなく音楽の話も盛り上がるからなんですね。
ワインが好きな友人、音楽が好きな友人はいるのですが、両方が好きでおいしいワインを飲みながら音楽談義ができるというのは私たち夫婦にとって大変貴重な存在です。
ご主人はパープルやメタル系がお好きで、奥様はメタルもですがボブ・ディランやピンクフロイドがお好きなんですね。
もちろん、これら以外にもロック全般の話題で盛り上がりました。

翌日は雨の中また早朝出発で、カミさんを仕事先まで送って帰りました。

というような今年のGWでしたが、日数的には短かったものの今までになく充実した時間が過ごせて、気分転換にもなりました。
次回は9月に長い連休があるので、この辺りでカミさんの実家訪問とワイン会ができたらと思っています。
次回のワイン会では、大阪のエノテカでワイワイとワインを選んで、軽食コーナーに持ち込むというのを考えています。
エノテカの軽食コーナーは何となく隠れ家的な感じで、ワインを楽しむには絶好の場所だと思います。

2009年05月18日

ふくらはぎに筋肉痛が……

土曜日は実家の家庭菜園で野菜の苗を植えておりました。
毎年母親が一人でやってたんですが、最近は膝が痛いと歩くのもしんどそうなので、いずれ引き継ごうと思っていたこともあって、ちょうど土曜日で映画を見るついでにカミさんと一緒に畑仕事にチャレンジしました。

これが思った以上に重労働。

地面を均すのも土の抵抗は予想以上に大きく、腰に力を入れて足を踏ん張るので、これが終わっただけで足がガクガクする感じ。
その後更に溝を掘って畝を作って行くと、これがまた土の抵抗にあって足を踏ん張って鍬を使っていると、ふくらはぎ辺りに疲労が蓄積する感じ。
予想通り、翌日から筋肉痛が続いております。

カミさんはしゃがんで苗を植える担当だったので腰が痛いということでした。

以前母親が小型の耕うん機を買おうかと言っていたのを笑っていたのは間違ってました。
確かに、そういう機材があるとずっと楽になるし、余分な作業に力と時間を使わなくてもすみます。
でも、まあ、これも運動だと思ってやれば体にもいいだろうし、と思い直しました。

翌日はちょうどいいくらいの雨が降って、今朝見に行ったら苗はシャンとしていて、よかったよかった。
苦労が報われるというものです。
夏には、きゅうりやナスやパプリカ、ピーマン、トウモロコシ、トマトがとれるでしょう。

ちなみに、この日見た映画は、僕らのミライへ逆回転でした。
前半は相変わらずジャック・ブラックのおバカ映画かと思ったら、最後は中々感動モノの不思議な雰囲気の映画でした。

ホンダ管理機 プチな FG201-J (試運転済み) & ホンダオリジナルグッズセット
ホンダ管理機 プチな FG201-J

amazonにはもっと安い、家庭用電動耕運機 耕作君 TU-070が¥9,983でありますが、さすがに1万円を切る機種は非力なようで、レビューによると使えなさそうな感じ。
HONDAのは高いし、やっぱり手動ですね。(^^;

2009年05月31日

アーチ・エネミーのライブDVDタイランツ・オブ・ザ・ライジング・サン

タイランツ・オブ・ザ・ライジング・サン

昨日は入籍記念日とあって、実家近くに今年オープンしたビストロを予約したので、万が一の時には途中で中断してもよいように、映画ではなく最近入手したばかりのアーチ・エネミーのライブDVDタイランツ・オブ・ザ・ライジング・サンを見ることにしました。

映像ではアーチ・エネミーと表示されています。
やっとこういう読み方になったのかと思いました。

画質もいいし、音質もスタジオ版のCDに比べても抜群にいいです。
最近のアルバムを実家のメインのシステムは聴いてないので分かりませんが、少なくともWages of Sinの頃は音がペラペラで分離が悪く、音質的にうるさい感じでボリュームを上げて聴く気がしないものでした。
ところが、このDVDでは音の分離もよく、しかも全体的に音のまとまりがよいので迫力がありながら、各パートの音もしっかり聞こえます。

一度だけライブを見たことがありますが、なぜかギターの音量が小さくてこんな迫力のある音ではなかったので、ライブを見ながらストレスが溜まるという不思議な経験をしました。
私の見ている位置の問題かと思ったら、もっと前の方で見ていたカミさん(メタラー)も同じことを言っていたので、そういうミキシングになっていたのでしょう。

アンジェラはロック系全ジャンル併せても、今最強のボーカリストではないでしょうか。
デス声の音域もかつては低い声だけだったのが、ライブにもかかわらず高い音まで出ているし、この迫力と、ずっとこの声を維持し続けている、その努力は賞賛に値すると思います。
この庫を維持するために、「大きな声を出さない」「酒・タバコはやらない」「辛い物は食べない」「夜は早く寝る」ようにし、更に、ボイストレーナーも付いているそうです。
ストイックにこの声をキープしている、その姿勢にも驚きます。
ベジタリアンでもあるそうです。

個人個人のテクニックとか云々ではなく、バンド全体の音に勢いがあって、ドライブ感・疾走感も十分。
泣きのメロディー部分の落としどころもバッチリ決まっているし、いまや脂が乗り切った感じですね。
ギターは弟クリストファー・アモットの方が華がある感じだけど、後半になるとマイケル・アモットも調子が出てくるというか、聞かせどころが多くなる。

もし、このバンド、Arch Enemyをまだご存じない方、だまされたと思って一度ご覧になって見てください。(ほんとにだまされたと思っても責任は持てませんが……)

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